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Business Code-仕事の本質と人生-

仕事の本質とは?人生の本質とは?

先日NHKで『プロプロフェッショナル 仕事の流儀』という番組をやっていた。


『仕事の流儀』という言葉に惹かれてその番組を見てみたのだが、その時は「20世紀少年」や「プルートゥ」、「Monster」などでお馴染みの漫画家 浦沢 直樹さんの特集であった。


漫画家として読者を意識して漫画を描くとともに、プロとして期限を大事にしたい、という言葉があった。

システム開発を仕事としている私にとって期限だけでなく、いわゆるQCD(Quality、Cost、Delivery)を念頭において仕事をする事は当たり前だが、意外と抜けてしまってくるのがシステムのユーザーを意識した開発だ。


QCDとユーザー要件のバランスを取る事ができないと良いシステムはできない。デベロッパーの観点だとQCDを意識し過ぎ、インテグレーターの観点だとユーザー要件や業務仕様を意識し過ぎる事が多いように思う。今私がいる会社でも「ユーザー要件」と「ユーザーの要望」を一緒くたに考えてしまって、無駄な時間を費やしてしまう事が多い。


『仕事の流儀』という番組のバックナンバーを見るとイマイチ興味を惹かれる特集がなかったのだが、今後ちょっと意識してこの番組を見てみようかと思う。自分にとって『仕事の流儀』という言葉に対してどういった考えが持てるのかちょっと考えてみたいと思った。




1月13日、恵比寿にある有名なケーキ店『Toshi Yoroizuka』に行った。

有名な店ではあるがそんなに混んでないだろうと思っていたが、10人ほどの列ができていた。


店は雰囲気がよく、センスあふれる感じが伝わってくる。

店に入る人数を制限していて、ゆっくり店内を見る事ができるようにしていた。

並んでいるケーキもどれを見ても綺麗で見ているだけで楽しくなってくる。



Toshi Yoroizuka


ただ有名で行列ができるような店は、全て他の人間に任せていて店主は店にもいない、なんてのが多い。

しかしこの店は違った。


ドア越しで店の奥の厨房が少し見えるのだが、店主の鎧塚 俊彦さんが忙しそうに厨房を仕切っている姿がちょこっと見えた。私は綺麗でおいしそうなケーキより、その人の姿が非常に印象に残った。


店にこだわり、店内の雰囲気にこだわり、ケーキにこだわる。鎧塚さんが店に出てくる事はなかったが、ケーキから店の店員からこだわりが感じとれたのがうれしかった。


全然仕事の話ではないが、なんかこういう場面に遭遇するとなんかうれしくなる。



去年末は忙しくてほとんどブログを更新していなかった。

年末休みに入ってから年が明けて以降はちょこちょこ書いているが、アクセス数を見ると少なくても毎日数十人見ている人がいるようだ。はたして本当なのだろうか??


アメブロとは別にもう1つブログを書いているのだが、そっちも更新頻度は変わらないがアクセス数は全然少ない。

いったい何が違うのだろうか・・・


まぁ正直見てもらう為に書いているというよりは完全に自己満足と、「あの日」、「あの時」、「いったい何をしていたか、考えていたか」を簡単に残しておく為に書いてはいるが、見ている人がいると思うとなぜかうれしくなったりもする。。。


9日から仕事が始まってしまい、毎日更新するのは厳しくなる可能性が高いが、今年はちと頑張ってみるか。

デジタル一眼レフのカメラを買ったので、バンバン写真をアップロードしたいところだが・・・


そろそろ頭を仕事モードに切り替えないと。今年も手帳はほぼ日手帳。CLIEは相変わらず現役。Vista+Office2003の環境ではIntelliSyncをかましてのHotSyncは動かす事ができた。色々調べてみるとOffice2007でもなんとかなりそうな気配。その辺りの環境をとっとと整備したいとこだが、1月中旬からは自社のアプリケーションフレームワークのバージョンアップを別のプロジェクトと共同で実施するので、勤務地が変わる為の準備もしないといけない・・・


