こんにちは
音楽家の心身をガイドする!クラリネット奏者、たにうえまみです
私が主宰する【Time Art】は、音楽教室とセミナーやコンサートを企画する事業所の名前ですが、
それじゃ分かりにくいという事で、音楽教室にはサブタイトルが色々あるわけです。
ちなみに、このブログのサブタイトルは、「クラリネット吹き 谷上真実の好奇心が湧く教室♪」
4年前にブログを始めた時に、クラリネットの事も、レッスンやコンサートの事、アレクサンダーの学び、日常からの学び、と書きたい事が散乱していたので、「好奇心」でまとめました。
私は、基本、好奇心で動く人なので、情報も色んな所から集めます。
自分がワクワクすることが基準なので、はたからみると統一性がないのが、このブログなワケです(笑)
・・・にも拘らず、いつも読んで頂きありがとうございます!
「音楽教室」がメインのホームページのサブタイトルは 谷上真実のココロとカラダを調える音楽教室
クラリネットだけでなく、音楽、それを行う人の心身に関してのレッスンがしたくて、「クラリネット教室」ではなく「音楽教室」です。
なので、楽器問わず、「やりたいこと」があるのに、上手くいかず悩んでる人のお手伝いをしたいと思っています。
名刺の〈裏〉のタイトルもコレですが、最近、名刺交換した時に、「調える」が読めない問題!(笑)が数件あったので、今日はそれについて。
「調える」は「ととのえる」と読みます
この名刺を作ってくださった、イラストレーター中塚理恵さん。クラリネットの生徒さんでもあります。
彼女にも、校正で、「「調える」は、調度品の「調」で、「整える」じゃないんですか?」と言われましたが、敢えての「調える」なのです。
「整える」を使っちゃうと、「整理整頓」みたいに「正しく」とか「きっちり」感が出て、個人的に納得がいかないのです。
調律の「調」、調子の「調」が使いたいっ!!
私が、レッスンで大切にしている事は、「今」に「調和」です。
「今日は、どんな調子ですか?」
レッスンの始めに、私がよく尋ねる言葉です。
今日の、目の前にいる生徒さんをよく見て、その時の最善になることをアドヴァイスしたり、考えたりしてもらっています。
そのレッスン過程を通して、おうちで1人で練習する時も、自分で自分を導いていけ、色んな変化に対応出来る力がつきます。
これは、応用力です。
計算式をいくら知っていても、文章問題を読んで、その公式を応用出来なければ、意味がないのと同じ。
ドレミをいくら知ってても、曲に取り組んだ時に巻き起こる色んな問題(=変化、刺激)に、どう対応すればいいかを自分で考え、解決する力。
演奏の仕方を知っていても、それを活かす自分全部が、協調出来ていないと、上手くはいかないので、自分自身を調えたいのです。
(アレクサンダー・テクニークは、協調作用を働かせるのに、非常に有効です。)
1年前のブログ記事。「調える」を使い出した頃。
楽器問わず参加できる「本番対策講座」
今日は、レッスンへの想いを伝えるブログになりましたが、コンサート活動でも、想いは同じ。
コンサートやライブに足を運んで下さった目の前にいる、大切なお客様や、会場、共演者、演奏曲と自分自身を調和させることを意識しています
そんな演奏家としての谷上真実にも、是非、会いに来てください