お部屋バトン
アメリカはコネチカット州在住のYipee!さんから廻って来た「お部屋バトン」が廻ってきました。
Q1. あなたは実家?一人暮らし?
日本に居た間は大学を卒業しても就職しても実家暮らしでした。ロンドンに来てからは他人の家の一室を借りたり、寮で暮らしたり、総勢7人のハウスシェアも経験しました。他人と暮らすのは楽も苦も有りましたが良い体験でした。現在は夫と娘と持ち家のフラットに住んでいます。
Q2. あなたの部屋に写真はありますか?
私専用の部屋は無いので家全体で話をします。あ~家全体でも一切無いです。普通イギリスの家に行くと夫婦の結婚式の写真、子供が小学生だった時に制服姿で撮った写真、ご先祖様の写真、遠く離れて住んでいる家族親戚友達の写真などが飾ってありますが。
夫はイギリス人なのですが家は私も2人揃って冷めているのかな。私は日本の実家には亡くなった祖父母の写真は飾ってあったので写真と言えば遺影というイメージがあって、イギリスの家でそこに住んでいる家族の写真が飾ってあるのに違和感まで覚えるほどでした。
でも最近は家族の写真を撮って引き延ばして飾ろうかなとも思っていますが。白黒、セピア、テムズ河と対岸のビル群を背景に落ち着いた色合いで、それとも近所の公園の緑を背景に明るい色の洋服で派手な色合いになどと心の中で楽しく撮影計画を建てています。
Q3. あなたの部屋の壁には何がかかっていますか?
これも家全体で話をすると、作り付けの棚を除いたら額入りのポスター、鏡、コンピューターのモニター、テレビだけ。子供部屋は特別で子供の書いた絵、教育用ポスター、シールなどが張ってあります。お風呂の壁にも教育用ポスターを順番に張っています。
額入りポスターの内容は白黒の月の満ち欠けの写真、居住地域の古地図、20世紀の椅子のコレクションです。家の内装のDIYが終わったらもう少し増やしたいな。あ、居間の壁には1つナショナル・ジオグラフィック風の野生の象の写真入りのカレンダーもかかっています。
Q4. あなたの部屋にぬいぐるみはありますか?
これも家全体で話をすると、寝室限定であります。子供部屋にはもちろんたくさん、夫婦の部屋にもかえる、ロブスター(違うサイズで2匹。)、くじらのぬいぐるみがあります。最後の4つのぬいぐるみは私ので彼等を登場人物にした続き物のお話を書いてしまった程かわいがっています。
Q5. あなたの部屋に漫画はありますか?
漫画はお友達が夫の日本語勉強用にとプレゼントしてくれた『ワンピース』第一巻と第二巻、『ドラゴンボール』第一巻があるだけです。漫画を読むのは好きだけれどイギリスの日本語書店で買おうとしたら高いし日本の書店から注文して取り寄せる程の情熱も無いといったところです。
Q6. あなたの部屋にある機械は?
家電、AV機器、コンピューター機器など普通の家にあるものはあります。家族は健康なので医療機器は無いし、健康機器(電動じゃないランニングマシーン)も場所を取るので処分してしまったし。特別な美容関係の機器(フットバスとか)も持っていないです。
Q7. あなたの部屋でこれだけは負けない!ってのはありますか?
誰に?何に対して?う~ん、考えても我が家の白とベージュの背景に白木と黒のレザーの家具に小物でアクセントカラーをという組み合わせはには自信があるけれど、アンティーク家具や立派な観葉植物など他人の目にも価値のある物って特に何も無いです。負けました。
Q8. 寝る時に必ず周りに置くものは?
ベッドの両側にあるサイドテーブルの上にはぬいぐるみ、寝る直前に飲む紅茶のマグカップとそれを載せるコースター、目覚ましラジオ、目覚ましライト(日照不足対策ので明け方に少しづつ明るくなり起床時刻に最大の明るさになる)、ティッシュペーパーがあります。
Q9. あなたの部屋は何畳ですか?
夫婦の寝室は8畳位かな。家全体では何畳か何平方メートルなのか書類を見ないと分りません。ロンドンの新しい集合住宅としては平均的サイズだと思います。狭いのに値段は高く日本からの家族やお友達はみな驚きます。その代わり日本と違って買ったとたんに値が下がる事も無いです。
Q10. あなたの部屋は全体的に何色ですか?
あ、もう答えてしまいました。「白とベージュの背景に白木と黒のレザーの家具に小物でアクセントカラー」です。子供部屋は例外で白の天井、淡いピンクと淡い水色の壁。水色地に白の水玉とお花の模様のガーリーなカーテン。寝具カバーはディズニー・プリンセスがファインディング・ニモのです。
Q11. あなたの部屋にある家具は?
これも普通の家にあるものがあって特に珍しい家具はありません。ビリヤード・テーブルとかホーム・バーとかあったら楽しいですけどね。システム・キッチンなど作り付けの物以外は90%がIKEAからで残りがHabitatとBo Conceptから来ています。
Q12. ポスターなど貼ってありますか?
これも解答済みですね。
Q13. あなたの部屋で一番目立つものは?
42インチのHitachiのプラズマのテレビ。「My husband's pride and joy」ですがもう既に新しいハイ・デフィニションのテレビが欲しくて仕方ないらしいです。あ、あと壁に並ぶ夫の2つのコンピューターのモニターと私のラップトップについては訪問客によく言及されます。
Q14. あなたの部屋にこだわりはありますか?
ニュートラルなトーンでまとめたシンプルな部屋です。かといって生活感の無い無機質なホテルや病院のような部屋にはしたくありません。好きな小物で色も添えて適度な暖かみもある落ち着ける部屋にしたいです。ガラクタを増やさず少しでも減らせるように努力の日々です。
Q15. 部屋を教えてもらいたい5人
Marikumaさん(最近購入された新居はどんな感じ?)
Blueさん(NYのマンハッタン暮らしってどんな感じ?)
Takemoiさん(ハワイの家はやっぱりリゾート風なのかな?)
Serpent52frさん(スタイリッシュでかつ環境を意識した物に囲まれていそう?)
まき。さん(お宅訪問させて貰った事は無いのよね、実は!)
あの、どちら様のお部屋にも興味津々ですが、お時間があったらで構いませんのでどうぞよろしくね。
Q1. あなたは実家?一人暮らし?
日本に居た間は大学を卒業しても就職しても実家暮らしでした。ロンドンに来てからは他人の家の一室を借りたり、寮で暮らしたり、総勢7人のハウスシェアも経験しました。他人と暮らすのは楽も苦も有りましたが良い体験でした。現在は夫と娘と持ち家のフラットに住んでいます。
Q2. あなたの部屋に写真はありますか?
私専用の部屋は無いので家全体で話をします。あ~家全体でも一切無いです。普通イギリスの家に行くと夫婦の結婚式の写真、子供が小学生だった時に制服姿で撮った写真、ご先祖様の写真、遠く離れて住んでいる家族親戚友達の写真などが飾ってありますが。
夫はイギリス人なのですが家は私も2人揃って冷めているのかな。私は日本の実家には亡くなった祖父母の写真は飾ってあったので写真と言えば遺影というイメージがあって、イギリスの家でそこに住んでいる家族の写真が飾ってあるのに違和感まで覚えるほどでした。
でも最近は家族の写真を撮って引き延ばして飾ろうかなとも思っていますが。白黒、セピア、テムズ河と対岸のビル群を背景に落ち着いた色合いで、それとも近所の公園の緑を背景に明るい色の洋服で派手な色合いになどと心の中で楽しく撮影計画を建てています。
Q3. あなたの部屋の壁には何がかかっていますか?
