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備忘録。

こんばんは。


刹那SONICの定期公演に行ってきました。
~確かな手応えと成長~
この記事の副題は僕が勝手につけました。


会場前からメンバーのツイートで予約がかなり多く来ていることがなんとなかわかっていて。
いざ開演直前になってみたら、すごい人。
ここ最近の大塚Hearts+では19:00という開演で一番人いるんじゃないかと思うレベル。
それだけの人がこの19:00という時間からライブを見たいということだったのでしょう。


●刹那SONIC(19:00-19:20)●
きっと最初の刹那SONICの出番は変なことやるのかな~と思ってたら、
まずは「出来損ないの僕たちの逆襲」がかかる。まあ普通。
次は「死に損ないの私達の希望」がかかる。ツーステやるところが筋トレになってておもしろかったです。

と、思ったらまた「出来損ないの僕たちの逆襲」がかかりました。なるほどそういうことか。

刹那SONICはこれまでにも「Life is not beautiful!」を3回やってグルグルしまくったり、「死に損ないの私達の希望」を3回やってツーステしまくったりしてきました。
そんな刹那SONICの20分枠なので自分は「僕らは今も夢の中」を4回やってガチ恋口上させまくるのかな?と予想していたけど、2曲を2セットやるというちょっと新しいことをしてくれました。

それも「出来損ないの僕たちの逆襲」と「死に損ないの私達の希望」という対になる曲で。
対になる曲を交互に聞けるという点では楽曲そのものを味わえます。単に同じ曲を3回連続でやるよりは自分はこちらの方が好きだと感じました。


●ソロコラボコーナー(19:20-19:55)●
ソロコラボコーナーはソロが苦手な子/得意な子がいる中でコラボによって補っていて、ステージとして成立していたと思います。
U.S.A」や「オトメロディー(マイメロディの曲)」などは若干の「出し物」感も否めないけれども、まあそれも一興。メンバーの個性が出るのであればそういうのも一つの「ステージ」なんだと思います。

個人的には櫻木ももさんと紫ナス子さんがコラボして「夢見る15歳(スマイレージ)」を歌っていたのが印象に残りました。
自分の過去のセトリ予想でよく出てくる曲←
個人的には別にこれやってほしい!みたいに思ってたわけではないですが、やった!当たった!みたいな←
\イヤフォンで!!!/
は非常に楽しいですよね。

櫻木ももさんの選曲はいつものアイドル曲ではなくて、Silent Sirenの「DanceMusiQ」という曲。
「知らなくても楽しめる曲」でした。
みんなで踊ったり肩を組んだり。
刹那SONICのオタクはノリがいいから、という話もあるかもしれませんが、それでもどういう曲をやれば盛り上がれるかを本人が考えた結果だと思います。
このようなソロコーナーで盛り上がるための定石は「初恋サイダー」のようなみんなが知ってるものを歌うこと。もっとも、ちゃんももは一番最初にやったソロのライブでは「初恋サイダー」を歌っていました。
しかし、今回は知らなくても盛り上がれるポイントを作っておくという工夫で、「知らないから盛り上がらない/ただ聞くだけ」ではなくなったということです。
そのあたりをちゃんと考えていけるのが櫻木ももであり、刹那SONICなんでしょう。

コラボコーナーの最後は「ハム太郎とっとこうた」というとっとこハム太郎の曲。みんなでサークルして走って、
「だーいすきなのはー」
\はいせーの!/
「ひーまわりのたねー」
\オレモー!/
する曲。だいたいみんな知ってるから会場の一体感が素晴らしかったです。
ナス子さんがフロアで走りながら煽ってたの面白すぎました笑

みんながひとつになれる曲が結局楽しい説←


●企画コーナー(19:55-20:15)●
企画コーナーは「2018年の反省」
ちゃんもも「パリピになりきれなかった」
→最初はぶりっこキャラなのかと思われていて、ひめりんにそれは厳しくなるからやめといた方がいいと言われたとかw

