人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記 -24ページ目

人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「リゾーリ&アイルズ3」です。

<#10 ミロのヴィーナス Melt My Heart to Stone


このドラマだけでなくて、最近の傾向なのかもしれないけれど、1話にいろんな逸話を詰め込んでて、45分が2時間くらいに感じます。

もう、物語が濃すぎて、充実してて、ホント幸せです~♡

作る方は相当、タイヘンなんだと思うけど、これからも期待してますー


と前段このくらいにして、今回のストーリー。


いよいよフランキーが刑事に昇進!?

と思ってみんなが待ち構えていた部署に入ってきたのは大ボスとスーツに身を包んだフランキー。

ここで、あ!もしかして違うんじゃ!?と思ったら案の定、殺人課の刑事に昇進したのはフランキーではなく、よりによってというべきか、前々回くらいに出てきた、ジェーンの隣人で、フランキーとフロストを手玉に取った、タトゥーアーティストで薬の売人の、ライリー。


ええっ、ちょっと待って。

私が見逃したのか、それとも今回初めて明かされる真実なのか知らないけど、ライリーって潜入捜査官だったんだ! あぁそれで、ジェーンに手を出すなって麻薬課からお達しがあったんだ。やだ、犯罪潜入モノとか麻薬モノのドラマは見慣れてるはずなのに、ピンとこなかったなんて、お恥ずかしい限りです。


そういうわけで、フランキーもフロストも、ライリーとはギクシャク。

まぁ当然ですよ、潜入捜査といっても、刑事と警官を手玉に取る必要なんて全然なかったわけですからね、分かってしまえばヤな女!!


とはいえ、そんなにヤな感じにも見えないのは、きっと、キャリー・ウェルズ(「アンフォゲタブル」)の人が声を当ててるからだわ。


今回の単発事件は、ミロのヴィーナスの銅像の中に死体が…!といういかにもドラマな感じのストーリ。

でもホント気味悪いですよ。

しかも、被害者はみんなジャンキーの娼婦で、子供がいて、死体の置き場所は遊園地や動物園など、子供たちが集まる場所。

立て続けに似たような事件が続き、シリアルキラーとの見方が出るも、犯人探しは意外と難航します。


いろんな場所で同様の連続殺人が起こってるんだから、ここはもはやFBI行動分析課の出番じゃないの!?って思ったのは私だけではないはず。


ところで、リゾーリ家の中では殺人事件並みに問題となっているリディアの妊娠ですが、いよいよ臨月を迎え、彼女が出産しそうって時に、ようやくトミーが呼び出されリディアとご対面。


このリディアがまたイラつくことに、妊娠しそうって時に病院にいかず、なぜか警察署に来て、みんなに迷惑かける。いくら病院がキライだからって救急車帰らすか!?って感じに、みんなムカついているんだけれど、子供がいるし、今にも出産しそうだしってことで、邪険にも出来ない。


でも結局、まだ誰の子か判明していません。

いずれにしろ、ジェーンの末の弟トミーか、またはジェーンの父親フランクの子供なので、リゾーリ家の家族ってことは間違いないんですが。

リディア、ひっかきまわしてくれますわ。


事件の結末は、ちょっと悲しいというか、ヒドいというか、モーラかわいそう・・・って感じなんだけど、とりあえずしゃんしゃんで幕を閉じ。


なんといってもラストのジェーンの笑顔!!

感動ですよね。

どんなことがあってもみんなを笑顔にしてくれる赤ちゃんの威力、偉大です。


きょうだいか、甥姪かは分かりませんが、リゾーリ家の新しい家族が誕生しました!!


今回も、イヤーな事件だったけど、ラストに救われました~w




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これまで結構、苦労してました。
海外ドラマのオープニングやエンディングで使われている曲を調べるために、歌詞の冒頭やサビの部分を拙い英語力でリスニングして、ググってみる、みたいな。

で、たいていの場合は、グーグルの神様が、例え間違ったリスニングでもかなりの頻度で見つけてくれるので、結構な確率で拾ってくれるのですが、問題となるのは、ドラマのオープニング等では歌詞の部分を使わず、イントロ部分やカラオケを使っている場合です。
なにか言語を発してくれないと、音楽を見つけるっていうのは本当に大変な作業です。

ところが、遂に、そのような悩みを吹き飛ばしてくれるスマホのアプリを発見しました!
(実は有名でみんな知ってたりしたら、ごめんなさいwww)

shazamというもので、アンドロイドでもMACでも対応してるみたいです。

このアプリは、スマホなどに、曲を聴かせると、その曲のタイトルをズバリ!探してきてくれて、オリジナルの音源を再生してくれるし、YOU TUBEなどに上がっていれば、それも紹介してくれるので、PVも見られちゃったりします。

早速、実験的に、グレイズ・アナトミーのエンディングテーマを聴かせてみました。
答えはコレ↓です

ずっと、このドラマのエンディングように作られたインストルメンタルだと思っていましたが、歌があるんですね!

これは便利なものを見つけちゃった!!