これも家全体で話をすると、作り付けの棚を除いたら額入りのポスター、鏡、コンピューターのモニター、テレビだけ。子供部屋は特別で子供の書いた絵、教育用ポスター、シールなどが張ってあります。お風呂の壁にも教育用ポスターを順番に張っています。
額入りポスターの内容は白黒の月の満ち欠けの写真、居住地域の古地図、20世紀の椅子のコレクションです。家の内装のDIYが終わったらもう少し増やしたいな。あ、居間の壁には1つナショナル・ジオグラフィック風の野生の象の写真入りのカレンダーもかかっています。
Q4. あなたの部屋にぬいぐるみはありますか?
これも家全体で話をすると、寝室限定であります。子供部屋にはもちろんたくさん、夫婦の部屋にもかえる、ロブスター(違うサイズで2匹。)、くじらのぬいぐるみがあります。最後の4つのぬいぐるみは私ので彼等を登場人物にした続き物のお話を書いてしまった程かわいがっています。
Q5. あなたの部屋に漫画はありますか?
漫画はお友達が夫の日本語勉強用にとプレゼントしてくれた『ワンピース』第一巻と第二巻、『ドラゴンボール』第一巻があるだけです。漫画を読むのは好きだけれどイギリスの日本語書店で買おうとしたら高いし日本の書店から注文して取り寄せる程の情熱も無いといったところです。
Q6. あなたの部屋にある機械は?
家電、AV機器、コンピューター機器など普通の家にあるものはあります。家族は健康なので医療機器は無いし、健康機器(電動じゃないランニングマシーン)も場所を取るので処分してしまったし。特別な美容関係の機器(フットバスとか)も持っていないです。
Q7. あなたの部屋でこれだけは負けない!ってのはありますか?
誰に?何に対して?う~ん、考えても我が家の白とベージュの背景に白木と黒のレザーの家具に小物でアクセントカラーをという組み合わせはには自信があるけれど、アンティーク家具や立派な観葉植物など他人の目にも価値のある物って特に何も無いです。負けました。
Q8. 寝る時に必ず周りに置くものは?
ベッドの両側にあるサイドテーブルの上にはぬいぐるみ、寝る直前に飲む紅茶のマグカップとそれを載せるコースター、目覚ましラジオ、目覚ましライト(日照不足対策ので明け方に少しづつ明るくなり起床時刻に最大の明るさになる)、ティッシュペーパーがあります。
Q9. あなたの部屋は何畳ですか?
夫婦の寝室は8畳位かな。家全体では何畳か何平方メートルなのか書類を見ないと分りません。ロンドンの新しい集合住宅としては平均的サイズだと思います。狭いのに値段は高く日本からの家族やお友達はみな驚きます。その代わり日本と違って買ったとたんに値が下がる事も無いです。
Q10. あなたの部屋は全体的に何色ですか?
あ、もう答えてしまいました。「白とベージュの背景に白木と黒のレザーの家具に小物でアクセントカラー」です。子供部屋は例外で白の天井、淡いピンクと淡い水色の壁。水色地に白の水玉とお花の模様のガーリーなカーテン。寝具カバーはディズニー・プリンセスがファインディング・ニモのです。
Q11. あなたの部屋にある家具は?
これも普通の家にあるものがあって特に珍しい家具はありません。ビリヤード・テーブルとかホーム・バーとかあったら楽しいですけどね。システム・キッチンなど作り付けの物以外は90%がIKEAからで残りがHabitatとBo Conceptから来ています。
Q12. ポスターなど貼ってありますか?
これも解答済みですね。
Q13. あなたの部屋で一番目立つものは?
42インチのHitachiのプラズマのテレビ。「My husband's pride and joy」ですがもう既に新しいハイ・デフィニションのテレビが欲しくて仕方ないらしいです。あ、あと壁に並ぶ夫の2つのコンピューターのモニターと私のラップトップについては訪問客によく言及されます。
Q14. あなたの部屋にこだわりはありますか?
ニュートラルなトーンでまとめたシンプルな部屋です。かといって生活感の無い無機質なホテルや病院のような部屋にはしたくありません。好きな小物で色も添えて適度な暖かみもある落ち着ける部屋にしたいです。ガラクタを増やさず少しでも減らせるように努力の日々です。
Q15. 部屋を教えてもらいたい5人
Marikumaさん(最近購入された新居はどんな感じ?)
Blueさん(NYのマンハッタン暮らしってどんな感じ?)
Takemoiさん(ハワイの家はやっぱりリゾート風なのかな?)
Serpent52frさん(スタイリッシュでかつ環境を意識した物に囲まれていそう?)
まき。さん(お宅訪問させて貰った事は無いのよね、実は!)
あの、どちら様のお部屋にも興味津々ですが、お時間があったらで構いませんのでどうぞよろしくね。
『符牒なのかな』の疑問が解決
先月の終わりに『符牒なのかな』というタイトルでロンドンの地下鉄で度々耳にする「Will inspector Sams((Sanzかも。) please go to the operations room immediately.」という録音されたメッセージにはどうやら文字通りの意味ではなく隠された意味がありそうだと記事にしました。その時点ではインターネット上にはその疑問に答えてくれる情報は有りませんでしたがロンドンの中心部の地下鉄の駅で主任をしている方のブログを見つけたので質問のメールを送ってみました。
そうしたら今日その方から返事のメールが届いていました!「職業上の守秘義務があるだろうから本当の意味は無理かも知れないけどとりあえず符牒かどうかは教えてくださるかも。」程度であまり期待しないようにしていたのに隠された意味がある事ばかりかその内容も教えてくださいました!まずは「Inspector Sams(Sanz)」ではなくて「Inspector Sands」なのだそうです。まあこれは私のヒアリングの問題で綴りはどうでも良いと言えばどうでも良いのですが正しいのを知れて嬉しいです。
そしてこのメッセージの対象はやはりサンズ検査官ではなくて駅の職員全体なのだそうです。肝心の意味はと言うと「火災検知器が作動しました。」なのだそうです。必ずしも「火災検知器が作動。」=「駅構内で火災発生。」ではなくて単に火災検知器が普段とは違う状態を認識したという事で、殆どの場合は毎日行われる火災報知機のテストが行われたのを認識して火災検知器が作動、それを駅の職員達に知らせる為に「Will inspector Sands...」のメッセージが流れるのだそうです。
そうしたら今日その方から返事のメールが届いていました!「職業上の守秘義務があるだろうから本当の意味は無理かも知れないけどとりあえず符牒かどうかは教えてくださるかも。」程度であまり期待しないようにしていたのに隠された意味がある事ばかりかその内容も教えてくださいました!まずは「Inspector Sams(Sanz)」ではなくて「Inspector Sands」なのだそうです。まあこれは私のヒアリングの問題で綴りはどうでも良いと言えばどうでも良いのですが正しいのを知れて嬉しいです。
