こんにちは。
東京ハヌルです。
娘タンコマが卒業旅行のため
数日前にシンガポールに発ちました。
宿泊は友人宅なのでホテル代がかからず
10日間と結構長めの滞在。
彼女が生まれて以来
林間学校や修学旅行、友人宅のお泊まり以外
親元を離れたことないので
娘の長期不在はなんか変な気分。
また、夏休みに入ったアメリカから
親戚や友人たちがごっそり来日していて
オットも連日外食。
1週間夕食を作らないという
独身時代以来のレアな状況に戸惑ってます。
シンガポールの有名なバーレストラン
ATLASで有名インスタグラマーに遭遇した
娘タンコマと友人たち。
（有名人らしいけど私は知らん）
みんな大学進学のために
3−4年間青春を諦め頑張ったので
私からATLASのアフタヌーンティーを
大学合格、高校卒業のお祝いを兼ねたプレゼント。
（ATLAS HPより）
シャンペンはオプション。
シンガポールは18歳以上飲酒OK。
それどころか保護者がいれば18歳以下でもOK。
でも今回はお茶だけにしたそうです。
世界のベストバー50にも選ばれたATLAS。
息を呑むような豪華絢爛な
アールデコスタイルの内装で
中央に鎮座する約８mのジンタワーには
ジンが1400種類以上並んでます。
他にも希少なシャンパンやウィスキー、
マティーニも有名。
酒好きだけじゃなくても
ランチもあるし、
豪華な内装みるだけでも
シンガポールに行く機会がある方は
ぜひ行ってみてね〜。
（ATLAS instagram より）
有名インスタグラマーや
シンガポールのセレブも多く訪れるATLAS。
タンコマのように彼らと遭遇するかも。
アラブストリート、サルタンモスクのすぐ近く。
さて、少し時間が空いてしまいましたが、
”我が家のソウル定番メシ in ソウル”
シリーズの続きです。
小麦グルテン系
三清洞スジェビ＠三清洞：スジェビ
ホンドゥケソンカルグククス＠望遠：カルグクス
モッシドンナ＠三清洞：トッポギ
松竹荘＠永登浦：コチュチャジャンミョン
キムチ系
ハノッチ＠西大門：キムチチム
クルタリ食堂＠孔徳：キムチチゲ
海鮮系
武橋洞プゴグッチッ＠武橋洞：プゴック
阿峴洞カンジャンケジャン
＠阿峴洞：カンジャンケジャン
肉系
明洞タッカンマリ始祖店＠東大門：タッカンマリ
鶏熱社＠付岩洞：フライドチキン
てぶちゃん＠狎鴎亭：サムギョプサル（閉店）
（今は肉典食堂＠東廟）
間食系
MEALTOP＠東大門/狎鴎亭（閉店）：パッピンス
チャマシヌントゥル＠北村：韓方茶
ダンキンドーナツ＠弘大：ドーナツ
황칠가＠西村：クァベギ
バナナウユ＠コンビニ
太極堂＠東大入口：あんぱん
関連バックナンバー
今日は第三弾、肉系定番メシをご紹介します。
トップバッターは
日本でも専門店ができるほど
知名度が高くなった韓国フード、
タッカンマリ。
ソウルに多くの名店がありますが、
有名なのは
東大門のタッカンマリ通り。
特に観光客に人気なのは
「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」
ですが、
私たちは十数年前からずっと
その手前にある
「明洞タッカンマリ始祖店」一択。
鶏一羽が鍋にドーンと入って登場しますが、
アジュンマが手際良くハサミでチョキチョキと
食べやすいサイズに切ってくれます。
ぶっちゃけ最初見た時の印象は
”なんか不味そう？？？”
で食べたら激ウマでビックリ。
ビジュと味のギャップNo.１の
食べ物じゃないでしょうか。
日本語堪能なアジュンマが
たれの作り方、食べ方などを
レクチャーしてくれます。
忙しくない時はタレを作ってくれますが、
鬼のようにきざみニンニクぶっ込まれるので
そこまでニンニク入れたくない方は
やんわり制止してください。
↑の自家製タテギ、ポン酢、お酢、
マスタード、胡椒の他、
きざみニンニク、ニラを
持ってきてくれるので
自分の好みに配合。
私はニンニク、ニラ、タテギ
マスタード多めの配合。
韓方スープで煮込まれた
柔らかく、プリプリの鶏肉に
自分好みのタレをつけて・・・。
至福の時間、マジ美味い。
シメはご飯、海苔、ネギで作るポックンパか
鶏の旨味が出たスープで作るククス。
ポックンパがオススメらしいのですが、
我が家はククス派。
スープに入れて食べるもよし、
私はタッカンマリのタレで食べるのが好き。
韓国ビギナーを案内する時に
必ず連れて行く店ですが、
東大門タッカンマリ通りの怪しさも相まって
”大丈夫か・・・。”
