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テスト版です

毎回書いていますが、全国大会は応援を観るのを楽しみにしています。
全大学観られたわけではないのですが、観た範囲での印象を。

応援団(部)といったちゃんとした応援組織があるところは多くなく、控え部員による「部員応援」が数から言ったら「主流」になりつつあります。
使われる曲もやはり流行りがあるからか、同じような曲を使っていて似たり寄ったり。
今年は特にプロの応援を使っているのが多いように思いました。


今回特に感じたのは、「試合前に校歌を歌う」という文化がなくなって来ている、ということです。
7回はもちろん試合後も。試合後は、時間の都合もあるし、負けた大学は歌わないのが主流でしたが、勝って歌うのもごく限られた大学だけ。

試合前は、校歌応援歌以外の独自の(必ずしもオリジナルという意味ではない)歌を歌って壮行応援するチームが増えているようです。

なのでエール交換というものも、それぞれのルーティンの後、「フレフレ○○」を言い合うだけ、(特に試合後は)になりつつあります。

そんな感じなので、全国大会は異種格闘技の様相。応援マニア、エール交換ウォッチャーの私、どうやってエール交換するか、メモを取りつつ見ていました。

初めて観た吉備国際大は、いわゆる部員応援でしたが、台に上がっているリーダー役の人たち(控え部員だと思う)が、黒のタンクトップだったのか、男臭くてよかったです。
(エースの桑嶋投手、香川の高校出身だったので応援しました!)

大商大も部員応援でしたが、エールのやり方が、多分その部員の思うがままやっていた感じで、あまり良しと思わない人もいるかもしれませんが、まあ変型エールとして有りなのでは。早稲田のリーダーもちゃんと受け止めていました。

ここからは準々決勝。

中京大対青山学院は試合途中から観たので、試合前のエール交換は観ていないのですが。
中京大は部員の声応援でしたが、しっかり全国仕様の応援をしている印象でした。準決勝まで行ったらもっと大編成で応援に来たのかも?
(試合は非常に惜しかった!)


帝京対天理。
帝京はブラバンが来ていて、準々決勝試合後半には帝京大学八王子キャンパス公式マスコットキャラクター・てぃーぼーくんも来ていました。
応援曲として「VIVA WASEDA」に「狙いうち」、「チャンス紅陵」などを使っていました。
「VIVA WASEDA」の帝京バージョンを聞くと、以前千葉経済大学付属が甲子園に出た時、明治の校歌の節で「おお経済」と歌っていたのを思い出しました。
(第3試合で試合前、早稲田が『前説(?)』でVIVAのことをネタにしていました)

天理はチアリーダー3人と、応援団長と書かれた袴を着た団長が台に立ってリードしています。
これは想像ですが、応援団のリーダーというより、控え部員の中から選ばれた大会用応援団長なのかな、という気がしました。
天理は校歌(学歌、甲子園でもおなじみの曲)を歌い、試合中はいわゆる部員応援で、ブラバンはいませんが声がよく出ているのでブラバンがいないことを感じさせません。
(だけど前から思っていましたが、何故大学では『ワッショイ』はやらないのでしょう)

帝京対天理の試合前のエール後、「今日はよろしく天理」と帝京が全員で声をかけました。こういう掛け合いがどうやら首都リーグではお決まりのようです。
天理の団長さんは他の部員と相談しながら返します。「こちらもよろしく天理」
すると帝京は続いて「むらさきむらさき天理」と声をかけ、天理も「赤いよ赤いよ帝京」と返すなどしばらくやり取りが続きました。
試合後も「あとは任せた天理」「任せろ任せろ帝京」で終わっていました。天理だったから、掛け合いが成り立っていたと思うので、例えば早稲田や青学だったらどう対応したんだろうと思いました。

六大学でも「おーい明治、」等々で始まるブロック合戦(掛け合い)をおこなっていましたが、そういえば最近聞かないような……。試合前のエール交換後、自軍の選手応援のかけ声等をするようになったためでしょうか。


第3試合の九産大対早稲田。
九産大と東日本国際大はどちらも最初に書いた、試合前、応援メドレーみたいな感じで歌うのが儀式のようでした。
九産大はブラバン、チアリーダーに、客席中断には学ランを着た男性何人かいたのですが、応援は完全に部員主体でした。
試合前、九産大が準備をしていて、早稲田リーダーが合図を送っても九産大はなかなか気づかず、おそらく反応があったのを見て早稲田のリーダーが台に立ちました。それから九産大が応援メドレーを始めますが、早稲田も準備に入ってしまっていたので校歌を始めました。早稲田は一塁側後攻だったので、もっと待ってあげても良かったのでは、と思いました。
エール交換は校歌後すぐにおこなわず、九産大が落ち着いてからおこなっていました。


第4試合の東日本国際対上武。
東日本国際大は試合前、「小さな恋のうた」から始まる応援メドレーが試合前の儀式らしいのですが、これが結構長い。
上武の準備中に始めたのですが、上武の準備が終わってからも続いていて、その様子を「まだやるの?」という感じで見ていました。
東日本国際大が落ち着いてから上武は校歌(お馴染みエビ反り、大音量)を始めました。

