2017 LIVE REPO 9th. 1000 Fungos vol.12 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 


なんだかんだで今月4本目のライブ。

あとはパンスプを消化して今月のライブは終了です。

こんなにライブ行ってるのも久々な感じです。

どうも、トトです。


本日は

昨年のSTGF×ASLWの時以来、2度目となる

立川BABELにて

 

 

 

 

 

BABEL pre

1000 Fungos vol.12


 

 

 

うわーLUST以外知らないバンドばっかりだー

ま、今日はLUST(の音源←)目当てで来ましたからね。

でも、ほら

立川といえばLUSTの本拠地ですし。

ホームでのLUSTのライブ楽しみです。

何ならSTGF×ASLWの時の立川に何故いなかった!

と、問いたいくらい←

ま、そこはブッキングしたRNRにって話ですが。



↑画像の通り、開場はかなり早いですが

こちらも予定をこなしてからだったので

だいぶ重役出勤、19:30過ぎにバベルへ。

タイミング良く、フロアに来た時は

ちょうど転換中だったので、次のバンドから

じっくり見させていただきました。


07graphic
初見のイメージは、ハードコア寄りで
疾走感が心地良いメロディックハードコア
シャウトも申し分なく、ブレイクダウンもあり、
そしてラストはバラード締めという。
色んなこと器用にこなしている印象でした。
ラストの曲でも歌だけでなく、
シャウトも入れてくるあたりが好感です。


No mas control
遥々、郡山からお越しの
自称"郡山のLUST"こと、No mas control
実はここからの3バンドが今日の目当てで、
トリはもちろん、このバンドも
LUSTのdr.チバさんが推していたので。
元々、ギター同士が学生時代の先輩後輩らしく
LUSTとも仲が良く、このバンドもPTP好きだとか。
そんなバンドの音、確かにPTPの影響を感じさせる
ラウドロックを展開していました。
しかし何だろうか…ハードなサウンドなのに
ふと感じるポップさキャッチーさは。



でも、ハードコア由来のブレイクダウンも見せ
オーディエンスを上げることにも成功していて、
確かに"郡山のLUST"を名乗るには十分なクオリティでした。



活動拠点は郡山、今日で立川2回目らしいし
それを考えたら良いもの見れましたね。
フロアのステージの脇で

楽しそうにニコニコしてるヒカルさんが可愛かった笑

No mas control - Audioleaf (試聴サイト)





LUST
郡山のLUSTの次は、"立川のNo mas control"笑
ホーム立川でのライブは初見、
""を歌うラウドロックバンド、LUST



まずは新曲"Moment"から始まりました。
予めチバさんが『新曲やるんで!』と言ってくれましたが
1コーラス目のド頭、ACIDMAN感ハンパねぇ!
しかしフタを開けてみると、やはりLUST節が飛び出す、

ラウドなパワーバラードでした。 んー、染みる。



そして2曲目の"Pray"
血を分けた友人の為に"祈り"という意味を込めた曲は
こちらも涙を誘うパワー系バラードソング。
vo.ヒカルさんがクリーンを歌う裏で、
ba.カズマさんのスクリームがかなり良いです。
ラストのコーラスは、フロント3人が
綺麗なコーラスでハーモニーを奏で、至極の雰囲気に。



このあとのMCで、今回のブッキングに際し
大半がヒカルさんが関わってるらしく、
バンド名を呼び上げる度に、ドヤる光さんが
とても面白かったw

最後は"Over"
まさかの3曲終わりはビックリしたし、
今日はLUSTのパワーバラードを堪能できる日でしたね。
拳上げろォーーー!
と煽るヒカルさんに応え、フロアも拳を上げてました。



ラスト付近ではgt.サトルさんの歌唱パートもあり、
これがまた良いんだよねぇ。
やっぱフロント3人が歌えるって良いよなぁ。
完全にストロングポイントな気がします。
…って、前回も同じこと書いた気がするな笑