あみちぃ「もうちょっと稼げた」
→新規の人にもっと声かけしたかったようです。

あさやん「ちょっと太った」
→ライブ後にカレー屋に行きすぎたとのこと。

ひめりん「メンヘラすぎた」
→メンヘラすぎたためにあさやんをカレー屋に連行し太らせた模様。

ナス子「爆発できなかった」
→スプレー缶の爆発事件に絡めながら爆発しなくてよかったという結論にw

ちゃんももいつからパリピキャラになったんや…笑


●刹那SONIC(20:15-20:45)●
最後の刹那SONICの枠では、新SEの公開。
たくさん跳ぶのでみなさん覚悟してください。
跳ぶところのリズムがはっぴっぴ

最初は「赤青」から。
「赤青」は2種類あるのをご存知でしょうか?
ライブでデビュー時から使われているver.
CDに収録された口上なしver.
の2つです。SMART USENでは前者が流れているのでなかなか貴重です。要checkです。
ちなみに冒頭部分が違うだけでなく、最後の終わり方も違っています。
で、最初の「赤青」は口上なし版です。

あとは前にやった「死に損ないの私達の希望」なども通常のツーステ版で披露し、いつものしっかりとした刹那SONICのライブを見せてくれました。

最後の「赤青」は口上ありver.で、ちゃんももの「最初のアイドルグループが刹那SONICでよかった」で始まり、あみちぃの「最後のグループが刹那SONICでよかった」で終わる口上。この二項対立。
刹那SONICが最初の人もいれば、最後の人もいて。偶然か必然かあの5人が集まったわけで。
5人体制最後の定期公演にふさわしい口上だったと思います。


●総評●
ブログ書くくらい楽しかった。
先月の定期公演はブログ書いてないんですよね。あんまり書こう!ってならなかったんですよ。
別につまらなかったわけではなくて、もちろん楽しかったんですが、それまでにあったナス子リサイタルや1回目の定期公演に比べると高まりに欠けたんだと思います。
今回はあみちぃ最後というのもありますが、やっぱりメンバーみんながどうやったら楽しんでもらえるかというのを本気で考えたんだと思います。
それこそ前回は急に組まれた長めのソロコーナーへの準備不足をメンバーが反省していましたので、その反省が活きているんだと思います。
また、ミッションを通じて来てくれる人が増えたというのもあるのでしょう。やはり人が集まってこそのライブですから。

そういった全体的に感じたことから「確かな手応えと成長」という副題をつけました。

刹那SONICはCOLOR'zのように勢いよく成長しているわけではありません。
けれども、ドン底から始まったあの5月のデビューからゆっくりではあるけど確実にオタクを増やしてきて、メンバーはいいステージを見るために考えて実行して、そういったところがしっかり受け入れられているんだと実感しました。

COLOR'zはCOLOR'zで急速な勢いで成長した分の「うまくいかない部分」もあるので、そういう意味では1つの事務所の中で両方あることがやっぱりいいことだなと思っています。
一方が他方の引き立て役、ではなくて、相互補完だと思ってます。

2019年の刹那SONICも楽しみです。
でもその前に、30日。刹那SONICの現体制ラストライブでどんなものが見れるのか、それが楽しみで仕方なりません。



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2018.12.18 刹那SONIC定期公演 vol. 3

場所: 大塚Hearts+

開場: 18:30

開演: 19:00



刹那SONIC(19:00-19:20)
1. 出来損ないの僕たちの逆襲
2. 死に損ないの私達の希望(筋トレ)
3. 出来損ないの僕たちの逆襲
4. 死に損ないの私達の希望(筋トレ)

ソロコラボコーナー(19:20-19:55)
柚本愛美
1. グッドラックガール(柚本愛美)
2. 制服×誘惑Sexy Girl(DISDOL)
紫ナス子×結城ひめり×朝倉あさか
3. U.S.A.(DA PUMP)
結城ひめり×櫻木もも×朝倉あさか
4. オトメロディー(高橋美佳子)
紫ナス子×櫻木もも
5. 夢見る15歳(スマイレージ)
紫ナス子
6. Rising Hope(LiSA)
櫻木もも
7. DanceMusiQ(Silent Siren)
【全員】
8. ハム太郎とっとこうた(ハムちゃんず)

