レポにしろ、レビューにしろ、もちろんこういった記事も
下書きとなるものは、スマホで打つことが多いんですが
先日、この冒頭部分のシメの定型文
『どうも、トトです。』
を打とうとした時に、
句読点の隣にある文字をタップしてしまい、
どこぞのお嬢様かマダムのような感じになってしまったことに
一人で笑ってしまいましたw
どうも、トトですわ
そうです「。」の隣は「わ-ん」なんですw
まぁ、今回はそんなお気楽なネタではないですけどね。
近年、(主に日本の)音楽業界の低迷の原因に
そもそもの業界関係者がクズばかりであることと
リスナーの質の低下を中心に
けっこう上げてきていますが。
最近は、それ以外の部分
ライブの部分でもそういった阿呆がいることが増えてきました。
そのことを象徴するような出来事が
新譜が絶好調なNeck Deep のライブで起こりました。
【Neck Deepのライヴでセキュリティがファンを過剰制圧、ファンを守ろうとしたメンバーとクルーがセキュリティと揉み合いになり、ライヴは途中終了に】(ALTERNATIVE PRESS JAPAN)
会場にいたファンがその時のことをTwitterで以下のようにレポートしています。
「セキュリティがクラウドサーファーを引っ捕まえて、彼を叩き落としました。そしてそれにBenとSamが激怒しました。それからFilがセキュリティに怒鳴り、ステージを降りてセキュリティから彼を引き離しました。他の人たちも楽器を降ろして、みんなが私たちを守るために戦いました。セキュリティが何をしたかはVideoに映っています。そしてライヴは2曲で中止になりましたが、誰も会場を離れませんでした。」
一度ステージを降りたフロントマンBen Barlowがステージに戻り「セキュリティがめちゃくちゃしたんだ。ケンカがあった。ライヴは終わりだ。」と状況をオーディエンスに説明しました。
その後Barlowはファンの前に現れ、謝罪をしています。
途中終了となった昨夜のライヴについてNeck Deepがコメントを発表しました。
「Neck Deepのライヴは(はっきり言ってどんなライヴであっても)誰もが安全に自由に楽しく音楽を楽しめる、守られたポジティヴな環境でなければならないんだ。
僕たちのファンの安全が最優先だけど、ファンも、クルーも、会場のスタッフも、セキュリティも、バンドも、ライヴに関わる誰もが危険や怪我を恐れるべきじゃない。
昨夜起こった出来事は悔しくて、ものすごく残念だよ。ものごとがどんどんエスカレートして決して見逃せないポイントにまで達してしまった。僕たちは暴力は決して解決策ではないと信じてるし、落ちてきたすべてを当事者がもっと丁寧に扱うべきだし、そうすべきだったんだ。
昨夜、傷ついたり、動揺したり、迷惑をかけた人には本当に申し訳なく思ってる。
すべてのツアー日程は予定通り行うし、こういうことが二度と起きないように特別な処置も講じるよ。
昨日ライヴに来てくれたみんなのために、振り替え公演を行うように動いているんだ。元のチケットはそのまま有効で、再発行も保証する。
みんな読んでくれて、理解してくれてありがとう。」
「お客様は神様です」体質な日本では
スタッフがこんなことをした場合、運営の方に
批判やクレームが殺到し、社会的に抹殺できてしまうので
まず起こり得ないことだとは思いますが。
最近、海外のライブではこういったことも増えてきてますよね。
日本でセキュリティが問題になるのは
本来そのライブで良しとされてること…
わかりやすい例で撮影や、暗黙のルールでのモッシュダイブ等が
それがスタッフ、セキュリティに周知徹底がされていないばかりに
オーディエンスがその行為をした時にスタッフに制止され
良いって言ってたじゃねーか!
と、後々になって精々Twitterで話題になる、くらいですかね。
かわいいもんです。
こういった海外での
セキュリティのオーディエンスに対する過剰の制圧は、
昨年のWarped Tour 、In Hearts Wake のライブの時に
同様のことが起こり、話題になりましたね。
【Warped Tour 2016に出演中のポストハードコアバンドIn Hearts Wakeが、ライヴ中にファンに過剰制圧を行ったセキュリティを止める】
そして、今年2月にはAttila のライブでも
ファンを守るために、セキュリティと喧嘩になったことも。
【デスコアバンドAttilaのメンバーがライヴ中、ファンを守るためにセキュリティと喧嘩になる事態が発生】
そういった頭の悪いセキュリティがいつつも、
音楽を知らなくても、ライブのセキュリティとして
フェスの開催を楽しみにしているセキュリティチームがいたりする。
【ミネソタの警察署が、私達音楽ファンと同じように「Warped Tour 2016のラインナップを早く知りたい」とtweetする】
普段からココのブログに遊びに来てくれている人たちは周知でしょうが
ワタシ個人としてはバンドも、シーンも、
どちらかというと海外びいきだと思います。
でも、海外のシーンだって
日本では起こり得ない、こういった事態が発生するのも事実。
しかし、それでも何故、海外シーンの方が良いかというと
海外のシーンは良いことも悪いことも等しくメディアに取り上げるし、
こういった事態が起きた時に
バンドメンバーが、ちゃんと"その場で"ファンを守ろうとする行動を取る
ということ。 日本なんて、
基本的には良いことしか(音楽)メディアは取り上げないし
ファンに何か大事が起きても、それを後々
公式やTwitterで注意喚起はするものの、
その場で止めるようなことって、あまりしないじゃないですか。
ただ気付いてないだけかもしれないけど。
大きな会場とかで、『後ろの方まで見えてるぞー!』
なんてよく言ってるけど、ホントに見えてるんですかね?
っていう。
しかし日本でも、その場で止める人もいるだろうし
そういうライブ、そういうバンドも見たことはあります。
ただ、海外に比べるとあまりにも少ない。
そういうところの明らかな"差"なんですよね。
デカい会場を埋められるような日本のバンドのボーカルがさ
そんなヤツいるワケないよね。 そういう"差"です。
しかし、海外の現場は
こういった阿呆なセキュリティだけじゃなく、
テロの問題等もあります。
5月には【マンチェスターでの自爆テロ】
今月頭には、【ラスベガスで銃乱射事件】
今年は既に2回も音楽の現場でこういった事件が起きていて、
死傷者も多数出ています。
昨今それより遥かに多いのが、機材等の盗難事件。
そんなことが起こらない世の中がいちばん良いのは当然ですが、
現場を、メンバーを、オーディエンスを、
守る立場にあるセキュリティが
加害者になるような事態も、もう少し減って欲しいものです。
そして、凄惨な事件が起こってしまった場合
そこにいる人たちを守って欲しいし、
過剰な制圧を向ける相手は、凶悪犯だけにしてほしいもんですね。
その相手はオーディエンスではなく、
もちろんバンドメンバーなんてもってのほかです。
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