やはり長い連休だと、どこかで仕事の事を気にしてしまい、完全に休む事は難しい┐(´ー`)┌

今日はひょんな事で中山競馬場の馬主席で中山金杯を見る機会に恵まれた。


競馬を見る事はもちろん、馬主席に入るのも初めてだ。



中山競馬場馬主席



馬主席で見る競馬は快適かつ非常に楽しいものであったが、まったく別の観点で周りを見渡すと、結構色んな人が馬主席のフロアにいた。一般に馬主というとかなりの金持ちというイメージがある。そして馬主席のフロアを見渡してみても金持ちなんだろうなー、と見受けられる人は大勢いたが、いかにも仕事ができそうな雰囲気を持つ人はあまり見つからなかった。


私は基本的に仕事ができる人は話をしてみなくても、一緒に仕事をしなくても雰囲気や物腰でなんとなく分かると思っている。金持ちイコール仕事ができて、稼げる人だと思っている訳ではないが、なんとなく不思議というか釈然としない気持ちがうずまいた。。。


競馬イコールギャンブル、というだけではない何かがそこにはあったような気がした。周りは私よりも全然年を重ねた人ばかりであり、一般的なイメージにあるような競馬新聞と赤ペン片手に叫んでいるような雰囲気はほとんどない。


馬主席なんて別世界のところに行ってみると、普段感じないような変わった見方で周りを見る事ができる気がした。んー、気軽に馬主席に入れるようになりたいもんだ。。。

今回の年末年始の休暇はたまっていた年休を消化した事により、12月29日~1月8日までの11連休となった。さすがにここまでの長期連休はGWでもなかなか取れるものではない。のんびりできていいし、年末にやってしまったぎっくり腰を休める為にもいい感じかと思っていたのだが・・・( ´ー`)y-~~


ガーンガーンガーン


ここまでくるとさすがに仕事にすんなり入っていけるか不安になる・・・


仕事病だな、こりゃ。。。


とりあえず今月からは本格的に自社製の.NET Frameworkベースのアプリケーションフレームワークのバージョンアップにとりかかる事になる。アプリケーションアーキテクチャー、ベースクラスデザインの大枠はほぼ固まっているので、あとは設計を進めていくだけなのだが、ここまで仕事から離れるとスムーズにチームを推進していったり、マネージメントできるかちと不安。


私はとある大手企業のユーザー系SIerにいるのだが、えてしてユーザー系SIerは技術的な部分が弱い。プライムSIerとしての権力というか、発注元の立場にあぐらをかき発注先のベンダーなりソフトハウスを叩くのが仕事だと思っている連中が非常に多い。逆に技術的な部分は完全にベンダーに握られているシステムが多く、痛い事にうちの連中はそれに気付いているのかどうかが非常に怪しい。。。


そんな状況を打破する為にも今回のアプリケーションフレームワークのバージョンアップでは中身の部分以上に、どのように社内に展開していくかが肝要になる。人間系に依存する部分でもあるので、基本的に難しい部分ではあるが・・・

2007年が始まった


今年は色々嵐が吹き荒れそうな状況が見えている


どう乗り越えるか・・・


新年早々少しずつ考えてみたい

今年も残すところあと数時間。

2006年という年は人と人のつながりを意識せずにはいられない年だった。


ともに修羅場をくぐりぬけてきた後輩が違う会社に希望を見出して違う道に進み、激動の数年をともに働いてきた上司が別のプロジェクトに移った。そして年末から来年にかけて別のプロジェクトと協力関係を結んで仕事をしていく。


そして来年は会社のあり方を考えていかなくてはいけない状況に置かれる。


来年もそんな激動の年になるのは目に見えているので、少しでもブログ上でその状況を積み上げて記録として残していきたい。

サブマシンをVistaにアップグレードしてからずっとSymantecのInternetSecurity2007をアップデートする方法を探していた。それと共にメインのPCにインストールされているソフトウェアのVista対応状況も調査。


