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下関在住の素人バイオリン弾きのブログ

素人のバイオリン演奏や猫との暮らしなど、平凡な日々をアップします。

数日前、「性犯罪歴の確認制度 塾の利用検討」という報道があった。

 

人を雇う際に、性犯罪歴の確認制度を作るそうだ。

 

学校などに義務付けるという話だった。

 

塾などは対象外という話だったが、一部対象に入る(認定されれば任意で利用できる)ようになるそうだ。

 

子供が学校などで性犯罪に遭うのを予防する取り組みだろう。

 

ちょっと待ってほしい。

 

高齢者に関する仕事をする介護職。

 

懲役中に介護の資格をとる制度があるそうだ。

 

そして、出所後、介護職につけるように仕組みができているそうだ。

 

刑務所に行った人も、社会で仕事に就いて生活できるようにというスバラシイ制度だ。

 

一方では、「子供の身近な仕事の人は、犯罪歴があってはいけない。」とする。

 

同時に、他方では、高齢者の身近な仕事の人は、犯罪歴がある人を積極的に増やしている。

 

高齢者を軽視しすぎじゃないだろうか。

 

子供に関する仕事に就く人の性犯罪歴の確認は、賛成だ。

 

高齢者に関する仕事に就く人の犯罪歴(性犯罪歴に限定する必要はないだろう)も、確認しよう。

 

そういう制度を設けよう。

 

それが公平だと思う。

アルツハイマー型認知症に効果があるとされるレカネマブという名前の薬が承認される見込みだそうだ。

 

もっとも、既に発症した人の進行を遅らせる効果があるというものだそうだ。

 

進行を遅らせる効果から一歩進んで、元通りにする薬というのは、出て来ていない状況だ。

 

認知症。これを予防したり、進行を遅らせたり、元通りにしたりできたら、どんなにいいことだろう。

 

薬というのがクローズアップされる。

 

薬のほかに、生活習慣、トレーニングなどで予防を目指すという方法も提案されている。

 

いろいろな記事・報道を見てきたが、一つ印象に残っているものがある。

 

それが、外国語を習得している人は、認知症が出現するのが遅いというものだ。

 

脳の機能は、ニューロンが働いてできるものだ。

 

神経回路だ。

 

電気の回路と同じで、一つの回路が通じなくなっても、別の回路、つまり予備(バックアップ)の回路が使えれば、同じ機能を果たせることがある。

 

この場合、外国語を使った思考回路がバックアップの回路になるのだろう。

 

だから、外国語を習得している人は、そうでない人と同じくらい脳が委縮しても、そのバックアップ回路を使って思考することができるから、思考の水準を保つことができるのだろう。

 

もっとも、バックアップになる程度に外国語を習得するのは、大変な努力を要することだ。

 

ただ、認知症を予防できるという情報の中では、一番筋が通っていると感じる。

 

今の時点で、効果が証明されている訳ではなさそうだが、外国語を習得して副作用や損がある訳ではない。

 

外国語の習得が、認知症予防の取り組みの一つとして、もっとクローズアップされてもよさそうだと感じる。

月に一回、嫌なことをやらなければならない。

 

それが、猫のワクチン接種。

 

ワクチンと言っても、注射ではなく、小さなスポイトに入っているものを、首筋に垂らすだけだ。

 

「だけだ」と書いたが、猫が抵抗するので、苦行なのだ。

 

以前はホントに抵抗が酷かった。

 

何度も、ケガさせられた。

 

やっと最近、それほど抵抗もなく、なんとか接種できることが増えてきている。

 

しかし、何度もケガをした記憶が私の脳に染みついている。

 

だから、気が向かない。やらないで済むなら、やらないほうがいい。

 

率直に言って、怖いのだ。

 

しかし、やらねばならぬ。

 

心の中の恐怖を隠し、ワクチンを出す気配を消し、何事もないかのように猫に近づき、首筋に垂らした。

 

すんなり射せた。

 

本当は、毛を倒して、皮膚に垂らすのが正解だ。

 

毛につくと、皮膚から浸透しないからだ。

 

でも、そこまでの余裕はない。

 

今回も、毛がけばだっているので、どれほど皮膚から吸収してくれるか、疑問もある。

 

こうして成功体験が増えると、心に染みついた恐怖も、薄まっていくだろう。

 

そして、いつの日か、もっと直接皮膚に垂らすことができるようになったらいいなと思う。

 

このレボリューションというワクチン、猫が嫌がるのも、もっともなのだ。

 

私が嗅いでも嫌な臭いがする。ガソリンの臭いがするのだ。

 

あと、スポイトが固くて、最後まで出すのが難しい。いつもちょっと残るのだ。

 

その残ったのも垂らそうと、第2ラウンドの追いかけっこが始まるのだ。

 

