イタリアンでお誕生日祝い
先週、娘のお誕生日だったので、息子と3人で近所のイタリアンのお店へ。新規開拓しようと、わりと最近できたお店へ伺ったのだけど、これが大当たりお若いシェフおひとり、これまたお若いサービス担当の方おひとりのこじんまりしたお店で、予約しておいた掘りごたつ式の小上がり席が落ち着くわ。黒板においしそうなメニューがずらり。全部食べたい(ギャル曽根ちゃん級の胃袋が欲しい)けど無理なので、アラカルトで厳選してオーダー。最初に出てきた鯛(たぶん)とグレープフルーツのカルパッチョですでにノックアウト寸前。いろんなイタリアンのお店でカルパッチョをいただいてきて、滅多なことでは驚かなくなったけど、これには脱帽。後続のお料理への期待が高まるわー。前菜の盛り合わせ。どれも丁寧にお仕事されていておいしい。グラスでいただいたスパークリングがおいしかったので、ボトルでいただくことに。食べログのサイトで見て絶対に頼もうと思っていた、鱸のパイ包みが期待値を超えてきて大悶絶。いつもはショロンソース(卵黄とトマトをベースにしたソース)が添えられるそうですが、この日はトリュフソースとのこと。ショロンバージョンもぜひ試してみたいわ。さっき調べたところ、このお料理はポール・ボキューズ氏のスペシャリテだそうな。ズワイガニとアボガドのタルタルも絶品で、ワイン泥棒よ。写真を撮りそびれたトリッパのトマト煮込みに続き、子羊の香草パン粉焼き。すでにお腹はいっぱいだけど、おいしくて手が伸びちゃう。ソムリエ資格を持つグルメな友人が、「初めて行くお店では羊を頼むべき。その店の実力がわかるから」と良く言ってたのを思いだしたよ。トリュフのカルボナーラ。お腹の限界はとうに超えましたが、一口味見せずにはいられず、この日何度目かの悶絶。ドルチェは白桃のコンポートとチョコレートのテリーヌ。お値段もとても良心的で、久々に通い詰めたいお店を見つけちゃったわ
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- お外ごはん