刹那SONIC(20:15-20:45)
1. 赤青(口上なし)
2. Life is not beautiful!
3. 出来損ないの僕たちの逆襲
4. 死に損ないの私達の希望
5. 僕らは今も夢の中
6. 赤青(口上あり)



12/16は片瀬美月さん(みぃつん)の生誕オフ会の日でした。

ちょうど一年前は生誕ライブがありました。
一年前と変わったことといえば、アイドルグループを卒業したこと。
だから今回はライブではなく「オフ会」になっているわけですね。

いろいろと時系列で起こったことを書くのが僕のレポブログの書き方な気はしますが、今回は「○○に行った」みたいな客観的な起こったことを書くというよりは、「こんなネタがあった」みたいなより主観的な起こったことを中心に書こうと思います。
一応場所は公式では明かされてないですからね!笑


とりあえずみぃつん登場から笑うしかない展開でした。
1. 集合場所に登場すると共にスマホを落とすみぃつん
早い。早すぎる。スマホ無事でよかった。

で、とりあえずモノレールで移動して中入って…

アトラクション並んでる間に、今日の参加者が追加←


はい。こいつですね。
で、亀と会話するアトラクションへ。

2. カメくらまんじゅうが流行る
亀の子供たちが出てきてクマノミを「カメくらまんじゅう」しているのですが、要するにモッシュ←
アイドルオタクも多いのでしばらくその話してました笑
他にもアイドルオタク的な見方をいろいろとしていて、
3. ショーを最前で待ってる人を「最前管理」扱い
したりとか…笑
何かの会話の中で「ヴィクトリア」が出てきて、
4. 「ヴィクトリア」が「VICTORIA」に脳内変換
されたりとか…笑

何かと並ぶことの多いテーマパーク。
冬ということもあり風が冷たかったのですが…



5. みぃつん、オタクを風よけにする
ことで寒さをしのぐw
なんなら歩くときも「フォーメーション」なるものを築き上げていました。さすがです。

ご飯を食べた後は冒険系アトラクションへ。
6. みぃつん、アトラクションで雨を降らす
いやもちろん演出←
いい感じにミストを出して雨が降る様子を表現する演出なんですが、アトラクション終了後に「みぃつん雨降らせたでしょ!」という展開に。さすが雨女。

とかなんとかいってたら…


7. みぃつん、本当に雨を降らす
8. 悪天候で昼のショーは中止
といった感じで能力発揮wwwww
しかし、数々の雨女伝説を残しているみぃつんを推してるので、オタクたちは雨が降ることさえネタ扱い。雨が降っても楽しめる界隈最高すぎん?

で、いろいろ考えた結果、バー的なところへ。
9. 結局みんな酒が飲みたい
ということでしょうかねw
ホットワインおいしかったです。


こんな感じで第1部は終了。
自分含めみんながみんな本当に楽しそうな感じで。終始楽しい雰囲気でした。


第2部は併設のショッピングモールへ。
10. 主役主催含め第1部参加メンバー全員遅刻
もはやゆるゆる過ぎてお約束笑
第2部からいらしたみなさん、本当にすみません。

室内なのでみんなコートを脱ぎます。
11. コートを脱ぐと「メンヘラちゃんTシャツ」
さすが「乙女の純情」が似合う女←


第2部のネタといえば、
12. 突然始まる自己紹介
ですかね。片瀬美月さんは撮影会のオタクからアイドルオタク、さらには舞台のオタクまで様々なオタクがいます。そのため生誕オフ会で集まったオタクがお互いを知らないという状況でしたw
とはいえお互いに推しは同じ。こうやってお互いを知るのはとても貴重な機会です。
最古参から新参まで関係なくみんなで自己紹介。
13. 新参記録は7200秒
なんてことも。オタクのツテで来てくれる人がいるのもありがたいことですよね。

と、いったかたちであっという間に第2部も終わってしまいました。
楽しかった。



今回思ったのは、一人の子「だけ」に会うためにこれだけのオタクが集まったんだなということ。
それから、みぃつんがいろんな方面で活動していることを再認識しました。

特に前者については、都合が合わなかったりして来れなかったオタクがいることを考えれば、みつ星団(みぃつんオタの名称)はもっと裾野が広くて。
それだけたくさんの人を惹き付ける魅力があるってことなんだなと思いました。
(なんか卒業公演の後にも同じこと言ってる気がするw)