上武の応援は部員の声応援の走りというか、部員応援を代表するものの一つと言えると思うのですが、どんどん進化している印象です。

最初に、一般のお客さんに向かって、「合いの手、拍手、よろしくお願いします」と声をかけていたし、部員が盛り上がるだけでなくお客さんにも一緒に応援してもらおうと言う姿勢がありました。
ボードで歌詞や「もう一回」「終わり」など細かく指示を出しています。「ISESAKI PRIDE」という曲や、「俺たちの上武」という歌詞のある「ノロシ」という曲など、地元愛、愛校心にあふれた応援が行ってみればメイン応援曲になっている。既存の曲もちゃんと応援用に替え歌にしているし。
試合開始後まもなく18時になったので、太鼓は叩けませんでしたが、太鼓係の部員がバチを叩いて応援していました。
また、試合中盤にはチア曲(?)があり、女装の部員も加わってダンスを披露。横でボードが掲げられているからてっきり「撮影禁止」かと思いきや、


と書いてありました。
六大学では「撮影禁止」がものすごく目立つので、新鮮でした♪

試合は接戦の末、タイブレークで残念な負け方をして、応援席の部員達もすごく悔しそうでした。勿論グラウンドの選手もですが。


正直、「あれはやらないほうがいいんじゃないか」「こうしたほうがいいんじゃないか」と思うところもあるにはあるのですが、私は上武の応援、支持します。
周りにも応援してもらおう、楽しんでもらおう、という姿勢は好感持てました。
部員主体の他の応援チームも(全国大会常連は特に)、上武を参考にして欲しいと思いました。


準決勝。第1試合は11時半試合開始。
11時過ぎに天理が校歌を始めます。でも青学側は応援団がまだ来ていない! 
えっ、キャンパスが一番近いのに?
ちなみに決勝戦も早稲田は開門後すぐから応援部は準備をしていたけれど、青学は一般のお客さんだけ。12時半ころようやく入ってきました。
家が近い生徒ほどギリギリに登校していたものですが、そんな感じなのでしょうか?
あるいはギリギリに入るのが流儀なのかもしれません。

青学の応援は、安心して見ていられますね。3季連続で何試合も聴いているから、今もカレッジソングや応援曲をつい口ずさんでしまっています。


準決勝第2試合の東日本国際は、早稲田の準備が整う前から、いつものように始めていたので、早稲田は準備しがてら見守る感じでした。
東日本国際が落ち着いたところで、早稲田が校歌を始めます。
そしてエールをした後主将は3塁側を向いたまま、じっと待ちます。
ようやく東日本国際大も「エール待ち」ということに気づき、一人の部員が「フレフレ早稲田」を行います。それで終わりそうになりましたが、早稲田がそのまま待っているのを見て、「フレフレ」と一塁側を向いて始めましたが、気がついてスタンドのほうに向き直って「国際」とコールし、ようやくエール交換完了となりました。 
そんな様子もラブリーではありました。
南東北リーグでは、校歌を歌わないだけでなく、エール交換する文化もないのかもしれません。確かに、全国的に見れば、どこかの大学のグラウンドで公式戦を行うリーグも多いので、エール交換もしないところもきっと多いのでしょう。

ただ、これは「全国大会」なのです。
高校野球だって甲子園に出たら甲子園仕様の応援にするではないですか。
特に東日本国際大はもう17回も出ている常連です。
以前(数年前)は校歌(学歌?)を歌っていました。曲も含め応援に好印象があり、また聴きたかったのですが。
 

試合はどちらが勝ってもおかしくない接戦でした。

「関係ないだろう」と言われるかもしれませんが、私は東日本国際大が校歌を歌っていたら、試合も勝っていたのではないか、という気がしています。

早稲田も全国仕様。
過去の他大学もそうでしたが、完全六大学形式ではなく全国大会形式に変えていました。

さらに、「ぶっつぶせ」「倒せ」を封印し、高校野球のように「○○(選手名)かっ飛ばせ」に変更。
ぶっつぶせは確かに自粛してもいいと思いますが、「○○倒せ」は普通にやって良かったと思いますが。

ただし決勝戦は「倒せ」解禁。「ぶっつぶせ、叩きつぶせ」の歌詞のある「早稲田健児」も歌っていました。
やはりちゃんとした応援組織がある同士、そして王者青学でということで、でしょうか。
応援組織がある大学同士の決勝はやはり安心して見ていられます。



六大学の応援は元祖、基本、だと思いますが、同じやり方を全国大会で他リークの大学にも求めたりはしません。それぞれのやり方があっていい。

ほぼ全部の試合で試合後のエール交換の後、部員同士が手を振り合う光景が見られ、まさに「No Side」という感じで「いいなあ」と思いました。

ただ、全国大会に出る限りは、試合前校歌を演奏して欲しいなあと思うのです(7回や試合後はなくていい)。せっかくパンフレットに校歌の歌詞が載っているのだしね。世の中には校歌を聴くのを楽しみにしている人も多いのですから。

 

青山学院大学、選手権連覇おめでとうございます!

実は第6週発行のYELL今季3号の見出し、「Road to AGU」にするつもりでした。
が、ちょうど制作中(変則日程もあり)青学が負け始めたので、「これひょっとしてガタガタっと負け続けたりして……?」と思い、「選手権への道!」に変えたのでした。


ですが、やはり青学は強かった!