今日は、一回で、ほとんど残らずに射せた。

 

月に一回の難関を通れたので、少し、気が楽になった。

 

2,3日前から、悩んでいたのだ。

 

ほっとした。

 

まぁ、また来月にはしないといけないのだけど。

 

台風はかなりそれているみたいだけど、今朝、2鉢、屋内に入れた。

 

1鉢、15キロぐらいはあると思う。

 

朝から、重労働だった。腰痛が痛くなりそう。

日本近海を、台風が徘徊している。

 

この台風は、遅い。

 

少し前まで、日本列島の下を通るような予想が出ていた。

 

ところが、今は、急カーブして、下関を直撃しそうな予想が出ている。

 

9日(水)あたりに来そうだ。

 

物価高にかんがみ、今年は、プチトマトを育てているのだ。

 

台風が直撃すると、プチトマトと支柱がなぎ倒されるという懸念がある。

 

かといって、家の中に避難させるにも、複数の鉢が支柱でつながっていたり、プランター代わりの発泡スチロールが大きくて重かったりして、家の中に入れるのは困難なのだ。

 

そのまま放置するか、支柱を外して、家に入れるかという難しい選択を迫られている。

 

支柱を外すと、茎が折れるかも。

 

今の時点で、報道によると、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルだそうだ。

 

これは、かなり強い方なのではないだろうか。

 

プチトマトが吹っ飛ぶことは、間違いないだろう。

 

直撃しそうなら、多少茎が折れようとも、家の中に入れようと思う。

昨日、下関市議選の投開票があった。

 

既に結果が判明している。

 

選挙には、供託金というものがあり、立候補者は一定の金額を預ける。

 

下関市は政令指定都市なので、下関市議選では、50万円だ(公職選挙法92条1項5号)。

 

そして、一定の得票が得られなければ、没収されるのだ。

 

その没収ラインは、「当該選挙区内の議員の定数(選挙区がないときは、議員の定数)をもつて有効投票の総数を除して得た数の十分の一」だ(公職選挙法93条1項3号)。

 

このたびの選挙の有効投票総数は、おそらく89,607だ。

 

これを定数の34で割ると、2635.5になる。

 

その10分の1は、263.55になる。

 

正確性は保証できないが、263票以下の候補者は、没収されることになりそうだ。

 

没収されるのは、2人ということになると思う。

 

繰り返しになるが、正確性は、まったく保証できない。

明日から、大変な寒波が来るようだ。

 

これに備えて、今日、生姜を4パック買った。

 

これだけ生姜があれば、なんとかなるだろう。

 

ところで、明日の気温の推移は独特だ。

 

こちらのサイトを見てみると、福岡での気温の推移の予報が出ている。

 

 

 

 

これによると、朝6時頃までは普通の気温のようだ。

 

それから急降下し、午前10時頃に0度を下回るようだ。

 

ということは、明日の昼頃、水道を出しっぱなしにしないと、水道管の破裂の恐れがある。

 

私は、明日の9時頃から、ずっと水道の水を出しておくつもりだ。

 

数年前、ポタポタでいいと思って少な目に出しておいて、結局水道管が破損したことがある。

 

今回は、多めに出しておこう。

 

でも、あまり多いと、水道代が心配だ。

 

調節が難しいところだが、水道管の破損は、自力で修理するのが非常に難しいから、思い切って出すつもりだ。

 

みなさまも、明日の昼前からあさってにかけて、最大限の用心をされてください。

 

福岡と山口ではまた少し違うだろうから、早め早めの対応をしようと思ふ。

 

ちなみに、大根も3本、準備してある。

銀行などの金融機関のATMにカメラをつける。

 

そして、現金を引き出すには、顔を出さないといけない設定にする。

 

操作をしている人の顔が、マスクなどなしで映らないと、引き出せないようにするのだ。

 

口座名義人本人が騙されて操作をしている場合には、防止にはならないけど、

 

だまし取ったカードで、いわゆる出し子が操作する場合には、防止になると思う。

子供時代、いろんな歌を聞いた。

 

学校で習った歌は、ほとんど印象にない。

 

遊ぶの大好きな子供にとって、音楽の授業は、退屈だった。興味もなかった。

 

ただ、「もみじ」は、非常に気に入った。「あきのゆうひに・・・」という歌だ。

 

学校の帰りしに、歌いながら帰ったことを覚えている。

 

メロディが、気に入ったのだ。

 

今は、もみじのメロディを聞いても、特別にいいメロディだとは思わない。

 

あと、「ふるさと」も、習ったと思う。

 

「うさぎ追いしかのやま

こぶなつりしかのかわ」

 

「ウサギを追い 鹿の山

小鮒釣り 鹿の川」

 

