イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog -4ページ目

URASIMATARO Ep7                      「オレたちの旅」の巻


Episode7 「オレたちの旅」の巻





5、4、3、2、1、0。


ポチッとな!


ワ~プ!!!



イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-ura_g




つづく




この作品はフィクションであり、
実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません



予告

バーゲンホルム無限不可能性ドライブチェレンコフ推進状態に入った

ガメラ伍号。

航法名「どこでもドア航法」

浦島太郎はタンホイザー・ゲートのオーロラを見る。


次回

「おいでませ」の巻

1138がしゃべる方言、ほんとは山口弁?



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URASIMATARO Ep6                        「ガメラ伍号」の巻


Episode6 「ガメラ伍号」の巻




「これ、ワシの愛機でガメラ伍号言うんよ、かっちょえ~じゃろ~」


イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-ura_f



海から現れた強烈な光りに包まれ気を失う太郎。

気がつくと天空を飛んでいた。


「えええええ!!!!」


「気いついたん?

手荒なまねしてすまんの~、どうしてもお礼したかったんよ~、

そんじゃけ~、無理矢理乗ってもろうたんじゃ」


「こ、ここは、どこ?」


「あ~今ちょうど2772地点を通過したとこかの~」


「?????」


「分からん?あそこに見える輪っかがある星があんたらの星から、

だいたい13億キロぐらいなんよ~・・・」


「???????」


「分からん?ん~そうじゃの~、太郎さんの基準に合わせて言うとの、

さっきの浜辺からもし歩けたらの、39259年かかるくらいのとこよ」


「!?!?!?!?!?!?!」


「ああ、でも心配せんでも大丈夫じゃけ~の、

ワシのガメラ伍号ならここまで30秒ぐらいじゃけ~、

自慢するわけじゃないけどの、ワシのガメラ伍号はの~、

ワシらの住む銀河の中で2番目に早いんじゃ、すごいじゃろ~、

そのぶん値段もぶち高いんよ~、傷つけんちょってよ、ガハハハハハハ」




これはきっと夢だ・・・



つづく



この作品はフィクションであり、
実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。



予告

始まったTHX-1138と太郎の旅。

自慢のガメラ伍号に乗り、楽しげな1138。

だが、太郎は楽しむ余裕などこれっぽっちもなかった。



次回

「オレたちの旅」の巻

カースケ、グズ六、オメダそしてワカメ。

これは「俺たちの旅」





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URASIMATARO Ep5                   「海の中へ」の巻


Episode5 「海の中へ」の巻




「助けてもろうて、ありがとの」


イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-ura_e




甲羅から出てきた触手のような腕と脚はウニウニと動き、

自身の体をさぐっている。


「青じ出来ちょらんよなー、あんならほんまわやしよるけー

あがーなことされたん始めてじゃ、

今度あったらぶちまわしちゃるけえのー

(青あざ出来てないよな、あいつら本当にめちゃくちゃしやがって、

あんなことされたのは始めてだ、今度あったらぶん殴ってやる)」


「アワアワアワアワ」

身動きできない太郎。


「あんたのおかげでほんま助かったわ~ありがとのう」


得体の知れない生物を前に恐怖におののきつつも

太郎の脳裏には1つの疑問が浮かんだ。


「ワシの名前はTHX-1138言うんよ、よろしゅう」

と、太郎の手に触手をのばす。

先からはネットリとした粘着質な透明な液体が

絶え間なくドロドロと出ている。

太郎の腕に何重にも絡みつき、うねる触手。

「あああああ、ひや~」

気持ちいい・・・


「あんたの名前はなんちゅうの?」

「うううう、浦島・・太郎・・・」

「助けてもろうたんじゃけーお礼せんにゃいけんけのー、太郎さん」

「いやいやいや、いいですから」

「そんな遠慮しちゃーいけいいね、ええけーちょっと待っときんさい」

と、言い残し海の中へ消えていくTHX-1138。



・・・取り残される太郎。

少し冷静さを取り戻した太郎はさっきの疑問を思い出した。


「なんで、広島弁?」



つづく



予告

THX-1138はお礼を考える。

太郎は触手の感触を知ってしまい、

もう元には戻れないことに気がついてしまう。


次回

「ガメラ伍号」の巻

どこまで続けられるのか・・広島弁。




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URASIMATARO Ep4                「武器はなしでお願いします」の巻


