いよいよ始動するという事で最終確認にやって来ました (・ω・)/
こちら、行田市内の古い足袋蔵をリノベーション(改修)して生まれ変わった…
蕎麦 創作料理 純米酒 あんどhttp://www.soba-and.com/
4月30日(水)にOPENいたします!
古くから足袋、衣料品の製造・卸で栄えてきた埼玉県行田市。
製品の保管庫として利用されていた足袋蔵が今でも市内には点在しています。
そのうちのひとつが奥貫蔵(おくぬきぐら) です。
もともとほうらい株式会社 の製品倉庫として大正~昭和にかけて建設された蔵だそうです。
今年に入ってから改修工事が始まり、いよいよ4月30日(水)にOPENをむかえる事となりました。
物件の選定から改修、求人などなど… いろいろご苦労もあったと思います。
そんな苦労もツユ知らず、のほほんとやって来たワタクシ、大好きな奥貫蔵がどのように変わったのか興味津々でした
まず見た目にもすぐ分かる変化は大きな庇(ひさし)部分。
2ヵ所ある扉をつなぐ大谷石の廊下も蔵の雰囲気とも合っていますね。
あ、そうそう。
この日はちょうど設計事務所のクチキさん と店主さんが店先でお話をされていたのでご挨拶を
撮影許可を得ましたのでオープン前の外観を少しばかり撮らせて頂きました。
ありがとうございます <(_’_)>
改修前の様子がどのような感じだったかはこちら をご覧ください。
どこを変えたか、どこを変えなかったかは(外観だけですが)一目瞭然です
実は店主さんのご好意で内部も見学させて頂いたのですが、そこはそれ。
オープン前ということでネタバレにならないよう、敢えて撮影はしておりません。
この蔵には蔵めぐりまちあるき の際に何度も入った事がありますが、その変わりようにビックリ。
内部は階段の位置も付け替えられ、素敵なオシャレ空間に生まれ変わっていました。
もともとあった古い梁はそのまま生かされ、強度を増すために付けられた新しい梁と見事に融合しています。
1階にはゆったりしたカウンターテーブル席と小上がり席があり、ひとり客にも家族連れにも優しいテーブル配置でした。多くの客層に喜ばれそうな予感です。
また店内の半分は吹き抜け構造になっていて開放感があります。
同じく蔵を改修した足袋蔵パン工房 rye(ライ) の内部を想像していただくと、雰囲気だけは伝わるかと思います。
*西側の扉
2階部分は西側半分が客室になっていて、まだ備品が設置されていませんでしたが、おそらくテーブル席が設けられるものと思われます。
一部、古民具が運び込まれていましたがこれは奥さまの趣味だそうで、古い蔵との調和も取れた立派なものでした。お店に足を運ばれた際はぜひインテリアにもご注目です。
足袋蔵という構造上大きな窓が無いため、明かり取りとして天窓が新設されていました。
その部分は外から見ていただくとお分かりかと思いますが、ガラス製の瓦で出来ていてシルエット上も違和感の無い作りになっていたのは流石です。
その他、間接照明も多用されており、ディナータイムでの雰囲気の良さが想像されました。
創作料理と純米酒で癒しの時間を過ごす事が出来そうです。
遠方からの方、車で来店しようと考えている方には気になる駐車場は店前にあります。
南側の輪止めは以前からあったものがそのまま利用される模様です。
ただ、駐車ラインは目立たなくなっているため、オープンまでに新しく引きなおされると思います。
ちなみに現在の枠線部分を数えてみると、全部で12台前後は停められそうな感じでした。
最後に開店準備でお忙しい中、いろいろとお話をしてくださったご夫妻を記念撮影
貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございました <(_’_)>
行田出身という店主のT氏は初めて会う方でもすぐに打ちとける気さくな雰囲気。
名刺を頂きそのシンボルマークに関する由来をお聞きして、食材に関するこだわり・お店に対する思い入れを深く感じました。
また、奥さまも笑顔が素敵な可愛らしい方で、優しいオーラが満ち溢れておりました。
女性のお客さんからも人気が出そうな雰囲気です。
こだわりの蕎麦店というと、頑固職人気質の親爺さんを想像していた自分としてはホッと一安心。
ご夫婦の雰囲気から、老若男女が気軽に利用できる― そんなお店になりそうな予感です。
若い店主さんで創作料理というと、昨年5月にオープンして人気店となっているうどん大地 さんを思い浮かべる方も多いでしょう。
うどんと蕎麦で扱うものは違いますが、どちらの店主さんも食材にこだわる姿勢、行田を愛する心は通じるものがあるように感じました。
忍城址の近くにも女性のお客さんが気兼ねなく入れるオシャレなお店が出来、ますます観光地としての楽しみも増えて来た行田市。今後は観光目的はもちろん、お店目当てで市外、県外から訪れるお客さんも多くなりそうですね。
大人気店になること間違いなしの蕎麦 創作料理 純米酒 あんど さん。
ついに4/30にOPENします。
ぜひ、こだわりの逸品をご自身の目で、舌でお確かめください(・ω・)/
【追記】
来月、NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク が主催するぎょうだ蔵めぐりまちあるき2014 (5/17~5/18)の際には内部公開もしていただけるそうです。
また、ボンネットバスの発着場 は今までどおり隣のくましん駐車場となります。
ぜひ蔵めぐりの途中で蕎麦を味わったり、体験搭乗をしたりと、大人の道草をお楽しみください♪
また、ランチタイムのラストオーダーが13:30に変更されました。
13時を過ぎてもあきらめずにご訪問を
蕎麦 創作料理 純米酒 あんど
〒361-0076 埼玉県行田市天満3-13
【営業時間】 11:30~14:00 (L.O.13:30)
17:30~21:30 (L.O.20:30)
【定休日】 月曜日
048-553-3110
お店の場所はこちら
【 奥貫蔵 改修前 >> 改修中 >> 改修後(開店直前)】