とコーフン気味です♪♪
じゃんじゃん聴かせちゃう♪



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「グレイズ・アナトミー9」です。

<#14 変化のシンボル The Face of Change>


今回も面白かったです。


何がって一番おもしろいのが、救急治療のシーン。

ERを閉鎖したシアトルグレース病院でしたが、エイプリルが救急車デート(?)の最中に、交通事故にあった子供を見殺しにはできないってことで、ジャクソンに連絡取って、シアトルグレースに連れてきちゃう。


そして、医師仲間たちが集まってきて、みんなで救急治療に当たります。

これが、メレディスを始めその同期がそろいもそろって、閉鎖したはずのERに集結!

こんな大勢に治療を施されるなんて、ホント、この患者(ぼうやです)は幸せ者です。

それぞれのインターンたちも協力しちゃって、おまけになんと世界屈指の脳外科医デレク・シェパードまでが来ちゃうって、この病院、結局、ER意外にあんまり仕事ないんじゃない!?


しかも、同じころリチャードとカリーは、シアトルグレースを買収する予定のペガサス社が先に買い取った病院に、様子を見にスパイ活動よろしく偵察に行ってます。


これで病院が動いてるなら・・・今回の事故がなくても、そのうちつぶれてたかもね。

って、すみません、冗談です。

わかってます、ドラマですからね。



とにかく、病院の医師たちは、ペガサス社のためのシアトルグレース買収活動に力を入れる経営コンサル、アラナの方針には全くついていけない様子。

そして、遂にカリーが、「ペガサスじゃなくて、私たちがこの病院を買い取ろう」って、事故被害者たちに訴えかけます。


それがいいと思いますよ。なんてったって、この人たち(事故被害者)、一人1500万ドルもの慰謝料もらってるんですよ。そんなのなくたって、医師たちなんだから十二分に人より贅沢な暮しは出来ます。みんなで返せばいいんですよ。やっと気付きましたか。

って、超絶庶民の私なんかは思っちゃいますけど、どうなんでしょうか。



それはそうと、救命士のマシューっていう、ものすごくキュートな爽やかイケメンが、エイプリルに意外とゾッコンで、とうとう告白しちゃいました。

いいじゃないですか、決めちゃってください、エイプリルにはもう、今後これ以上の話はないと思います。

このマシューってキャラ、ホントに久々のスマッシュヒットで、私も大好きです♡

正直言えばエイプリルにはもったいないとか思っちゃってますが、この際、いいです。

エイプリルって不器用だけど、ホントは悪い子じゃないもんね。

いつまでもジャクソンを引きずってないで、前へ進んでください!


進むといえば、アレックスとジョーも心の中で深いつながりが既にできちゃってますよね。

あとはチャンス到来を待つのみ、みたいになってきました。


この二人は安易にくっつかせたくはなかったけれども、仕方ない。

これほどの美男美女で、これほどの仲良しが、くっつかないわけないでしょう、

そろそろ諦めます。。。


みんな、前へ進めばいいさ。フンッ♡




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「デスパレートな妻たち8」です。

<#2 手探りの先 Making the Connection


1話目からすごく感じていたことなんですが、カルロス、痩せましたよね。

いつからなんだろう。このシーズンからなのか、よくわかりませんが。

役作りのために減量したのかな。ちょっとした表情が、別人みたいに見えるときもあって。

よほど、心労がたまっているのね~そりゃそうですよね・・・


「例の犯罪」の共犯者たちのなかでも、カルロスやスーザンは特に気が滅入り、心身に不調をきたしています。

でも、反応としてはそれがフツーかと思うんですよね。いや、スーザンの「何でもいいからとにかく捕まえて」的な行動はどうかと思いますが、少なくともブリーみたいに刑事とよろしく付き合ったり、ギャビーみたいに夜の生活気にしたりとかって、出来ないと思う。


だって、犯罪、しかも殺人と死体遺棄という、犯罪の中でも結構な重罪を犯しているわけですよ。

どうにかなっちゃうのが通常じゃないのかな。


余計なお世話だけど、スーザンはマイクには打ち明けてもいいんじゃないかなとかも思う。

マイクって自分も服役してたし、その現実を受け止めるだけの力はあると思うので。


リネットは家族のこととかわずらわしいことが他にもあって、忙しくしてる。こういうとき、心配しなくちゃならないことが愛する子供たちのことだって言うのは、ある意味、救いだと思う。

トムとは本当にお似合いだし、別れる必要あるのかな、もう一度考え直してほしいなって思うけど、まだまだ時間が必要だよね。


とか、本気でイロイロ考えちゃうのも、このドラマが現実とはかけ離れていながらも、どこかリアリティがあるからなのかな、と感じます。



今回のエピで気に入ったのは、レネと新しい隣人ベンとの逸話。

レネは、ベンがどうやら老人好きということが分かって、自分も老人が大好きってフリをするんだけど、ベンはそれを逆手にとって、デートに誘うような雰囲気でボランティアの手伝いをさせる。

そうとは知らないレネは思いっきり気合入れたワンピースで出かけてくるんだけど、ベンが連れて行ったのは老人たちが集まる施設で、レネは給仕の手伝いをさせられるっていう・・・

ドレッシーな恰好が、チョー浮いてる!!


