後藤 眞由美です。
本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、振り返りを綴っています。
時々出てくる、まゆこ とはこの人のことです。
登場上人物は、仮名の場合もあります。
前回の、話はコチラ
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
前の彼氏の話をしなくなった私に、同期の男性社員は、非日常の世界を楽しませてくれました。
ある日、友人のクルーザーに乗って、スキューバーダイビング体験しよう!
ってことになって、ドキドキ不安と、ワクワク期待の中、ついていった時のこと。
マスクにシュノーケル、フィンを足に装着、背中には重たいタンクを背負って、
同期男性『行くよ!』
まゆこ 《 は⁇ 》
と、いきなり、私の手を引いて、クルーザーから飛び降りたのです。
恐怖が先に来た私は、水面に這い上がろうともがき、
マスク、
シュノーケル、
フィン、
タンク、
フル装備で溺れるという、珍しい光景。(ちなみに私、泳げます!)
パニクってると知らずの、水中にいる同期の男性社員は、沈めようと、私の足を引っ張ってきた!
《殺す気か!》
クルーザーでタバコを吸っていた、たいすけさん(同期男性社員の先輩)が、私のパニクってる姿に気づき、ダイブして助けてくれました。
『もう大丈夫だよ。』
『怖かったね。』
バスタオルで覆ってくれ、とっても優しい、たいすけさん。
一方、同期の男性社員は、
『潜れないでいるのかと思って、手伝ったんだけど‼︎』
と、足を引っ張ったのは、殺すつもりじゃなくて、手伝ったそうで。
そんなこんなで、青いお魚さんを見ることもなく、非日常な世界に感動することもなく、
スキューバーダイビング=恐怖
を、カラダとココロに宿した1日となりました(笑)
感動はしなかったけど、非日常は十分なくらい体験できました(爆)
今、こうして、元気に生きているから、笑って書けるけど、
『もう二度とスキューバーダイビングなんてやりたくない。』
と、トラウマになるケースもありますよね。
実は、この数年後にスキューバーダイビングを経験するのですが、トラウマにならなかった、一つの要因は、
たいすけさんの、言葉にあるのかな、っと思いました。
『もう大丈夫だよ。』
『怖かったね。』
この言葉は、私の感情を、そのまま言ってくれてるんですよね。
水中で、全身使ってもがきエネルギーを外に出して、
助かった時に、感情を十分に味わう体験が出来た事が、
その後、
スキューバーダイビング=恐怖
と、トラウマにならなかった様に感じます。
感情を言葉にしていくことの大切さに、改めて気づきました。
つづく
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
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まだお読みでない方、覗いてみてね。
後藤 眞由美ってどんな人?
本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、
振り返りを綴っています。
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25年間を向き合った全50話
【向き合う旅〜まとめ〜】
振り返りの中で、一人の時間が好きなことに、気づき、更に掘り下げていった10話
『一人の時間が好き 〜まとめ記事〜』
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