She, in the haze『ALIVE』幻想的で美しいサウンド、ライブ用の曲が詰まった1枚 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
ある日、TwitterのTLに
 
バンド DJ
 
というイベントをやる、的なものが流れてきて
 
どこがそんな馬鹿みたいなイベントやんだよw
 
と、思ったら激口ックでした(。-∀-)笑
 
自分でオリジナル曲を作って、音源をリリースしてる
 
っていうDJならすごいなって思うし、尊敬もするけど
 
そうじゃなくて、そのへんにいるDJの大半なんて
 
そもそもが既存の音源垂れ流してるだけなのにさ。
 
そのDJで使ってる曲の大元であるバンドと対決するとか
 
意味がわかりませんねw 何コレ笑うところ?w
 
まぁ今の激のフォロワーなんて、そもそも……ね(。-∀-)笑
 
主催者、客共にwin-winなんでしょう。
 
どうも、トトです。
 
 
 
ワタシはバンドそのものを応援したいので
 
今日もバンドのことを取り上げますね^^

 

 

急遽、行けることになったcoldrainのBDBを経て

 

今年3つ目の国内バンドレビューといきましょう。

 

いいですね、国内も海外も

 

3月から自分が注目してるバンドの新譜リリースが

 

非常に増えてきています。

 

今年リリースを謳っていて、未だに詳細を出さないバンドも

 

早く詳細出してください←

 

 

今回のバンドは昨年、初めて知ったバンドで

 

その時の衝撃度たるや、半端なかったです。

 

また、その音楽性的に自分には

 

絶対に上手くレビューできないヤツだw

 

と、思いつつも

 

こうして無謀にも筆を執った次第です。

 

 

 

 

She, in the haze『ALIVE』
1. Beginning
2. Soldier
3. Alive
4. Mirror
5. Hallelujah
6. Saint
7. Last forever -acoustic ver.-
 

 
 
 
昨年、初見だったバンドの中で
 
最も衝撃的だったShe, in the haze
 
今月6日、2nd mini album『ALIVE』をリリース。
 
その初見だった、Joy Oppositesのツアーファイナル
 
Joyは既に見てたこともあって、
 
主役のJoyよりもSITHの方が遥かに衝撃を受けました笑
 
そうしてライブに、サウンドに惚れ込み、
 
バンドのことを調べ、SNSをフォローして、過去音源を集め
 
こうして最新作もSpotifyでダウンロードしました。
 
 
さっき言った通り、彼らの音楽性的に
 
非常に浅い、抽象的なレビューになる気しかしませんが…笑
 
頑張って言葉にしていこうと思います。
 
 

Beginning
オープニングを務める1曲目は約2分のインスト曲。
冒頭からバンドの持つ幻想的な雰囲気は健在で
インタビューで語っているように、
これから戦いに向かうような、鼓舞するような雰囲気も満点。
マーベル系の映画とかにありそうな感じ最高です。
 
 
Soldier
その雰囲気をそのまま2曲目に落とし込み、
大いにシンガロングが生えるコーラスパートから始まります。
こういうの、ライブの1曲目や、
アンコールの一発目にやれば盛り上がるでしょうね。
今度はしっかりと歌詞が入った分、
先導者がいるようなイメージで、鼓舞するイメージもより強く。
だからこそ、曲調もアップテンポで
聴いてるこっちもテンションが上がってくるような感じがします。
 
 
Alive
3曲目はタイトルトラックとなる"Alive"
タイトルトラックなんだし、この曲にも後々MV付くかな?
アップテンポな曲調はそのままにロックテイストが強く、
一聴して耳に残るようなメロディの良さが秀逸。
 
リリース日には"Alive"、"Soldier"両曲の一部を使用した
LIVE VIDEOがUPされています。
 

 
 
Mirror
4曲目は、今回のリリースに先駆けて
タワレコの店舗、数量限定でシングルリリースされた"Mirror"
SITH初の日本語詞を取り入れた曲で、それにより
これまでの曲よりもダイレクトに内容が伝わってきます。
イントロでは美麗なピアノサウンドから始まり、
すぐさまアグレッシブなバンドサウンドへと展開。
しかし、木漏れ日の中の鳥のさえずりのようなSEや
随所で見せる幻想的なサウンドメイクはこれまで通り。
そして曲が3分に差し掛かると、強靭なスクリームを展開。
過去の曲では"Paranoid"で一部スクリームしてますが、
普段のクリーンとは本当に別物ですよね。
そこにギャップが出てくるし、申し分ないスクリームなので
聴いてて全く不快にはなりませんが。
シングルカットされただけあって、
今作のリードトラックになるようなクオリティを誇っています。
 
 
Hallelujah
5曲目ではイントロは激しいバンドサウンド、
その後は静かなパートに入り、
そして再び荒々しいバンドサウンドと、
静と動の波が何度も押し寄せてくるという展開に。
曲の中間くらいで一瞬、鈴虫のようなSEが使われてますが
Mirrorの鳥のさえずりといい、曲の中に
一瞬の"自然"の音を潜り込ませるのは上手いですよね。
そこからの後半は、ほとんど歌詞がありませんが
怒涛のように押し寄せてくるサウンドの波に
壮大さを感じられます。
 
 
Saint
壮大な雰囲気を前曲から引き継ぎ、
曲の始まりはまた壮大な雰囲気で展開する6曲目。
やっぱりこういったタイトルの曲でこそ、
福音的なサウンドメイクや、
そもそものバンドの持つ幻想的な綺麗な雰囲気、
vo/yu-kiの超クリーンな声はものすごく合ってますね。
こういう曲こそ、SITHのサウンドに
非常にマッチしていると思わされます。
 
 
Last forever -acoustic ver.-
今作ラストを務めるのは、過去の作品から
"Last forever"のアコースティック版。
元々の良質な曲が、アコースティックと
ピアノサウンドで至高なエモーショナルさを展開し
原曲に勝るとも劣らない雰囲気を醸し出します。
 
ちなみに原曲はこちら。
原曲の時点でかなり綺麗なサウンドしてるので
原曲が収録された過去盤も是非チェック。
 
 
 
 
以上、
 
She, in the haze『ALIVE
 
でした。
 
やっぱり良いなSITH
 
そして、やっぱり抽象的なレビューになってしまったな笑
 
でも、インタビューで言っていたように
 
ライブでのことを意識したのか
 
わかりやすいキャッチーなパートや
 
アップテンポな曲が増えたのは
 
これまでよりも変化のあった部分ですね。
 
それでいて、過去作から続く
 
幻想的で綺麗なサウンドと
 
vo/yu-kiの声質のベストマッチなのは変わらず。
 
 
そして、現在
 
この『ALIVE』レコ発ツアーを回ってるんですが
 
東京公演の日は
 
夜勤なので行けないんですよね( ;∀;)
 
ライブはもちろん、今回のマーチの中でも
 

 
タグネックレス欲しかったんだよな…
 
後々、オンラインでも出してくれないかな(´・ω・`)
 
 
 
まだまだキャリアは浅いながらも確かな実力を持ち、
 
国内外の早耳リスナーから注目を集めるShe, in the haze
 
これからもバンドの動向に注目です。
 
 
 
 
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