後藤 眞由美です。
本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、振り返りを綴っています。
時々出てくる、まゆこ とはこの人のことです。
登場上人物は、仮名の場合もあります。
前回の話はコチラ
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
悲しく辛い気持ちを紛らわす場となった職場で私は、
『前の彼氏がね・・・。』
と、話すようになった・・らしい。
先輩と別れて半年くらい経った頃だったかな、同期の男性社員に、
『最近、前の彼氏の話をしなくなったね。』
と言われて、気づきました。
《えっ⁉︎》
自覚が全くなかったので、動揺して何も言葉を返せませんでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190214/15/thm2g510/90/29/j/o0640048014356014105.jpg?caw=800)
その同期の男性社員には、何度かキャンプに連れてってもらったり、スキューバーダイビングに誘われたり、今まで知らなかった世界を、たくさん見せてもらいました。
キャンプでは、ツーバーナーで調理したり、焚き火でマシュマロ焼いたり、非日常の中で、アクシデントの多さに、笑える楽しさがありました。
夜に天体観測したり、みんなで火を囲いながら、お酒片手に談話。
キャンプでは、調理する以外は、のんびりスタイルの仲間たち。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190214/15/thm2g510/b7/14/j/o0640042714356014152.jpg?caw=800)
若かった私は、
《ボケーっとしてないで、せっかく来たんだから、なんかしよーよ!》
と、何もしない時間が、もったいなく感じてました。
いかにもフルに楽しんでます♪という自分と作り上げ、
本当の意味での" 充実した時間 " を、勘違いしていたのですね。
非日常空間で、夕日が沈んでいく風景を、ぼんやりと眺める贅沢さに、気づけなかったのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190214/15/thm2g510/a6/75/j/o0640042714356019866.jpg?caw=800)
『前の彼氏がね・・・。』
と、いつまでも言ってる私に、
非日常のなかで、ボケーっとすると、自分で自分がよーく見えてきて、悩みを解決する糸口を、見つけやすくしてくれたようにも、感じます。
今更ですが、喧騒から離れてのんびりと過ごすことの深い意味を、教えてもらったような気がしてなりません。
つづく
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
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まだお読みでない方、覗いてみてね。
後藤 眞由美ってどんな人?
本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、
振り返りを綴っています。
幼少期から結婚までの
25年間を向き合った全50話
【向き合う旅〜まとめ〜】
振り返りの中で、一人の時間が好きなことに、気づき、更に掘り下げていった10話
『一人の時間が好き 〜まとめ記事〜』
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