【平安京巡り】三条坊門小路~四条大路、東京極大路 | TOSHI‘s diary

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京都の通を回っていて最も盛り上がるエリアの一つじゃないかな。

誰でも一度は聞いたことあるであろう姉三六角のフレーズ。

今日はそこを中心に現状を確認しに行ってみた。


その前に一つ平安京の東の端を南北に走る大路・東京極大路を紹介しよう。

東京極大路は現在、主に寺町通として残っているという。








こちらは寺町御池で、これより以南は商店街となっている。

ついでにいうといつだったか本能寺の写真を載せたの、この商店街を入ってすぐのところだ。




載せたの確か去年の11月くらいだったっけ?

この寺町御池に本能寺がある。歴史好きなら覗いておきたいスポットの一つ。






東京極大路は途中から寺町通と新京極通に二分される。

この東京極大路に沿って東西の大路小路を覗いてみることにしよう。

まずは三条坊門小路で現在の御池通を見てみよう。






京都のメインストリートの一つになっている御池通。

かつて小路だったとはとても思えないほど広い道路に仕上がっている。

大路がこんな感じだったのかな~とか妄想して平安京をイメージしている。


ここから東京極大路(現寺町通)を南下しながら東西の通を見てみよう。




今このタイミングで載せるのもどうかと思ったけど……。

最初っから地図を載せておけばややこしい説明をせずに済んだのかもしれない。

京都+平安京の地図もググれば出てくるんで、まあ気になったら探してみてくださいな。










こちらが上から順に京都の姉三六角。

平安京の姉小路は、現在の姉小路通としてほぼそのまま残っている感じなのかな?


三条大路は三条通として商店街が立ち並ぶ細道として残っている。

大路の面影はなくても京都っぽさがある商店街なんで私は好きだな~。


六角小路は六角通としてほぼそのまま残っている感じかな。

六角堂があるから六角小路と名付けられたらしい。








平安京の四条坊門小路は現在、蛸薬師通と名を変えて残っている。

先日のベトナム料理を食べてきた日記はこの蛸薬師通が舞台である。

おもしろいのは名前だけじゃない。地味に見えて結構楽しめる名店街の一つだと思う。


そして平安京の錦小路は現在、錦小路通と名前もそのままの状態で残っている。

この錦市場に入ったら写真を撮るどころじゃなくなるくらい人が多い。

けど一度行ったら人が集まる理由がわかると思う。おすすめの商店街かな。






こちら四条寺町の交差点。下の写真は少し進んだところ。

ついでにいうと去年日記に載せた最強のラーメン・天下一品京極店はすぐそこだ。


平安京の四条大路はほぼそのまま四条通として残っているらしい。

ぱっと見広そうだけど、歩道を拡げて車道を二車線に狭めたためか、よく渋滞が発生している。



御池通から四条通までを寺町通を通して歩くとめちゃくちゃおもしろい。

途中で交差する姉三六角蛸錦の通も一緒に回るのがおすすめかな。

京都に来たならまず通ってみたい名店街でした。

平安京巡り日記のはずが普通に今の京都を楽しんでいる日記みたいになっちゃったね。


けれど大路小路のイメージが漠然と浮かび上がってくるようになってきたかも。

平安京を舞台にした小説を書いているんで、もっと京都と平安京を知りたいな。

きっとすごい物を生み出せる気がする。



ということで今回はここまで。

次回は五条大路や七条大路に加え、南北に延びる大路小路も載せようと思う。

よかったら見てくれると嬉しいな。

ではでは皆さんまたお会いしましょう~。