はい、こちら行田今昔写真展2015
に応募した作品の続きです。
今回は「行田町並み部門」に応募したけど選にもれた写真を備忘録的に掲載。
【場 所】 柳の湯(やなぎのゆ) 行田市忍2丁目
【撮 影】 2010年5月4日
田山花袋の小説・田舎教師 にも登場した歴史のある銭湯です。
釜・井戸の故障 で営業を終了した後しばらく置かれていましたが2012年7月に解体 。残念。
【場 所】 奥貫蔵(おくぬきぐら) 行田市天満
【撮 影】 2013年9月14日
貴重な足袋蔵としてぎょうだ蔵めぐりまちあるき
などのイベントで活用されていましたが―
2014年に改修
され、創作料理・純米酒も楽しめる蕎麦あんど
として生まれ変わりました。
足袋蔵の姿で保存するのがベストですが、解体されるくらいなら店舗としての活用も有りかと思います。
オープンした蕎麦あんど さんは大人気のお店となり、連日多くの方でにぎわっている様子。
以前の寂しかった光景が想像出来ないほどです。
【場所】 古代蓮の里となりの田んぼアート(行田市小針)
【撮影】 2015年8月9日
行田市の長年の願いがかなってギネス世界記録認定 されました。
7種類の稲 を使って描かれた「世界最大のモザイクアート」です。
【場 所】 石田堤(いしだづつみ・いしだつつみ) 行田市堤根
【撮 影】 2013年8月15日
石田三成(豊臣軍)が忍城を水攻めを行なうために作った土塁で、埼玉県指定史跡。
行田で一番お気に入りの場所です。詳しくはこちらの解説板 をご覧ください。
【場所】 堀切橋(ほりきりばし) 行田市堤根
【撮影】 2014年11月22日
行田市堤根と鴻巣市袋の市境となる忍川にかかる橋で、2014年に選奨土木遺産に認定 されました。
石田堤がこの場所で決壊したという言い伝えが名前の由来になっています。
【場 所】 古代蓮の里 第2回わらアートまつり(行田市小針)
【撮 影】 2015年11月29日
第2回となるわらアートまつりで公開されたステゴサウルスとC57蒸気機関車。
刈り取った田んぼアート のわらを使用しており2色使いになっている点にも注目です。
C57は市民プール横の実物 を参考にして作られ、全長19メートル
ステゴサウルスは高さ7メートル
わらアートは2016(平成28)年3月27日まで展示 されるのでぜひ現地へ足をお運びください。
「行田町並み部門」は以上の写真と入選したさかもと商店 と、cafe閑居とボンネットバス です。
お気に入りは撮影に最も苦労した「田んぼアート」ですが、報道やポスターなどで多く露出した被写体なのでイマイチ新鮮味が感じられなかったかも。
同じく、石田堤や堀切橋もありがちな構図で面白みが足りなかったのも反省点です。

というわけで私の2015年行田今昔写真展は合計20枚の応募で3枚の入選となりました。
ありがとうございました。
では、行田今昔写真展2016の開催があることを大いに期待して… また次回(;・`ω・´)