Hiroのブログ -33ページ目

「白い春」第6話を観て

さちが自分の子供だと知った佐倉が、真っ当な人生を歩もうとハラーワークに行くが、刑務所帰りではまともな仕事がある訳がない。それが世の中だろう。その為に再び犯罪を繰り返す人が出てきてしまうのだろう。


佳奈子はかなり根性が曲がっている。佐倉が一生懸命仕事をしているのに、それを捻くれたものの見方でしか判断できない。それでは余りにも佐倉が可哀そうだ。


村上も自分のことしか考えていない。自分さえ良ければいいのかと言いたい。本来なら佐倉は、さちに父親である事を名乗ってもいいくらいだ。佐倉が自分から身を引いてくれた事を感謝すべきだ。


村上のパン屋の面接に佐倉が来たのには笑えた。そこでの佐倉の言い分は正しい。人は誰も好んで負の人生を生きていない。今の時代ならなお更だ。


佐倉の言葉を聞いて、佐倉を採用した村上もまんざらではない。これで全てが丸く収まっていくなら最高だ。佐倉もさちも村上も、ついでに栞にも皆まとめて幸せになって欲しい。


佐倉にしても村上の下で働くのは本意ではないだろう。さち以外はみんな敵みたいなものだ。だがさちの笑顔が見られるなら、佐倉も満足だろう。ちょっと複雑だが。


栞の心が揺れている。栞は佐倉に特別な感情を抱いているのだろう。恋心ではないだろうが、親近感というか、どちらかというと母性本能みたいなものなのだろう。愛情の裏返しなのだろう。幸せになって欲しいが、自分の身近にいて欲しいのが本心だ。


さちの悩みが分かった。鉄棒の逆上がりが原因だった。その逆上がりを手伝ってあげる佐倉の苦悩のシーンは泣けた。佐倉は自分の子であるさちと接しているのに、犯罪者であったという事実は消せない。さちの父親を思う言葉を聞いたときも、複雑で辛かったろう。観ていて涙が止まらなかった。


村上はいい父親役が出来て、娘にも慕われている。佐倉はただ堪えて、傍観しているしかない。こんな不公平な人生でいいのだろうか。真理子を心から愛した結果の人生なのに。

「ザ・クイズショウ」第5話を観て

またしても冴島の子供として大橋のぞみが出てきた。今回のクールで3本目の出演だ。他にも良い子役が沢山いるだろうに、TV局は俳優を消耗品だと思っているのだろうか。話題性を最優先しているとしか思えない。大橋のぞみを否定している訳ではないが、他の頑張っている子役が可哀そうだ。


今回のゲスト友部もまた過去に神山との接点がある。神山の過去が中々明らかにされないので、このドラマの本筋が読めない。復讐なのだろうか、それとも正義の鉄槌なのだろうか。本間が主導権を握っているので、個人的な問題ではないはずだが。


看護士の中西が登場するシーンがあるが、このドラマは演出的に不自然なものが多過ぎる。ゲストの過去を調べ上げているのは別にしても、その証言者までも用意されているとは。もう少し現実的に納得できる演出でないと、荒唐無稽なものになってしまう。


ゲストの過去を暴いて貶める放送が4作も行われているのに、あえて出演するゲストが毎回いるのだろうか。そこに違和感があるので、その先の演出の何処にも納得がいかない。その辺を丁寧に描いて欲しいものだ。

「NUMBERS」第6話を観て

数学のミレニアム問題が7つ懸賞金つきであるようだが、私には別世界の話だ。その中の一つ<リーマン>の研究が、今回の犯行の理由だ。世界中では様々な学者が、世間では及びも付かないような研究をしているのだろう。


素数・素因数分解は私も学校で学んだ事があるが、ここで出てくる素数の話は全く別次元の話だ。だからお金になるのだろう。だがそれを誘拐の身代金代わりにするとは、犯罪社会も様変わりしたものだ。


チャーリーと被害者は同じ数学者なので、閉ざした心を開く事が出来た。未完成の研究を二人で協力して行うが、150年かかった難問はそう簡単には解が出ない。


答えが出なければダミーを使うしかない。たとえダミーでもそれをチェックするのに、時間と特殊な労力が必要だ。その特殊な状況を追跡すれば、見えない犯人も特定できる。このドラマならではの設定だ。観ていて付いていくのがやっとだ。集中して観ていないと理解が付いていかない。


アルゴリズムを使って鍵をつくる、何となく分かるが凄い人種がいたもんだ。これからの犯罪には、特殊な頭脳集団のチームが必要だ。はたして日本にはどれくらいの能力を備えているのだろう。アメリカには遠く及ばないのだろう、残念だが。


今回は犯罪者の頭脳よりチャーリーのチームの頭脳が勝利した。テンポといい内容といい、申し分のない作品で毎回楽しめる。