仕事の流儀 | Business Code-仕事の本質と人生-

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仕事の本質とは?人生の本質とは?

先日NHKで『プロプロフェッショナル 仕事の流儀』という番組をやっていた。


『仕事の流儀』という言葉に惹かれてその番組を見てみたのだが、その時は「20世紀少年」や「プルートゥ」、「Monster」などでお馴染みの漫画家 浦沢 直樹さんの特集であった。


漫画家として読者を意識して漫画を描くとともに、プロとして期限を大事にしたい、という言葉があった。

システム開発を仕事としている私にとって期限だけでなく、いわゆるQCD(Quality、Cost、Delivery)を念頭において仕事をする事は当たり前だが、意外と抜けてしまってくるのがシステムのユーザーを意識した開発だ。


QCDとユーザー要件のバランスを取る事ができないと良いシステムはできない。デベロッパーの観点だとQCDを意識し過ぎ、インテグレーターの観点だとユーザー要件や業務仕様を意識し過ぎる事が多いように思う。今私がいる会社でも「ユーザー要件」と「ユーザーの要望」を一緒くたに考えてしまって、無駄な時間を費やしてしまう事が多い。


『仕事の流儀』という番組のバックナンバーを見るとイマイチ興味を惹かれる特集がなかったのだが、今後ちょっと意識してこの番組を見てみようかと思う。自分にとって『仕事の流儀』という言葉に対してどういった考えが持てるのかちょっと考えてみたいと思った。