人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記 -25ページ目

人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「スキャンダル2」です。

<#7 ディファイアンス Defiance>


いやー、ラスト、ビックリしましたね。

そんな!?!?って感じで。


今回も単発の話題と、続いてる話題を、それぞれ並行して追って進むストーリー。


単発の話題としては、いつものことだけど、またまた奇想天外な人が現れました。

大金持ちの起業家が上場前夜にして突然、つぎつぎおかしな行動に出ます。

妻と息子を追い出して、孫ほどの年の娘を豪邸に迎え豪遊。

屋敷の中でオートバイを走らせてる。


妻は大金を積まれて離婚を迫られ、家には入れてもらえない。

庭には遊園地を作るとか言って、誰も寄せ付けない。


きっと病気に違いない、と心配した妻子が送り込んだ精神科医は、素っ裸にして追い出される。

これでは上場しても一気に株価は暴落、会社はつぶれてしまうと焦った息子は、家に入っていって、なんと、父に撃たれてしまう!!


普通じゃないですね。明らかに。

でも、オリヴィアポープ&アソシエイツの仕事でしょうか?ってことは実はみんなが密かに疑問だったと思う。



さて、オリヴィアはなんとなく成り行きで?元彼デイヴィスと付き合い始めてます。

もちろんフィッツに未練はあるんだけど、大統領も今回は、オリヴィアへの思いを断ち切った、という行動に出ます。それを知って諦めることを決意したオリヴィアは、デイヴィスと本格的に付き合うことを決め、大統領のバースデイ・パーティに、デイヴィスの付き添いで出席することを決意。


そこでまたオリヴィア、華やかな装いで魅せます。


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引きしまった体に褐色の肌だからこそ映える、限りなく白に近いシャンパンゴールド。

彼女のために仕立てられたのではないかと思うほどのジャストフィット!

誰にでも着こなせるものではありません。

こういうの、ほれぼれしちゃうのよね~



それはそうと、デイヴィッドが追ってた不正選挙疑惑、サイラスの夫であるジャーナリストのジェームズに引き継がれます。

最初はそんな疑惑、フンッって感じで全く信じていなかったジェームズでしたが、大統領との会食の折、彼のちょっとした話題の中に、あるヒントを見いだし、調べ始めます。このジェームズがまた、デイヴィッドに引けを取らない骨太のジャーナリストで、だからこそ、私は彼の身の危険を案じていました。


そしたらなんと!

最初に狙われたのはデイヴィッドでもジェームズでもなく・・・・!


ってことで、また来週!となったわけですが、こういう、大規模な陰謀論的な話って、アメリカの政界では常に渦巻いているんでしょうね。


こんな時こそ、元NHKワシントン特派員の手嶋さんにお話を伺いたいところでしたが、今週はそのおまけコーナーはありませんでした。

しゅん↓


さて、副題の「Defiance」は、ドラマで不正選挙があったのではと疑われる州の名前であると同時に、「反抗」という意味の言葉です。

まさにいろんな「反抗」が始まった回でありました・・・




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「リゾーリ&アイルズ3」です。

<#9 スター Home Town Glory>


3人兄弟の人気ストリートユニットの一人、リーダーで一番人気だったシェーン・フィネガンが何者かによって銃殺されます。シェーンはフランキーと幼馴染で、リゾーリ家ともつながりがありました。

悲しみにくれながらも、事件の解決に奔走するジェーンたちでしたが、今回はそれよりもリゾーリ家を揺るがす事件(?)が起きます。


ジェーンのお母さんアンジェラは、先日、新車に追突してきた妊婦リディアがかわいそうな境遇であることから、ベビーシャワーの準備をしたり、一生懸命面倒を見始めるのですが、ジェーンは気に入らないし、かつ、気が気でない。

なぜなら、リディアのおなかにいるのが、自分の弟トミーまたは父親フランクの子である、つまり自分の兄弟かもしれないし、甥姪かもしれないからです。そのことをアンジェラには絶対に知られたくないと思いつつも、自分やフランキー、モーラたちだけが知っていることに負い目も感じています。


それなのに、なんだかんだいってお人よしのジェーン、不本意ながらも成り行きで、彼女のラマーズ法のレッスンに付き合って、妊婦たちと一緒に呼吸したりして、まったくおかしな状況になってきちゃう。


リディアっていう女がまた、なんていうか、考えが浅いくせに頑固なところがあり、要するに周りをイラッとさせる雰囲気の持ち主で、ジェーンが「トミーかフランクか、どっちの子かハッキリさせるために遺伝子調査とかする気はない?」と持ちかけても「ない、興味ないから。」とかいいつつも、「アンジェラには全て打ち明けるつもり」とかいって、ジェーンをいちいち怒らせる。