的なリアクションの人も
食べた後は
”こんな美味しいものがあるなんて！”
と感激してくれます。
オススメっす。
東大門明洞タッカンマリ 始祖店
ソウル特別市 鐘路区 鐘路5街 280-4
02-2275-3125
明洞タッカンマリ始祖店関連バックナンバー
タッカンマリ同様、
日本でも人気となった韓国フライドチキン。
でも私が愛してやまないのは
よくある韓国フライドチキンとは
チョイ違う、
鳥の唐揚げに近いテイストの
鶏熱社のフライドチキン。
付岩洞という景福宮と青瓦台の
北北西、北岳山の手前あたりにある
小さな町にあります。
アクセスは景福宮からバスという
不便さがあっても
わざわざ食べに行く価値あり。
ヤンニョムチキンなどフレーバーものは無く、
シンプルなフライドチキンだけですが、
ヤンニョム風味がお好みの方は
別添えのヤンニョムにディップ。
お約束のチキンム（大根の酢漬け）は
もちろんおかわり自由。
レトロ感あるバスケットがいい感じだし、
カリカリの食感で油っこさが無く、
お店オリジナルのフレーバー塩味が
飽きがこない味で
揚げ物なのにずっと食べられる。
本当のじゃがいもを
大きめにカットし揚げている
一緒に提供されるポテトが
ホクホクでこれまた美味い。
よくあるフレンチフライじゃないんですよ。
メニューはフライドチキンと
コルベンイ（つぶ貝ソーメン）のみ
自信の程がうかがえます。
シンプルな味付けがメクチュ（ビール）
にぴったりなので王道の
チメク（チキン＋メクチュ）が楽しめます。
この付岩洞エリアは
ソウル城郭北岳山ハイキングコースの
出発地点（終点）でもあるので
客層はほとんど
カラフルな山ファッションに身を包んだ
山ガール＆ボーイならぬ
山アジュンマ＆アジョッシですwww。
鶏熱社（ケヨルサ）
ソウル特別市 鐘路区 付岩洞 258-3
02-391-3566
鶏熱社関連バックナンバー
韓国料理といえば焼肉と思う方も多いかと思います。
確かに韓牛はそれなりに美味しいですが、
やっぱり韓国では豚肉、
サムギョプサルが主流ですよねー。
特にお気に入りだったのが
グルメな韓国人友Sさんからご紹介いただいた
狎鴎亭の「てぶちゃん」。
本当に美味しかったし、人気だったのに
なぜか閉店してしまいました。
芸能プロダクションの多い狎鴎亭にあるので
ウォンビン、チソン、チョ・インソンら俳優から、
常連のRain、2PM、少女時代などの
K-POPアーティストまで、
店内には芸能人のサインが壁に貼られてました。
閉店しちゃったけど
てぶちゃん関連バックナンバー
そこからサムギョプサル難民となったのですが、
やっと見つけたお気に入りが
東廟にある有名店
「肉典食堂」。
お肉が美味しいことで有名ですが、
我が家にとっては
”サムギョプサルのマストお供３アイテム”
がメニューにあることがマスト。
＃１．ミョンイナムル（行者ニンニク）
＃２．キムチチゲ
＃３．ケランチム（韓国風卵蒸し）
閉店したてぶちゃんにもこの３つあったのですが、
肉典食堂にもこの３つがあることが決めてとなりました。
左上の濃い緑の葉っぱが
ミョンイナムル（行者ニンニク醤油漬け）。
キムチチゲ
ケランチム
いつもオーダーするのは
サムギョプサルとモクサル（首肉）。
ここのモクサルはパサパサしておらず
とってもジューシー。
いつも思うのは
ここのお肉美しいー。
色と脂の入り方がすごくキレイ。
肉典食堂はわさびをつけ
ミョンイナムルで巻いて食べるスタイル。
サッパリなのでいくらでもイケます。
肉典食堂、美味しいんだけど
問題は絶対待たないといけないこと。
でも本店近くに２、３号店、
４号店（江南）、５号店（忠武路）
と続々オープン。
”やったー、これで客が散らばるから待たないぞー”
と思っていたら
２、５号店は閉店してました。
韓国アッという間に閉店してしまいますよね。
またサムギョプサル難民になりたくないので
とにかく本店だけは無くなって欲しくないっす。
肉典食堂関連バックナンバー
次回はこのシリーズ最後、
あんぱんとかドーナツとかピンスとか
間食系お届けします。
あと数日でタンコマ帰国。
帰国したら夏休みでずっと家にいるので
朝昼晩と3食飯炊き人生が戻ってきます。
でも8月末にはアメリカに行っちゃうので
彼女の食事作るのもあとわずか。
なんか色々複雑な気持ちだなあ〜。
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