でも、よくぞ早稲田も青学戦までたどり着いた、と思います。



早稲田はリーグ戦ではあんなに打ったのに、選手権では打てず(早慶戦で打ち過ぎた?)、初戦の大商大戦は0対0で延長、タイブレークに。先攻で表に1点しか取れなかった時はドームで散ることを覚悟しましたが、伊藤投手が素晴らしいピッチングを見せ、1点を守り切りました!



準々決勝の九産大戦は、相手のミスからもらった点も多く、6対2と快勝、のようですが、相手のミスがなかったら危ない試合でした。でも宮城、鹿田、香西、安田といった投手陣を使うことが出来たのはとても意味があったと思います。
 
準々決勝は第1試合の途中から第4試合まで、生観戦。最後まで白熱した好ゲームでした。



そして準決勝の東日本国際大戦。
5回に先発伊藤樹投手のエラーや暴投なども絡み2点失います。さらに一死1、2塁とアップアップ。ところが、次打者の右中間への飛球をセンターが捕りますが、ランナーはもう3塁を回っており戻れず併殺でチェンジ。これで助けられました。6回表に石郷岡選手が内野安打で出塁したところでピッチャー磯前投手(4年生にして今春デビューした左腕で、大学最長イニングだったとのこと)からエース藤井投手に交替。敵失も絡み二死1、2塁から吉納選手の特大ホームランで逆転します。しかし伊藤投手もピリッとせず、6回裏に自らの暴投で1点失い同点となります。ここで香西投手がリリーフ。 8回までしっかり抑え、9回から安田投手がマウンドへ。そして今大会二度目のタイブレーク。10回表に吉納選手の犠飛で1点奪いましたが、またまた1点だけ、ということでまたもヒヤヒヤの展開に。
しかし10回裏、無死1、2塁からのタイブレークですが、東日本国際はエンドランをかけ、バッターの打球はライトへのライナー性のフライ、またも2塁走者が戻れずゲッツーとなりました。解説の慶應堀井監督によると、「あの打球は通常のピッチャーならライト前に落ちる打球の当たり方だが、安田くんのボールはちょっと違う」とのことでした。最後は三振で試合終了!
本当に紙一重の差で、決勝進出を決めました。



そして決勝の青山学院戦。
先発は4年生の鹿田投手でした。
4回裏、早稲田は、四球で無死1塁とし、梅村選手のバントが青学の二重エラーを誘い1点先取します(昨秋の神宮大会決勝の慶應戦が思い出されます)。がその後無死3塁のチャンスを生かせなかったのが痛かったですね。

5回表、鹿田投手がちょっと不運な二塁打をきっかけにピンチを招き2点失い逆転されます。
その後、宮城、香西の両投手も踏ん張り、1点差で迎えた9回裏。勿論点が入らなければ終わり(負け)ですが、2点取れば逆転サヨナラ勝ちです。
先頭山縣選手が四球を選び出塁し、バッター吉納選手。早稲田を応援する誰もがホームランを期待し、青学を応援する誰もがホームランを警戒する場面です。しかしそこでバントの構え。場内「えー!」となりました。結果3球目バスターエンドラン、センターフライに倒れました。
あそこは最初からフルスイングで行って欲しかった。結果的に凡退していても。そのほうが青学も怖かったと思うのですが。
その後印出選手、前田選手も倒れ試合終了。

結局選手権ではタイムリーが殆ど(一つだけ)しかなく、犠飛、暴投、押し出し、ホームランでの点でした。(こんなにタイムリーが出ないなんて、リーグ戦でのどこぞの大学みたい)
それでも競り勝って決勝まで行ったのです。特に山縣選手を筆頭に守備は素晴らしかったですね。
王者青学に対し最後まで接戦を演じ準優勝したのは賞賛に値すると思います。
おそらく今春の他の5大学ではここまでいけなかったでしょう。

青学が強いのはわかっていましたが、去年も書きましたが、東都代表は散々日程変更を余儀なくされ、過酷な状況で勝ち進んで来たわけで、「六大学代表には簡単には負けん!」という思いは絶対背負ってきたと思いますし。


六大学代表も、もっともっと強いチームを作って、秋、リベンジしたいですね。


番外編ではありますが、決勝戦で一つ残念なことがありました。私たちの少し前に、小さい姉妹(5~6歳くらいと2~3歳くらいかなあ)とお父さん、お母さんのファミリーが座っていたのですが、試合開始後3球目のファウルボールが、お姉ちゃんのほうに当たってしまったのです。
体直撃か、荷物にかわかりませんが。お姉ちゃんは騒ぐことはなかったのですが、隣に座っていた妹ちゃんのほうが泣き出してしまって、お父さんは妹ちゃんを連れて降りて行きました。
また係員が救護室の場所を知らせていたようなので、行ったかどうかわかりませんが、お母さんとお姉ちゃんも降りて行って二度と戻って来ませんでした。
別の安全な場所で観ていたのならいいのですが。
あの子達が、「野球は怖いからもう行かない」と思いませんように!
(自分に迫ってくるボールを観て、「捕れるようになりたい」と野球を始めてくれないかなあ……)


とにかく、ファウルボールは危ないので、小さい子を連れているお父さんは身を挺してかばってあげて下さいね!


