ビーチまであと少しのところまで来ました。
※マヤベイはビーチ(湾)から上陸できないため、ビーチの反対側から遊歩道を歩いてここまできました。
遊歩道の周りは綺麗に整備されていて、マイナスイオンを感じながら気持ちよく歩くことができました。
途中、前を歩くカップルが立ち止まって何かを撮影していました。その先を見ると、とても綺麗な鳥がいました。カメラを向けてもぴくりとも動かなかったので、人間に慣れているようでした。
鳥好きの私も撮影に挑みましたが、こちらを向いてくれず。写真には収められませんでしたが、かわいい顔立ちをしていました。
この島では、聞いたことのない鳥のさえずりがたくさん聞こえてきます。その声に、とても癒されました。
しばらく木々に覆われた景色が続いていましたが、ビーチに近づくと再び断崖絶壁の絶景が広がります。目の前に立ちはだかる壮大な景色を目にすると、上陸した時と同じ感動がやってきました。そして、その瞬間の心の声が動画にしっかりと残っていました。
「…くぅあぁ!」
言葉にならない、とはこのことですね。笑
遊泳禁止の看板がありました。泳ぐことは禁止されていますが、膝までの水遊びは許可されています。ビーチには監視員がいて、泳ごうとする人がいると「No! No! No!」と制止されます。
ビーチの入口が見えてきました。
ここで履き物を脱ぐ人が多かったです。砂浜へ降りる階段には丸太が使われていたので、足を滑らせないように注意してください。
ようやく待ち望んでいた絶景ビーチに足を踏み入れました。この素晴らしい景色を映像に収めるため、GoProを持つ手に力が入ります。
InstagramやYouTubeの普及により、多くの人が美しい景色を目の前にしても、カメラのレンズ越しにそれを捉えるようになりました。私もその1人です。
でも本当は、こんな素敵な場所まで来たのなら、カメラを置いて砂を触ったり波の温度を感じたり、ビーチに流れ込む風を感じたり隣にいる人との時間を味わったり、そういう直接的な体験を大事にして過ごす方が良いんだろうなと思います。
同時に、写真や動画がその時の感情や出来事をもう一度体験する手段として大切であるとも思います。
なので、両方を存分に楽しむ欲張りな過ごし方ができるように、旅人レベルを上げたいと思います。
ビーチには、カメラマンとモデルのような組み合わせの人たちがいたり、自撮り用の背の高い三脚を持ち込んで撮影する人がいたり、みんなそれぞれ楽しんで撮影していました。
そんな景色を横目に水温を確かめてみると、少しぬるい感じでした。泳ぐにはちょうど良い水温でしたが遊泳禁止なので足だけで楽しみます。
砂浜に打ち寄せる波を楽しみながら、さらにビーチの奥に向かっていると、20代くらいの女の子が声をかけてきました。女の子数人のグループで遊びに来ていたようで、私たちを撮影して欲しいと頼まれました。了承すると「ここに立って撮影して」と指示が出ました。
撮影開始と同時にみんなで手を繋ぎ、海に向かってキャーと叫びながら走り出す女の子たち。
めっちゃ青春やん…
と思いながら、楽しそうにはしゃぐ彼女たちを見守りました。彼女たちは撮れた映像を見て「きゃー!最高!」と言ってくれました。喜んでくれてよかったです。
でも、旅行先で知らない人にスマホを預けちゃダメですよ?盗まれます
ついつい開放的になってしまう魅力的な島ということで。
ビーチの奥に進むと、また違った景色を楽しむことができます。
波が削ったようなゴツゴツした岩肌が姿を表します。この付近は小石がたくさん転がっているので、怪我をしないように注意してください。
もう少し奥に行くと、誰かが流した音楽が聞こえてきました。
こちらは、そんな音楽に気分を良くした人。笑
写真を見るだけで懐かしくなりますね。
もう少しここでゆっくりしたかったなぁ。
あっという間に集合時間が近づいてきたので、ベラさんの言いつけを守って集合場所に向かいます。
集合場所に着くと、green&pink teamのメンバーが続々と集まり始めました。6人組の女性グループの一人が戻らず、ベラさんがどこに行ったか尋ねると「彼女は準備が遅いからまだトイレにいると思うわ」と一言。その返しになんだかほんわかして、笑ってしまいました。
その後しばらく、最後の一人を待つ時間がありましたが、しっかり全員揃って船に戻りました。
というわけで、今回の旅の大本命であったマヤベイ。断崖絶壁に囲まれた楽園をこの目で見ることができました!嬉しい!
こちらが唯一残っていたモンキービーチの写真。遠過ぎて全く見えませんが、毛繕い中の2匹のお猿さんがいました。「また人間が来たよ、やれやれ」とでも言わんばかりの表情を見ることができて楽しめました。滞在時間はほんの数分でしたが、充分でした。
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