そしてこのメッセージの対象はやはりサンズ検査官ではなくて駅の職員全体なのだそうです。肝心の意味はと言うと「火災検知器が作動しました。」なのだそうです。必ずしも「火災検知器が作動。」=「駅構内で火災発生。」ではなくて単に火災検知器が普段とは違う状態を認識したという事で、殆どの場合は毎日行われる火災報知機のテストが行われたのを認識して火災検知器が作動、それを駅の職員達に知らせる為に「Will inspector Sands...」のメッセージが流れるのだそうです。
Defenestration
最近全然職場の事に触れていませんでした。変化と言えば相変わらず景気が良く仕事の量が全社的に増えているせいで人の数が増えています。まず年明けから短期の予定で営業部に営業事務として入った芳生さんは今でも働いています。そして1、2ヵ月前から編集部に直孝さんが、半月前からプロダクション部に愛さんが加わりました。
私の所属するデザイン部では私の産休中の代わりとして働いてくれる予定の時子さんが半月前に部長の一平太さんが1週間休暇を取った時にその間だけ顔見せという感じで来ました。でも仕事が一杯でそれからそのままずっと一緒に働いています。先週のデザイナーの蒼哉さんの休暇中も代わりに聡さんが来ました。彼も月曜日にまだ居るかも。
この他に夏那さんの代わりにオフィス・マネージャー(受付と総務部的仕事を担当。)として来た菜々香さんも居ます。皆にFeisty(威勢の良い、精力的な、せかせかした、怒りっぽい、攻撃的な)と評された夏那さんより、フレンドリーでふんわりした雰囲気の菜々香さんの方が私は安心できる感じで話し易いです。
菜々香さんはフランス人できれいな水色の目をしています。入社して日も浅いのにすっかり職場に馴染んでいます。「この人の親兄弟やボーイフレンドは幸せだな~。」と思うような誠実で暖かで愛嬌もある人柄で、フランス語訛りの英語もとてもかわいいです。私だけでなくて職場の他の人もそう思っているはず。
デザインの仕事は最近は『公開処刑』、『数独』(北欧マーケット向け)、『クロップ・サークルス』、『聖書に登場する女性達』などといった題名の本の表紙や中身のデザインをしていました。最後の『聖書に登場する女性達』の裏表紙の紹介文からDefenestrationという単語を削除して欲しいとクライアントから連絡がありました。
それはDecapitation(斬首)、Treachery(裏切り)、Violence(暴力)という記述に並んであったのですが、意味が分からなかったので電子辞書で引いたら「窓外放出」という意味なんですね。言われてみればフランス語で窓がFenêtreだからきとフランス語が語源の言葉なんですね。1つ賢くなったけどかなり非実用的な知識です。
会社全体が忙しいけれど既に居る社員に残業させるのではなくて人手を増やしています。デザイン部門も既に時子さんと聡さんの2人が加わって「いつ陣痛が来て出産して私が抜けても大丈夫。」です。先日入社以来用意していた「仕事覚え書き兼引き継ぎ文書」を印刷して部長さんに渡したら即採用されてフリーランスの2人に配られました。
新しい人と仕事をするのは新鮮で楽しいし、去年の4月の終わりから最初はフリーランスとして(正社員としては9月から)働き始めた私も職場の新顔ではなくなりました。そしてまた心強いのは、新人の内芳生さんと愛さんは20代半ば位だけれど、直孝さんも時子さんも聡さんも10代の子供が居たりする40代~50代なのです。
日本の求人広告を見ていると「35才位まで。」という募集が殆どだし、イギリスでも管理職にならずに年を取って行っても働き続けられるのかなと疑問に思っていたので。義理の母はデザイナーは「フリーランスになって自宅で仕事ができる。ワイト島に来て家族みんなで一緒に暮らしましょう!」と思っているらしいですが。
前の職場のように私と社長だけでクライアントとのやり取りは社長が担当ではコネクションも出来ないし、「独立したってどこから仕事が来るのよ?」という感じでしたが、今の職場は知り合いの数が増えるしデザイン部門の仕事はかなり外注もしているので将来希望すれば「フリーランスとして仕事を貰って自宅で作業。」も可能そうです。
私の所属するデザイン部では私の産休中の代わりとして働いてくれる予定の時子さんが半月前に部長の一平太さんが1週間休暇を取った時にその間だけ顔見せという感じで来ました。でも仕事が一杯でそれからそのままずっと一緒に働いています。先週のデザイナーの蒼哉さんの休暇中も代わりに聡さんが来ました。彼も月曜日にまだ居るかも。
この他に夏那さんの代わりにオフィス・マネージャー(受付と総務部的仕事を担当。)として来た菜々香さんも居ます。皆にFeisty(威勢の良い、精力的な、せかせかした、怒りっぽい、攻撃的な)と評された夏那さんより、フレンドリーでふんわりした雰囲気の菜々香さんの方が私は安心できる感じで話し易いです。
菜々香さんはフランス人できれいな水色の目をしています。入社して日も浅いのにすっかり職場に馴染んでいます。「この人の親兄弟やボーイフレンドは幸せだな~。」と思うような誠実で暖かで愛嬌もある人柄で、フランス語訛りの英語もとてもかわいいです。私だけでなくて職場の他の人もそう思っているはず。
デザインの仕事は最近は『公開処刑』、『数独』(北欧マーケット向け)、『クロップ・サークルス』、『聖書に登場する女性達』などといった題名の本の表紙や中身のデザインをしていました。最後の『聖書に登場する女性達』の裏表紙の紹介文からDefenestrationという単語を削除して欲しいとクライアントから連絡がありました。
それはDecapitation(斬首)、Treachery(裏切り)、Violence(暴力)という記述に並んであったのですが、意味が分からなかったので電子辞書で引いたら「窓外放出」という意味なんですね。言われてみればフランス語で窓がFenêtreだからきとフランス語が語源の言葉なんですね。1つ賢くなったけどかなり非実用的な知識です。
会社全体が忙しいけれど既に居る社員に残業させるのではなくて人手を増やしています。デザイン部門も既に時子さんと聡さんの2人が加わって「いつ陣痛が来て出産して私が抜けても大丈夫。」です。先日入社以来用意していた「仕事覚え書き兼引き継ぎ文書」を印刷して部長さんに渡したら即採用されてフリーランスの2人に配られました。
新しい人と仕事をするのは新鮮で楽しいし、去年の4月の終わりから最初はフリーランスとして(正社員としては9月から)働き始めた私も職場の新顔ではなくなりました。そしてまた心強いのは、新人の内芳生さんと愛さんは20代半ば位だけれど、直孝さんも時子さんも聡さんも10代の子供が居たりする40代~50代なのです。
日本の求人広告を見ていると「35才位まで。」という募集が殆どだし、イギリスでも管理職にならずに年を取って行っても働き続けられるのかなと疑問に思っていたので。義理の母はデザイナーは「フリーランスになって自宅で仕事ができる。ワイト島に来て家族みんなで一緒に暮らしましょう!」と思っているらしいですが。
前の職場のように私と社長だけでクライアントとのやり取りは社長が担当ではコネクションも出来ないし、「独立したってどこから仕事が来るのよ?」という感じでしたが、今の職場は知り合いの数が増えるしデザイン部門の仕事はかなり外注もしているので将来希望すれば「フリーランスとして仕事を貰って自宅で作業。」も可能そうです。
Good Morning Son!
