【後】ガラパゴス日本はこんなところにも【編】 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

昨年も前後半に分けた記事を書きましたが
 
昨年も、そして今回の記事も
 
どちらも関わってるのがカスラック
 
もとい、JASRACなワケですが。
 
自分に非常に近くて狭い、自分の周りだけの情報
 
で、構成されてるような人でなければ
 
JASRACが国内音楽シーンの癌であることは
 
音楽好きな人であれば、きっと広く知れ渡っていることでしょう。
 
しかし、それは主にリスナー目線の話でしかないし

前回書いたように
 
異を唱えるミュージシャンたちがあまりにも少なすぎる為、
 
もはやそれも"リスナー間にのみ於ける周知"なのかもしれません。
 
真実は未だ闇の中ってのがまた恐ろしくもあります。
 
 
しかし、国内でも名が売れているミュージシャンが発言しないだけで
 
まだそこまで名が売れておらず、
 
知名度が低いミュージシャンたちから
 
多少なりとも、JASRACに異を唱えるような人もいるようです。
 
そんな中、後半となる今回は
 
自分のTwitterのTLに流れてきたツイートから話を広げます。
 
 
ゲントウキというバンド(とはいえ本人のソロプロジェクト)の
 
田中潤さんという方のツイートが
 
今回のJASRAC問題に、中立な意見を述べています。
 
↓スクロール方向とは逆で申し訳ないですが…


 
今回の件に対し、戦う姿勢を見せ
 
リスナーからの支持も大いに得たヤマハに対し
 
このように語っています。
 
しかし、根底は宇多田ヒカルと同じように

自分の曲がどこで流れても金銭など要求しない

と、言ってくれています。さらには

 

過去のMVも誰がアップしてくれても良いですよ、と。
 
宇多田さんは別格としても
 
やはりそこまで知名度に長けていないミュージシャンほど
 
こういった傾向が強いような気がします。
 
やっぱりまずは、自分の曲を聴いてもらわないことには始まりませんしね。
 
だからこそ、老若男女幅広く支持されている
 
宇多田さんの発言はホントに素晴らしいなと。
 
で、この流れで
 

 
くるりの岸田さんのツイートを引用し
 


こういったことも言っています。
 
くるりの所属は、ビクター傘下のSPEEDSTAR RECORDS
 
まぁ、要はここのスタッフが阿呆だったと←
 
続けて田中さんは以下のようなことも語っています。

 
Screenshot_2017-02-17-10-37-29-1.png
 
なるほど、そもそも日本(の音楽)がガラパゴスな背景には
 
こういったことも絡んでいるのか。
 
そもそも日本の市場には受け入れ難いが故に
 
もともと海外での支持や知名度の高い
 
日本のポストロック系のバンドや、
 
昨今ではラウド界隈を中心に
 
海外レーベルとの契約に漕ぎ着けるバンドも出てきてますが
 
このへんはきっと大丈夫なんでしょうね。

 

無所属で、バンド自身のアカウントからUPされてるようなバンドもか。
 
自分の好きなジャンル的にもよく見るのは
 
そういった海外レーベル所属のバンドのMVやストリーミングも
 
バンドのアカウントではなく、所属レーベルのアカウントから
 
YouTubeにUPされてるのがほとんどです。
 
国内外問わず、またこれがメジャー契約ともなると
 
変わってくるのかもしれませんが。


Screenshot_2017-02-17-10-39-02-1.png
 
田中さんもこうした見解を述べてますしね。
 
そして海外在住の方を中心に
 
どこで見れて、どこで見れないかもやりとりしていました。
 







 
もうね、色んな情報がありすぎて
 
自分もスクショの嵐でした。

 

日本にロックがない、なんてのは

 

日本のバンドも海外進出してきてる現状を見れば

 

さすがに見識が狭すぎる気もしますが

 

海外の人でも、海外ロックを崇拝していたりすれば

 

日本のロックなんてロックじゃねぇ

 

的な、老害メタラー(ロッカー)みたいな人もいるかもしれませんが。
 
そして、ここでもクソニーと名高いS○NYの名前が出ましたが
 
以前、自分も記事に書いたことがあります。
 
そう、CROSSFAITHのMVに関して
 
CFのMVの多くは、"CrossfaithOfficail"という
 
バンドの公式アカウントからUPされてるものが大半です。

 

BlueStars~等、過去のものは海外レーベル垢がUPしてるのもあります。
 
で、CFが日本のSONYと契約してメジャーデビュー。
 
メジャーデビューシングル『MADNESS』をリリースしたくらいですかね?
 
