無政府状態…
日テレ(の記者)出身の石原氏と
テレ東(のニュースキャスター)出身の小池氏の後ろには
讀賣の日経は影は本当にないのだろうか??。
与謝野氏がサラリーマン生活から中曽根元首相の秘書になったいきさつを考えると、
これでは実は石原氏と同様に同じ穴の狢なのではないのだろうか?。
石波氏がもし当選したら、法令上で正式に自衛隊が明記されて
自衛官の地位向上が図られることになるのだろうか?。
麻生氏がもし当選したら
国民よりもまず“麻生コンツェルン”優先の政策を取ることになるのだろうか?。
石原氏がもし当選したら
石原“Sr”が都知事、“Jr”が首相で
これは現代の院政ではないかと思うほど興味深い微妙な関係はありえるのだろうか?。
いや、
そんな妄想はどうでもよい、
所詮一か月弱の政権。
道路特定財源やエコの事を語る前に
まず小沢氏(民主党)にどう勝つかを考えた方がよろしいかと?。
所詮一政党のトップを決める選挙。
党員以外の人間には全く関係ない事なのに
なんでこんなにマスコミは大々的に取り上げるのか?。
それは現状では
自民党総裁=内閣総理大臣だから。
この大盛り上がり?の影では
国民を悩ます汚染米問題。
この発覚がもし二か月早かったらどうなっていたか?。
更に福田首相に打撃を与えていたことだろう。
なのに、何故こうもタイミングの良い時期と考えるのは
何らかの関与があるとしか思えない。
そう、福田首相は“前首相”ではない。
今も“首相”なのだ。
なのにまるで隠居でもしたかのようなこの存在感の無さ。
(マスコミ的な存在感の無さであって、首相は昨日も朝から夜まで仕事はこなしているのだが…)
国家としてゆゆしき事態なのではないか?。
もし有事が発生した場合はどうするのだろうか?。
総裁選などやっている場合ではない。
現に今回の総裁選には
“現・自民党幹事長”も“現・経済財政相”もいるではないか?。
7年前の今日
何が起こったのか?。
デキレースの行方なんぞに惑わされている場合ではない。
総裁選5氏が共同会見、消費税や大連立構想で見解示す
自民党総裁選に立候補した麻生太郎幹事長、小池百合子・元防衛相、与謝野馨経済財政相、石原伸晃・元政調会長、石破茂・前防衛相の5氏は10日、党本部で共同記者会見に臨み、重点政策や衆参ねじれ国会への対応などに関する見解を明らかにした。
麻生氏は、消費税率の引き上げについて、「今、直ちに上げるのはいかがなものか。景気を著しく冷やす可能性がある」と述べた。景気回復を優先する立場から、消費税増税に慎重な考えを示したものだ。2009年度に基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1に引き上げるために必要な約2兆3000億円の財源に関しては、「消費税を上げるまでの間、特別会計の余剰金を使うのもひとつの方法だ」と述べた。
与謝野氏は、基礎年金の国庫負担率引き上げの財源について、「最初の候補は、消費税(引き上げ)しかない。消費税が唯一の安定財源だ」と強調した。
来年1月に法律の期限が切れるインド洋での海上自衛隊の給油活動については、5氏ともに、継続の必要性を強調した。麻生氏は、イラクに派遣している航空自衛隊について、「空自を引き揚げる状況が作られつつある」と語った。
自民、民主両党の大連立構想に関し、麻生氏は「(衆院の)小選挙区制では、大連立は極めて厳しい」と慎重な考えを示した。
与謝野氏は「衆院選が終わった後も、(衆参の)ねじれは残る。工夫が必要で、衆院選が終わった後の自民党の大事な宿題だ」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080910-OYT1T00728.htm
(9/10)「総裁選ごっこ」「お祭り騒ぎ」野党、自民に批判相次ぐ
野党からは10日、告示された自民党総裁選について「総裁選ごっこをやっているようにしか見えない」(民主党の鳩山由紀夫幹事長)など冷ややかな見方が相次いだ。
同党の山岡賢次国会対策委員長は国会内で記者団に「お祭り騒ぎにはだまされないというのが国民の本心だ。(総裁選の)幕開けは自民党の終焉(しゅうえん)の始まりだ」と指摘。共産党の志位和夫委員長も都内で記者団に「国民の暮らしに正面から向き合おうとせず(総裁選を)にぎやかにやれば人気が出るというのは全くの思い違いだ」と語った。
社民党の福島瑞穂党首は記者会見で「総裁選のお祭り騒ぎの延長線上で衆院選をやるとしたら本当に国民をなめている」と批判。国民新党の亀井久興幹事長は「小泉劇場の再来を願って、少しでも有利に選挙を戦いたいという思いが見え見えだ」と述べた。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt39/20080910AS3S1002A10092008.html
悲劇を愁い、背負っているもの
ミハイロビッチとスタンコビッチ。
イタリアのバラエティー番組に出演している楽しそうな二人