ホント、ジェーンの心労が痛いほど伝わってきます。リディア、抜群の演技力ですね。


そして遂に最悪の言動に出るリディア。まぁ想定内ではあったものの、リゾーリ家のみんなは深く傷つき、親子の間はぎくしゃくしてしまいます。


モーラとジェーンはリディアを実家に送って、ジェーンは怒りにまかせてベビーグッズを投げるように片付けますが、リディアの母親をみて、若干リディアに対する同情心もわいてくるジェーンとモーラ。



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一方、人気アイドルの死の真相は、シェーンの恋人だった女性タレントの死により、思わぬ展開をみせ、悲しい結末へと続いていきます。・・・


このドラマでは、兄弟や家族といったテーマがよく描かれますが、今回は、その悲しい側面と、それでも愛にあふれるリゾーリ家というコントラストが浮かび上がってきます。そんなところが、このドラマの一つの見どころであり、魅力でもあります。



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「シェイムレス3」

<#1 パパがいない!!El Gran Canon>


待ってました!の、「シェイムレス」新シーズン、遂に放送開始です。

1話目ということもあってか、下品な下ネタ、残虐な暴力的ネタ満載でした。(えっと一応、新感覚のホームコメディです)

下ネタっていってもどちらかっていうと、エロい方より汚い方が印象的だったかも。


フランクが家になかなか帰ってこないので、デビーは毎日指折り数えて待っているんだけど、行方も分からない。実はフランクは、メキシコにいて、パスポートもお金もなく、出国できないでいました。


フィオナは汚物除去的な仕事をしてて、仕事っぷりの評価も高いんだけど、経営者の息子を入れたいため、ということで解雇されてしまう。その退職金で、なんとか滞納中の固定資産税が払えそうなんだけど…大家族ギャラガー家の大黒柱が仕事を失ってしまったことで、これからの生活費、どうしたらいいの!?


リップはイアンと大学内に侵入して、ロボットの材料になる装置を盗む。リップはつかまるんだけど、未成年だから奉仕活動をすることで釈放。



相変わらずみんな、元気だけどギリギリの生活をしてます。

隣人カップルのケヴィンとヴェロニカは生活のために自分たちでエロ映像を録ってネット配信することで小銭を稼いでるんだけど、フツーにエロいだけじゃ観てもらえないってことで、トーマス・ジェファーソンが自分の黒人召使に、逆に性の奴隷にされちゃってるみたいな、いろんな意味でギリギリな映像を作って配信してる、って、あぁもう・・・


もちろん、すごく面白くとってるんだけど、彼らの現状、ホントに笑えるのかっていうと、、いや笑うしかないのかな。


さて、フィオナの恋人スティーブ改めジミーは、彼の妻の父親で極悪マフィアに連れ去られ、目の前で男を切り裂き湖に捨てる手伝いをさせられるという、サイアクの事態に。思いっきり血しぶきとかもう、スプラッター並みに目をそらさずにはいられません。




このドラマ、下品でエロで汚くて暴力的で、みんな貧乏で、どちらかっていうと違法なことしながら生活をしてるのに、どこに救いがあるの?って聞かれると、上手くは言えないんだけれど、そこに笑顔や希望があるからなんだと思います。



例えば今回一番スカッとしたのはリップが作った戦闘ロボットが、大学生たちのロボット大会で優勝!しちゃうところ。嫌味な大学生たちをティーンのリップがひと泡吹かせてやったっていう、このエピのハイライトでした。


正直、このドラマの面白さは、観てみないとわからないし、しかも最初はちょっと我慢して何度か見ないと、続けて観たいとは思わないかもしれません。


でいつしかハマっているという・・・私、その典型的パターンです。



というわけで、今後もギャラガーのみんなとその周辺の人たちが、何を巻き起こしてどんなトラブルに巻き込まれていくのか、目が離せません。



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早くもファーストシーズン最終話を迎えてしまった(←私の中で)「ビッグバン★セオリー」です。


ファーストシーズンを観終えての感想ですが、私が一番面白いなぁと思うのは、シェルドンとペニーの二人のやり取りなんですよね、なんでかって言うと、この組み合わせが一番、というか全く、かみ合ってないように思えるから。いえ、会話は一応成立しているんだけど、お互い意味のない投げかけに終始しちゃってる。笑


シェルドンってすごいイヤなヤツってペニーは言うけど、シェルドンは性格が悪いというよりは、人としての成長過渡期だからなんだと思います。もちろん、私も客観的な目線で観てるからそんな冷静なこと言えるのであって、実際にあの中に入ったら、まあうんざりするでしょうね。

でも、脇から観てるとすごく面白いし、シェルドンってホントにかわいいなぁ~とか思う。頭はいいけど人の気持ちを理解しようという気持ちというか「能力」が圧倒的に欠けてるから、もうペットみたいでかわいいって感じ? いや、実在したら、めんどくさいだけでかわいくなんかないかも。