いきなり何度も鹿が出てくる歌詞だと思った。変な歌詞だなと思った。

 

滋賀県では、小学5年生のとき、「湖の子(うみのこ)」という大型船に乗って、竹生島に行くという行事がある。

 

行事の名称は、「フローティング・スクール」。

 

私も乗った。

 

この「フローティング・スクール」のときに歌うのが、「うみのこのうた」だ。

 

正式には「希望の船 湖の子周航歌」という題名のようだ。

 

わたしは、この「うみのこのうた」も、気に入って、よく口ずさんでいた。

 

ユーチューブを検索したが、伴奏だけの音源しかなかった。

 

誰か、歌ってアップしてほしいなと思う。

下関には、平家太鼓という伝統芸能がある。

 

主に夏の祭りで、披露される。

 

太鼓・歌・踊りの3つがワンセットになっている。

 

市内でいくつか団体があり、今も、継承されている。

 

さて、その3つの内の踊り、平家踊りが今日のテーマだ。

 

「糸繰り式(いとくりしき)」という、両手を胸から下に下ろさない踊り方と、

 

「11拍(はく)の独特のテンポ」が特徴だと言われている。

 

音楽には、拍子(ひょうし)がある。

 

3拍子や4拍子が多い。2拍子もある。

 

4拍子の曲の途中で、3拍子になることもある。

 

こういうのを変拍子(へんびょうし)という。

 

しかし、11拍子というのは、聞いたことがない。

 

聞いたこともないくらい、珍しい拍子だ。

 

しばらく前、平家踊りの踊り方指導動画を、ユーチューブで観た。

 

年配の女性が、説明して、実演している。

 

この動画でも、11拍というのは、説明に入っていた。

 

指導者が踊りながら、拍を数える。

 

「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、じゅー、いち」

 

11(じゅういち)を、「じゅう、いち」と2拍で数えた。

 

ここで、世界で一つの神秘の真相が分かった。

 

それは12拍・・・!

 

平家踊り、平家太鼓、歌は、単なる4拍子だった。

 

でも、伝統芸能には、西洋的な音楽理論とは合致しないところがある。

 

そこに、個性があり、伝統が保存されている。

 

西洋音楽理論と日本の伝統芸能では、拍や拍子の捉え方が異なるのだろう。

 

「平家踊りは11拍」というのも、味わいの一つだと思う。

 

大事にしてほしい。

 

ほんとは4拍子だけど・・・。

バイオリン教育について、「もっとこうすればいいのに」と、思うこと。

 

それは、レッスンで習う曲の中に、なじみがある曲が少ないということだ。

 

バイオリンの教本として広く使われているのは、「鈴木」と「篠崎」だ。

 

多くは、鈴木を基本にして、必要に応じて、篠崎を併用するという形だろう。

 

で、一冊当たり、何個も曲が載っていて、順番に習って行く。とばすこともあるけど。

 

その曲が、なじみがないものがほとんどなのだ。

 

なじみがなくて、その上好みでもない曲を、次から次へと弾いていくのは、苦痛だ。

 

子供が、バイオリン嫌いになる一因だと思う。

 

私は、日本の唱歌など、なじみがある曲を素材にして、教える方が、生徒にとってもいいと思う。

 

家で練習しているとき、親に、「それ知ってるよ」と言われたり、話の種になる。

 

完成すれば、自分がバイオリンを弾いて、一緒に歌ってもらったりできる。

 

この方が、身近に音楽を感じられるだろう。

 

ザイツの学生協奏曲とか、誰も知らないし、その後、まったく弾くこともない曲を習うより、数倍いいだろう。

 

そんなことを、よく思う。

 

あと、練習曲を使わずに、鈴木・篠崎だけで、レッスンを進めるのも、やめた方がいい。

 

曲は進んでいくけど、いつまでたっても、上達しないから。

 

ついでにもう一つ書いておくと、弦にピラストロ社のクロムを使うのは、やめた方がいい。

 

安いからだろうが、初心者は、この弦を使うことになるのが多いと思う。

 

このクロムの弦は、金属質な音がするのだ。

 

初心者は、ただでさえ、音が悪い。その上、クロム弦なら、余計キーキー又はギーギーなる。

 

耳が敏感な子供時代に、耳元でこの音を延々を聞かされるのは、本当に苦痛だ。

 

私のお勧めは、ピラストロ社のシノクサという弦だ。

 

これは、お値段もそれほど高くないし、上品ないい音がする。ピッチも安定している。

 

いい弦、高い弦の方がいいということで、ガット弦に手を出すのも、避けた方がいいだろう。

 

ガット弦は、弾いている間にピッチが、大幅に変動する。普通の人には、弾きこなすのは不可能だ。弾きこなせたら、最高の音色なんだけど。