Episode4 「武器はなしでお願いします」の巻




イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-ura_d



「ヴムォォォォォォォォォォォ!!!」

「おっさん、そんなもん振り回すなよ!」

「ヴムォォォォォォォォォォォ!!!」

「商売道具、武器にすんのかよ」

「ヴムォォォォォォォォォォォ!!!」

「やべーおっさんやべー」

逃げていく悪ガキ。


浜辺で一人、竿を振り回す太郎。


「ゼーゼーゼーゼーゼーゼーゼーゼーゼーゼー・・・」

「行った?どこ?」

顔を隠すように手を振り回し、しかも目を閉じていたので、

どこへ逃げたのか分かっていなかった。


「仲間を連れてこられるとまずいから帰ろっーと」


足下には頭、手、脚をしっかりと体に閉じこめ、

ピタリと蓋を閉じた亀がころがっている。


「お前も早く逃げたほうがええよ」


亀はピクリとも動かない。

「死んだ?」

竿でつついてみるが亀はピクリとも動かない。


「ん???まてよ???ウミガメって頭を体にしまえたっけ???

えええ???じゃあこいつ何亀??もしかして甲羅だけなの???」


バカンッ!!「ビクッ!!」


甲羅の蓋が開いたのか、

頭があると思われる場所にポッカリと黒い穴が出来ている。


体をひきながら、恐る恐る覗き込む太郎。


「!!!!!」


暗い穴の奥、ギラリと光る二つの眼。

太郎を鋭く睨んでいる。





つづく




この作品はフィクションであり、

実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。



予告

ウミガメを助けた浦島太郎。

だが、その亀はウミガメとは違う生態を見せる。

新種発見?太郎は学会に発表するのか?

それとも凶暴な亀に絶体絶命か?!


次回

「海の中へ」の巻

探し物は何ですか 、見つけにくい物ですか 。

カバンの中も、机の中も、探したけれど、見つからないのに。

まだまだ探す気ですか、 それより僕と 踊りませんか・・・


これは夢の中へ。



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URASIMATARO Ep3                   「やばいもの見ちゃった」の巻


Episode3 「やばいもの見ちゃった」の巻




「うわ!!」

イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-ura_c


産卵に来て捕まったのだろうか、

子供が亀をいじめている。


通りかかる太郎。


亀は長寿で縁起の良い生き物、 海の神様のお使いとも考えられ、

この地では大切にされていた。

亀を祀る神社もあるぐらいだ。

いくら子供とはいえ、それぐらいは知っているはず。

それなのにあんなことをするとは、

よほどのバカか、悪ガキか。



「う~、亀さんかわいそうだけど、

声かけて何されるか分かんないし・・・」


そそくさと通りすぎようとする太郎。


見つからないようにするためなのか、体を縮めているが、

不自然すぎて逆に目立つ。

太郎の心情もまる分かりだ。


子供が気付いていないわけがなかった。


「こいつゥ~、食べられるかなァ~」

「お~うまそうだよなァ~!!」


太郎を挑発しているかのようにわざと大きな声を出しいる。


「ここは大人として、ガツンといったほうがいいかな~」


「フフッ」

モジモジと悩む太郎を鼻で笑う子供。



「う~、でもな~、やっぱり~、恐いしな~・・・・」

太郎は葛藤する。



つづく



この作品はフィクションであり、
実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。



予告

意外性もまったくなく、

本家の浦島太郎と同じ展開の物語。

このまま普通の浦島太郎のお話になってしまうのか。


次回

「武器はなしでお願いします」の巻

沖縄や小笠原ではウミガメ料理があるそうです。





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URASIMATARO Ep2                   「あの頃ワシは若かった」の巻


