リハビリを兼ねて旅にでる。木津川方面へ向かうとしよう。

 

井手町に到着し、通称フルーツラインへ。

 

行くたびに舗装箇所が増えている気がする。

 

 

続いて天神川沿いを走行。

 

ちょいガレではあるが負傷したヒザには少しつらい。

 

 

ここは地元の学校林となっている。

 

木津川に到達し、しばし探索。対岸の河川敷に四駆車がちらほら。

 

163号線から丸見えな場所。テント立てている人もいるなあ。

 

 

別の河川敷へ。

 

道が消えかかっている。

 

 

ついに雑草に囲まれるが突き進む。

初見なら引き返すところである。

 

 

砂漠セクションへ到達。

 

 

 

よし、ここを野営地とするっ!

 

 

 

木津川に点在する黄色い砂。ネット情報を探っても、砂州が多いことは触れられているが、どこから砂が来たかについては言及がない。信楽エリアから古琵琶湖の砂が降りてきている、と私は確信している。

 

証拠はこれ。先週訪問した和束川の実情である。

 

 

 

そして日が暮れる。

 

 

 

日の出とともに灼熱の朝を迎える。暑い!

 

 

 

 

 

天神川沿いを登って。

 

 

山吹山の国有林へ。

 
 

 

 

移動して大福線からエデン林道へ。

 

頭上には建設中の新名神がそびえていた。

 

 

最後は新名神建設を見学に。

 

 

ここは24/4/16に封鎖になる。合法的に建設現場に入れちゃう異常な状態もこれで終了か・・・。今後は別の林道を使ってくださいとの但し書きがあった。

 

 
 

 

 

 

難航する新名神建設。地盤が思ったより硬かったとか色々言われている。

 

本線ですらダートのままだ。

 

 

スタジアム級の空間が出来上がった。

 

ここは上り下りの両SAが鎮座する予定。

 

 

 ちなみに山を崩し始めた頃の写真はこちら。

(21年4月)

 

今後はこの又ヶ谷林道を使えとのこと。

 

 

 

さて帰宅してMTBでリハビリを敢行。芥川で新たな河川敷が整備されていた。

 

釣り人用かな?

 

この日は転倒なしで無事帰還できたのである。

 

2021/3/7 悲報:寸断された裏エデン | ちるのブログ~関西オフロード日記 (ameblo.jp)

2021/4/10 裏エデン、エデン林道、多賀フルーツライン | ちるのブログ~関西オフロード日記 (ameblo.jp)

2021/5/8 エデンが一部舗装された!裏エデン周辺、エデン林道、信楽 | ちるのブログ~関西オフロード日記 (ameblo.jp)

1月の自爆事故から数か月、いよいよ遠征を開始する。一度はあきらめた林道群との再会の旅である。さわやか林道に限定してまわっていこう。

 

琵琶湖方面に出発。甲賀市の取谷線に到着だ。



うーん、リハビリに最適だ。

新名神をくぐるが南にぬけることはできず、相変わらず行き止まり林道のままであった。


琵琶湖の湖岸緑地「志那1」へ向かう。

湖畔ぎりぎりにテントを設営した。テントはone tigrisのtetra Mである。


見晴らしのよいロケーションはたいがい風が強い。この日も風が強かった。この形状のテントは強風でのバタつきが激しいのである。


対岸の大津の夜景が染みますなー。虫もいないのでインナーテントなしで。


 

朝を迎えると晴天。


背後は駐車場。


釣り人さんが一晩中出入りして落ち着かなかったのである。

 

出発し堂徳寺線へ。


舗装区間も気が抜けない。

少し登ると。


鉄塔脇の見晴らしスポットへ。


水口の市街地が見渡せる。

 

移動して神有の国有林へ。


補修工事も終わってさわやかダートに戻っていた。




続いて農道を南下。


尼ヶ谷線へ。


われながら見事なつなぎだと思いきや倒木だ。

元気なら後輪を引きずりあげて越えていくのだが、撤退だ。

 

農道に戻る。この道はやぶこぎ必至の難路だったはず・・・。と思ったら芝刈り済みで楽に抜けることができた。



久々に拝む仕置き場。


昔の処刑場である。ここの代官は多羅尾氏だったなあ。

 

移動して、最後は砂のあふれかえる和束川を見学しよう。


期待通りの光景だ。


特有の黄色い砂は信楽名物なのだ。

この日は手広くまわって復活しつつあることを実感できた。

 

おまけ

半年ほど前、京都市内の各所で仕事をする機会をえた。観光客ではない地元民目線での京都を時々お伝えしたい。


写真は京都市伏見区醍醐での散り桜です。

自転車でのリハビリを敢行。近所をMTBで徘徊する。

 

原の集落から近い大岩倉原線へ。新名神建設のための側道として作られた林道である。


終点まで完全舗装路であった。

先には細い地道が続いているようだ。

 

さて家に帰ってからバイクで出発。1年に1度、桜の季節になると向かう場所がある。鉱山跡である。


細いダートを通過。


本当に細いね。


 

到着しテントを設営。


桜はまだ早かった。

 

私の火器はアルコールストーブだけ。


ラーメンを作ったり、煮込み料理をしたり、最低限のことはこれでできる。

 

朝になり出発。


ダートをちょろちょろ走って帰路につく。


 

安威川ダムの周回道路がいよいよ公開されていた。


ああ・・・。かつて走り回ったダートは水の底だ。

茨木の新名所となってにぎわっていた。


 

一旦帰宅して再びMTBに乗り換えて淀川へ。

芥川はユキヤナギが満開だ。


淀川に到着。対岸に見える巨大なビルは何だ?

