台湾主婦の備蓄食品⑤調味料との続き。
外食文化が盛んな台湾人にとって、外食できない時期でも外食風の雰囲気が味わえたいですから、ここでは台湾レストランの無料ドリンクの2本柱 ----「冬瓜茶」と「紅茶」の作り方を紹介しようと思います。
冬瓜茶
トウガンという野菜で作った甘いドリンクです。
基本的には、台湾のレストランで紅茶のように見えますが、紅茶ではない甘いドリンクであれば、だいたい冬瓜茶です。
作る方法はとても簡単です。
まずは冬瓜茶磚(レンガ型のトウガン茶)を買いましょう。
この60台湾ドルくらいの冬瓜茶磚は、砂糖&トウガンで作ったもので、お湯で溶けばトウガン茶になります。
冷水と一緒に鍋に入れて強火にかけて、沸騰してから小火にして焦げないようにすべて溶けるまでに煮ます。
途中はレンガ型のトウガン茶を裏返しましたが、意外と温泉に入ったようなシーンが出てきて、なんか可愛い
自粛期間の冷蔵庫はたくさんの食材でいっぱいなので、少量の水で濃縮液にしてスペースを節約しますから、珈琲のように真っ黒。
この真っ黒の濃縮液はとても甘いので、粗熱をとってから冷蔵庫に入れて、飲みたい時には水で薄める必要がありますよ。
では、どれくらいの水で薄めればいいですか?
まずは↓↓を参考して、紅茶のような透明感が出るほど薄めてくださいね。
私は「トウガン茶濃縮液:水=1:10」に薄めましたが、実際の水量は好みに合わせて調整すればいいです。
ちなみに、レンガ型トウガン茶のブランドはこだわりがありませんが、
レストランの無料ドリンクのような味スーパーなどの商品
観光スポットのトウガン茶名店のような味その名店の商品
私は子供のごろからレストランの無料ドリンクのような味を飲んでいるので、初めて名店の味を飲んで衝撃しました。
これ、トウガン茶じゃないよ!!!!!って拒否するほどの違いがあるので、皆さんも気をつけてくださいね。
紅茶
我が家の紅茶は、天仁茗茶というブランドの商品を購入しています。
珈琲香というのは、実は決明子の味です。
中身は2パック。
1パックの紅茶を入れる方法は
2000㎖の沸騰したお湯を準備
紅茶をそのままに入れて、30分待ちます
ちょっと混ぜたら、好みに合わせて砂糖を入れればOK。
台湾お母さん流の作り方は、とにかく感です。
だから、我が家はいつも水を大きい鍋に入れて沸騰して、2パックを入れて、濃すぎるとまた薄める感じで作っています。
ということで、水量も砂糖量もわかりません。
そして、お湯に浸かる時間ですが、私は最初タイマーでしっかり30分を守りましたが、でも日頃は夕食の調理用具を洗いながらお湯を準備して、お茶をお湯に入れたまま夕食を食べに行く感じなので、1時間以上浸かってしまったこともしばしば。
でも、渋みも苦味もありませんよ。
自分の舌がおかしいから渋みや苦味が味わえないかなぁって思いましたが、ほかの紅茶なら少し浸かりすぎる(3分間→3.5分間くらい)とすぐに感じられるので、やっぱりこの紅茶の特徴だと思います。
そして、値段は30台湾ドルくらいで安いですから、レストランの無料紅茶や古早味(伝統的な)紅茶なら、だいたいこの味。
では、
to be continued