Episode2 「あの頃ワシは若かったの巻」




「あれは、ワシがまだ20歳そこそこの頃じゃった」

イラスト&キャラクター【Tinytoy Blog-ura_a


老人は孫に語る。

「ワシはその頃、丹後国・・えーと京都の舞鶴あたりに住んでおった、

時は奈良に都があったから、そうさなァ~8世紀ごろかな」


「8世紀って!!嘘じゃん!!」

「はーい、私語禁止!人の話は最後まで聞いてくださ~い、

お小遣いなくなりますよ~」

「う~~」

「質問があれば終了後、受けつけま~す!よろしいでしょ~か、

では進めま~す」

「え~と、そうそう。20歳のころワシは漁師じゃった・・・


イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-ura_b


・・・・・・浦島太郎は今日も漁に出ていた。

しかし、仕事に励むわけではなく、

毎日、ゆれる小舟の上でぼんやりと空を眺めるだけ。


「この辺、魚すくね~な」


そんなはずはなかった。

舞鶴湾は多くの魚が集まり、漁師にとっては理想的な魚場だ。

太郎と同じ年頃の漁師はみな立派な家を建てている。


その日暮らしでうだつの上がらない太郎に嫁がくるはずもなく、

一人、永遠に続くかのような無為な時間を過ごすだけだった。


「は~、いいことね~かなァ~」



つづく





予告

老人と昔話の浦島太郎は同一人物なのか?

疑う孫たち。

そりゃそうだ。


次回

「やばいもの見ちゃったの巻」

誰が何を見たのか?そして一体何が起こるのか!!



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URASIMATARO Ep1                    「昔話はもうかんべん」の巻


Episode1 「昔話はもうかんべん」の巻




こうしてきびだんご屋で大成功したモモタロウは、

ふたたび旅立っていきましたとさ。

めでたしめでたし。


おしまい・・・・・・・



イラスト&キャラクター【Tinytoy Blog-ura_a





「チョーつまんねェー!!」

「じいちゃんのアレンジおもしろくないよ」


平成24年。

横浜市神奈川区、ある小さな家。

70歳ぐらいの老人が2人の孫と遊んでいた。


孫が老人の相手をしているといったほうが正確かもしれない。


「そんな、ストレートな!!」


「だって本当だもんなー」

「うん、嘘くさいし」


「嘘くせーえええええ!!!!!ちったぁー褒めろや!!

よっしゃ!!それじゃあなー!

嘘じゃねーほんとの話を聞かせてやろう」


「ほんとの話?じいちゃん嘘つきだもんなー」

「そうそう、信じらんないよ」


「まあまあ聞け聞け。新説 桃太郎はわしの創作じゃったが、

これから話すはなしはな本当にあったことじゃ、真実の物語じゃ!

トゥルーストーリーじゃ!!!なんせわしの話じゃからな!!!」


「それが、いちばん嘘臭いっつーの」

「じいちゃんの名前がすでに嘘っぽいし」



この家の表札には「浦島太郎」と書かれていた。



つづく




冒頭で老人が話していたのは「新説 桃太郎」

第壱話からお楽しみ下さい。

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kankou/meisyo/megi.htm






予告

老人が話し始めたおのれ自信の物語。

始まってしまった物語はどこへ向かおうとしているのか?


次回

「あの頃ワシは若かったの巻」

今回のサブタイトルはなんのパロディでもありません。

あしからず。


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予告


「ほのぼの劇場」にリクエストをいただきましたので、

懲りずにしつこくまたまた始めたいと思います。

イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-ura_op



画像は歌川広重作 「東海道一ト眼千両 浦島太郎」


浦島伝説は古く、日本各地に色々あるようですが、

この浮き世絵は横浜市神奈川区の伝説をもとに描かれたそうです。



それでは次回より始まります、新説 浦島太郎。

「URASIMATARO」


全24回。


舞台は横浜なのか?

浦島を魅了した竜宮城とは?

サブタイトルはどうしよう?

どうぞお楽しみいただければと思います。


なお今回は、年末も近づき、たて込んできておりますので、

着色なしの鉛筆描きのラフ画になりますことを

お許しいただければ幸いです。



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新説桃太郎 最終話                   鬼ヶ島の中心でアリガトウを叫んだけもの 