楽しい生誕オフ会になりました。
「ベルエージェンシーの「ガチ恋口上」曲にみる各グループのオタクとアイドルの関係性について」
タイトル長いですね()

ベルエージェンシーのアイドル曲は数多くありますが、その中で「ガチ恋口上」を入れる曲があります。今活動しているグループでは、

「僕らは今も夢の中」(刹那SONIC)
「YELL」(COLOR'z)

です。どちらもほぼ同時期に初披露された曲で、オタクのことを歌っている曲です。一方で違う部分もあります。今回は2つの曲を比較して、ベルの曲を「横に見る」ことをしてみたいと思います。


「僕らは今も夢の中」(刹那SONIC)

刹那SONICのこの曲は前プロデューサーの水さんが作詞をした5曲のうちの1曲。
1番はオタクの目線。2番はアイドルの目線で歌われています。
オタクからは「君を見ている時間は自分になれる」
一方でアイドルからは「君を見ている時間はヒーローになれる」
という関係性。
そして落ちサビでは「こんな楽しい日々だけどいつか終わってしまうんだ」と卒業する時の話。
瞬間を生きるアイドルである刹那SONICとしては卒業だってすぐに訪れてしまうのです。現に12月に柚本愛美さんは芸能界を引退されます。

オタクからの目線が入っているところがなかなか新鮮でかつ、共感を誘うところだと思います。
一方でアイドルの目線については特に結城ひめりさんの話を思い出します。ステージにいる時は輝いていてヒーローになれる。無敵だ!このあたりの歌詞が非常にひめりさんらしい。





「YELL」(COLOR'z)

COLOR'zのこの曲はプロデューサーの蔵さんによる作詞です。
こちらは自分を見つけてくれたオタクに対するエール、それからこれからもずっと見ていて欲しい!という願いを歌う歌。

グループのコンセプトとしてカラーギャングというものがあるからこそ、みんなで声を出して歌うところがあります。

また、「ガチ恋口上」をする前に、サビでは「君が好きだ!」「オレモー!」のやり取りが用意されている曲。




両者の共通点
1. ガチ恋口上をする尺が用意されている
ガチ恋口上ってなかなか入れられる曲ないんですよね。可変3連とかスタジャパアイヌの3連を入れられる間奏の曲はたくさんあるんですけどね。
それこそ、可変3連の尺で最後の「あいしてる!」を言えないけどガチ恋口上をする人がいるくらい。
だからこそ、「入れられる」ことはまず大事ですね。

2. 「君が好きだ」や「君のことが好きだ」という歌詞
どちらの曲も途中で君が好き的な歌詞が出てきます。それこそオタクに対して歌っている部分があるからでしょう。この部分があるからこそ、ガチ恋口上が(気持ち的に)打てるんだと思っています。



両者の異なる点
「YELL」にあって「僕らは今も夢の中」にない点
1. 「オレモー!」のコール
君が好きという歌詞はあるのに、「オレモー!」を入れる尺があるのは「YELL」だけです。「僕らは今も夢の中」は入れようと思えば入れられるのですが、それ以前にメンバーのソロパートのため、メンバーコールをしたい気持ち。刹那SONICの楽曲はソロパートが貴重だから、というのもあると思います。

2. mixを入れられる
刹那SONICの曲はもともとmixを入れづらいように作っているそうです。「僕らは今も夢の中」はそもそも間奏がガチ恋口上を入れるところくらいしかない。そのためmixは一個も入りません。
一方COLOR'zはmixを入れられない曲は確かにありますが、「YELL」は入れられる曲。最初にスタンダードを打つことが多いです。

3. みんなで歌うところがある
これは「YELL」の「おえおー」のところを指しています。オタクも一緒に歌うことで生まれる一体感!そこからサビの盛り上がりに繋がっていきます。
刹那SONICでは「Life is not beautiful!」や「出来損ないの僕たちの逆襲」でオタクが歌うところがあります。