最後に、敢闘賞受賞記念で吉納選手写真集、「誰よりも早い守備位置へのダッシュ・選手権編」を添えて。

 

 

 

 

フレッシュトーナメント、日曜に雨で体と荷物が濡れたため、メンテナンスのために初日(月曜)は休みました。
なので2日目から観たのですが、結果的に全大学2試合ずつ観ることが出来ました。

初日の立-明戦では田中優投手(立)と湯田投手(明)の仙台育英同期対決が観られたようですね。
仙台育英対決は他にも。
早-立戦では8回の尾形選手の打席から田中優投手が投げ、同期対決に。
また最終日の3-4位決定戦では古川投手と湯田投手が先発、先輩後輩対決になりました。
 

また、二世選手とか兄弟選手の出場もあったりしましたが。

準・讃岐人である私としては香川出身者に注目していました。
早-明戦で5回、井櫻選手(早)の打順からという場面で大室投手(明)が登板し、高松商先輩後輩対決になった時はワクワクしました。
また、3日目の早-立戦では井櫻選手(高松商)と青峰選手(高松高)がそれぞれスタメン、場内アナウンスが立教の大西さん(高松商)、ということで、勝手に盛り上がっていました。
初日に、ジャイアンツの浅野選手(高松商出身)が来ていたらしいですが、同期&後輩の応援に来たのでしょうか。


2日目を終わって、Aブロックは慶應と法政が1勝ずつ。3日目の東―慶戦で一昨年みたいに東大が慶應にコールド勝ちする可能性もあるわけで、そうなれば3大学が1勝1敗で並び、総失点次第、ということになります。
Bブロックは明―立が0対0、明―早が6対6で共に引き分け。ということで、3日目の早―立戦で勝ったほうが決勝、負けたほうが試合なしとなりますが、もし7対7以上で引き分けたら明治が決勝進出、ということになりました。
結果はスッキリ(?)慶應と立教が勝ち、2季連続同じ決勝戦になりました(3-4位決定戦も昨秋と同じ)。

ギリギリまで試合があるかわからない、というのは困るでしょうから、いつも以上の制約を設けていいので、5-6位決定戦もやって欲しかった気はします。
以前の新人戦だと初戦で負けたらもう試合が出来なかったので、それを思えば幸せですが。

さて、スタンドの部員たちの光景ですが。
観に行った人によると、初日はどこも普通にいたそうです。
2日目の早稲田は、来ていませんでした。選手権もありますし、練習だったのでしょうか。それはそれで全く構わないと思います。
「選手権(神宮大会)を控えてるんだから来なくてもいいいよ君たち」といつも思っていましたし。……でも明治も慶應も、全国大会前だろうが、しっかり来ていたんですよね。

早稲田は3日目は多くはないですが来ていました。

応援賞は間違いなく明治ですね。リーグ戦途中から持つようになったプラスチック製(多分)の紫メガホン持参で、しっかり応援。千葉投手と瀨選手が主に音頭をとっていました。
早稲田戦の途中から、特に最終回はしっかり歌って応援していました。と言っても、いわゆる典型的な「部員応援」でしたけど。
つまり阪神や千葉ロッテの曲、また「狙い撃ち」も完全に高校野球応援バージョンでしたし、「キャンプだホイ」や、あろうことか「チャンス法政」も。あ、いちおう明治の「ミラクルフラッグ」らしきものもやっていました。
なかなか六大学の応援をしっかりアカペラでやるのは難しいですからね。
「ザ・部員応援」でも、応援しようというその気持ちがいいではありませんか。
観ていて楽しかったです。

早稲田戦ではそして9回裏、スタンドの先輩たちの応援の後押しもあり(?)3点とって同点に追いつき、引き分けに持ち込みました。

3-4位決定戦は初回、明治が守備の乱れから4点献上しましたが、その後は点を与えず、徐々に追い上げます。早い試合で8回終了時点で2時間経っていなかったので、9回突入。
そして9回裏、1点差を追う明治。スタンドの部員は立ち上がって応援。それに応えるように明治が2点取って逆転サヨナラ勝ちをおさめました。

 


そして決勝の立―慶戦。

「衝撃の結末」でした。
2回に1点取っていた慶應は、4回裏の中塚選手のホームランを号砲として打ちまくり、一挙5点。6回には2四球を足掛かりに上田選手の二塁打で2点奪うと、宮開捕手がファウルで9球粘って(そのうち6球がスタンドへ。ファウルボール係の部員は大変だったでしょう)13球目。あわや10球目のファウルとなりそうなレフト線への当たり、ギリギリ中に落ち、レフト線に抜け二塁打。ここで9対0。替わった立教中澤投手から八木選手も右翼越えの当たりを放ち、10点目が入りサヨナラ勝ち。
まさかの13時に試合が終わったのでした。
結果的には「3試合出来たじゃん」
でした。

とにかく慶應は気合いが入っており、優勝したらものすごいご褒美が出るのかしら、と思ったくらいでした。
特に今津選手・小原選手のヒットを打った後&ホームインした後の激しいガッツポーズは、脱臼しないでね、と心配になるくらい。
「なぜリーグ戦終盤、俺を使わなかったんだ!」という抗議にさえ見えました(個人の感想です)。