Good Morningに限らずHow are youの後に続けてでも何でも良いんですけれど、実際に親子ではない立場の男性同士で使うこのSonという呼びかけが私は好きです。Son(息子)ですからやはり年上の人から年下の男性に向って使っているようです。友人同士には限らず職場でも使っています。私の勤めるテムズ河の出版の営業担当社長の巌さんも営業の哲也さんに「Good Morning Son!」と今朝言っていました。
Loveという呼びかけに近くてどちらかというと庶民的な親しみ深い感じです。Loveは同じ立場の通行人同士でまたは店員さんがお客さんに向っては使う事もありますが、後者の場合は市場とかGreasy Spoonと呼ばれる様な昔からある大衆食堂とかそういう所でです。デパートなどでは普通はSirかMadameを使います。
ところでGreasy Spoonを直訳したら「油でベトベトのスプーン」になりますが、出て来るメニューの代表的なのがEnglish Breakfast(Fried Breakfast)だからでしょう。本当に脂っこくて毎朝食べていたらきっと成人病になります。目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、トマト、マッシュルームは全部フライパンで油で炒められて出て来ます。
付け合わせにはトーストした食パンを食べますがたまに油で揚げた食パンが半分位付いてくる時もあります。実はその油で揚げたパンがおいしかったりするんですけど、カロリーを考えると恐ろしいです。飲み物は紅茶、コーヒー、ソフトドリンクです。イギリス人の夫はこのメニューは「Hangover(二日酔い)の朝に最高!」と言うけど・・・。
Loveという呼びかけに近くてどちらかというと庶民的な親しみ深い感じです。Loveは同じ立場の通行人同士でまたは店員さんがお客さんに向っては使う事もありますが、後者の場合は市場とかGreasy Spoonと呼ばれる様な昔からある大衆食堂とかそういう所でです。デパートなどでは普通はSirかMadameを使います。
ところでGreasy Spoonを直訳したら「油でベトベトのスプーン」になりますが、出て来るメニューの代表的なのがEnglish Breakfast(Fried Breakfast)だからでしょう。本当に脂っこくて毎朝食べていたらきっと成人病になります。目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、トマト、マッシュルームは全部フライパンで油で炒められて出て来ます。
付け合わせにはトーストした食パンを食べますがたまに油で揚げた食パンが半分位付いてくる時もあります。実はその油で揚げたパンがおいしかったりするんですけど、カロリーを考えると恐ろしいです。飲み物は紅茶、コーヒー、ソフトドリンクです。イギリス人の夫はこのメニューは「Hangover(二日酔い)の朝に最高!」と言うけど・・・。
36週目の助産師検診とPaternity Leave
血圧、尿、子宮の大きさ、胎児の心音は異常無しでした。私の血液に特殊な抗体があってそのレベルが上がると胎児が貧血になってしまうので2週間置きに血液検査をしています。前回はこの近所の診療所での検診の後に総合病院まで行って血液を採取して貰っていたのですが今回は総合病院の助産師さんが近所の診療所の助産師さんが代わりに採取できるようにMaternity Recordに詳細を書いてくれました。
それでも送り先やどの専用封筒を使えば良いのか等が分からなかったようで近所の診療所の助産師さんが総合病院の助産師さんに問い合わせの電話をしていました。その間に許可を貰って体重計と身長計を使わせて貰ったら、体重は30週の時より1kg増えていました。そして身長はなんと!167cmでした。
なぜ「なんと!」かと言うと私が最後に身長を測ったのは22才で新卒で就職した時で、その時は165cmだったんです。先日身長は170cm弱という方にお会いしたら目の高さがあまり変わらず、私は大学生になっても背が伸びていたので「ひょっとしてまだ伸びてる?」と半信半疑で測ってみたのです。
私はもう35才で、そろそろ2人目の子供も生まれようとしているのに。2cmは就職後20代の間に伸びたのかそれとも過去10年ほど毎年2mmづつ伸びて行ったのか。もしそうならえ~っとあと50年、85才まで生きるとしたら寿命が尽きる頃には身長177cmのお婆さんになっているのか。
でも中高年になると普通背は縮んで来るはずだから相殺されて現状維持になるのかな。まあぐんぐん伸びて2mを越す勢いなどというならホルモンの異常だろうけどこの位のペースだったら命に別状は無いですよね。また2、3年経ってから身長を測ってみて伸びていたらお医者さんに相談してみよう・・・。
1人目の時は夫は会社を1週間休みましたが会社が特別に5日間を有給休暇でプレゼントしてくれました。今回は夫はPaternity Leaveを2週間取る予定です。何事ものんびりしている私達らしくつい最近まで気がついていなかったのですが、5年前はPaternity Leaveは無給でしたが今は違うんですね。
正社員、生まれて来る子供の生物学的父親(または母親の夫かパートナー。パートナーは男性でも女性でも。)、子供の出生予定日の15週間前の最後の日までに会社に少なくとも26週間以上勤めている、休暇中に母親と子供の世話に打ち込むという条件を満たせば週に£108.85(約2万3千円。)貰えます。
Parental Leaveという制度もあります。条件を満たせば5才以下の子供と18才以下の障害のある子供(実子でも養子でも)を持つ両親は13週(子供に障害がある場合は18週)までのParental Leaveを取得出来ます。年間最大4週間まで1週間単位で好きな長さで取れます。ただし無給です。
また働く両親達には会社にフレキシブルな勤務時間を申請する権利があります。会社は実現可能か検討する義務はありますが法律的に強制される訳ではありません。対象はやはり5才以下の子供と18才以下の障害のある子供(実子でも養子でも)を持つ両親です。
英語のみなのですが、イギリスの勤労者の雇用に関する権利に興味がお有りの方はTigerが政府の公式サイトですので参考になさってみてください。
それでも送り先やどの専用封筒を使えば良いのか等が分からなかったようで近所の診療所の助産師さんが総合病院の助産師さんに問い合わせの電話をしていました。その間に許可を貰って体重計と身長計を使わせて貰ったら、体重は30週の時より1kg増えていました。そして身長はなんと!167cmでした。
なぜ「なんと!」かと言うと私が最後に身長を測ったのは22才で新卒で就職した時で、その時は165cmだったんです。先日身長は170cm弱という方にお会いしたら目の高さがあまり変わらず、私は大学生になっても背が伸びていたので「ひょっとしてまだ伸びてる?」と半信半疑で測ってみたのです。
私はもう35才で、そろそろ2人目の子供も生まれようとしているのに。2cmは就職後20代の間に伸びたのかそれとも過去10年ほど毎年2mmづつ伸びて行ったのか。もしそうならえ~っとあと50年、85才まで生きるとしたら寿命が尽きる頃には身長177cmのお婆さんになっているのか。
でも中高年になると普通背は縮んで来るはずだから相殺されて現状維持になるのかな。まあぐんぐん伸びて2mを越す勢いなどというならホルモンの異常だろうけどこの位のペースだったら命に別状は無いですよね。また2、3年経ってから身長を測ってみて伸びていたらお医者さんに相談してみよう・・・。