けど、レネはさすがにからかわれてるって分かって、プンプン丸で帰ろうとする。

その時、明かされる、レネとベンの生い立ち・・・

レネは早くに母親を亡くし、親戚の家などをたらいまわしにされ、こうしたボランティア施設にもよく来ていたので、こういうところはもううんざりなのよ、と話すと、ベンもそれに呼応して、分かるよ、使い古しのものを渡され"ありがとう"を強要されるんだよな、って、彼女の話に共感する。


レネのセリフに重ねて私もつい口走ってしまいました、「共通点が見つかった!」


こういう話、コテコテなんだけど、好きです!

苦労した人にしか分からない共通点が見つかるなんて、ソウルメイトになれる可能性、大じゃない!?



さて、本流の話題に戻って、ブリーのところに来た、脅迫手紙なんだけど、獄中のポールからの情報によると、メアリーアリスへの脅迫手紙のことを知っているのは、周囲の関係者以外にもう一人いることが判明。それが、ブリーの恋人で刑事のチャックらしいことが分かり、、、それでもブリー、チャックとイチャつき始める。


ブリーが何かまた恐ろしいことを考えているんじゃないかと、ヒヤヒヤ。。。

彼女ってホントに空恐ろしい面がありますもんで。



これは次週も目が離せませんねっ!!




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「ザ・フォロイング」です。

<#14 早すぎた埋葬 The End is Near


ここへきて、ジョーの精神状態、もうメチャクチャですね。

いや、最初から病的な人だから今更驚くことでもないのかもしれませんが。


今回の序盤で、ジョーがライアンの生活をストーキングしてるのを見て思いました。

ジョーはライアンの"フォロワー"なんですね。

考えてみれば、誰かを主人公にして物語を紡ぐということ自体、その誰かにものすごく思い入れがあるというか、たくさん語りたいことがあるというか、ある意味コアなファンだってことですよね。


いくらなんだって、私生活、特に超プライベートであるセックスライフを覗き見るなんて、正直気持ち悪いですが、ジョーは普通に、というかじっくりと、何度も繰り返し、ライアンの「私生活」を観察しています。


小説の題材ですから、綿密な取材をしているということですかね。


そしてライアンの「もう死んでる」のエンドレスリピートに、私はケンシロウを思い出したくらいですが、ジョーは物語の進行について、重要なひらめきを得たようです。


さすが作家先生は違いますこと!


と、揶揄したような物言いをしましたが、実は私もライアンのこのセリフ、「ライアンって詩人?」と思ったくらいちょっと感心しました。


この言葉、ライアンの元彼女でライアンとは腐れ縁的セフレ関係にあり、ジョーのフォロワーでもあるモリーが、(←ってここまで書いてて、ものすごい強引な人物設定だなって改めて思いましたケド、) ライアンがベッドでお酒をボトル飲みするのを見て、ライアンを気遣うふりをして、「お酒に殺されるわよ」っていうのに答えて、次のように言ったものです。

「殺せないよ、もう死んでる」



ライアンは、屍のような生活を送っているという自覚がありつつ、モリーと一時の快楽に身をゆだねているということでしょうか。考えてみれば、それもまた健康的とは程遠い精神状態です。



さて、序盤のストーキングシーンの感想だけで終わってしまいそうなのですが、ドラマはクライマックスを迎えていろんな進展をしています。


ジョーのフォロワーたちは計画を実行するために、それぞれの役割を演じ始めました。

演じるといっても、生身の人間が現実にことを起こすわけですから、死んだりもします。


そしてフォロワーの中でも人間的な要素が残っていたジェイコブが遂に・・・

というわけですが、まぁ彼はサバイバーとしては弱いですよね、いろんなキャストが容赦なく使い捨てられていくこのドラマの中で、ここまで生き残ったのが奇跡です。


そして、今回最も重要な事件は、デブラ・パーカー絡み。


以前、私の個人的な考えでは、彼女は実はフォロワーなんじゃないか、と思っていたことがあります。

彼女の専門がカルトだって紹介されたとき、あ!もしかして!と思ったんですが、恐らく演出的にそう思った人も少なくないと思うんですよね(勝手な私の想像です)。


だけど、現時点では、パーカーは最も危機に瀕しているわけで、その線はなくなったかな、と感じています。



そうそう、クレアはジョーにとってもはや最後のシーンをいかに美しく描くか、というターゲットに移行していて、確かに命の危険はマックスなんだけど、彼女は生き残ると信じています。

だって、クレアの存在が、このドラマの頼みの綱みたいなところがあると思うんですよね。

クレアがいなくなったら、ドラマは求心力を一気に失う気がします。


これもあくまで想像ですけど。


というわけで、いよいよ次回がシーズン最終話。


どんなクライマックス&クリフハンガーが用意されているんでしょうか。

楽しみに待ちたいと思います。




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