そんなこんなで今季もいろいろ楽しかったフレッシュトーナメント。
今後が楽しみな選手が多かったですが、個人的には、香川出身の選手と、明治の中野選手、楽しみです。
 

 

早稲田大学優勝おめでとうございます!
見事な優勝でしたね。
伊藤樹投手がエースらしいピッチングを見せ、四番・キャッチャーそして主将の印出選手が頼もしい活躍ぶり。首位打者の尾瀬選手、山縣選手の1、2番は、相手にしては嫌だったでしょう。吉納選手(Xで再三取り上げさせてもらっています)も早慶1回戦で2本塁打するなど活躍しました。
シーズンを通して好調を維持し立派な完全優勝でした。


今季は六大学代表、どこが出ても土曜日(準決勝)まで行けるかどうか、という感じでしたが、今の早稲田を見たら、日曜(決勝)まで行けそうな気がしてきました。
大学選手権は早稲田的に、前回、前々回も優勝していますし(前々回は、安田虎汰郎投手の“師匠”吉永投手が活躍)、優勝も期待出来そうです。

そして、注目だった優勝パレード。
昨秋、慶應が閉会式後に行わなかったため、天皇杯をもらってその勢いでパレード、という文化がなくなるのではないかと心配しておられた方もいたようですが、久しぶりに、閉会式後に行われました。

2回戦の日曜は午後から雨予報だったのですが、慶應のチームメイト光明くんの始球式までは大丈夫でした。
ですが、1回裏から降り始め、雨中のゲームになり、中断もありましたが、試合はなんとか9回まで行われました。
(予想以上の大差になってしまったのは残念でしたが)

 



閉会式の間もそれほど降らなかったのですが、ちょうど絵画館前に集まって出発、という時間帯がひどい雨。
そのため、絵画館前から参加した人数は過去見てきた中で一番少なかった……。雨の意地悪ー。
でも選手が合流して早稲田の街を歩くころはそれほどでもなかったようなので良かったです。(早稲田はいつも選手はオープンカーを使わず、途中から一緒に歩いてキャンパスに向かいます)
そのあたりから参加した人も多かったことでしょう。

本当は、神宮から応援歌等を歌いながら、そして街の人に祝福されながら歩くのが気持ちいいのですが、あの雨では……。参加した皆さん、お疲れ様でした! 忘れられないパレードになったでしょうね。本当におめでとうございます!

 

 

ところで、前回書いた法政の松下選手、ちゃんと閉会式にも出てベストナイン受賞の写真を普通に撮っていたので、重傷じゃなかったようですね。良かった良かった。

 

 

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第7週の話題を簡単に。


東大は甲子園経験者・1年生松本慎之介投手がデビューし、期待を一身に集めています。


法明戦では、安達(法)対直井(明)、藤江(明)対𠮷安(法)と言った高校同期対決が観られました。吉安選手の打球が藤江投手を強襲するという場面も。


防御率は髙須投手(明)と篠木投手(法)が土曜終了時点で並び、結局その後1イニングずつ投げましたが、投球回数の少ない髙須投手が上回り現在1位に。タイトルは早慶戦次第ですね。 


立東2回戦で常総学院出身4年生・小木曽選手(立)が初打席タイムリー、続いて明法2回戦でも同じ常総学院出身の4年生・中山選手(明)が初打席タイムリーを放ち、活躍しました。そして法明3回戦では中山選手が決勝バースデーアーチを放ち、優勝の可能性を残しました。

 


「痛ッ」という場面が第7週でも相次ぎました。篠木選手(法)が打席で一塁に走った時、松下選手(法)は、守備中、上述の藤江投手(明)も、「治療のため」ベンチに戻る中断のシーンがありました。他にも塁上の交錯など痛がる場面も。


そんな中、松下選手が3回戦、一塁へヘッドスライディングした際、肩あたり? を痛めたようで、一人でベンチに戻れませんでした。試合の中断はありませんでしたが、実は今季一番の重傷なのではないかと心配です。

 


紙面風に
慶-早戦の見どころ

第8週は慶-早戦。
今季の調子、戦力の経験値、モチベーション等で早稲田が有利。しかし、そこは早慶戦。優勝がかかっていようがいまいが、早慶戦は別物である。また、打撃も投球も波があるもの。月も変わるし、バイオリズム的にどちらが上回るかはわからない。今までの例を見ても、足を引っ張り合うのが早慶戦。慶應が勝ち点を挙げる可能性も大いにある。なんと言ってもエース・外丸がいるし、堀井監督の采配・起用はズバリ当たる。早稲田としては昨秋の悔しさを晴らしたいが、勝ち点を取れば優勝、最悪1勝すればプレーオフに持ち込めるので、楽に戦いたいところ。

タイトル争い、防御率は現在髙須(明)が1位だが、伊藤樹(早)が6回自責0で髙須に並ぶ。つまり1試合完封すれば、単独1位。しかしおそらくタイトルより優勝優先の起用になるだろう。

また、首位打者争いは、尾瀬、山縣、印出の早稲田組が打率3位まで独占。揃って打率を落とせば小島(明)に転がり込むが、早稲田の誰かが獲得しそうだ。中でも尾瀬が最有力、もし5打数5安打なら喜多隆志氏のシーズン記録に並ぶ。