「僕らは今も夢の中」にあって「YELL」にない点
1. オタク視点からの歌詞
「僕らは今も夢の中」の1番はオタクから見たアイドルに対しての歌です。1番と2番を比較することで、すれ違いつつも気持ちは同じ、みたいな雰囲気がとってもよく出ています。なんというか、ある程度のすれ違いがあるからこそ、アイドルとオタクなんじゃないかと私は思っています。そうでないと「お友達」になってしまいますからね。

2. 落ちサビがある
「YELL」には落ちサビがありません。終始盛り上がる形になります。強いていえば、「おえおー!」のところが落ちているのでしょうか。でもBメロですね。
「僕らは今も夢の中」では落ちサビからは後述のアイドルを辞める時の話になります。ここのエモさがなかなかすばらしいです。

3. アイドルを辞める時のことが書いてある
「瞬間を生きるアイドル」らしい部分です。
落ちサビからはいつかその時が終わってしまう。でも私はあなたのことを覚えているよ。という歌詞になります。瞬間を生きるということは、「終わりがあることをわかっている」ということになります。終わることがわかっていて、そこまであっという間にきてしまうから、今を全力で駆け抜けていくわけです。
この部分はもしかしたら柚本愛美さんの引退を暗示していたのでしょうか?引退発表をしてからここの歌詞がすごく心に突き刺さってきます。




やはり、結論としてはどちらもオタクに対して歌っている歌という点で共通していて、それぞれのグループの色に合わせたかたちでその命題を噛み砕いているからこその違いが生まれているのでしょう。
そういう意味ではCOLOR'z刹那SONICというベルエージェンシーのある種の「二項対立」がとてもわかりやすいのではないかと思います。

※これは非常に主観的で勝手に解釈をしたブログです


COLOR'zの初期曲の1つである「道標」。


これは推しメンに卒業されたオタクに対して、アイドルちゃんが「私があなたの道標になる」と言うかたちの歌。(一ノ瀬ゆいさんのツイートより)

COLOR'zの最近の新曲の1つである「YELL」。


特に公式の紹介などはありませんが、「春夏秋冬がひとまわりして、君の声が少し聞き分けられる気がする」という歌い出しから始まる曲。

歌詞はどちらも公式サイトに載っています。

どこかのオタクがツイートしていた「YELL」と「道標」が続いているという話に乗っかるかたちで自分であれこれと妄想してしまいました。



まず「道標」では、
「季節が変わる節目」に「別れとかいう儀式」があるわけですね。
そのなかで「君は心痛めてる暇はないから、次へ進む道標音」とか「終わりはなくてただ目の前の道へ」とかといったフレーズのように前を向け!と言っているわけですね。
そこで台詞があって、
「推しメンが卒業したからってクヨクヨしてる場合じゃねえんだ
毎日毎日いろんなアイドルが消えていくけどいろんなアイドルが生まれてるじゃねえか
そこでお前に言いたい
私たちがCOLOR'z、ちなみにピンクだ!」
と。

これは完全に自分の状況に置き換えた解釈になるのですが、COLOR'zのデビュー日である2/25というのは翌々日に同じ事務所の東京イルミナティにいた片瀬美月さんが卒業するという状況でした。
当時の私の推しは片瀬美月さん、そしてCOLOR'zで推そうと思っていたのはピンクギャングこと月野菜生さんでした。

こういう状況だからこそ、自分には「月野菜生が僕の道標になる」というようにしか聞こえないんですよね。また物販で本人から「みぃつんさん(片瀬美月さん)が卒業するからこの曲ができたんだと思ってた」と言われたのもあって…笑
本人はテキトーに言っただけかもしれませんが、強く心に残ってます。

といういきさつがあって、自分の中でこの「道標」という曲が非常に大切なものになってました。
zepp tokyoでライブしたときの最後の曲が「道標」で高まりすぎて泣いたこともあったり笑
つまりは月野菜生が自分にとっての道標なんですよね。