S○ny(Japan)やS○ny Music(Japan)ではなく
"CrossfaithOfficial"のアカウントが
UPしたMVが
軒並みS○NYからブロックされて見れなくなったこと。


海外からのアクセスじゃないんですよ?

正真正銘、日本からのアクセスにも関わらず

ほとんどのMVがブロックされて見れなかった時期がありました

この頃から、自分もS○NYに対する嫌悪感が顕著になりましたね。

やっぱメジャーはクソ

 

S○NYに対して、絶賛するような感情は

 

元々持ち合わせていませんでしたが、

 

少なくともメジャーレーベルに対して


このような確固たる思いを自分に植えつけたのは

 

紛れもなくS○NY MUSIC "JAPAN"です。

 

ただ、最近は海外のMVなんかも

 

日本からでは見られないものも増えている印象です。

 

実際、以前は見れたものだったんですが、

 

そのMVを、ある記事中にリンクを貼ろうとアクセスしても

 

「日本からは見れません」のメッセージが出たものもありました。

 

Screenshot_2017-02-17-10-38-43-1.png

 

それもYouTubeREDみたいのが関係してるんですかねー?

 

YouTube Redとは?視聴者側のメリット・デメリット】(ようつべ速報)



 

また、今回の件で田中さんとやりとりをしていたある人も
 

 
ということを言っていました。
 
そしてavexに関しても
 
自社グループの商品の海外販売を禁止し、
 
そのことに対し、海外ファンの怒りを買うことに↓
 
Avex pictures enforces export ban on Blu-rays, DVD, and CDs(あらま!JAPAN) ※全英語

 

 

先日、Joy Oppositesアダム

 

BBCの記事を転用し、こんなツイートをしていました。

 

Screenshot_2017-03-06-21-56-05-1.png

 

このツイートだけ見ても

 

日本のメジャーレーベルと海外のメジャーレーベルの

 

"音楽"に対するスタンスってまるで違いますよね。

 

海外の方が、バンドも業界人も

 

自分たちの"音楽"にちゃんとを持ってる

 

って思うような人やバンドが多いイメージです。

 

 
 
田中さんは最後に


 
と締めくくっており、↓の自身のブログと合わせて
 
自分の意見を語っていました。
 
ピコ太郎の再生回数と日本のMVの鎖国(ゲントウキ | GENTOUKI - 音楽家 田中潤の音楽工房)
 
 
 

何かホント…… 難しいですね。
 
日本が音楽をはじめ、
 
色んなところでガラパゴスだと言われていますが
 
こと音楽に関しては、昨今のリスナーのみならず
 
業界や企業がガラパゴスにしてきた、と。
 
そりゃガラパゴスなリスナーだって増えますわって話で。
 
ミュージシャン自身は、色んなところに
 
色んな国に発信したいと思う人たちもいる中、
 
周りの大人や企業が、それを阻んでいる。
 
田中さんは、今回の件で
 
日本の音楽業界をdisるのはお門違い
 
だと言っていますが……

やっぱリスナー目線で見ると

disらないにしても、日本の音楽業界が
 
ミュージシャンたちに対して、決して
 
プラスになることだけをしているワケじゃない
 
って印象は変わりそうにありません。

 

それに、今回の件に関して

 

日本のミュージシャンが田中さんみたく何かしら発信すればいいのに

 

そういう人の方が明らかに極少なワケじゃない?

 

そういった業界に所属してる人、業界で活躍してる人の多くが

 

田中さんのように、どうなっているのかの内訳を

 

明かしてくれる人が多かったら判断材料も多く

 

disる人、擁護する人の議論も成り立ちそうなものですが、

 

ダンマリを決め込んでる連中が大半だからこそ、

 

余計に拗れてしまうんじゃないかと。

 

一方通行な情報しか流れてこないんだもの。

 

でなきゃ、そういう業界にいないリスナーからしてみれば

 

業界の仕組みや流れがどうなってるかなんてわからないじゃないですか。

 




くるりの岸田さんも、最後にこう言っていますが
 
そんな過去の功績でビクター持ち上げたって
 
"現状"がダメなんだから意味ねぇじゃん。
 
って思うのが正直なところです。
 
"今"のこの低迷しきった音楽シーンにおいて
 
過去の功績なんて微塵も役に立たないと思うんだけど…

 

