こんにちは。
東京ハヌルです。
最近、テレビで韓国特集よくやってますよね。
見つけるとすかさずハヌル２号に連絡。
お互いお知らせし合ってます。
この時はGWでハヌル２号のオットは在宅。
テレビを占領していて
DayDayの韓国特集は見られなかったみたい・・・。
GWあるある。
（テレビ東京WBSより）
テレビ東京、WBSでも韓国特集。
「 韓国旅行が人気？推し活＆サブスク」
月9,800円で宿泊費サブスク時代がくるようです。
そしてただいま絶賛炎上中。
TBS、ラヴィットも韓国特集。
「若槻千夏の韓国旅！山添＆
インディアンス＆３時福田とやりたいこと」
そのやりたいことの１つが
”市場で食べ歩き”
私たちもよく行く
望遠市場のタッカンジョン店、
キュスタッカンジョンチキンが
フューチャーされてました。
(TBS ラヴィットより）
この店で炎上事件が発生。
私も見てた時は
”TBS、これ放映して大丈夫？”
と心配になりましたが案の定炎上。
望遠市場、タッカンジョン＆コロッケ
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この前ソウルに行ったばかりなのに
連日テレビでの韓国特集を見ていると
また韓国に行きたくなってきますね〜。
韓国特集で話題の中心はグルメ。
映える店やトレンドフードの店など
ソウルには新たな店が次々と誕生してますが、
我が家はそんなシャレオツな店には目もくれず
10年以上、ソウルに行く度に
同じ店に通い続けています。
その我が家の定番メシが↓。
小麦グルテン系
三清洞スジェビ＠三清洞：スジェビ
ホンドゥケソンカルグククス＠望遠：カルグクス
モッシドンナ＠三清洞：トッポギ
松竹荘＠永登浦：コチュチャジャンミョン
キムチ系
ハノッチ＠西大門：キムチチム
クルタリ食堂＠孔徳：キムチチゲ
海鮮系
武橋洞プゴグッチッ＠武橋洞：プゴック
阿峴洞カンジャンケジャン
＠阿峴洞：カンジャンケジャン
肉系
明洞始祖タッカンマリ＠東大門：タッカンマリ
鶏熱社＠付岩洞：フライドチキン
てぶちゃん＠狎鴎亭：サムギョプサル（閉店）
（今は肉典食堂＠東廟）
間食系
MEALTOP＠東大門/狎鴎亭（閉店）：パッピンス
チャマシヌントゥル＠北村：韓方茶
ダンキンドーナツ＠弘大：ドーナツ
황칠가＠西村：クァベギ
バナナウユ＠コンビニ
太極堂＠東大入口：あんぱん
今回はこのシリーズ３作め
海鮮系、この二店に切り込んでいきます。
海鮮系
武橋洞プゴグッチッ＠武橋洞：プゴック
阿峴洞カンジャンケジャン＠阿峴洞：カンジャンケジャン
最近は日本人観光客にも人気、
干しスケトウダラのスープの専門店
武橋洞プゴグッチッ。
1968年創業の老舗で、
現在は2代目オーナーが店を仕切っています。
ランチタイムは近隣サラリーマンで大行列。
店内もアジョッシ率高し。
韓国はアジョッシ率高い店は大体美味しい。
メニューは
「干し鱈のスープ(プゴヘジャンクッ)」だけ。
この伝統の味一本で勝負しているあたり
ゆるぎない自信を感じます。
ソウル市認定の未来遺産の証明書（左）
優良店のサイン（右）
二日酔いに効くという
あっさり味のスープは
コラーゲン豊富で美肌スープとも言われています。
周辺はオフィス街なので
客層はアジョッシが中心ですが、
お肌つるつるな江南マダム？らしき方も
ちらほらお見かけして
説得力を感じます。
干しスケトウダラを長時間煮込んだ
滋養たっぷりスープに
具はふわふわ卵、豆腐、ネギ、
柔らかくなった干しダラ。
化学調味料では出せない
奥深さにため息がでてしまう
優しい味。
味はダシの旨味のみ。
スープと共に出される薬味で
カスタマイズができます。
私はいつも最初は何も入れず
タラの旨味だけを味わい、
後半は味変を楽しみます。
ネギ、エビ、ゴマをゴマ油で和えたもの。
香り高いごま油を使用していて
ご飯のお供にも
テーブルに設置されているパンチャンは食べ放題。
上からほんのり辛いニラ、
さっぱり白菜キムチ、