1人目の時は夫は会社を1週間休みましたが会社が特別に5日間を有給休暇でプレゼントしてくれました。今回は夫はPaternity Leaveを2週間取る予定です。何事ものんびりしている私達らしくつい最近まで気がついていなかったのですが、5年前はPaternity Leaveは無給でしたが今は違うんですね。
正社員、生まれて来る子供の生物学的父親(または母親の夫かパートナー。パートナーは男性でも女性でも。)、子供の出生予定日の15週間前の最後の日までに会社に少なくとも26週間以上勤めている、休暇中に母親と子供の世話に打ち込むという条件を満たせば週に£108.85(約2万3千円。)貰えます。
Parental Leaveという制度もあります。条件を満たせば5才以下の子供と18才以下の障害のある子供(実子でも養子でも)を持つ両親は13週(子供に障害がある場合は18週)までのParental Leaveを取得出来ます。年間最大4週間まで1週間単位で好きな長さで取れます。ただし無給です。
また働く両親達には会社にフレキシブルな勤務時間を申請する権利があります。会社は実現可能か検討する義務はありますが法律的に強制される訳ではありません。対象はやはり5才以下の子供と18才以下の障害のある子供(実子でも養子でも)を持つ両親です。
英語のみなのですが、イギリスの勤労者の雇用に関する権利に興味がお有りの方はTigerが政府の公式サイトですので参考になさってみてください。
DIYではなくてGSIの時代
昨日BBCのニュースで言っていました。過去数年は不動産ブームと家の模様替えや補修のテレビ番組が人気だったのでDIYをする人がどんどん増えていました。それに伴いDIYの道具や材料を売るB&QやHomebaseといったお店の売り上げもどんどん伸びていたのです。ところがここに来てその流れが変わりDIYをせずにGSIに走る人が増えたためにDIYの店の売り上げが急落。
不動産ブームが沈静化したので家をより高く売る為や引っ越してから自分の好みにする為に家の改良にお金をかけようとする人が減った為とDIYの店側はその理由を分析しています。ところでGSIというのは新しい言葉です。DIYの反対で「Get Someone In」(「誰か(業者や便利屋さんなど)を呼んで家の工事や改装などの作業をして貰う。」)の略だそうです。
他にもオープン・ユニバーシティー(日本の放送大学のようなもの。)は人口の高齢化もその原因ではないかと分析しています。DIYの店の代わりに繁盛しているのがその「Someone」にあたる業者や便利屋さんで、そしてIKEAも店舗数を増やし続けています。IKEA人気の秘密は本物のDIY程大変ではないけれど家具を組み立てる事で努力したと自己満足を得られる所にあるのだそうです。
でも我が家は流行遅れでもDIYで、この週末も壁のペンキ塗りに勤しんでいました。壁紙でしかも模様入りのだったりしたらGSIしたかも知れないけれど。ペンキ塗りの場合一番面倒で大変なのは部屋の物や家具を他の部屋に移動したり、壁に取り付けてある棚を外したりして準備する作業ですよね。ペンキ塗りの後に全てを元に戻す作業も。それは例え誰かに来て貰っても私達がする訳ですし。
日本だと改装工事その物と一緒にその為の部屋の準備と後片付けもしてくれるサービスがありそうですね。お引っ越しでもそういう「楽々パック」みたいなのがあるんですよね。でもここはイギリス、例えそんなサービスがあったとしても丁寧さが違うだろうな。高価な物や家具を持っている訳ではないけれど破損や紛失がありそうでとても信用できません。
せっかくの3連休だったのですが私はCrosswayさんと飲茶(♪)、夫は近所のお友達の家で自主制作映画の製作を半日ほどした他はただひたすらペンキ塗り。香蓮は今週学期の中休みなのでワイト島の夫の両親の所で預かって貰っています。家の廊下にはドアが5つあるのですがそれを一挙に塗ったのでもし香蓮が居たら気を付けていても塗り立てのドアに触れてベタベタになっていたに違いない!
不動産ブームが沈静化したので家をより高く売る為や引っ越してから自分の好みにする為に家の改良にお金をかけようとする人が減った為とDIYの店側はその理由を分析しています。ところでGSIというのは新しい言葉です。DIYの反対で「Get Someone In」(「誰か(業者や便利屋さんなど)を呼んで家の工事や改装などの作業をして貰う。」)の略だそうです。
他にもオープン・ユニバーシティー(日本の放送大学のようなもの。)は人口の高齢化もその原因ではないかと分析しています。DIYの店の代わりに繁盛しているのがその「Someone」にあたる業者や便利屋さんで、そしてIKEAも店舗数を増やし続けています。IKEA人気の秘密は本物のDIY程大変ではないけれど家具を組み立てる事で努力したと自己満足を得られる所にあるのだそうです。
でも我が家は流行遅れでもDIYで、この週末も壁のペンキ塗りに勤しんでいました。壁紙でしかも模様入りのだったりしたらGSIしたかも知れないけれど。ペンキ塗りの場合一番面倒で大変なのは部屋の物や家具を他の部屋に移動したり、壁に取り付けてある棚を外したりして準備する作業ですよね。ペンキ塗りの後に全てを元に戻す作業も。それは例え誰かに来て貰っても私達がする訳ですし。
日本だと改装工事その物と一緒にその為の部屋の準備と後片付けもしてくれるサービスがありそうですね。お引っ越しでもそういう「楽々パック」みたいなのがあるんですよね。でもここはイギリス、例えそんなサービスがあったとしても丁寧さが違うだろうな。高価な物や家具を持っている訳ではないけれど破損や紛失がありそうでとても信用できません。
せっかくの3連休だったのですが私はCrosswayさんと飲茶(♪)、夫は近所のお友達の家で自主制作映画の製作を半日ほどした他はただひたすらペンキ塗り。香蓮は今週学期の中休みなのでワイト島の夫の両親の所で預かって貰っています。家の廊下にはドアが5つあるのですがそれを一挙に塗ったのでもし香蓮が居たら気を付けていても塗り立てのドアに触れてベタベタになっていたに違いない!
符牒なのかな
昨日から気になって仕方が無い事があります。ロンドンの地下鉄でたまに聞く「Will inspector Sams (Sanzかも。綴りも良く分りませんが名字だと思います。) please go to the operations room immediately.」という録音されたメッセージの意味です。
文字通りの意味は「サムズ検査官、指令(制御)室に急行してください。」なのですが、このメッセージは以前に何度も聞いた事があるんです。ロンドンの地下鉄のどの駅でもかは思い出せないけれど、ウォータールー駅では絶対に前も聞いた事が有ります。
でもそれについて特別意識した事は無かったのですが、昨日はウォータールー駅の構内一斉放送システムが故障したようで、私が乗り換えで駅の構内を歩いている間に繰り返し繰り返し30回位流れたので「そう言えば・・・。」と思ったのです。
少し脱線なのですがイギリスでは構内一斉放送システム(Speaker System)の事をタンノイ(Tannoy、英商標。)と呼びます。掃除機(Vacuum Cleaner)の事を(Hoover、米商標。)と呼ぶのと同じで商標名が一般名詞として使われている例です。
録音されたメッセージがこれだけ繰り返されると『Dr. Who』の番組の中に紛れ込んだ様な気がしました。その後「駅構内にいる乗客の皆様、至急構外に避難してください。」というやはり録音されたメッセージが流れたので故障ではなくて「緊急事態?」とドキッ。
