良くも悪くも、言い方ひとつ。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

ペルソナ」プレイ時はちょいちょい冒頭ネタにしてましたが

 

ニーア」を始めてからは、冒頭ネタにもしてきませんでしたね。

 

とはいえ、ニーアもプレイ時間はもうすぐ80時間に迫る勢い。

 

まだ細かい全てのエンディングは見てませんが

 

メインストーリーとDLCのエンディングは全て見ましたし。

 

 

そこでamazarashi流れるかー!

 

的な。

 

そんなamazarashiはもちろんのこと、

 

前作同様、ホンットに音楽が素晴らしいです。

 

3周したペルソナの、まだ半分以下のプレイ時間ですが

 

ニーアも非常に楽しんでいます。

 

どうも、トトです。

 

 

 

最近は、バンドマンの失言や言葉足らずなことも

よく起きているように思いますが

まさか、このバンドマンからもそんなことが起きるとは。

新曲を聴く限りじゃ"バンド"マンってことすらも

薄れてきている気もしますが。

とりあえず、事の顛末を辿る為に

関連ニュースを3つ、続けて上げましょう。
 
 

Linkin ParkのChester Benningtonが「Hybrid Theory」にばかりこだわるのはやめて欲しいとファンに訴える
 
僕たちが「Hybrid Theory」を作った時、僕がバンドの中で一番年上で、20代前半だったんだ。だから「なんで「Hybrid Theory」の話をまだしているんだ?」って思うね。あれはもう何年も前のことなんだよ。あのアルバムは素晴らしいし、僕たちも大好きだ。でもそこにばかりこだわるのは止めて欲しいんだ。分かるだろ?
 
「セルアウトしたと言っている人たちについてどう思いますか?」って聞かれる。僕は気にしないよ。もし君がこの音楽が好きなら素晴らしいし、もし好きじゃないんだったら、それも君の意見として素晴らしいよ。もし僕たちがやっていることを、商業的だったり金銭的だったりの為に狙ってやっていると君が言っているとしたら、君の顔を串刺しにするけどね!

 

 

 

 

Linkin Parkが『「Hybrid Theory」にばかりこだわるのはやめて欲しい』とコメントしたことについて弁明
 
「Hybrid Theory」にばかりこだわるのはやめて欲しい」とコメントしたことで、ファンの間で論争が巻き起こっていましたが、BenningtonとMike Shinodaがすべてのアルバムのファンを歓迎し感謝しているとTwitterで弁明しました。
 
「アルバムについて、すべてのアルバムのすべてのファンを歓迎するよ。オンラインでも、ライヴでも、Hybrid Teory」から「One More Light」までね。そうじゃないなんて誰にも言わせない。」


 


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Corey Taylorが話題になったLikin Parkのコメントについて語る
 
Taylorは、Benningtonの言いたいことを理解はするものの「彼のような言い方は決してしないだろう」と語りました。
またTaylorは、Linkin Parkは初期の作品を賞賛してくれるファンがいることを ‘すごく幸運’ と思うべきだと語ります。
 
「彼はフラストレーションを感じていたし、人々に進化を受け入れてもらいたかった。でも同時に、彼が作った音楽を長年に渡って好きでいてくれる人たちがいることをすごく幸運だと思うべきなんじゃないかな。」
 
Linkin Park「 Hybrid Theory」について:
「参考までに言うと、あれは最高のフュージョン・ロックアルバムだ。ポップの要素があって、曲は素晴らしい…あれは贅沢な悩みだよ。彼のフラストレーションは理解できるけど、同時に「右足が良いことをしているからって、なぜ左足を怒るんだ?」って思うね。」
 
ファンへの感謝について:
「あれはおかしい。彼が持っているものが幸せにしてくれるんだよ。音楽を聴くために彼を見に来る人がいるという事実があるから幸せになれるんだ。彼には少し時間が必要だね。」
 
現在の音楽に対する将来の評価について:
「振り返ってみると、アルバムを出して2~3年経ってから、より評価される気がするな。」
 
無駄なケンカはしないということについて:
「自分の立場をわきまえなきゃいけない。これは喋り続ける有名な男が言ってたことだよ。正直に言うと俺のことで、俺は全部受けちゃうけどね…」

