「NUMBERS」第6話を観て
数学のミレニアム問題が7つ懸賞金つきであるようだが、私には別世界の話だ。その中の一つ<リーマン>の研究が、今回の犯行の理由だ。世界中では様々な学者が、世間では及びも付かないような研究をしているのだろう。
素数・素因数分解は私も学校で学んだ事があるが、ここで出てくる素数の話は全く別次元の話だ。だからお金になるのだろう。だがそれを誘拐の身代金代わりにするとは、犯罪社会も様変わりしたものだ。
チャーリーと被害者は同じ数学者なので、閉ざした心を開く事が出来た。未完成の研究を二人で協力して行うが、150年かかった難問はそう簡単には解が出ない。
答えが出なければダミーを使うしかない。たとえダミーでもそれをチェックするのに、時間と特殊な労力が必要だ。その特殊な状況を追跡すれば、見えない犯人も特定できる。このドラマならではの設定だ。観ていて付いていくのがやっとだ。集中して観ていないと理解が付いていかない。
アルゴリズムを使って鍵をつくる、何となく分かるが凄い人種がいたもんだ。これからの犯罪には、特殊な頭脳集団のチームが必要だ。はたして日本にはどれくらいの能力を備えているのだろう。アメリカには遠く及ばないのだろう、残念だが。
今回は犯罪者の頭脳よりチャーリーのチームの頭脳が勝利した。テンポといい内容といい、申し分のない作品で毎回楽しめる。