犬のしつけ方は
時代によって
変わってきています。
昔は動物は
言葉の通じない
別の生き物
なんだから
叩かなければ
理解しない
と考えられて
叩いたり蹴ったり
することで
物事を教えるのが
普通でした。
人間の言葉が
通じない犬に
教えようとしても、
なかなか
覚えてくれない
そんな姿を見て
イライラして
しまうでしょう。
つい手が出て
しまうことも
あるかもしれません。
しかし、
今は叩くことで得られる
デメリットの方が
大きいと
わかってきています。
・体罰とは何なのか
体罰とは、
プレッシャーを与えて
「あなたはやっては
いけないことをした」
という警告を出す
というのが
本来の形です。
言う事を聞かない犬に
苛立ってつい手が出る
それは、
相手が人間でも犬でも
立派な虐待です。
人間の怒っている
エネルギーを察して
怖がることはしても、
それから学ぶことは
全くありません
精神的に不安定な
理解のできない生き物
とあなたがみなされて
リーダーとして
従いたくないと
信頼が失われて
しまいます
・良いプレッシャー、
悪いプレッシャー
犬の顔の両脇を
両手で掴む
首輪を軽く引っ張る
などして
「ダメ」
「ノー」
といったコマンドを
冷静さを失わずに
毅然とした態度で
示すことが有効です。
叩くことを罰として
取り入れてしまうと、
「叩くやつが一番偉い。
叩いてこないやつは
自分よりも
下のやつだから
バカにしていい」
と勘違いして、
優しく接する
人に対して
狂暴になる
可能性もあります。
・こうした方がいいことが
あると誘導する
犬のしつけの目的は、
服従させるのではなく
人間と生活する
ルールを覚える
ことです。
犬が良いことをしたときに
「ほめて」
犬が行動と経験を
通じて学ぶようにする
ことが一番望ましいです
悪いことをしたら、
プレッシャーを与え
「それはやっては
いけないこと」
と警告を出す
というのが
良いプレッシャーと
言えるでしょう
もし、犬が悪いことを
行動に移そうとした瞬間に、
犬にとって嫌な音がする
アルミ缶の中に
小銭を入れた音を
近くで鳴らします。
そうすると
「悪さする
→嫌なことがおこる
→やめる」
という行動パターン
になります。
罰を与える場合は、
必ずその場で行います
犬の短期記憶は、
1.3秒です。
悪さをしたら瞬時に
注意しましょう
もし叱るタイミングを
逃してしまったら、
叱らず根気良く
次の機会を
待ちましょう。
犬が
なぜ叱られているのか
理解していることが
一番大事です
犬は、
人間の社会の
ルールがわかりません
良いものは、
「すごく良い!」
と褒める。
悪いことは
「絶対ダメ」
と叱る。
しっかりと明暗を
つけてこそ、
犬はいいこと、
悪いことを理解し
人間をリーダーとして
信頼できる関係に
なれるのです
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