そもそもシェルドンは、小学5年生で大学生まで飛び級して、その後16歳で博士号を取得?してるわけで、中学~高校~大学にかけて学ぶべき、同年代の子たちとの共同生活の方法とか、その中で身につくであろうコミュニケーション能力とか、そんなのが全くと言っていいほど彼の中で消化、構築されてない。それもそのはず、普通の人が普通に踏むべきステップをすっ飛ばしてるんだから。


で、このドラマの中で最も、というか唯一フツーに近い女の子ペニーと、最も普通からかけ離れているシェルドンの会話が、同じ言語でありながら、全く違う言語で交わされてるみたいにチグハグになっちゃうのかな。


ペニーはシェルドンの言うことをちゃんと聞くし一応理解しようとするんだけど、彼の言わんとすることがよくわからない。

それはシェルドンが相手のことを思いやる姿勢というのがあまりなく、自分の勝手な都合と解釈で話を進め、あるいは終わらせようとするから。


シェルドンの話っていうのはいつも理屈っぽくて、簡単な事象でも無理やり話を複雑に、不必要に難しくしてしまう。


そういう意味で印象に残ってるセリフにこんなのがあります。


シェルドンが新しい学部長を侮辱したせいで研究室をクビになり、しばらく家にこもって妙な研究を始めます。最初はオムレツを上手く作る実験みたいなのをやっていて、大量の玉子が必要になると思っていた矢先、ペニーがやってきて、シェルドンに、「今からスーパーに行くけど、何か必要なものない?」と、いわば渡りに船みたいなことを言うわけですが、これに対してのシェルドンのセリフ。


「これは大数の法則を知らない人々が偶然と呼ぶ状況と言えるんだろうな」

"Oh, well this would be one of those circumstances that people unfamiliar with the law of large numbers would call a coincidence."


「大数の法則」というのは、確率論の原則の一つなんですが、一見無秩序で偶然のように思えるようなことでも、それが確率事象である限り、大量に繰り返し観察することで、一定の法則性を確認できる、ということです。つまりその意味では、純粋に「偶然」ということはなく、多数の経験の中で可能性の低い事象を人は「偶然」と呼んでいる、ということなんです。


よってこのシチュエーションでは、ひとこと「ラッキー!」と言えばいいところ、シェルドンは不必要に理屈っぽく長いセリフにしてしまったってことですね。


と書いていて、いかん、シェルドンよりクドくなっている!という自覚をいたしましたので、この辺にさせていただきます。


一応、もうひとつ、最終話でお気に入りの会話をご紹介します。


ペニーがシェルドンに対して、レナードと付き合うに当たって不安に思うことを相談している時の会話の一部ですが、ペニーはレナードのことをこういいます。


「レナードは、女性とは真剣に長く付き合うタイプよ、あなた流に言えば、何光年も。」


ペニーはシェルドンの使いそうな言葉を使って、わざわざシェルドンに近づこうとしていることが分かります。ペニーはペニーなりに、彼を理解したいし、理解されたいと思って努力しているんですよね。


それに対してシェルドンの答え。


「ボクはそんなことは言わない。だって"光年"というのは時間じゃなく距離の単位だからね!」

" I would not say that. No-one would say that, a light year is a unit of distance, not time. "


話、途切れちゃいますよね。

ペニーの疑問には一切答えずに、自分が気になった言葉の更正だけをする、という最悪の反応(笑

コミュ障の典型です。


まぁ、そういうシェルドンのセリフ、私はいちいち大好きですけど!



さて、いよいよペニーとのデートまで漕ぎつけたレナード、今後の展開もますます楽しみにしてます。




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完全な私的ポストです、すみません。


平成25年の第3四半期を迎えました。

師走を控え、何かとあわただしくなる季節だろうなとか思っていたら案の定、結構予定が立て込んできましたので、気合を入れなおし、ここで一応、10月から加わる録画予約を整理しておきたいと思います。


【10月からの録画予定】


WOWOW:平日23時~及び、土曜の22時~、23時~(←「TOUCH2」(新)スタート時変則的なので注意!)

BSプレミアム:10/1(火)より毎(火)正午~「デスパレートな妻たち8」

AXN:10/17(木)より(月)~(金)14時~「パーソン・オブ・インタレスト」(←シーズン2まで続けてやるらしい)

Dlife:10/18(金)より毎(金)23時~「アンダー・ザ・ドーム」

AXNM:10/19(土)より毎(土)21時~「クロッシングライン」、10/29(火)より毎(火)20時~22時「ブラウン神父」


(注意点)

・ケーブルTV経由は二段階の予約必要!!

・観終わったものは即座に消去。どうしても残しておきたいものは即座にダビング。

・既存のものでシリーズが終わったら予約が外れていることを確認。


以上です。

(追記可能性あり)



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