キュウリの和え物
のヘルシーラインナップ。
このキュウリはオイキムチではなく、
唐辛子粉とごま油、砂糖で和えた甘辛い味付け、
水分をぬいたきゅうりのキューちゃん的食感。
これでご飯一杯軽くイケます。
客の体を気遣ってくれていると
勝手に思ってるヘルシーパンチャン。
味も濃くないのでサラダ代わりに
3回くらいおかわりしてます。
最近は百貨店や商業施設に進出して、
手広く商売をやり始めている韓国の老舗も多い中、
ここの２代目社長、
商売を広げると味が落ちるという
先代のおしえを守り、
数々のお誘いをお断りしているそうです。
エラいぞっ社長！
世界中の色々なもの食べてきましたが、
結局こういう厳選された原材料で
プライドを持ち誠実に作っている
シンプルな食べ物が一番美味しいと
この年になり確信しています。
武橋洞プゴグッチッ
ソウル特別市 中区 茶洞 173
地下鉄1号線市庁駅 5番出口 徒歩5分
地下鉄2号線乙支路入口駅 1-1番出口 徒歩5分
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お次はみんな大好き
カンジャンケジャン。
ソウルにはミシュラン選定店や
日本にも支店がある超有名店などあり
パンチャンの皿数も多く豪華ですが
お値段高くて予約も必要と
チョイ敷居が高め。
私は普通の食堂感覚で
思い立った時に
サクッとケジャンだけ食べたい派。
そんな私にピッタリの店が
阿峴洞カンジャンケジャン。
場所も新村近くの阿峴洞という
ローカル色が強い町にあります。
パンチャン、ご飯、テンジャンチゲ付き。
スンドゥブチゲ（下）は別オーダー。
ケジャン以外のメニューも美味しい。
こちらの醤油ダレはさっぱりしていて
塩辛くなく程よいマイルドなお味
コッケカンジャンケジャン定食
（ワタリガニの醤油漬け）
23,000Wと超お手頃価格。
カニ味噌、卵、醤油ダレの入っている
甲羅にご飯を入れまぜまぜしていただくと
至福の味。
まさに「ご飯泥棒」。
炭水化物抜きダイエットなんて
これを前にしたら絶対無理。
ほとんどの方が、
コッケカンジャンケジャンを注文しますが、
コッケヤンニョムケジャン定食
（ワタリガニの唐辛子味噌漬）
も美味しいのでオススメ。
真っ赤ですがあまり辛くなく、
甘味、旨味が強いヤンニョムが
こちらもご飯に合います。
阿峴洞カンジャンケジャンは家族経営。
日本語堪能な優しい店主の
看板アジョッシが仕切っていますが、
久々にうかがったら
2代目の息子さんが
バリバリに仕切ってました。
彼、日本語もできますが、
英語も上手い。
今回、英語がさらに上達していて
簡単なやりとりだけじゃなく
ベラベラ状態。
コロナの時にメッチャ勉強したのでしょうか。
店の雰囲気とのミスマッチで笑えますwww。
最近は日本人以外の
観光客も増えているようなので
働き者で英語堪能な息子の
あの仕切りっぷりなら
アジョッシも安心して店を任せられますね。
人の家の事で大きなお世話ですが、
この店しばらく安泰そうでホッとしてます。
昔はよくお店にいた看板ネコちゃん。
今回は会えませんでした
まだ元気だといいんだけど・・・。
阿峴洞カンジャンケジャン
住所：ソウル特別市 麻浦区 阿峴洞 282-1
アクセス：地下鉄2号線阿峴駅 4番出口 徒歩4分
地下鉄5号線エオゲ駅 2番出口 徒歩4分
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この二つの他にも
海鮮系ダシの美味しい料理が多い韓国料理。
前々回のグルテン系で紹介した
この３つも海鮮ダシの料理です。
アサリの旨味たっぷり
三清洞スジェビのスジェビ
いりこだしが効いてる
ホンドゥケソンカルグククスの
カルグクスとスジェビ。
ムール貝の出汁が染みる、
モッシドンナの
トッポギ鍋。
↑の３つはこちらで紹介してます。
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