「リゾーリ&アイルズ3」#10 ミロのヴィーナス | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「リゾーリ&アイルズ3」です。

<#10 ミロのヴィーナス Melt My Heart to Stone


このドラマだけでなくて、最近の傾向なのかもしれないけれど、1話にいろんな逸話を詰め込んでて、45分が2時間くらいに感じます。

もう、物語が濃すぎて、充実してて、ホント幸せです~♡

作る方は相当、タイヘンなんだと思うけど、これからも期待してますー


と前段このくらいにして、今回のストーリー。


いよいよフランキーが刑事に昇進!?

と思ってみんなが待ち構えていた部署に入ってきたのは大ボスとスーツに身を包んだフランキー。

ここで、あ!もしかして違うんじゃ!?と思ったら案の定、殺人課の刑事に昇進したのはフランキーではなく、よりによってというべきか、前々回くらいに出てきた、ジェーンの隣人で、フランキーとフロストを手玉に取った、タトゥーアーティストで薬の売人の、ライリー。


ええっ、ちょっと待って。

私が見逃したのか、それとも今回初めて明かされる真実なのか知らないけど、ライリーって潜入捜査官だったんだ! あぁそれで、ジェーンに手を出すなって麻薬課からお達しがあったんだ。やだ、犯罪潜入モノとか麻薬モノのドラマは見慣れてるはずなのに、ピンとこなかったなんて、お恥ずかしい限りです。


そういうわけで、フランキーもフロストも、ライリーとはギクシャク。

まぁ当然ですよ、潜入捜査といっても、刑事と警官を手玉に取る必要なんて全然なかったわけですからね、分かってしまえばヤな女!!


とはいえ、そんなにヤな感じにも見えないのは、きっと、キャリー・ウェルズ(「アンフォゲタブル」)の人が声を当ててるからだわ。


今回の単発事件は、ミロのヴィーナスの銅像の中に死体が…!といういかにもドラマな感じのストーリ。

でもホント気味悪いですよ。

しかも、被害者はみんなジャンキーの娼婦で、子供がいて、死体の置き場所は遊園地や動物園など、子供たちが集まる場所。

立て続けに似たような事件が続き、シリアルキラーとの見方が出るも、犯人探しは意外と難航します。


いろんな場所で同様の連続殺人が起こってるんだから、ここはもはやFBI行動分析課の出番じゃないの!?って思ったのは私だけではないはず。


ところで、リゾーリ家の中では殺人事件並みに問題となっているリディアの妊娠ですが、いよいよ臨月を迎え、彼女が出産しそうって時に、ようやくトミーが呼び出されリディアとご対面。


このリディアがまたイラつくことに、妊娠しそうって時に病院にいかず、なぜか警察署に来て、みんなに迷惑かける。いくら病院がキライだからって救急車帰らすか!?って感じに、みんなムカついているんだけれど、子供がいるし、今にも出産しそうだしってことで、邪険にも出来ない。


でも結局、まだ誰の子か判明していません。

いずれにしろ、ジェーンの末の弟トミーか、またはジェーンの父親フランクの子供なので、リゾーリ家の家族ってことは間違いないんですが。

リディア、ひっかきまわしてくれますわ。


事件の結末は、ちょっと悲しいというか、ヒドいというか、モーラかわいそう・・・って感じなんだけど、とりあえずしゃんしゃんで幕を閉じ。


なんといってもラストのジェーンの笑顔!!

感動ですよね。

どんなことがあってもみんなを笑顔にしてくれる赤ちゃんの威力、偉大です。


きょうだいか、甥姪かは分かりませんが、リゾーリ家の新しい家族が誕生しました!!


今回も、イヤーな事件だったけど、ラストに救われました~w




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