【平安京巡り】六の宮、東寺など | TOSHI‘s diary

TOSHI‘s diary

Feel this moment...

今日は用事があって西京極大路の方に行っていたんだけど、時間がなかったんで巡れなかった。

まあでもチャンスはまだまだあるだろうから急がずやっていこうと思う。


今回は朱雀大路の続きみたいな感じになるのかな。

朱雀大路自体の取材は終わったしちょっと盛り上がりに欠けるかもしれないけどね。

それと今回は大路小路ではなくタイトル通り、六の宮と東寺がメイン。



それでは始めるよ~。まずは六の宮。

六の宮は芥川龍之介先生の『六の宮の姫君』の聖地。

先日載せた羅城門跡からも歩いて行けるところなので、ちょっと寄ってみてもいいかも。




こちら八条壬生の交差点に六孫王神社がある。

六孫王神社は源経基を祀る神社で、神社になる前は彼の邸宅だったらしい。

彼が天皇の六人目の子どものさらに子ども(つまりは天皇の孫)ってことで六孫王。

また六孫王神社は六ノ宮権現とも呼ばれたのだそうな。

つまりこのエリア一帯が六の宮で、六孫王神社(六ノ宮権現)が中心にあった感じなのかな。


何だかわかりにくい話をしてしまった気がするけどまあいいやw

要するにこの神社が六の宮のあった名残と思っていいのかも。








こちらも桜の名所らしくとても美しい花々が見られるらしい。

ちょっと早く来すぎてしまったんで残念ながら見れません。


しかし平安京の名残であるということで、ここに来れたのはよかったな~。

道路以外にも平安京から現存する場所があるというのもロマンだよね。



お次は西寺を行きましょう。




こちらは九条大路だった現代の九条通の西側。

前回の羅城門跡到着時に載せた写真をそのまま流用w

九条大路を少し西に行って、だいたい向こうの茶色いビルら辺を右に入ると西寺跡がある。






こちら西寺跡地。

本来の西寺全域だった場所は小学校と公園になっている。

朱雀大路のすぐ西にある大路・皇嘉門大路沿いに、東寺と対をなすように存在したという。



お次は東寺を行きましょう。

ここに行けば西寺のイメージも浮かびやすいと思われる。



こちらは九条大路こと現代の九条通を東に見た景色。

東寺全域は大宮大路と壬生大路に挟まれていたのがそのまま残っているという。




こちらは大宮大路こと現代の大宮通。

洛中を南北に走る、平安京の時代から現存する道路の一つ。

この通沿いに東寺の入り口があるんでわかりやすいと思う。












東寺の周りをぐるっと回ってみた。

お堀に鴨がいたり、南大門には鷺(?)もいてほのぼのとした雰囲気。

塀から見上げる五重塔はかなり迫力があった。






チケットを購入し中に入ることに。

チケットの写真には桜と五重塔が写っていて、完全に時期を逃したような気持ちにw

まあ桜があってもなくても行きたいスポットの一つなんだけどね。







これらのお堂には巨大な仏像が保存されている。

写真NG なんで見たいという方は実際に行ってみてくださいな。

絶対に見る価値があると思うんで、ここまで来たら是非見てほしい!










写真で伝わるかどうかはあれだけど、迫力が全然違うw

世界一の五重塔で55メートルの高さを誇るという。

外国にも五重塔はあるけど、この次元は世界一で日本にしかないらしい。


あとしつこいようで悪いけど、桜の時期に見たい見たいwww

桜のシーズン限定でライトアップもされるという話だ。

その時は特集を組んでアメブロ映えさせるぞ! ってことでやることがまた一つ増えたw



桜は見れなかったんだけど、ここにも嬉しい春の訪れがあるにはあった。




こちらは東寺内の庭園。見えるかな? 梅の花が咲き始めている。










まだほとんどが蕾ちゃんだけどこれは満開になったら綺麗だぞ!

前回の朱雀大路の冒険で梅小路公園の梅園を撮ったね。

こちらは和の庭園なので、それこそ風情があっていとをかしだと思う。


ということで春に訪れたい名所・東寺でございました。



平安京の玄関口である羅城門に臨むと、東西対をなす2本の五重塔も見えたんだろうな~。

そんなことを妄想しながら、私の平安京巡りはこれからも続く。

今日はこんなところだけどいかがでしたでしょう。



そうだ、おまけというか梅の花を載せて思い出したことがあるんで一つだけ。

小野小町さんゆかりの随心院の梅園をちょっと覗いてきたので貼り。




こちらもまだ蕾ちゃんだった。

梅の花が咲き乱れる時期には必ず訪れたい。

こちらは平安京とは関係ないので、別に小野小町巡りで特集を組もうと思う。



ということで今回はここまで。

大路小路といった道路以外にも平安京の名残はある。

そういう部分も含めて平安京を冒険したいんで、これからも道路以外の遺構が出てくるかも。

なのでまた覗いてくれると嬉しいです。

見てくれてありがとう~皆さん。

ではでは皆さんまたお会いしましょう~。



朱雀大路


六条坊門小路と七条大路、堀川小路~富小路


三条坊門小路~四条大路、東京極大路


正親町小路~鷹司小路


一条大路