でも、耳をすませてよく聴いてみると…。
今年のインテルは
モウリーニョ新体制になって
コーチだったミハイロビッチは
“朋友”マンチーニと共にインテルを離れ、
(“バレージのお兄ちゃん”→ジュゼッペ・バレージがコーチになったみたいですね)
スタンコビッチも“恩師”マンチーニがチームを離れ
これからが正念場。
それにしても
現役時代のミハイロビッチのフリーキックはホントに凄かった

キック力、曲がり具合、バリエーション、そして正確さ

いずれも歴史上後世に語られるべきレヴェルのフリーキックを持った選手だと思います。
【ミハイロビッチフリーキック集】
聴けば、小学校時代からフリーキックのスペシャリストだっただとか

最晩年のインテル時代でもフリーキックの威力だけは衰えませんでしたね。
フリーキックを決めた時のミハイロビッチの表情は
とても爽快そうですね

でも、この映像では何かが違う…。
【famous serbian football player talks about what the enemy did to his pictures】
つまり、
【引き裂かれたイレブン オシムの涙】
>シニシャ・ミハイロヴィチ(Siniša Mihajlović、1969年2月20日 - )は、クロアチア・ヴコヴァル(旧ユーゴスラビア)出身の元セルビア・モンテネグロ代表サッカー選手(DF。かつてはWGやDHでもプレイしていた)。
>彼はセルビア人の父とクロアチア人の母の間に生まれ、親戚などをたどると実はバルカン半島に住む民族すべての血を引いている。だが彼の故郷ヴコヴァルはユーゴとクロアチアの戦争で廃墟となり、彼の実家も両親は追い出され、更に特にクロアチア側の兵士達が憎悪むき出しで攻撃していったと言う(ミハイロヴィッチの友人にはセルビア人極右活動家などがいたためだとされる)。紛争から2年後、故郷を訪れたミハイロヴィチは、自身の顔写真だけが打ち抜かれているのを見てショックを受けたという。
>その後も雑誌のインタビューでは「両親も含めた『僕らのヴコヴァル』は無くなってしまった。帰るところは無いよ。僕の故郷はイタリアだ」と蹂躙された故郷への悲しみを苦々しく語っている(彼の夫人はイタリア人。彼はセルビア国籍だが、長くイタリアに在住しておりイタリア市民権を持っている)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81
【シニシャ・ミハイロヴィチ - Wikipedia】
今もどこかで
テロや紛争が起こっていますが、
その陰には
宗教や民族の違いだけでは語ることができない複雑な諸問題や
後ろにちらつく強国の利権争いや軍産複合体の影も忘れてはいけませんね。
そして
明日は忘れることなんてできない日、
“9・11”です。
引き裂かれたイレブン~オシムの涙~

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“ラ・レアル”の栄枯盛衰…
前ヘタフェ監督のミカエル・ラウドルップがスパルタク・モスクワの新監督に就任することで同クラブと合意に達した。
現在44歳のラウドルップ監督は、スパルタク・モスクワがチャンピオンズリーグ予選3回戦でディナモ・キエフに敗退した直後に辞任したイゴール・レディアコフ監督の後を受け継ぐ。
同クラブのGM(ジェネラル・マネージャー)で、かつてはセルタ、バレンシア、レアル・ソシエダでもプレーしたバレリー・カルピンは、新監督への期待の強さをこう表した。
「ラウドルップ監督と1年半の契約を結んだ。われわれは1人のスペシャリストを選んだ。というのも、彼ならチームのために確固たるプレースタイルを築き、よい結果をもたらすことができると考えているからだ」
なおスパルタクは、今月18日にUEFAカップ1回戦(第1戦)のバニーク・オストラバ戦を控えている。また10試合を消化したロシアリーグでは、首位のルビン・カザンからは9ポイント離されているものの、2位のディナモ・モスクワとは3ポイント差の3位につけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000003-spnavi-socc
あれま!、ラウドルップ(兄)がスパルタクの監督になるのね

