COLOR'zの初期曲の1つである「道標」。
これは推しメンに卒業されたオタクに対して、アイドルちゃんが「私があなたの道標になる」と言うかたちの歌。(一ノ瀬ゆいさんのツイートより)
COLOR'zの最近の新曲の1つである「YELL」。
特に公式の紹介などはありませんが、「春夏秋冬がひとまわりして、君の声が少し聞き分けられる気がする」という歌い出しから始まる曲。
歌詞はどちらも公式サイトに載っています。
どこかのオタクがツイートしていた「YELL」と「道標」が続いているという話に乗っかるかたちで自分であれこれと妄想してしまいました。
まず「道標」では、
「季節が変わる節目」に「別れとかいう儀式」があるわけですね。
そのなかで「君は心痛めてる暇はないから、次へ進む道標音」とか「終わりはなくてただ目の前の道へ」とかといったフレーズのように前を向け!と言っているわけですね。
そこで台詞があって、
「推しメンが卒業したからってクヨクヨしてる場合じゃねえんだ
毎日毎日いろんなアイドルが消えていくけどいろんなアイドルが生まれてるじゃねえか
そこでお前に言いたい
私たちがCOLOR'z、ちなみにピンクだ!」
と。
これは完全に自分の状況に置き換えた解釈になるのですが、COLOR'zのデビュー日である2/25というのは翌々日に同じ事務所の東京イルミナティにいた片瀬美月さんが卒業するという状況でした。
当時の私の推しは片瀬美月さん、そしてCOLOR'zで推そうと思っていたのはピンクギャングこと月野菜生さんでした。
こういう状況だからこそ、自分には「月野菜生が僕の道標になる」というようにしか聞こえないんですよね。また物販で本人から「みぃつんさん(片瀬美月さん)が卒業するからこの曲ができたんだと思ってた」と言われたのもあって…笑
本人はテキトーに言っただけかもしれませんが、強く心に残ってます。
といういきさつがあって、自分の中でこの「道標」という曲が非常に大切なものになってました。
zepp tokyoでライブしたときの最後の曲が「道標」で高まりすぎて泣いたこともあったり笑
つまりは月野菜生が自分にとっての道標なんですよね。
そこで「YELL」の歌詞をみてみるわけです。
冒頭でも触れた通り、この曲の歌詞は
「春夏秋冬がこれでまたひとまわりして、君の声が少し聞き分けられる気がする」
という歌詞。
COLOR'zのデビューは2/25ですが、初期メンバーが決定したのは12/24のクリスマスオフ会直前。
「YELL」の初披露は11/23ですから、だいたい1年と考えてもそんなに乱暴じゃないと思っています。
サビでは「無数の花のなかこんなちっちゃな私見つけてくれた」とあります。日本のアイドルさん、いったい何人いるんでしょう?そんなたくさんいるなかで自分を見つけてくれた!そんなことを言っているんだと思います。そんな見つけてくれたオタクに対して「今はまだでもいつか咲くから見届けて欲しくて歌う」んですね。
またそんなオタクたちは「星に願い込めて手を合わせ花が咲きますように」という「嬉しい気持ち」を推しに捧げるわけです。
そこから、
COLOR'z「君が好きだ!」
ギャングスター「オレモー!」
の図。(ギャングスター=COLOR'zのオタク)
個人的な話をすれば、デビューしてすぐに東京イルミナティの推しが卒業して、3月は推しのいないところから立ち直れない感じもあって。おまけに前の現場の推しも卒業して、だいぶ精神アレで←
そんな中、ライブに通って、自分の中で月野菜生を推しとして納得してきたのが5月くらい。
オタクとのいろいろもあって8月くらいから気持ちが離れたこともあったけど、そういうのも10月で戻ってきて、11月からはワンマンに向けて気持ちが高まってきました。
そんな中での「YELL」ということもあり、自分の中で今まで積み重なってきたものと比べたり合わせたりして非常に感動しました。
だからこそ、最高の「オレモー!」になります。
「道標」で私が道標になるよ!とオタクに言って、推してくれたオタクに花として咲くのを見届けて欲しくて歌うのが「YELL」というかたち。
初期から推していても、あるいは最近推しても、この流れにグッとくるものがあるのではないでしょうか?
脳内お花畑の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。