調べてみると関西医大のビルだった。

 


春の香りを満喫して帰還したのである。


この日も旅に出た。足の調子は良くないが、体を動かすことが回復につながるとトレーナーさんから助言を得たので・・・。

 

亀岡に到着。カインズの向いのダートをトコトコ通過。


畑山ダムにて。


福知山のS公園に到着。河川敷にテントを設営。


むむ、草地エリアには同じくライダーのキャンパーさんがいるな・・・。

 

翌朝になり出発する。といし山方面へ。見晴らしスポットがあったはずだ。


殿の奥線からアクセスする。


しばし道に迷った。


新設の作業道を発見。そうそうここだ。


相変わらずの絶景に満足。


 

さあ、下っていこう。



天気予報は雨。雨の前に地元の高槻に帰還する。


阿武山に立ち寄る。木が伐採されて景色が変わっていた。


安威川ダムの開発と関係あるのかな?

 

小雨のなか、高台にのぼって遠くを見やる。「北摂のラルプデュエズ」がうっすら見えた。


 

転倒もなく無事帰還できた。今後もさわやか林道専門でリハビリに励むとしよう。

近況

ごぶさたしております。ケガもだいぶよくなって5月からは遠征にも出かけております。

 

さて、この日はまだ寒い日。リハビリ中なので、慎重を期して近場を徘徊。

 

亀岡に到着。


犬飼川へ。


 

川のほとりにテントを設営。


昔はここまで近寄れなかったなあ。風でテントがとばされるような気がして(笑)。

 

夜になるとキンキンに冷えてくる。


川では一晩中何かがバシャバシャやっている。こんな寒いのに誰が川を渡っているのか?鹿か、イノシシか、それとも・・・。

 

朝を迎えるとバイクもテントも凍っていた。



外気は氷点下になっていたようだ。

テント内は暖房がなくても0度以上あるのでわりと平気。

 

負傷後はじめての林道、万寿越へ。さわやか林道のはずが、負傷したヒザには少しきつい。

 

ややこしい倒木セクションがきれいに整備されていた!


4輪は通れないから、有志のライダーの手によるものと思われる。


南へぬけることができた。ほっ。


さて、帰宅してからはMTBに乗り換えてリハビリである。山をこえて原の集落を徘徊する。





芥川では釣り人でにぎわっていた。


 

まずは林道復活を確認できたのが収穫である。

 

曲がらなくなったワタクシの足。リハビリを続けてやっと自転車に乗れるようになった!

 

喜び勇んで津之江公園までサイクリング。


この公園は芥川と女瀬川が合流する危険地域である。

堤防の下をのぞくと住宅があった。なかなかの勇者である。

芥川ではヌートリアが泳いでいた。

確実に増えているなあ。

 

夕暮れ時となりおそるおそるバイクで出発。

川沿いを走り、キャンプ地へ。


頭上にはカラスが飛び回っている。何やっているのかな?


テントを設営。




キャンプ道具で久々にニューアイテムを導入。ダイソーのアルミテーブルだ。


組み立てには1分ほどかかるものの、たためば4mmの板になる。

このコンパクトさは感動もの。千円するが安い安い!

 

夜の21時に気温は早くも零下になった。ぐんぐん気温は下がっていく。3月だというのに…。

 

朝、目を覚ます。川面にはケアラシのような煙が立ち昇る。


外気温はマイナス5度であった。


テント内は1度なのでそれほど寒くない。

気温差が6度もあるとは驚きだ。狭いテントは自分の息で暖まるんですね。

 

後で確認するとこの日の最低温度はマイナス6度であった。




撤収し帰路につく。


茨木市の山中を徘徊。新名神を見下ろす。


続いて「北摂のラルプデュエズ」を訪問。噂どおりの絶景だ。


ああ、舗装前に走りたかった(笑)。

そして私の視線は奥に見えるダムに向かうのである。

 

移動してダムの近くを徘徊。かつてあった橋は撤去されていた。


川沿いを少し走る。


リハビリ中なので引き返すか・・・。


 

マイナス6度を経験し、満足して帰還したのである。


休養中に多くの方からコメントをいただきました。皆さま、ありがとうございます!

