1月の自爆事故から数か月、いよいよ遠征を開始する。一度はあきらめた林道群との再会の旅である。さわやか林道に限定してまわっていこう。

 

琵琶湖方面に出発。甲賀市の取谷線に到着だ。



うーん、リハビリに最適だ。

新名神をくぐるが南にぬけることはできず、相変わらず行き止まり林道のままであった。


琵琶湖の湖岸緑地「志那1」へ向かう。

湖畔ぎりぎりにテントを設営した。テントはone tigrisのtetra Mである。


見晴らしのよいロケーションはたいがい風が強い。この日も風が強かった。この形状のテントは強風でのバタつきが激しいのである。


対岸の大津の夜景が染みますなー。虫もいないのでインナーテントなしで。


 

朝を迎えると晴天。


背後は駐車場。


釣り人さんが一晩中出入りして落ち着かなかったのである。

 

出発し堂徳寺線へ。


舗装区間も気が抜けない。

少し登ると。


鉄塔脇の見晴らしスポットへ。


水口の市街地が見渡せる。

 

移動して神有の国有林へ。


補修工事も終わってさわやかダートに戻っていた。




続いて農道を南下。


尼ヶ谷線へ。


われながら見事なつなぎだと思いきや倒木だ。

元気なら後輪を引きずりあげて越えていくのだが、撤退だ。

 

農道に戻る。この道はやぶこぎ必至の難路だったはず・・・。と思ったら芝刈り済みで楽に抜けることができた。



久々に拝む仕置き場。


昔の処刑場である。ここの代官は多羅尾氏だったなあ。

 

移動して、最後は砂のあふれかえる和束川を見学しよう。


期待通りの光景だ。


特有の黄色い砂は信楽名物なのだ。

この日は手広くまわって復活しつつあることを実感できた。

 

おまけ

半年ほど前、京都市内の各所で仕事をする機会をえた。観光客ではない地元民目線での京都を時々お伝えしたい。


写真は京都市伏見区醍醐での散り桜です。