台湾も本格的にコロナ禍に入ってから1ヵ月になりますから、これからの戦いのためにも、今日はちょっと自分の考えをまとめてみたいですね。
二週間宣言って恥ずかしくない?
「二週間に収束してみせてあげる」って台湾人たちが放言した(ΦωΦ)での「二週間の収束」という宣言が見事に失敗しましたね。
宣言したのは指揮センターを信じている与党派なので、失敗してから野党派に「どこからのバカ?恥ずかしくない?」ってすごくからかわれました。
がっかりした人もいますが、私は後悔しません。
戦争を経験したことがありませんが、ドラマから見たことがあります。
戦争する前に、規模の差がどれほど大きくても「我々は絶対に失敗するよ!」って叫ぶ軍隊や将軍はどこにもいませんね。
難しければ難しいほど、勢いが大事ですから、後悔はしません。
それに、毎日の記者会見によって、指揮センターの対策がしっかり機能していることが見えますから、「二週間の収束」という奇跡が起こさなかったんですが、一緒に頑張れば乗り越えられると信じています。
目指したいのはコロナのない世界
コロナの退治を諦めると、どんな世界になりますか?
今のようにたくさんの変種株が出てきて、変種株の感染力や致死率などは前より強くなりますから、どんどん映画のように空気を吸うだけで感染される世界になる可能性が高いでしょう?
私は昔のようにきれいな口紅を塗って、サングラスをかけて堂々と外で歩く世界を取り戻したいですから(今はサングラス&マスクで、おしゃれよりあやしいですね........)、今はマスクで感染経路を切断することが重要だと思います。
だから、すでに「マスクを外しましょう」って連呼する人を見ると残念だと思います。
目指している世界は同じなのに、私から見るとそちらのやり方って、もっと危険な変種株に至るしかないので、同じ目標を持っていても仲間になれないのは寂しいですね。
でも、とにかくマスクを着用して感染経路を切断するこちらより、そちらの方はマスクを着用しなくても安全なやり方にたどり着くチャンスが高いので、違う道で頑張っている仲間とは言えます。
私の現実は誰かにとって陰謀論?
ワクチンを語ると陰謀論タイプのコメントが来ますから、実はうんざりです。
でも、うんざりしていても向こうを否定することができません。
私たちが持っている常識と知識って、自分で経験して得たものが実は少ないです。ほとんどは経験した誰かが書籍やマスコミで教えてくれて、また自分の経験や周りの経験によって「信じたい部分」を選びます。
カルチャーショックもそこから生じたものですね。
私は正しいと思うことが、人にとっておかしいこと。
誰かが間違っているより、普通に人生経験が違うだけです。
陰謀論もそういう感じだと思います。
私たちが自分の経験や周りの経験によって違う「信じたい部分」を選びましたから、「私の考えが現実的、向こうの考えが陰謀論」ということを決めるだけですね。
では、すべての「陰謀論」を一々考えないとだめですか?
自分は、そういう暇がないので、やっぱり自分の現実&経験を生かして物事を判断するしかありませんが、伝えたいことは一つだけ。
「自分と対立している考え方を持っている人は、きっと何もわからないからそう思う」という考え方が失礼ですよ。
人の人生経験を無視しないでくださいね。