LUST
 - 1st. Album "for the hell of it" TRAILER
 - Back to you
 - OVER (TRAILER)



ulma sonud junction
そして本日のトリ、ヒカルさん曰く
宇宙を感じるスペース系バンドの
ulma sonud junction

今回はLUSTがスローな曲だったってのもあり、
のっけからトップギアなulmaに度肝抜かれました。



ただただ勢いがあるだけなら肝なんて抜かれませんが
プログレ感漂う変拍子で、演奏のクオリティが高い!
何か他バンドとは隔絶したものに感じました。
そしてボーカルさんもフツーに歌上手い、英語上手い、
シャウトのロングトーンもお手のもの、
シャウトとクリーンのスイッチも難なくこなすと、
バンドの演奏クオリティに決して負けないボーカルワークで
もう何だこのバンド?!みたいな。
驚きの連続でした。



ボーカルさんはベース兼任だったけど、
スラップを織り交ぜた奏法もかっこ良かった。

しかも5弦ベース。
そして、このクオリティのバンドに於いて、
ギターとドラムは言わずもがなですよ。
ヒカルさんがスペース系とか言うから
勝手にBorn Of Osiris とか浮かべてたけど、
あながち的外れでもないことにも驚きでした笑
MCに入ると、ボーカルさんもなーんか飄々としてて
おっと…スペース系ってこういうこと?笑
そんなでも、曲に入るとキレッキレなんだよなぁ。
ライブ初見のバンドで、こんな驚愕感も
かなり久しぶりに味わいました。



後で色々調べてみると、
過去に激ロックで取り上げられていたり、HPには

プログレッシブカオティックラウドロック
と。
今日のライブを目の当たりにして
納得のいく情報が出てきました。
いやー、すごいねー
日本にもこういうバンドいるんだなー
やっぱ世に広く知られているバンドより
こーいったアングラシーンのバンドを見てると
日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思わされます。

ulma sonud junction
 - Rotten Apple
 - A New World (live)
 - クリミナル (live)




ライブが終わってから、LUSTの物販へご挨拶。

そして、前回

手持ち金の少なさ故に買えなかった

アルバムを遂に手にしました\(^o^)/

いや、ホント

ステージ上と、そうじゃない時の

ヒカルさんのギャップよwww

フツーに良い人感漂いすぎですw

そして気になる情報も入手したけど黙秘します←

ちょっとね、今年の楽しみ増えました(^――^)にま


そして、あまりの衝撃に

音源を買わない理由がなかったulmaの物販へ。

ボーカルさんが物販にいたけど、

こちらもステージ上でのキレキレ感/飄々感とは

打って変わって、非常に日本人らしく腰が低い感じで。笑

 

今日の目当てのバンドと、名前とおところも聞かれ、

 

しっかりトトと名乗り←、レポのことも言ってきました。

 

来月22日のイベントにも誘われたけど、

 

すいませんその日は先約が…orz

 

でも、絶対にまた見たいバンドです > ulma

そしてこちらも無事にアルバム購入。

ライブでやった曲の大半は、持ってきていた

アルバムには入ってない、と言ってましたが

iTunesにはあるとのこともMCで言ってたので

帰ってから即買いですかね。



いやー、今日は収穫が多かった。



最近、ホント日本の音楽シーンが

どんどん嫌になってきていましたが、

今日はその嫌気を覆してくれるような出会いがあり

途中でも言ったけど

まだまだ日本捨てたもんじゃないなって思わせてくれました。

そういったものが、ホントにアングラシーンに

集中しすぎてるって考えるとまた嫌気さしますが←

それに今回みたく、ネット上に音源が見当たらず

 

この場で紹介できないことも多々あるので、

 

そこも少し残念な点でもあります。

しかし、自分ように日本のメジャーシーンや

ある程度、確立されたシーンあたりに

疑問を感じている人は、

たまにこういった、知名度がないだけで

確実に良いものを持ってる、実力あるバンドの

ライブに行ってみることをオススメします。

でも、自分もいさみさんにLUSTを教えてもらわなきゃ

今日のバンドも知らないまま終わってただろうし…

LUSTが曲に込めた

出会いや繋がりの大切さを実感しますね。


うん、今日は来て良かった。

気分良く帰路につきました。





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PUNKSPRING 2017 - FINAL