第7週まで終わりました。
この結果、明治が勝ち点を4として生き残り、慶應の優勝は消滅。ですが慶應は16季連続のAクラスが決まりました。

早慶戦で早稲田が勝ち点を取れば優勝、慶應が2連勝で明治優勝、2勝1敗でプレーオフということになりました。

プレーオフになった場合は、6/5(水)11時からと発表されています。
皆さん今のうちに休みを取りましょう。
そしてプレーオフがなかったらフレッシュトーナメントを観ましょう。

また、立教は連勝で勝ち点を挙げ、6勝8敗で5位決定。東大は53季連続最下位が決まりました。

前から書いていますが、第8週は発行出来ないので、第7週についてと第8週展望はまた後日書きます。

アップ出来ていなかった第3号はこちらからご覧下さい。

https://drive.google.com/file/d/1LGO6p8JWb_Rgy52liPLw7sPfUI-Tqt3s/view?usp=drive_link

ちなみに東都は青学が優勝を決めました。



第7週土曜日は、2試合とも2時間を切る速い試合でした。

この日用事があって16時頃には出なきゃならず、最後まで観られないかも……と思っていましたが、余裕でした。
久しぶりに銀座線から東横線に乗り換えたのですが、乗り換え経路がずいぶん変わっていてびっくり。

慶應と法政の部員はいつも通っているのですよね。

東横線で車窓から外を眺めると、高級そうな住宅は見えるし、なんだかキラキラして見えます。
そこでふと思いました。
地方から出てきて、武蔵小杉あたりに住んだりすると、ふわふわしちゃうかもしれないなあと。
慶應の皆さんは塾高出身者も多いし、慣れているだろうけど。
個人の感想です。


さて、今季の優勝投手は誰になるでしょう。
(優勝投手=優勝が決まる瞬間マウンドにいた選手、サヨナラゲームの場合、勝ちがついた投手)
①伊藤樹
②安田虎汰郎
③香西一希
④宮城誇南
⑤その他早大投手
⑥外丸東眞
⑦木暮瞬哉
⑧渡辺和大
⑨その他慶應選手
⑩髙須大雅
⑪千葉汐凱
⑫松本直
⑬その他明大投手

 

 

 

紙面風に書いた第6週試合記事をそのまま載せてみました。

こういう試みは初めてです。

そのうち消すかもしれませんし、少しずつ加筆修正するかもしれません……。

 

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 土曜日第1試合、慶明1回戦。初回に明治が横山の適時打で1点先取。明治先発髙須はこの日も好投、立教戦で6回に捕まったからか、田中監督は6回から継投に入る。慶應先発外丸も2回以降明治打線を無失点に抑える。1点差ならまだわからない展開。明治は7回裏、二死から光弘がヒットで出塁、途中からファーストに入っていた吉田のツーランで2点追加する。9回にも慶應二番手広池から横山がツーランを放ち、明治は髙須以下、大川-千葉-松本直と繋ぎ、慶應打線を0点に抑え、5対0で勝利。


 土曜日第2試合、法早1回戦。篠木と伊藤樹の投げ合い。法政が再三チャンスを作りながら点を奪えずにいたが、4回に𠮷安のソロで1点先取。6回には篠木の見事なスクイズでもう1点追加する。7回表、二死から𠮷安が伊藤の脚に当たる内野安打で出塁、かなり痛そうだったので交替かと思われたが、続投。ヒットと四球で二死満塁とするが、鈴木照を三振に切って取り、ここでマウンドを降りる。すぐに替えて良かったのではと思うが、点が入らず監督もほっとしただろう。一方法政はここで追加点を挙げたかったところ。篠木は早稲田打線を6回まで散発2安打に抑えていたが、7回二死1、3塁のピンチを背負うが凌ぐ。法政は毎回チャンスを作りながら残塁の山を築いていたが、8回は早稲田二番手香西の前に初めて3人で終わる。ここが潮目だった。8回裏、早稲田は先頭・好調の尾瀬が左前打、中継が乱れ尾瀬が2塁へ。無死二塁。大島監督ここでマウンドへ。続投。山縣が中前打を放ち尾瀬が還り1点返す。篠木は吉納、印出を打ち取るが、小澤に死球を与え、二死1、2塁。続く前田健がライトへの大きな飛球を放ち、姫木が追いかけフェンス前で追いついたかと思われたが、捕れていない。二塁打となり2者還り土壇場で早稲田が逆転する。9回表を香西が法政のクリーンアップを打ち取り試合終了。3対2で早稲田が先勝。
 この時点で第7週の明法決戦の可能性はなくなった。