 
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 


というね。

Corey のコメントまで含めて、ひとつの出来事でしょう。
 
もはやLPが好きな人たちの中では周知でしょうけど

LPはアルバム毎に作風を変えてきたバンドです。

それは、メンバー自身もそのことを発言してます。

で、問題となっている今作についても

これまでに発表された楽曲を聴いていても

まー、ファンに賛否両論なのは見るよりも明らかで。

でも、そんなのバンドも、ファンも、

これまでの経緯を見たら、こうなるのが約束されている

かのような出来事のような気もします。

初期はそれでも、"まだ"良い変化だったんだろうけど

後期はもう…… ってのも、アルバムを聴いてるとね。

そんな状況の中、発表された新曲がもはや

バンドじゃなくても良くね?

みたいな曲だったのでね。

頑張って変化を受け入れてきたファンだって

そりゃぁ言いたいことだってあるでしょう。

 

まして、1年~2年ならまだしも


3年、4年待たされての新譜がこれじゃあ…ねぇ。

 

 

Chester も、どこに行っても

Hybrid Theory Hybrid Theory Hybrid Theory……

アルバムを作る度に、そんなのばっかり見聞きすりゃ

 

嫌気も刺すだろうけど

そういう状況を作ってるのも自己責任っちゃ自己責任ですしねぇ。

ちなみにwikiを見ると、各作品の売上が載ってますが

(全米売上)
Hybrid Theory      :1,100万枚
Meteora          :610万枚
Minutes to Midonight  :330万枚
A Thousand Suns    :91万枚
Living Things       :68万枚
The Hunting Party   :30万枚
One More Light      :?


Hybrid Theory は、アメリカだけで1100万以上

世界でのトータルセールス2000万前後

 

時代だとは言っても、数字上はやはり物凄いワケで。


そんなとんでもないアルバムを最初に作っちゃったんだし、

そんなのずっと言われ続けられるのも当然でしょう。

2017年現在、今度のアルバムで7枚目にもなるけど

いちばん売れたってことは、バンド史上、

最も多くの人に聴かれたアルバム

ってことですしね。

ストリーミングツールが流行ってるからといっても

"セールス"で2000万なんて数字、

 

そうそう覆されるようなものでもないでしょう。

とはいえ、ファンの反響がすごかったり

メディアでのニュースにもなったり、

だからって、弁明したらその時点で"負け"な気がするよね。

 

負けって言い方もしっくり来ませんが。

 

しかし昨今、文字情報をちゃんと、上手く、読み取れない人が

 

増えていつつあるってのもわかります。

だからこそ、弁明しないように

 

最初からもっと上手い言い方ができていれば…

 

って、思っちゃいますよね。

 


 

と、そんなバンドとファンの意見両方を見て

仲介してくれたのがCorey Taylor

Corey かっこいいよCorey

 

Chester も周りに助けてもらうなんて情けないぞ…

 

助けてもらう気はなかったにしても、


結果、少し救われたようなことになってるワケですし。

 

 
 
そもそも自分は

初志貫徹なバンドの方が好きです。

だからNFGが好きで、SPが好きで、FACTが好きで…

っていう部分もある。

あと、基本的にはPUNK系はほとんどそうですよね。

仮に変化があったとしても、"良い"方に変化してくれるんだったら

何の問題もないです。昔のサウンドより、今のが好きってなると


最近の例だと、coldrainとか、Sum 41 もですかね。

好み関係なく、成功例でいうと、FOBBMTH

逆に悪い例は、LPなり、Suicide Silence なり

 

Crossfaithなり、Sonic Syndicate なり…

まぁ、所詮は"人の好み"ってことになってしまうんですが。

でも、それも1stからリアルタイムに追いかけてる人からしたら、

リリース前に発表された曲だけでも買うの止めるレベルでしょう。

オレたちは変わってないよ

とか言いつつ、

 

ファンの賛同を得られない音楽に変わってるバンドとか

ホント腹立つよね← よくそれで変わってないとか言えるな、と。

だったら素直に

オレたちは変わった。変わりたかったんだ

って言ってくれた方が何億倍もいい。

気持ちの話じゃなくて、音の話って意味で。

 

幸い、LPは変わった、変えたかったって素直に言うタイプだし、

 