"今"何をするかが大事なんじゃねーの?と。

 

過去の功績でふんぞり返ってる阿保なら尚、救いようがない気も。

 
そんなのをありがたがって、すがって、崇拝してる連中が
 
企業のトップを務めるただの老害だったり、
 
そこに巻かれてしまってる大人が大勢いるから
 
今の日本の音楽業界がこんな低迷してんじゃないの?って。
 
結局メジャーレーベル大正義強いとこ大きいとこ大勝利
 
みたいな図式になってるんじゃないの?って。

 

インディーズの頃は良かったバンドが、

 

メジャーに入ってからどんどんクソ化していく

 

ってのは、決してバンドだけのせいじゃないんじゃねーの?って。
 
 
 
ただ、そういった業界での話だけじゃなくて

 

これはもう既に何度も書いてきていますが

昨今はリスナー自体の質も低下してきているように思えて…

自分の好きなものを神のように崇め、

それしか聴かず、それしか知らないクセに

 

口だけは達者で、希望や要望だけは一丁前、

そんな音楽通を、No Music No Lifeを

 

"自称する"ような見識の狭い音楽好き()に対しても

もっと色んな音楽に興味もった方が

"音楽好き"として楽しめるんじゃないの?

 

常日頃から思ってます。

 

その為の記事も色々書いてはいますが、なかなか…

今回の件で知ったゲントウキというバンドも

ツイートだけ見て終わるんじゃなくて
 
曲をまず聴いてみればいい。


 

 

 


 
聴いた上で好き嫌いを決めればいい。
 
応援するしないを決めればいい。

 

ちなみに自分は、これは好きかもって曲もあれば

 

これはそうでも…という曲もありました。

 

それこそ個人の好き嫌い、得意苦手の範疇なので。

 

今言ってるのは、そういった与えられたキッカケを目の前にしても

 

"聴く"ことすらしない連中が多いんじゃないの?って話です。

 

 

 

 

自分の知り合いにアジカン(ゴッチ)大好きな人がいます。

 

典型的なロキ○ン、フェス男、アジカン(ゴッチ)信者と言っても良いでしょう。
 
そんな、たびたびゴッチのツイートをRT&いいねばっかしてるヤツが
 
今回の田中さんとのこと等々には無反応
 
結局、自分に都合の悪いこと、自分の興味ないことには
 
例え大好きなバンドマンやミュージシャンが発信しても
 
聴く耳もたない

  見る目を持たない

     関心も持たない
 
そんな連中ばっかりが、ホントに多い気がします。
 
そして街から、世間から音楽を消すJASRAC
 
馬鹿みたいにブロックかけて見れなくするメジャーレーベルに対しては
 
音楽なんてまず聴かないと良し悪しなんてわからない。
そもそも音楽を聴く"キッカケ"を減らしてしまっては意味がない

 
と、いうこともずっと思ってるし、言ってきました。
 
リスナーに関することも、
 
業界に関することも、
 
自分もブログ書き始めてからずっと言ってます。
 
 
 
自分はそんな業界で働いてる人間でもなく、
 
実際に世に音楽を送り出す人間でもありません。
 
ただの、イチ音楽リスナーに過ぎません。
 
こんなブログを書いていても
 
大してアクセス数も影響力もないブログですし。
 
そもそもそんな業界人サマ()には

 

煙たがられるようなことばかり書いてます。
 
今回の記事も、どれだけの人に読まれるかなんて
 
高が知れてますし、シーンの現状を変えるなんておこがましい。
 
でも、ここに書いたこと
 
今まで書いてきたことも
 
紛れもなく自分が思い、自分で言葉にしてきたことです。
 
業界を一変させる力はなくとも
 
少なくてもいいから、自分と同じ思いを持つ人、
 
共感してくれる人がいるなら、それだけで十分です。
 
そういった人が少しでも増えれば
 
良くなるか悪くなるかは置いておいて
 
何か少し"変わる"んじゃないかな?
 
と、漠然とですが思っています。
 
 
 
リスナーにしろ、業界にしろ、
 
今のままどんどん衰退していくのか、
 
奇跡が起きて好転していくのか、
 
そんなことは全くわからないですけど。

 

近年、音楽に対するモチベーションも低下の一途ですが
 
少しでも良い方向に向いてくれればなぁ……
 
と、いう思いが捨て切れません。
 

 


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