 日曜日、第1試合早法2回戦。宮城と吉鶴が先発。早稲田が1回表、尾瀬のヒット、山縣のバントで作ったチャンスで印出が右前打を放ち早稲田が先制。法政も1回裏に先頭武川がヒットで出塁、藤森康との間でバスターエンドラン、ホームベースのすぐ前で大きくバウンド、跳ね上がった打球を前進守備のセカンド中村が捕り、1塁へ。2塁はセーフのタイミングだったが、中村の後方で武川は止まってしまい、球が2塁へ転送され、慌てて武川が2塁へ走るがタッチアウト。フライだと思い、1塁に戻れずアウトになったと思ったようだが、もったいない併殺だった。宮城はその後、味方の好守にも助けられ、6回まで法政打線を押さえ込み、7回からは安田がマウンドに。1対0で迎えた8回表、早稲田は好調尾瀬のヒットを足掛かりに二死3塁でバッター印出という場面を迎える。ここで大島監督が出て選手と相談。恐らく吉鶴や野手の意見を聞いたのだろう、申告敬遠を告げることなくベンチに戻る。印出は三遊間を抜きそうなゴロ、ショート中津が深いところで追いつき捕り一塁へ送球、印出ヘッドスライディング。セーフ! 内野安打で貴重な1点が入った。9回裏の法政は先頭藤森康が四球で出塁、中津がセンター前への鋭い飛球は放つが、尾瀬がダイブしダイレクトキャッチ(もし前に落ちていれば、無死1、2塁、抜けていれば1点入りなおも無死2塁くらい)、松下がファウルで粘って徐々に合わして行き三遊間を抜こうかという当たりを放つ。山縣が飛びつき捕り滑りながら2塁へ正確な送球、フォースアウト、二死1塁。普通なら抜けているところ、捕れても送球が逸れるなどして内野安打になるところ、まさにビッグプレーだった。これで二死1塁。続く𠮷安がライトフライで試合終了。2対0で早稲田が勝ち、勝ち点4とし大きく優勝に近づいた。一方法政は優勝戦線から脱落した。


 日曜日第2試合、明慶2回戦。毛利と渡辺和の左腕対決となる。明治は再三チャンスを作りながら残塁の山を築く、という前日の法政のよう。6回表にようやく明治が2点を挙げるが、その裏慶應も明治二番手大川から水鳥の適時三塁打と暴投で2点奪い同点に。7回表、明治が慶應二番手沖村を攻め、一死2、3塁とし替わった荒井から内野ゴロで1点勝ち越す。慶應も代打攻勢をかけ、選手を多く使い、選手交代、シートの変更があり、明治の攻撃が終わるまでスコアボードが正しくならなかったほど。
 そして9回表の明治の攻撃、野手を殆ど使った慶應は、この回、清原がライトに回る。先頭吉田がライト線際への二塁打を放ち、無死2塁。木本が送り一死3塁、宮田が左前打を放ち貴重な追加点が入った。

 4対2。しかし慶應ならまだまだひっくり返せる点差だ。
 9回裏、慶應は先頭一塁内野安打で出塁、清原が死球で無死1、2塁。田中監督マウンドへ。本間が四球で満塁。途中からマスクをかぶる坪田が右中間への飛球。ライトが捕る。犠牲フライには充分。一死13塁と変わる。ここで田中監督が出て、ピッチャー松本直に替える。木暮の代打佐藤は見逃し三振、途中出場の二宮はショートゴロで試合終了。4対3で明治が逃げ切った。



 法政はタラレバの多い2試合だった。もし疲れも見えていた篠木をもっと早く替えていたら(替える投手がいないならともかく、安達という投手がいるのだ)。2回戦では8回印出を歩かせていたら。もちろんどうなったかはわからない。9回裏、法政もくらいついたが、早稲田の守備は見事だった。勝利への執念が早稲田のほうが上回っていたのは確かだ。
 早稲田は好守と投手の好投があり、そして尾瀬、山縣が攻守で好調、印出も結果を残しており、2020年秋以来の優勝に大きく近づいた。
 慶應はまさかの連敗で優勝が遠のいた。2回戦は1年生3人がスタメンだったが(渡辺憩はベンチ外)、それぞれ「別の選手だったらどうだったか」と思わせる守備があったのも事実。今までの勢いはなかった。しかし持っている戦力をフルに使い、よくここまで戦った。選手の力を引き出す堀井マジックは健在で、有望1年生も多く、今後が末恐ろしい限りだ。
 明治は髙須、毛利、松本直といった投手陣が好投。また4番横山が好調で打線がつながり、何とか慶應をかわし、連勝で勝ち点を挙げ、優勝戦線に生き残った。

 

いよいよ最終カードです。

第6週発行の第3号ですが、ちょっと不本意なところのあったモヤモヤバージョンを直して、スッキリバージョンを作りました(内容は一緒です)。
第6週にお渡し出来なかった方、受け取ったけど比べてみたいという方、お声掛けいただければ、スッキリバージョンをお渡しいたします。

第7週、もし決戦になって発行することになっていたら、直井外野手(明大4年)VS安達投手(法大4年)とか、木本内野手外野手(明大3年)VS松下内野手(法大3年)といった、高校同期対決、を考えていましたが。幻となりました。


第6週の試合について書いていたら長くなってしまいました。ここに載せると長くなりすぎるので、別に書きます。



以下、紙面風に↓

第7週の見どころ

法―明戦。
明治は2連勝して早慶戦の結果を待ちたい。投手力は法政が上のように感じられるが、総合力では明治が上。髙須・毛利が先発、松本直が抑え、という形が出来て来たのは頼もしい。打撃も、4番横山が好調で、ファーストを吉田で行けば、かなり怖い打線になる。しかし、足を引っ張り合うカードなだけにどうなるか。ベンチで鼓舞する宗山主将にも注目(無理して出場はしないで欲しい)。
法政は、篠木は防御率キープのため、少ししか(全く?)投げない可能性もあるかも? 今までの傾向なら、法政はそういうことはしなさそうだが、若手投手に経験は積ませたいところ。最後勝っていい気分で終わるよりは、悔しさを溜め込んで秋に向かったほうがいいように思うが果たして?