むしろ、そのへんは

 

海外バンドは皆、正直に言うバンドも多い印象です。
 

今回の一連の流れを見ていて思ったのは

Corey のような発言を出来るバンド、

 

そういった発言が出来る人がいるバンドは、すべからく

 

ファンからの支持も厚い

 

ってことです。

音楽性の面も他のバンドより安心できるのはもちろん、

そういったファンに対する気遣いとか、真摯な姿勢ってのも

大事な要素なんじゃないかなって思います。

自分たちのバンドなんだから、ファン関係なく

バンドが好きな音楽をやるべきってのも当然なんですが

それがファンに受け入れられるかどうかは別問題ですしね。

バンドのやることなすこと、全て是とする信者ならこれまた別ですが。

今回のCorey はもちろんのこと

これまでも色んなインタビューとかも読んできましたが

今なお、Disturbedvo.David Draiman の言葉が

強烈に頭に残っています。

 

休止から復活後、『Immortalized』 リリース時のインタビューにて


 
-以前のインタビューで仰っていた"期待を裏切らない、人が求めているものを作り続けられればずっと支持され、ずっと生き残っていけると信じている"という言葉通りになっていると感じました。活動休止を経てもその思いは変わらないですか?


まったく変わらないというか、むしろもっと強く感じている。人はこの音楽を求めているんだとさらに確信できたと言ってもおかしくないね。ファンがいるからこそなんだけど、多くの人に支えられてそれが音楽作りの糧にもなっているんだ。
 

 

日本のバンドがファンを大切にしていないとは言いませんが

海外のバンドとは、"大切"の意味というか、

捉え方が全然違うように思うのは自分だけでしょうか。

 

もちろん、ファンへの接し方や、ファンへの思いって部分も。


 
 

何はともあれ、LPの最新作One More Light

 

ちなみに、自分がリアルタイムにLPのアルバムを買ったのは

4th『A Thousand Suns』 からですが

むしろ、ここからだからこそ1stから追いかけている人よりも

今回の新譜に対して、ダメージは圧倒的に少ないんだと思う。

 

そういったアルバム毎に作風を変えることを理解していることと、

 

前評判の悪さで、ある種の覚悟が出来ていたことも相まって

 

ホント、世間で酷評されているほど悪くは感じなかった。

 

何曲かは

 

えぇ……

 

みたいな曲があるのも確かだけど、

 

ちゃんと"バンド"感もある曲もありましたし。

 

とはいえ、詳細なレビュー記事を書くつもりもない感じですが。

 

色んなところで言われている通り

 

"POPS"作として見れば、まぁ。

 

しかし、とてもじゃないけど

 

串刺しにしてやるけどね!

 

なんて、攻撃的な言葉を使えるようなアルバムではないことは確か。


 

しかし、学生の時以来、

 

自らライブに行こうってことすらしていなかった友人が

 

LPの単独が決まったからと、自らライブに行くことを決意し

 

今回の新譜を購入し、聴いてみたら非常に良かった、と。

 

そうしてLPをリアルタイムに追いかけることを何年と離れていたり

 

知らなかったり、そこまでちゃんと聴いてなかったりしていたような

 

過去のLPを考えず、フラットな気持ちで今回の新譜を聴ける人なら

 

そこそこに良いアルバムに映るような気がします。

 

ただ、その友人も

 

せっかく4年?5年?ぶりの単独公演

 

その間、フェスとかでは来日するも、単独はそれだけ期間が空いてる。

 

それなのに、

 

ゲストのバンドが1時間もやるって……

 

みたいなことは言っていました。

 

今までずっとLPを追いかけていた人も、そうでない人も

 

まぁ、そう思う人が多いのも何の不思議もないと思います。

 

 

 

 

近年、ネットやSNSの発達により、

 

今はちょっとした発言でも炎上したり、絶賛されたり

 

言葉の意味を深く考えず、追求もせず、調べもせず、知ろうともせず

 

脊髄反射で反応してしまう人が多い時代です。

 

メディアに取り上げられるバンドマン、ミュージシャンは元より

 

ユーザーであり、リスナーである我々も

 

たかが言葉、されど言葉

 

自分の発言には気を配り、責任を持ちたいものですね。

 

 

 

 

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