地下鉄に乗る直前に携帯電話に夫からのメッセージが入っていたけど1人ではなかったので「後で見よう。」とそのままにしていたので「あれはテレビで地下鉄のテロリスト攻撃のニュースを見た夫が私に警告しようと電話をかけてきていたのか。」などと考えてしまいました。
でもその避難勧告の直後に今度は録音ではないリアルタイムでしゃべっている女性の声で「最後のメッセージは間違いです。無視してください。」と入ったのでホッとしましたが。その時ふと『あの「サムズ検査官・・・。」のメッセージって何?』と思ったのです。
いつも同じ検査官の名前なのでこれは文字通りの意味ではなくて地下鉄のスタッフだけに分る秘密のメッセージが隠されているのだと思います。気になり出すと本当の意味が知りたくてたまらなくなりインターネットでサーチしてみました。
Jargon(ジャーゴン。同業者や同一集団内にだけ通じる専門用語、職業後、仲間言葉。)、Industry Terminology(業界用語。)、 Secret Language(符牒、隠語。)などというキーワードにLondon Undergroundや実際のメッセージを組み合わせて。
結局「ズバリ!」のヒットは無かったけれどロンドン中心部の地下鉄の駅で主任をしている方のブログを見つけたので質問のメールを送ってみました。職業上の守秘義務があるだろうから本当の意味は無理かも知れないけどとりあえず符牒かどうかは教えてくださるかも。
文字通りの意味は「サムズ検査官、指令(制御)室に急行してください。」なのですが、このメッセージは以前に何度も聞いた事があるんです。ロンドンの地下鉄のどの駅でもかは思い出せないけれど、ウォータールー駅では絶対に前も聞いた事が有ります。
でもそれについて特別意識した事は無かったのですが、昨日はウォータールー駅の構内一斉放送システムが故障したようで、私が乗り換えで駅の構内を歩いている間に繰り返し繰り返し30回位流れたので「そう言えば・・・。」と思ったのです。
少し脱線なのですがイギリスでは構内一斉放送システム(Speaker System)の事をタンノイ(Tannoy、英商標。)と呼びます。掃除機(Vacuum Cleaner)の事を(Hoover、米商標。)と呼ぶのと同じで商標名が一般名詞として使われている例です。
録音されたメッセージがこれだけ繰り返されると『Dr. Who』の番組の中に紛れ込んだ様な気がしました。その後「駅構内にいる乗客の皆様、至急構外に避難してください。」というやはり録音されたメッセージが流れたので故障ではなくて「緊急事態?」とドキッ。
地下鉄に乗る直前に携帯電話に夫からのメッセージが入っていたけど1人ではなかったので「後で見よう。」とそのままにしていたので「あれはテレビで地下鉄のテロリスト攻撃のニュースを見た夫が私に警告しようと電話をかけてきていたのか。」などと考えてしまいました。
でもその避難勧告の直後に今度は録音ではないリアルタイムでしゃべっている女性の声で「最後のメッセージは間違いです。無視してください。」と入ったのでホッとしましたが。その時ふと『あの「サムズ検査官・・・。」のメッセージって何?』と思ったのです。
いつも同じ検査官の名前なのでこれは文字通りの意味ではなくて地下鉄のスタッフだけに分る秘密のメッセージが隠されているのだと思います。気になり出すと本当の意味が知りたくてたまらなくなりインターネットでサーチしてみました。
Jargon(ジャーゴン。同業者や同一集団内にだけ通じる専門用語、職業後、仲間言葉。)、Industry Terminology(業界用語。)、 Secret Language(符牒、隠語。)などというキーワードにLondon Undergroundや実際のメッセージを組み合わせて。
結局「ズバリ!」のヒットは無かったけれどロンドン中心部の地下鉄の駅で主任をしている方のブログを見つけたので質問のメールを送ってみました。職業上の守秘義務があるだろうから本当の意味は無理かも知れないけどとりあえず符牒かどうかは教えてくださるかも。
画像としての外国語
水曜日に超音波スキャンの為に病院に行った後帰宅しようと停留所に座ってバスを待っていたら20代半ば位の男性がウロウロしていました。そのバス停からバスに乗ろうかどうか迷っていたらしいです。背は男性としてはあまり高くなく170cm位で少し太め。白人で目はギョロッとした感じで赤毛のカールの強い短めの短めの髪型をしていました。
赤毛とは言うけれど『赤毛のアン』でもアンが「にんじん!にんじん!」とからかわれたように本当はトマトのような赤ではなくて人参のようなオレンジなんです。レッド・ヘアの代わりにジンジャー(ショウガ)・ヘアと表現される事もあります。そしてこの髪の持ち主は概して青白い程の顔色でそばかすがあるイメージです。
その男性は1人で無言だったのでアクセントがどんな感じかは聞けなかったのですがな~んとなくイギリス人ではないような気がしました。服装はジーンズかチノパンに茶色のパーカーで襟元から黄色っぽいシャツかTシャツが覗いていたような。足元はもう忘れてしまいました。バックパックを持っていたような・・・。
どうしてただの通りすがりの人の事をこんなに覚えているかというと彼が来ていたパーカーの胸元のロゴが漢字で『尊王攘夷』だったからです。『尊王攘夷』ってイギリスの街中のバス停に居ながら私の頭の中は「幕末、開国反対、長州・・・。」これ、どこかのファッション・ブランドが最近使いだしたとか?
以前からTシャツの胸元にカタカナで『アカミミ』と書いてあるのは何度も見た事あるんですどね。スケーターっぽいファッションの人の。それ以外にも1995年に渡英してすぐの頃から日本語や漢字の入ったファッションは結構人気です。ベッドカバーや匂い付きキャンドルなどのインテリア用品に使われている事も。
Tシャツで他に印象に残っているのは電気製品の使用説明書の一部を拡大コピーしたらしい物などです。そう言えば一時イギリス人のお友達が使っていたスクリーンセーバーは映画『Matrix』のもので、それは黒い背景の上を電光掲示板のように縦に黄緑色に光る日本語っぽい文字が流れて行くデザインでした。
欧米のデザイナーは日本語は全く分らずどこかから丸ごとコピーして新たに文章は作らないので、日本で見る和製英語のような文法的間違いは無いです。でも逆に本当~に分らないから向きが逆さまだったり鏡文字だったりする事はしょっちゅうです。職場の児童書部門の部長さんの洋服の漢字プリントも逆さま・・・。
赤毛とは言うけれど『赤毛のアン』でもアンが「にんじん!にんじん!」とからかわれたように本当はトマトのような赤ではなくて人参のようなオレンジなんです。レッド・ヘアの代わりにジンジャー(ショウガ)・ヘアと表現される事もあります。そしてこの髪の持ち主は概して青白い程の顔色でそばかすがあるイメージです。
その男性は1人で無言だったのでアクセントがどんな感じかは聞けなかったのですがな~んとなくイギリス人ではないような気がしました。服装はジーンズかチノパンに茶色のパーカーで襟元から黄色っぽいシャツかTシャツが覗いていたような。足元はもう忘れてしまいました。バックパックを持っていたような・・・。
どうしてただの通りすがりの人の事をこんなに覚えているかというと彼が来ていたパーカーの胸元のロゴが漢字で『尊王攘夷』だったからです。『尊王攘夷』ってイギリスの街中のバス停に居ながら私の頭の中は「幕末、開国反対、長州・・・。」これ、どこかのファッション・ブランドが最近使いだしたとか?