・・・3年後。


イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-momo_x


鬼ヶ島は大勢の観光客で賑わっていた。


「社長!今年度の客数が1000万人を突破しました!!」


一時は年間1000人にも満たない客数が、

わずか3年でユニバーサル・スタジオ・ジャパンをこえ、

東京ディズニーリゾートに次ぐ、

国内テーマパーク客数第2位まで登りつめた。


奇跡の復活だった。


「社長!!客数1000万人突破です!!」


鬼が勢いよくドアを開ける。

あの喰い逃げをした鬼だ。


モモタロウは

「タカマツ・オニガシマ・リゾート(TOR)」の代表取締役として、

更なる鬼ヶ島の発展に力をそそいでいた。


かにみえた・・・


「あれ、さっきまでいたと思ったのにな~」


整理された机の上に一枚のメモ。


『君たちのおかげで自分の進むべき道が分かった、

私は次の一歩を踏み出すために旅立ちます、今までありがとう』


鬼は走った。

島の中心の展望台まで駆け上がった。


広がる瀬戸内海。

鬼はモモタロウを探す。

「!!!」

はるか先に船が見える。

その帆には大きく桃の絵が描かれている。

「社長ー!!」

すでに声が届く距離ではなかった。

「モモタロウさんあなたはやさしかった、親切だった、

私こそお礼を言わなきゃいけない!!

ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、

ありがとう!!!!!!!!!!!」


モモタロウは何かを感じたのか、振り返る。

鬼ヶ島は親指に隠れるほど小さくなっていた。

「風か・・・」

モモタロウの頬を流れる一粒の水。

一粒、二粒・・・

「雨・・・?嵐になるな・・・」

「腹が減ってはなんとやら」

巾着からきびだんごを1つ取り出しほおばる。


モモタロウの目指す先には大海原が広がっていた。



終劇



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新説桃太郎 第弐拾参話                       汗、onigasima2


本日オープン!!

「ももたろうのきびだんご」鬼ヶ島店!!


イラスト&キャラクター【Tinytoy】 Blog-momo_w



日本を襲った、災害、疫病、飢饉・・・ そして大不況。

各地の商店街はシャッター通りとなっていった。


鬼ヶ島もその例外ではなく、観光客は年々減り、

観光が唯一の資源だったこの島では暮らしも出来ず、

住民は次々と島を離れていった。


見捨てられた観光地。


モモタロウはこれをチャンスととらえる!!


元から知名度があるこの島。

お客をただ待つだけではなく、

こちらから何か仕掛ければ注目されるはず!!


そこで、きびだんご屋2号店をオープンさせることを考えた。


「あんな過疎地にあの繁盛店がなぜ?」と誰もが思うはず。

そこがポイント!!興味を持ってもらうのが第一!!


宣伝のため

ホームページを開設、新聞、TVとあらゆるメディアでアピールする。


次はサービスの充実、おもてなしだ。

興味をもって来てくれたお客様をがっかりさせてはおしまい。


特別船「クイーン・オニー2」で

高松港から約20分の船移動を快適にすごしていただく。


肝心のきびだんごは鬼ヶ島だけの特別メニュー

「地獄だんご」を用意した。


他には週に一度の「大食い大会」

毎晩おこなう「オニクトリカルパレード」

など数々のイベントで楽しんでもらう。


この今までにない大事業。

モモタロウたちだけでは手に負えない。

そこで各地に散らばり職にも困っていた鬼たちを呼び戻し、

従業員として雇った。

オープンまでの期間、従業員一同は睡眠をけずり汗をかき準備をする。


借金をしてまで鬼ヶ島の再建に尽力するモモタロウ。

これが失敗するとモモタロウに次はないかもしれない。


しかしそんなことはどうでもよかった。


鬼たちが自分達の故郷にもう一度光をあてようとしている。

鬼たちの表情は希望に溢れ輝いている。


「僕はなぜ流されてきたの?なんのために生まれてきたの?」


モモタロウの心の影は、鬼たちの放つ光でいつのまにか消えていた。



そしてついに鬼ヶ島が生まれかわる

「新生 鬼ヶ島 onigasima2」として!!!


お客さまを迎える準備は整った。


きびだんご屋オープン初日。

モモタロウと従業員たちは港でお客さまを待つ。


はたしてお客さまはやってくるのか。


さて・・・



つづく


予告

「ケッそんな簡単に商売がうまくいくものか」

「失敗するのが目に見えるようだよ」

ひとびとの罵り。

だがそんな言葉も素直に聞くまでに成長するモモタロウ。

「人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである」

モモタロウは本田宗一郎のこの言葉が大好きだった。


次回

「新説 桃太郎 最終話 鬼ヶ島の中心でアリガトウを叫んだけもの」

自己啓発セミナーならぬビジネス書のような展開の物語は

ついに大団円をむかえる。




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