 

数々の危険をくぐりぬけてきたはずのワタクシが・・・。

24/1/7にまさか林道ではないところで転倒し大ケガを負うとは。

 

事故翌日のレントゲンでは骨に異常なし。

その後のMRI検査で

・内側靭帯の完全断裂

・前十字靭帯損傷

・半月板損傷

という診断が下ったのである。

バイク後輪をすべらせた場合、足のつきかたひとつで大けがになることもあるという教訓をえた。

 

一か月半、自宅療養しつつリハビリにいそしんだところ快方に向かってきたので、おそるおそる地元でのキャンプを敢行したのである。

 

ほんの少しだけダートを進む。




廃グラウンドに到着。雑草が生えてしまい、もう野球はできない状態だ。さみしいね。


 

慎重にダートを探索する。


 

一年ぶりに見晴らしスポットへ。よし、ここを野営地とするっ。


眺めは良いが、強風に見舞われた。


夜中になっても気温は10度を越える。新兵器として内外温度計を導入した。


 

朝になるとテントのメッシュ部分にダニがついているのを発見。2月なのに油断できませんねえ。



周囲を軽く探索して帰るとしよう。


うちっぱなしゴルフ場の廃墟。今すぐ再開できそうにも見えるがネットがない。


 

遠くに大阪中心部のビル街が一望できる。


右端には空中庭園が、そして左端にはあべのハルカスが見える。いやあ、絶景なり。

 

まだ右足がよく曲がらない。すみやかに帰ってリハビリに励むことにした。

亀岡の河川敷で朝を迎える。


瞬間最大風速9.6m/sの強風を耐え抜いた。

 

この冬は雪を見ていない。ならば積もっている場所へ行ってみようか。

ということで京都市左京区へ移動した。

 

京都市といっても北限のほうは、コンビニもなければガソリンスタンドもない秘境である。

 

ダートに到着するが雪はない。


登っていく。


まだまだ。


雪を発見!



 

積もってるぞ。よし。



 

といっても積雪1cmぐらい。容易に進むことができた。

 





積雪がやばくなってきた。そろそろ引き返すことにしよう。


 

雪も見れて満足し、降りていく。




無事に林道を離脱することができた。しかし・・・。


その後、休憩のため木の橋を渡ろうとして後輪を滑らせて転倒。


経験のない激痛であった。こりゃだめだ。3連休だったものの旅は中断して、2時間かけてバイクでなんとか帰宅した。

 

ああ、数年にわたる山での悦楽の日々は終わってしまった。

その後、病院通い&長期リハビリが私を待っていたのである。

 

この日も旅に出た。3連休ではあるが、のんびり近場をまわることにしよう。

 

亀岡に到着し、犬飼川を巡回する。

 

1年前に比べると、雑草が増えて河川敷に入れなくなっていたり、その逆もある。常に景色は変わっているんですねえ。

 

大堰川沿い。

 

川沿いをひた走る。

 

 

田んぼの中にこつ然と現れる小川月神社。

 

平安時代には広大な敷地があったらしいが、今はこれだけ。洪水で流されちゃったんだって。

大堰川のそばに神社を造営するなんて自殺行為にも思えるが・・・。

調べると川の流路は今より東にあったことがわかってきた。自然の力で流路が変わるってどういうことなんだろう?亀岡盆地の成り立ちについてもっと勉強する必要がありそうだ。

 

河川敷に到着。

 

 

へこんだくぼ地がある。

 

よし、ここを野営地とするっ!

 

この日持ち込んだテントは久々のTETRA-M。床なしテントなので強風時に不安があり出番がなくなっていた。

Amazon.co.jp: OneTigris TETRA

 

そこで思いついた。テント内の隅に石を置いたら安定するのではないかと。

 

試してみると、絶大なる安心感だ!

 

 
 

夜になると、強風が襲ってきた。しかしテントの内側を石でかためたおかげで倒壊の心配なくすごすことができたのである。

 

つづく

木津川の河川敷で朝を迎える。


砂の上の寝心地はとてもよい。


 

約150泊した中で、寝心地の良さをランキングすると・・・。

一位:土 代表例:湖岸緑地

二位:砂 代表例:河川敷

三位:草 代表例:キャンプ場

というのが私見である。異論はあると思う(笑)。土や砂はシルキーな感触があり、体をねっとりと包み込んでくれる。寒くない季節にはぜひマットなしでお試しいただきたい。

 

木津川は、信楽エリアから流れ着いた黄色い砂がたっぷりと堆積している。林道でもキャンプでもお世話になるありがたい存在なのだ。


 

さて撤収だ。道のような道でないようなところを通って離脱する。


 

木津川には河川敷におりれるところが複数存在する。新たな野営地候補を探しにしばし探索する。

御藪のあたりで残念石を発見。


大阪城築城の際に使われなかった石が長らく放置されているらしい。産業廃棄物投棄も500年たてば観光名所になる?

 

天神川沿いを走って。


 

山吹山へ。





 

最後は山城多賀フルーツラインへ。来るたびに舗装が進んでいる。


もはや支線しか残らないかも。

 

木津川の砂地を堪能して満足してしまい、無理せず帰還した。