以前からTシャツの胸元にカタカナで『アカミミ』と書いてあるのは何度も見た事あるんですどね。スケーターっぽいファッションの人の。それ以外にも1995年に渡英してすぐの頃から日本語や漢字の入ったファッションは結構人気です。ベッドカバーや匂い付きキャンドルなどのインテリア用品に使われている事も。
Tシャツで他に印象に残っているのは電気製品の使用説明書の一部を拡大コピーしたらしい物などです。そう言えば一時イギリス人のお友達が使っていたスクリーンセーバーは映画『Matrix』のもので、それは黒い背景の上を電光掲示板のように縦に黄緑色に光る日本語っぽい文字が流れて行くデザインでした。
欧米のデザイナーは日本語は全く分らずどこかから丸ごとコピーして新たに文章は作らないので、日本で見る和製英語のような文法的間違いは無いです。でも逆に本当~に分らないから向きが逆さまだったり鏡文字だったりする事はしょっちゅうです。職場の児童書部門の部長さんの洋服の漢字プリントも逆さま・・・。
逆子
4月19日の妊娠30週での検診までは助産師さんにもお医者さんにも「まだ逆子(英語だとBreech Baby)。」だと言われていました。ところが5月15日の妊娠34週での検診ではお医者さんに「どちら向きか良く分からない。」と言われてしまいました。それで「もしまだ逆子だったとしたら向きを直す為の体操をした方がよいんでしょうか?」と質問したら「普通に散歩とか軽度の運動をする程度で特別な事をする必要はないです。37週になったらもう動かなくなるから。」との返事でした。
それで「そんなものか。でも37週で動かなくなるのにその前に何とかしようとはしないのね・・・。」と思いつつもその場を去ったのですが、その後日本のやはり妊娠中のお友達にその話をメールでしたら日本では逆子について敏感で逆子体操のしおりというのを病院で貰うんだそうですね!イギリスでもこれまで母乳育児についてとか妊娠中の食事についてのしおりは貰ったけれど逆子体操についてのはありませんでした。それでネットでも見てみると逆子体操がたくさん上がってきました。
これでやり方は分かったけどお医者さんか助産師さんに相談しないで勝手に体操した結果、逆子が直ってこれで帝王切開は避けられると思ってももしかしたら臍の緒が胎児の首に絡まってしまう可能性があるかも知れないと思いました。それで胎児の首が絞まって死んでしまうよりはもちろん逆子のまま帝王切開を受けて出産する方が良いに決まっています。それにそもそもまだ逆子のままかどうかも分らなかったし。もう34週も終わりで体操するとしたらもうあまり時間が残っていないと心配でした。
そう思っていた時にタイミング良く4月22日の2回目の両親学級があったので講師の助産師さんに聞いてみました。その結果イギリスでは「逆子は無理に直さず位置が定まる37週に入るまで様子を見る。それ以降もまだ逆子だったら薬を使っておなかを柔らかくしてから超音波スキャンで様子を観察しつつお医者さんが手動で向きを変える。」のだそうです。日本式とイギリス式の良し悪しはともかくこれで妊娠34週の検診でのお医者さんの発言に初めて納得する事ができました。
結局昨日逆子は直っている事が分ったのですが。3月から要観察と言われている抗体の量が最近の血液検査で少し上がったので超音波スキャンに呼ばれたのです。体全体を観察していましたが集中していたのは脳の血流量でした。私の血液の中の抗体の量が増えると胎児が貧血になるのだそうです。とりあえず胎児は元気で私も胎動を以前と変わりなく多く感じているので引き続き経過観察をする事になりました。来週また血液検査、再来週に超音波スキャンです。
お医者さんに「恐らくこのまま抗体の量は徐々に増えこそすれ減りはしないであろう事、今の所は胎児は貧血になっていないようだけれど胎動が少なくなったり感じられなくなったりしたら24時間いつでも即この超音波スキャンの部門に来る事。」と言われました。「そして予想通り徐々にでも抗体の量が増えるようなら妊娠38週で人工的に陣痛を起こして出産しましょう。」と。ガーン、ガーン、ガーン。今回もまた点滴で陣痛促進剤を打たれるのか~。
何だか疲れてしまって昨夜は8時にベッドに入ったので夜中に眠りが浅くて何度も目が覚めました。その度に赤ちゃんが動くのを待って動くと安心してまた眠る繰り返しでした。「赤ちゃんの動きを観察するのは全て私にかかっている。」と感じて今朝は大分ストレスを感じてしまいました。「しばらく動いていない!最後に動いたのはいつだっけ?」と。夫ともメッセンジャーで話したりして結局胎動を感じる度に手帳に時刻を記入する事にしてそれで大分落ち着きました。
それで「そんなものか。でも37週で動かなくなるのにその前に何とかしようとはしないのね・・・。」と思いつつもその場を去ったのですが、その後日本のやはり妊娠中のお友達にその話をメールでしたら日本では逆子について敏感で逆子体操のしおりというのを病院で貰うんだそうですね!イギリスでもこれまで母乳育児についてとか妊娠中の食事についてのしおりは貰ったけれど逆子体操についてのはありませんでした。それでネットでも見てみると逆子体操がたくさん上がってきました。
これでやり方は分かったけどお医者さんか助産師さんに相談しないで勝手に体操した結果、逆子が直ってこれで帝王切開は避けられると思ってももしかしたら臍の緒が胎児の首に絡まってしまう可能性があるかも知れないと思いました。それで胎児の首が絞まって死んでしまうよりはもちろん逆子のまま帝王切開を受けて出産する方が良いに決まっています。それにそもそもまだ逆子のままかどうかも分らなかったし。もう34週も終わりで体操するとしたらもうあまり時間が残っていないと心配でした。
そう思っていた時にタイミング良く4月22日の2回目の両親学級があったので講師の助産師さんに聞いてみました。その結果イギリスでは「逆子は無理に直さず位置が定まる37週に入るまで様子を見る。それ以降もまだ逆子だったら薬を使っておなかを柔らかくしてから超音波スキャンで様子を観察しつつお医者さんが手動で向きを変える。」のだそうです。日本式とイギリス式の良し悪しはともかくこれで妊娠34週の検診でのお医者さんの発言に初めて納得する事ができました。
結局昨日逆子は直っている事が分ったのですが。3月から要観察と言われている抗体の量が最近の血液検査で少し上がったので超音波スキャンに呼ばれたのです。体全体を観察していましたが集中していたのは脳の血流量でした。私の血液の中の抗体の量が増えると胎児が貧血になるのだそうです。とりあえず胎児は元気で私も胎動を以前と変わりなく多く感じているので引き続き経過観察をする事になりました。来週また血液検査、再来週に超音波スキャンです。
お医者さんに「恐らくこのまま抗体の量は徐々に増えこそすれ減りはしないであろう事、今の所は胎児は貧血になっていないようだけれど胎動が少なくなったり感じられなくなったりしたら24時間いつでも即この超音波スキャンの部門に来る事。」と言われました。「そして予想通り徐々にでも抗体の量が増えるようなら妊娠38週で人工的に陣痛を起こして出産しましょう。」と。ガーン、ガーン、ガーン。今回もまた点滴で陣痛促進剤を打たれるのか~。
何だか疲れてしまって昨夜は8時にベッドに入ったので夜中に眠りが浅くて何度も目が覚めました。その度に赤ちゃんが動くのを待って動くと安心してまた眠る繰り返しでした。「赤ちゃんの動きを観察するのは全て私にかかっている。」と感じて今朝は大分ストレスを感じてしまいました。「しばらく動いていない!最後に動いたのはいつだっけ?」と。夫ともメッセンジャーで話したりして結局胎動を感じる度に手帳に時刻を記入する事にしてそれで大分落ち着きました。
Parenting Class (その2)
今回の受講者は全部で16人で、殆どが初めて親になる人達でした。カップルは6組、残りの4人は女性だけでその内私を含めて2人は既に子供が1人いました。1組のカップルと彼らと話していた1人で来ていた女性はイタリア語で話していたのでイタリア人らしいと分かりましたが後の人はイギリス人が殆どだったようです。今回は自己紹介で最初の人が出身地に触れなかったせいか、他の誰も出身地を言いませんでした。
面白かったのはどのカップルもお互いに非常に良く似た表情と顔立ちで夫婦というよりも兄弟姉妹みたいだった事。カップルの顔写真を取ってバラバラにして床に置いて、似ている者同士でペアにしたら誰がやっても間違いなくまたカップルに戻せるのではないかと思う程。元々お互いに自分に似た人を選んだからかなのか、長年連れ添ってお互いの表情をコピーしている内に使って発達する筋肉が同じなどの理由で似て来たのか。