そして、元フリューゲルスのレディァコフが元監督で、
今のGMはカルピンなのかぁ~

いろいろとビックリしてしまいました。
そんなカルピンと言えば…

キザ

ではなく、
元ロシア代表のアタッカーでしたね

2002年の日韓ワールドカップでは日本とも対戦しましたね

カルピンと言えば
同じスパルタク出身のモストヴォイと組んでいた時のセルタ時代が
世間的には印象が深いかも知れませんが、
私にとっては何といっても
レアル・ソシエダ

特に2002/2003年シーズンのチームの躍進ぶりは凄かったですもんねぇ~

シーズン2位という快挙でしたからねぇ~


あの時のソシエダには
FWにはコバチェビッチとニハトの
まるで凸凹コンビの典型のようなコンビ

屈強なコバチェビッチと快速のニハトのコンビはとても機能していました。
そのコンビを生かしていたのが
右サイドのアタッカーのカルピンと
左サイドのクロッサーのデ・ペドロと
当時新進気鋭の“ピボーテ”だったシャビ・アロンソ


なんともわかりやすいサッカーで
“マドリー”4×2で粉砕した時なんかは
まさにジャイアントキリングみたいで面白かったですからねぇ~。
当時は結構楽しんでソシエダの試合をテレビで見ていたものでした

【02/03、対レアル・マドリー戦】
“レアル”はマドリーじゃない

“レアル”と名乗れるのは
王室から最初に“レアル”の称号を得た
“元祖”であるソシエダだけ

だから
ソシエダは“ラ・レアル”(La Real→The Real)

「レアル・マドリード」は“マドリー”、
「アトレティコ・マドリード」は“アトレティコ”なのだぁ~

っと、
“クラッキー”(倉敷保雄アナ)に影響を受け、
我が家ではこれで通用しています


【ソシエダが強かった時のイメージ映像】
【ソシエダのレジェンド達】
レジェンド達の中には
日本でもおなじみのアルコナーダやバケーロ、
更にはシャビ・アロンソのお父ちゃんのペリコ・アロンソや
「ヒロミ(原博実・元FC東京監督)のマブダチ(浦和時代の友好関係??)」の“チキ”べギリスタインの顔も見る事ができますね

(ヒロミって、料理の美味しいサン・セバスチャン好きですもんね


“サカつく”でも
ユニフォームを拝借させていただいていました

前線のこのユニットって
今のグランパスのイメージにチョットだけその幻影が残っているような気がします。
そ~んなソシエダでしたが…
期待と不安の混在するリーガ・エスパニョーラが、8月30日に開幕する。期待とは、スペイン代表のユーロ(欧州選手権)2008制覇による良質なサッカーの復権だ。これまで良いサッカーをしても勝てなかったスペイン代表が結果を出したことで、「良いサッカーをすることが結果を出すための近道」という共通認識が、より広まっている。今夏、各クラブの監督から聞こえてきたサッカー哲学は、例年以上に「ポゼション重視のつなぐサッカー」、「攻撃的でファンを魅了するようなサッカー」という内容だったが、そうした発言の裏には、成功への方程式をひも解いたことによる自信が垣間見える。
一方で、不安もある。外国からの資本注入を背景にチャンピオンズリーグ(CL)や移籍市場で力を誇示するイングランド・プレミアリーグとは対照的に、リーガを襲う不況や経営難は、深刻さを増している。昨季はレバンテの給料未払い問題が露呈し、1部クラブの経営難が取りざたされたが、すでに2部レベルではそのレバンテ以外にもレアル・ソシエダ、セルタ、アラベス、ラス・パルマスの計5クラブが破産法の適用を受けている。また、昇格組のスポルティング・ヒホン、マラガの2クラブも2部在籍時代、破産法適用によりクラブ消滅や給料未払いによる自動降格を免れて1部の舞台に戻ってきた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0809/spain/text/200808270002-spnavi.html
破産法の適用

どうやら、破産法が適用されたので
チームの消滅は回避できたみたいですが、
シャビ・アロンソがリバプールに移籍して以降はあれよあれよとばかりに
下降線ですねぇ…(今2部ですし)。
そんなソシエダも今シーズンはプレミアに行っていた
“アロンソのお兄ちゃん”のミゲル・アロンソもチームに戻ってきたみたいですし、
プレメーラ・ディビシオン復帰に向けて頑張ってほしいです

http://www.realsociedad.com/euskera/home/real.asp
【Real Sociedad de Fútbol】
http://eng.spartak.com/
【Official site of FC Spartak Moscow】
http://www.vkarpin.com/
【Valery Karpin】
《追記》
“アノエタ”(ソシエダのホームスタジアム)の改築話は
あれからどうなったのかしら

スパルタクはなんとも豪勢なスタジアムを計画しているみたいで…


【スパルタク・モスクワ新スタジアム構想】