そこで「YELL」の歌詞をみてみるわけです。
冒頭でも触れた通り、この曲の歌詞は
「春夏秋冬がこれでまたひとまわりして、君の声が少し聞き分けられる気がする」
という歌詞。
COLOR'zのデビューは2/25ですが、初期メンバーが決定したのは12/24のクリスマスオフ会直前。
YELL」の初披露は11/23ですから、だいたい1年と考えてもそんなに乱暴じゃないと思っています。

サビでは「無数の花のなかこんなちっちゃな私見つけてくれた」とあります。日本のアイドルさん、いったい何人いるんでしょう?そんなたくさんいるなかで自分を見つけてくれた!そんなことを言っているんだと思います。そんな見つけてくれたオタクに対して「今はまだでもいつか咲くから見届けて欲しくて歌う」んですね。
またそんなオタクたちは「星に願い込めて手を合わせ花が咲きますように」という「嬉しい気持ち」を推しに捧げるわけです。
そこから、
COLOR'z「君が好きだ!」
ギャングスター「オレモー!」
の図。(ギャングスター=COLOR'zのオタク)

個人的な話をすれば、デビューしてすぐに東京イルミナティの推しが卒業して、3月は推しのいないところから立ち直れない感じもあって。おまけに前の現場の推しも卒業して、だいぶ精神アレで←
そんな中、ライブに通って、自分の中で月野菜生を推しとして納得してきたのが5月くらい。
オタクとのいろいろもあって8月くらいから気持ちが離れたこともあったけど、そういうのも10月で戻ってきて、11月からはワンマンに向けて気持ちが高まってきました。

そんな中での「YELL」ということもあり、自分の中で今まで積み重なってきたものと比べたり合わせたりして非常に感動しました。
だからこそ、最高の「オレモー!」になります。



道標」で私が道標になるよ!とオタクに言って、推してくれたオタクに花として咲くのを見届けて欲しくて歌うのが「YELL」というかたち。
初期から推していても、あるいは最近推しても、この流れにグッとくるものがあるのではないでしょうか?

脳内お花畑の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。

最後にCOLOR'zのワンマンの日にTwitterのヘッダーとして作った画像でも貼っておきます。
自分が積み上げてきた思い出として。


12/3(月)に新宿ReNYで行われたCOLOR'zの1stワンマンライブの感想ブログです。

この日は公式がTwitterやshowroomなどでリアルタイム配信していました。
終了後も見れるようなのでリンクを貼っておきます。

セトリとして友人のツイートを貼っておきます。







開演して最初はベルお得意の映像演出
🎥の着ぐるみを被ってスーツを着た女性が謎の踊りをしながら、開演の注意が流れます。
いろいろと荒れそうだったので大事な放映でした。
めっちゃ心配されてたんだろうな…笑
途中で着ぐるみが取れて某ピンクギャングとわかる演出もなかなか面白かったですw
まああの細さはピンクギャングなんでしょうけどw


最初の曲は大方の予想通り「お願いマイフレンド」。スクリーンにはMVが流れます。
まさかいきなりモッシュ始まるとは思わなかったw
オタク達、酒飲んでできあがってる人たちもいるので高まりまくってるんですよね。それでこそカラーギャングアイドルユニット、COLOR'zといったところでしょうか。


次の曲は「Triangle Love」。COLOR'z初期3曲のうちの1曲で、DISDOLの系譜を受け継ぐいわば「ギャング曲」の1つ。
イントロ聞くだけでテンションが上がります。
この曲は普段からもサビでモッシュが発生する曲。オタクがどんどん高まっていきます。
特筆すべきは落ちサビ。我が推し、月野菜生さんのソロパート。やっぱりここがとても高まる。
本当はめちゃくちゃ跳びたいけどReNYなので跳べない(´・ω・`)


そのまま立ち位置が月野菜生さんセンターへ。ソロパートから始まる「境界線」です。これはDISDOLから継承された曲。初代DISDOL(3rdワンマンまでの体制)の中でも最後の方にできた曲らしいです。
Cメロの橘れおなさんがめちゃくちゃいい。