講義の内容は普通分娩の3段階、帝王切開を含む分娩補助の方法、痛み止めの種類、最後に出産場所の見学でした。私は出産は2回目ですが、前回は5年半前な上に普通分娩ではなかったので「どのタイミングで病院に行ったら良いのか。」などをおさらい出来て良かったです。その他母体に対しての理想的な胎児の位置とそれを促す方法、会陰マッサージについてなど5年半前のクラスでは触れられなかった事も教わりました。
まず病院に行く必要がある時については出血があった場合、破水した場合、陣痛が始まった場合は10分間に3回で約50秒続くようになり、陣痛の間は会話が出来ない程になった頃という事でした。最後の陣痛の頻度と強さについては日本やその他の国ではどうなんでしょう。側に誰か他の大人が居る場合は良いけれど、1人だったらその状態で車の運転は無理だし公共の交通機関は周りに迷惑をかけるしタクシーを呼んで行くのも大変ですよね。
帝王切開を含む分娩補助の方法と痛み止めについては前回は帝王切開は受けなかったもののそれ以外は実地に経験してしまい既に知っていました。破水して胎便もあったのに陣痛が始まらず人工的に陣痛を起こす薬の点滴を受けるはめになり、そのせいで非常に強かった陣痛にマッサージ、歩き回る、笑気ガス、TENSマシーンなどは全く助けにならず硬膜外麻酔を受け、最後には赤ちゃんの位置が悪く吸引分娩になり、中度の会陰裂傷に・・・。
出産場所の見学は良かったです。この為だけにも講義に出た甲斐がありました。聖トーマス病院にはHome from HomeとBirth Centreがあって、前者は助産師さんが中心となった病棟で、全て個室で専用のバスシャワートイレ付き。医療機器は木の家具の中に仕舞ってあり、部屋はかなり広くて一部はカーペット敷きで肘掛け椅子とコーヒーテーブルの他ソファーベッドがある部屋も。掴まるために壁にはポール、天井からは縄が下がっています。
Home from HomeとBirth Centreは8階にあり病院はテムズ河沿いに建っているのでパノラミックな景色です。特にHome from Home側からは国会議事堂、ビッグ・ベン、ウエスト・ミンスター・ブリッジ、BTタワー、ロンドン・アイが一望できます!病棟全体の室温は高めに設定してあり特に2つあるプールの部屋は暑かったですが、まだ陣痛が初期の段階に涼める特別に冷房が効いた部屋もありました。
医療行為が必要な人用の為のお医者さんが中心になった病棟がBirth Centreです。普通分娩でも硬膜外麻酔を受けたい人はこちらです。Home from Homeから始めてBirth Centreに移動も可能だそうですが、混み具合によって5分から1時間程移動を待たされる場合があるそうです。もちろん緊急で帝王切開が必要になった場合はすぐに移動できるそうですが。こちらは景色はあまり良くなくて部屋も狭めで医療機器も出しっ放しです。
どちらもガイズ病院に比べたら部屋も廊下も内装が新しいです。Birth Centreの部屋の肘掛け椅子は座席の布が一部破れていて古い感じでしたが。講義の後にエレベーターを待つのが嫌で降りて行った非常階段でさえペンキが剥げておらず掃除も行き届いていました。ガイズ病院の時は部屋も非常階段も「・・・。ここは内戦下のサラエボ?(実際に行った事は無いですけど。)」と思われるような状態だったんです。
産後に移る病棟は見学できませんでしたが、ガイズ病院では1フロアにカーテンで仕切ったベッドがズラーっと並んでいましたが、聖トーマス病院では1部屋にベッドが4つだそうです。講師の助産師さんによると母親同士で会話が始まる事もあるけれど「ここはロンドン、カーテンを閉め切りで全く交流が無い事が多いわね。」という話でした。産科病棟がガイズ病院から聖トーマス病院に移動してバージョンアップして良かったです。
Home from Homeの1部屋



Birthing Pool

Cool Room(正式な名前は忘れました!)



Birth Centreの1部屋

聖トーマス病院の外観
面白かったのはどのカップルもお互いに非常に良く似た表情と顔立ちで夫婦というよりも兄弟姉妹みたいだった事。カップルの顔写真を取ってバラバラにして床に置いて、似ている者同士でペアにしたら誰がやっても間違いなくまたカップルに戻せるのではないかと思う程。元々お互いに自分に似た人を選んだからかなのか、長年連れ添ってお互いの表情をコピーしている内に使って発達する筋肉が同じなどの理由で似て来たのか。
講義の内容は普通分娩の3段階、帝王切開を含む分娩補助の方法、痛み止めの種類、最後に出産場所の見学でした。私は出産は2回目ですが、前回は5年半前な上に普通分娩ではなかったので「どのタイミングで病院に行ったら良いのか。」などをおさらい出来て良かったです。その他母体に対しての理想的な胎児の位置とそれを促す方法、会陰マッサージについてなど5年半前のクラスでは触れられなかった事も教わりました。
まず病院に行く必要がある時については出血があった場合、破水した場合、陣痛が始まった場合は10分間に3回で約50秒続くようになり、陣痛の間は会話が出来ない程になった頃という事でした。最後の陣痛の頻度と強さについては日本やその他の国ではどうなんでしょう。側に誰か他の大人が居る場合は良いけれど、1人だったらその状態で車の運転は無理だし公共の交通機関は周りに迷惑をかけるしタクシーを呼んで行くのも大変ですよね。
帝王切開を含む分娩補助の方法と痛み止めについては前回は帝王切開は受けなかったもののそれ以外は実地に経験してしまい既に知っていました。破水して胎便もあったのに陣痛が始まらず人工的に陣痛を起こす薬の点滴を受けるはめになり、そのせいで非常に強かった陣痛にマッサージ、歩き回る、笑気ガス、TENSマシーンなどは全く助けにならず硬膜外麻酔を受け、最後には赤ちゃんの位置が悪く吸引分娩になり、中度の会陰裂傷に・・・。
出産場所の見学は良かったです。この為だけにも講義に出た甲斐がありました。聖トーマス病院にはHome from HomeとBirth Centreがあって、前者は助産師さんが中心となった病棟で、全て個室で専用のバスシャワートイレ付き。医療機器は木の家具の中に仕舞ってあり、部屋はかなり広くて一部はカーペット敷きで肘掛け椅子とコーヒーテーブルの他ソファーベッドがある部屋も。掴まるために壁にはポール、天井からは縄が下がっています。
Home from HomeとBirth Centreは8階にあり病院はテムズ河沿いに建っているのでパノラミックな景色です。特にHome from Home側からは国会議事堂、ビッグ・ベン、ウエスト・ミンスター・ブリッジ、BTタワー、ロンドン・アイが一望できます!病棟全体の室温は高めに設定してあり特に2つあるプールの部屋は暑かったですが、まだ陣痛が初期の段階に涼める特別に冷房が効いた部屋もありました。
医療行為が必要な人用の為のお医者さんが中心になった病棟がBirth Centreです。普通分娩でも硬膜外麻酔を受けたい人はこちらです。Home from Homeから始めてBirth Centreに移動も可能だそうですが、混み具合によって5分から1時間程移動を待たされる場合があるそうです。もちろん緊急で帝王切開が必要になった場合はすぐに移動できるそうですが。こちらは景色はあまり良くなくて部屋も狭めで医療機器も出しっ放しです。
どちらもガイズ病院に比べたら部屋も廊下も内装が新しいです。Birth Centreの部屋の肘掛け椅子は座席の布が一部破れていて古い感じでしたが。講義の後にエレベーターを待つのが嫌で降りて行った非常階段でさえペンキが剥げておらず掃除も行き届いていました。ガイズ病院の時は部屋も非常階段も「・・・。ここは内戦下のサラエボ?(実際に行った事は無いですけど。)」と思われるような状態だったんです。
産後に移る病棟は見学できませんでしたが、ガイズ病院では1フロアにカーテンで仕切ったベッドがズラーっと並んでいましたが、聖トーマス病院では1部屋にベッドが4つだそうです。講師の助産師さんによると母親同士で会話が始まる事もあるけれど「ここはロンドン、カーテンを閉め切りで全く交流が無い事が多いわね。」という話でした。産科病棟がガイズ病院から聖トーマス病院に移動してバージョンアップして良かったです。
Home from Homeの1部屋



Birthing Pool

Cool Room(正式な名前は忘れました!)



Birth Centreの1部屋

聖トーマス病院の外観