そしてあった最下位脱出戦となる東―立戦。
第5週で脚を痛めた大越が投げられるかが心配たが、小畠ら他の投手陣も1週空いて万全だろうし、普通に考えれば立教が強いはず。しかし、勝ち点運に恵まれていないのでひょっとしたら、5勝10敗で最下位という可能性も?  
東大は、最下位脱出のチャンス。3試合戦う体力があるかは疑問なので、連勝したい。あるいは初戦、大敗し、立教の打線を狂わせ、2、3戦を取るという可能性もある。打線は今季はいい感じなので、とにかく投手陣の踏ん張りと、つまらないミスをしないことが重要。先に点を取り、立教の焦りを誘い、場内を「淡青の霧」で覆わせたい。
 

第6週、第3号を配布しましたが、やはり山場ということで多くのお客さんがいらっしゃいました。
今までも配布注声を掛けて下さる方はいて、「よく見てるね」とか「楽しみにしています」等々言っていただくことはありましたが、今回「アツい思いが伝わってきます」と言って下さった方がいました。ありがとうございます。
それは選手の皆さんが熱い試合を繰り広げているから、伝えたい! と思うのです。

また、土曜日、試合後姉と反省会がてら食事をしていたら、「これ(YELL)を作っている方ですか?」と声を掛けて下さった方々がいました。慶早のOBの、我々と同年代の方々でした。

作って配る醍醐味みたいなものを感じてしまいましたが、今季は第3号で終わりです。

実は、第6週で明法が連勝して第7週が決戦になったら、第7週に第4号を発行しようと思っていました。

土曜日の第2試合の8回まで「これは、第4号制作か!?」という感じでしたが、その可能性は消滅。
第8週は事情があり発行出来ないので、また秋によろしくお願いいたします!

さて、2日で終わってしまった第6週ですが、試合内容はとても濃かったです。
ペーパーは出しませんが、忘れないうちに試合についてもこちらのブログで書こうと思います。

ところで、BIG6TVの解説ですが、第5週には宮台康平氏が初登場。
場面場面で「ナイスバッティングですね」「ナイスボールです」等、褒めてから説明するのは好感持てました。
 

そして第6週の日曜日はG.G.佐藤氏が解説でした。 Abemaのテイストの解説で楽しかったです。

G.G.佐藤氏、大学ではほぼ控えだった、みたいに自虐的に言っていますけど、結構強烈なインパクトを残しています。
下級生の時は、今の松下選手(桐蔭・法政の後輩)よりもひょろっとしていたのですが、ある時のノック中、ヒグマのようになっている姿にびっくりした記憶があります。Wikipediaによると、3年春から秋にかけて25キロ増量したそうです。

法政の現役の打者も何人か、秋までにマッチョ化してみてはいかがでしょう?


さて、第6週にも「痛ッ!」というシーンがいくつかありました。
わざとではないので仕方ないのですが、痛む原因を作ったほうがすぐ「大丈夫?」と声をかけに行く光景が観られます。
昔は、わざとでなくても(ラフプレー的なのもありましたが)、一触即発、あわや乱闘、みたいなシーンもあったものですが、今は紳士的ですよね。

 

 

 

第5週まで終わりました。

 

早慶が勝ってシンプルな早慶決戦にするか。

明法が勝ってそれを止めるか。

 

第6週は盛り上がりそうですね!

ワクワクします。

 

第3号を発行します。

今回2枚組です。
B5サイズで6頁分なのですが、昨年から正しい印刷物にしたため、6頁の場合の扱いが難しくて。

本当なら2枚目をB5サイズで両面にすれば良かったのですが、コピー代をケチったため、変則です(B5サイズ2面の原稿をB5両面にコピーしたら2枚分の料金がかかるけれど、並べてB4にコピーすると1枚分の料金ですむ)。

でも、重さや手間を考えてB5両面にするべきでした……。
 

しかも、紙面構成に難有り、です。

コピーしながら、「ありゃ」と気づきました。

今日の仕事前にコピーをしてしまいたかったので、朝バタバタと最終編集したのですが、ギリギリになってしまったので、確認を怠ってしまいました。


まあこれも手作りの味と思っていただければ、と思います。

改訂版も作るつもりですが、配布分はコピーしていまったので、それは配りきりたいです。


明日はいつものように配布します。

外苑前側は大体9時45分くらいから10時25分くらいまでの予定ですが、10時頃は早慶戦のチケット取りで中断しているかもしれません。

 

5/12はHAPPY MOTHER'S DAYでした。
一番スコアボードが鮮やかだった瞬間です。
 
 
 

下の写真は東法2回戦で自打球で痛がる法政武川選手と、バットを拾ってあげたけど、どうしていいかわからずバットを上手に立てた東大杉浦捕手、の図です。

かなり痛そうでしたが、武川選手、この後三塁打を放ちました。

この試合両チームで計4つの三塁打が出ました。