と、ここまで盛り上がる曲で最初からかっ飛ばしてMCへ。
簡単な自己紹介と意気込み的な形。


そこから新曲の1つである「FUTURE ROUTE」へ。「ツーステ曲」ではあるものの、できるほどのスペースはなく笑
どちらかといえば「可変3連」が打てる曲という印象。ミョーホントゥスケ👏ワイパー!
「可変3連」を気兼ねなく打てるのは、その日がいろいろなオタクがいるからなのか、はたまた専オタの構図が変わったからなのか…
かなり浸透しているmixだとは思います。
最後の月野菜生さんのパートがとってもかっこいい。MV見ると彼女の表情に一瞬で虜になれると思うのでここに貼っておきますw



横1列に並んで何が始まるのかと思いきや「One chance!」でした。この曲は最初の立ち位置がかなり自由で突然始まることが多い曲です。最初の「Na Na Na...」のところで移動して立ち位置を移動できるからですね。
橘れおなさん作詞のこの曲。ノリやすくてかっこいい曲になっています。振り付けも橘れおなさんがやっていてCOLOR'zの持つ「戦隊もの感」が歌詞にも振り付けにも出ています。


次は一ノ瀬ゆいさんが後方センターになって「アブラカタブラ」。一ノ瀬ゆいさんのオタク大歓喜の曲です。また、長瀬りりかさんのソロパートもちゃんとあって、そのオタクとしても嬉しい曲です。


そこから縦一列に並んで「Wallet!」です。財布がなくなる曲。初期3曲のうちの1つで、キャッチーな曲です。
通貨mixは浸透してないので上手く成功せず…笑
紙幣のおもちゃが上から降ってくる演出あり。バブリーですねぇ←


続くMCでは、世田谷ボーイズの中野悠平さんを召喚。中野悠平さんはCOLOR'zの代表曲「道標」を作曲した人です。
中野悠平さんが登場時のオタクの盛り上がりがある意味での頂点。どのメンバーを推してるオタクも等しく盛り上がるので、当然声援が大きくなりますw
後ろではギターが準備されている様子。
MCでは中野悠平さんとCOLOR'zの関係性について話していました。COLOR'zがデビューする前にソロでベルフェスに出ていた時代、アンプラグド公演(2018.01.09)というベルエージェンシーのライブで共演したメンバーがいるという話に。
その時は橘れおなさんは立派に歌っていたけど、月野菜生さんが途中で泣き出したという話に…笑
いやまあとっても懐かしかったですね。ここでいじってもらえるのもなかなか嬉しかったり←

ということで、「道標(アコースティックver.)」の披露。これは3/13にアンプラグド公演でもやっているので、これまた懐かしい。
アコースティック関係なくオタクは普通に沸く←
それだけこの「道標」という曲がエモいということですね。
ベルフェスで中野悠平さんが出て、弾き語りでアイドル曲を披露する時もバリバリ沸いてるオタクたちなのでね。もっとも、当時、中野悠平さんは「mixっていうんだっけ?それ聞きたい。」なんていって煽ってくるので「やっていい」という認識もあり…笑
台詞部分は月野菜生さん。アコースティックっぽく口調を変えて。前回やったときは「ですます調」でしたが、今回は丁寧ではない感じで。その違いも個人的にはツボでした。


中野悠平さんが退場して、次のMCでは1つ発表が。
3/21 COLOR'z 2ndミニアルバム発売
とのこと。今のところ音源化されていない曲は4曲なので、これから発表される新曲を含めて収録される形になるでしょうか?


ライブに戻ります。一ノ瀬ゆいさんがセンターで「YEEL」です。先日のサンシャイン噴水広場でのライブで初披露された曲。
個人的には「道標」から一年経った推しとアイドルの物語だと思っています。デビューから1年というと少し早い気もしますが、COLOR'zの初期メンバーが決定したのは12/23ということなので、そこから考えればそれほど早い気もしません。
この曲のポイントはサビの「君が好きだ!」からの「オレモー!」とアウトロのガチ恋口上です。
最高のオレモー!でした。


次の曲は「約束ノウタ。」これは菜ノ花れみさんの作詞した曲です。COLOR'zの持つ「エモい曲」の1つ。振り付けを担当した黒崎はるな先生が「みんなが手を挙げてやーくーそーくーってやってるの好き」と言ってました。
直接的な表現で共感を誘う歌詞がポイントのこの曲。Cメロの手拍子で一体感が生まれます。