すると・・・


実際のところVista対応はほとんど進んでいない。というのもMSDNなどでは正式版がリリースされたが、一般への発売は来年1月から。プリインストールPCも同様みたい。結局ほとんどのソフトウェアは来年1月を目処に対応されるのがほとんど。


そんな状況でVistaにしたノートPCにはウィルス対策などのセキュリティ関連ソフトウェアは一切動いていない。Vista標準のモノは動いているが、侵入検知・ファイアーウォール的なソフトはあっても、Vistaにはウィルス対策のソフトは当然入っていない。。。なのでさすがにネットワークにつなげるのは気がひけるドクロ


ちなみに会社で導入されているトレンドマイクロのウィルスバスターコーポレートエディション。一般発売のウィルスバスターはVista発売と同時に対応されるとの事だが、コーポレートエディションは来年6月を目処に対応されるらしい。マイクロソフトとソフトベンダーのあまりにもヒドイ連携の無さにはさすがに辟易するプンプン

自宅のノートPCにVistaを入れたのと同時にOfficeを2007にしてみた。Vistaはβ2から会社で検証を行っていたが、Office2007は全く触っていなかったので、どこまで変わっているのか気になっていたのだが・・・


なんだこりゃ??ドクロ


ユーザーインターフェースがまるでちがーう!!


今までずっとOffice2003を使ってきたが、過去のOfficeのバージョンアップとは比べ物にならないほど変わってしまっている。こりゃ慣れるまでに相当時間がかかりそうだ・・・


とりあえず今回はインストールするところまでとしたが、話を聞くと機能的にもだいぶ変わっているらしい。私はいまだにSonyのCLIEを使っているのだが、Outlook2007の予定表はデータの管理方法が今までとは違うらしく、そもそもCLIEとは同期できないとも聞いている。。。


んー、どうしたものか・・・


Outlook2003 + VistaであればCLIEは使えるのだが・・・


その他のソフト含めて要検証。。

ついにVistaがMSDNからもダウンロードできるようになった。β2から検証していて正式リリース版ではどこまで品質が上がったのかが気になり、早速インストールしてみた。インストール自体はβ2の頃から方式に違いはないみたい。今回はノートPCにインストールしてみたが、特に問題なくアップグレード完了。


PentiumM1.7GHz、メモリ1.25GB、グラフィックATI RADEON128MBのノートPCで特に問題なく動く。Aeroにもなってる。全然普通に使えると思っていたが、セキュリティ関連で大きな問題が発覚。。。


そもそもアップグレードインストールの段階で事前にインストールされていたSymantec InternetSecurity2006が互換性で引っかかった。先に進める事ができないので、Symantecのサイトを見てみたところ2007の機能にアップグレードできるようになっていた。早速InternetSecurityを2007にアップグレードした上で再度Vistaにアップグレード。んでなんとか無事アップグレード完了。


かと思ったらVista上でInternetSecurity2007が動かない。。。

以前からセキュリティ系のソフトに関してMSとソフトベンダーの間で揉めてはいたようだが、結局どうしようもないようだ・・・


SymantecのサイトではVista対応可能となっているが、まだ公開されていない風。しばらくしてからまた調べてみるしかなさそうだ。こんな状態だとVistaがプリインストールされているPCならまだしも、アップグレードをする人は当分苦労するのは間違いないだろう。DaemonToolも相変わらずダメで、最新の4.08ならばVista上でも問題なく動いたが、それ以下のバージョンではそもそも互換性がない。


こんな感じで即Vistaに乗り換えるのはちょっと待った方がいいだろう。メインのPCをVistaにするのは当分先になるのは間違いない。しかもVistaは既にSP1が出るスケジュールも確定していたりする。


やはりOSをアップグレードする上でソフトの互換性に問題があるとどうしようもない。セキュリティ系以外でもCD・DVDのライティングソフトの一部は全く動かなかったり、アンインストールしないとアップグレードできなかったりしている。UACの関係でユーザーインターフェースもだいぶ異なる部分もある。見た目的な部分でVistaが気になる人は多いかもしれないが、万全な準備の上で行わないととんでもない事になるかも・・・