Slipknot『DAY OF THE GUSANO』KNOTFESTメキシコ開催の意図に迫る。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


バンド系のDVDやBDって、

CDに比べるとリリースは明らかに少ないので

今年の『BEST DVD/BD』部門は不安でしたが

何とかランキングが成立するほどの

リリースはあったのでひと安心。

今回の作品で、

 

今年入手したバンド系の映像作品は5作目になります。

どうも、トトです。


発売日当日の夜に届き、

幸いにもその日は夜勤明けだった為、

無事に受け取り、そのまま見ました。

 

 

 

Slipknot
DAY OF THE GUSANO


 


KNOTFEST MEXICO 2015 の時の映像を使用した

ドキュメンタリー映画です。

とはいえ、ドキュメンタリーってのは名ばかりで

ほぼほぼライブムービーでしたね。

ドキュメンタリーパートなんて、全部合わせても

15分あるかないかくらいじゃないでしょうか?

…15分もないか。

あくまで個人的な体感で、ですけども。


今作は晴れて国内版も発売されたので

ドキュメンタリーBD
ライブBD
ライブCD

の3枚組を購入しました。

 


でも、ライブ音源は欲しかったからいいけど

BDの方はどっちかがあれば良かった気も…笑


本国以外では、まず最初に日本で

KNOTFEST JAPAN 2014が開催されました。




そして日本以外では、2国目となるメキシコで

KNOTFEST MEXICO 2015 が開催。




 


羨ましいのは、2015以降

毎年KNOTFESTやってるんですよねメキシコ。

所詮、日本は日本ってことっすなぁ(´・ω・`)

日本での運営はクソの極みのおしりさんってのもなぁ←

まぁ、そんなことは置いといて

今回の作品はKNOTFEST MEXICO 2015 での

Slipknot のライブを使用したものになります。



ライブパートの良さは言わずもがなですかね。

 

どこの国かは忘れたけど、これを映画館で上映した時に


ライブさながらに客が暴れまくったところがあった


って情報を目にした気が…w


まぁ、少なくとも日本じゃないことは確かですね。

 

 

メキシコの広大な地を舞台にしたKNOTFESTは


キャパの規模も、屋内でやる日本とは段違いの広さ。

オーディエンスもめちゃくちゃスマホ掲げてますが

そんなの気にならないくらい、

てか、むしろ照明のひとつとしても見えるし

広大な敷地故に、ほとんど気になりません。

スマホが映り込むとダイナミックな映像ガー

って、言ってた人は

こういうの見ても同じこと言うんでしょうかね?



 


本国とかメキシコみたいな

多くのアトラクションも含めたKNOTFEST

日本の野外でやるってなると……

出来るとこあるんだろうか?

少なくとも都内近郊じゃ無理臭いよね。

 

北海道とかまで行かなきゃダメ?←


あと、ライブパートはもうねー

Sid がカメラに抜かれる度に面白いことしてるw

やっぱSlipknot のライブを大人見で楽しむ時に

見るべきところは、ClownChris 、それと

 

Sid

 

ですよねw

 

ドキュメンタリーパートでも、Mick

 

Sid、アイツは自由すぎる

 

みたいなこと言われてますしねwww

この3人は割とステージ上でも動き回る連中なので

見てて面白いのは間違いない。

今は年齢的なものもあるんだろうし、何より危ないんだろうけど

昔みたいなSid のステダイ見たいよなぁ。





本編の中でも要所要所にしかない

ドキュメンタリーパートですが

これもあるとないとじゃまた少し違いますかね。

メンバーのKNOTFEST MEXICO に懸ける思いとか

ファンに対する気持ちとかね。

ミーグリの様子も入ってはいたんですが、

やっぱあのホントにSlipknot 好きなんだな

っていうファンを見ると、どこか心が温まるというかね。

嬉しいんだなぁ、良かったねー(*´ω`*)b

と、微笑ましく見てしまいます。

 

以前、どこかに書きましたが


自分の場合、いくら好きなバンドがいたとしても


そのバンドを10段階で10好きになることってないので。


そんなファンに対するメンバーの対応もね、

とても世界に名を馳せるバンドのメンバーとは思えないほどに

気さくで、自然体な様がとても良かった。


自分も音楽が好きで、

こういった音楽をネタにブログを書いてますが。

音楽を、曲を楽しみたいのであって

ぶっちゃけた話、メンバーの人柄性格なんでのは

どうでもいいんですよね。

どれだけ聖人君子であろうが、どれだけクズだろうが

良い音楽、良い曲を作ってくれるんなら

制作者の人柄や性格なんて二の次三の次ですもん。

でも、こういったドキュメンタリー作品や

メディアでのインタビュー、

実際に自分の目で、耳で、身体で、体感した

ライブでのメンバーの立ち振舞い…

そういった部分で、メンバーの性格や人柄を

知ることになるんですが。

それがプラスに働くこともあれば、

マイナスに働くこともある。

そういったパーソナルな部分を知れば知った分だけ、

音や曲だけでないところも加味されていきます。

そういった点で見ると

今回のドキュメンタリー作品だけででも

Slipknot は、音や曲だけでなく、

メンバーそれぞれの中身を含めても、

好きなバンドだって言えますね。

 

 

そんなSlipknot のドキュメンタリー作品


DAY OF THE GUSANO でした。


ほぼほぼライブ映像作品ですが、


裏側を含めたKNOTFEST MEXICO の中身が見れる、


知れる作品となっています。


国内版まで出る映像作品は非常に貴重なので、


是非ぜひ、入手してみてください。

 

 

 

 

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