次にMCを挟んでもう1つお知らせが。
6/4 Zepp DiverCity (Tokyo)で2ndワンマン開催
チケット代は1,000円
です。あんなデカイ箱での1,000円ライブ。楽しみですね。


お決まりの「次で最後の曲です!」「えーー?」を挟んでからの「道標」。初期3曲の1曲にして代表曲。COLOR'zの持つ「エモい曲」の原点。
推しメンに卒業されてしまったオタクに対してアイドルが「私が道標になる!」といった感じの曲。個人的には当時の推しとCOLOR'zのデビュー時期が被っていて思い入れが特に強い曲。
台詞部分は月野菜生さん。原曲通りの台詞で会場を沸かせます。
最初と落ちサビの両方でワールドカオスしてしまうエモさ。混沌mixもかなり流行ってますね。落ちサビで生まれるエモさとそこからテンポを戻していくときにmixを打つ加速感が非常にいいですよね。


最後にMCを挟んで終了。


で、アンコールコール。オタクの考えてきた口上がとってもよかったので、ぜひ文字化を…!


アンコールはまず映像にて新衣装公開との文字が…!
白を基調としてバンダナのような柄をあしらった衣装を身にまとったギャング達が歌うのは「VICTORIA」!
DISDOLから継承した超人気曲。アンコールの高まりと、この曲のイントロの高まりが合わさって会場のテンションが非常に上がりました。
Bメロでのサークルで「ウォー」とやるところが一番楽しいという話もありますが、やはり一番高まるのはCメロ。
月野菜生さんからの橘れおなさんによるソロパートがもうめちゃくちゃ高まる。2代目DISDOLではましろさくら(現・紫ナス子)無双として知られる部分です。


記念撮影を挟んで最後の曲は「YELL」。最高のオレモー!とガチ恋口上になりました。


最後の挨拶は泣き出すメンバー多数。
まずは最初に挨拶をした野々のんさん。デビューからすぐにワンマンライブといった形でしたが、確かな手応えを感じられたことでしょう。
続く風愛ことりさん。こちらもデビューからすぐにワンマンがやってきました。終了後のツイートで決めた決意。これからが楽しみです。
次は2期生の長瀬りりかさん。話し方がしっかりしてて、やっぱり頭いいんだな~と感じました。他のオタクの証言によれば頭に思い浮かぶことをどんどん話していったとのこと。とてもよかったですよ。
1期生は菜ノ花れみさんから。もうめちゃくちゃ泣いててすごかった。同じ「なく」でも「哭く」という漢字の方がぴったりかもしれません。「生きる希望を与えてくれた」というフレーズがとても心に残りました。
一ノ瀬ゆいさん。お話しすることが得意ではないのは承知の通り。でも自分自身の言葉を紡ぎ出してしゃべる姿が非常に印象に残りました。この子の言葉、とても好きなんですよね。
次に最年長月野菜生さん。泣くと思ったけど泣きませんでした笑
長年の経験を感じさせ、ある種の貫禄のようなものを感じました。やっぱりすごいアイドルです。
最後はリーダー橘れおなさん。途中感極まって泣く部分もありました。本人は「こんな私についてきてくれて」と言っていますが、やはり彼女だからこそCOLOR'zというグループができているんだと感じました。

ということで終演。



-------
これが今のCOLOR'zである。ということが非常によくわかりました。
オタクの目線としては、やっぱり専オタが他の現場のオタクに飲み込まれている部分があったり…笑
まあ「他の現場のオタク」とはいったものの、彼らは広義での「ベルのオタク」ということはできると思いますけどね。
逆に言えばいろんなオタクが混ざり合って楽しめたとも言えるのかもしれません。それこそ専オタだけ沸いてたわけではないですから。

一部いろいろとあったのは確かですが、全体としては公演を終えることができたんだと思います。

とても楽しい夜になりました。


最後にいろんなオタクで準備したスタフラを貼っておしまいにします。