逆子 | テムズ河の潮汐を眺めつつ

逆子

4月19日の妊娠30週での検診までは助産師さんにもお医者さんにも「まだ逆子(英語だとBreech Baby)。」だと言われていました。ところが5月15日の妊娠34週での検診ではお医者さんに「どちら向きか良く分からない。」と言われてしまいました。それで「もしまだ逆子だったとしたら向きを直す為の体操をした方がよいんでしょうか?」と質問したら「普通に散歩とか軽度の運動をする程度で特別な事をする必要はないです。37週になったらもう動かなくなるから。」との返事でした。
 それで「そんなものか。でも37週で動かなくなるのにその前に何とかしようとはしないのね・・・。」と思いつつもその場を去ったのですが、その後日本のやはり妊娠中のお友達にその話をメールでしたら日本では逆子について敏感で逆子体操のしおりというのを病院で貰うんだそうですね!イギリスでもこれまで母乳育児についてとか妊娠中の食事についてのしおりは貰ったけれど逆子体操についてのはありませんでした。それでネットでも見てみると逆子体操がたくさん上がってきました。
 これでやり方は分かったけどお医者さんか助産師さんに相談しないで勝手に体操した結果、逆子が直ってこれで帝王切開は避けられると思ってももしかしたら臍の緒が胎児の首に絡まってしまう可能性があるかも知れないと思いました。それで胎児の首が絞まって死んでしまうよりはもちろん逆子のまま帝王切開を受けて出産する方が良いに決まっています。それにそもそもまだ逆子のままかどうかも分らなかったし。もう34週も終わりで体操するとしたらもうあまり時間が残っていないと心配でした。
 そう思っていた時にタイミング良く4月22日の2回目の両親学級があったので講師の助産師さんに聞いてみました。その結果イギリスでは「逆子は無理に直さず位置が定まる37週に入るまで様子を見る。それ以降もまだ逆子だったら薬を使っておなかを柔らかくしてから超音波スキャンで様子を観察しつつお医者さんが手動で向きを変える。」のだそうです。日本式とイギリス式の良し悪しはともかくこれで妊娠34週の検診でのお医者さんの発言に初めて納得する事ができました。

結局昨日逆子は直っている事が分ったのですが。3月から要観察と言われている抗体の量が最近の血液検査で少し上がったので超音波スキャンに呼ばれたのです。体全体を観察していましたが集中していたのは脳の血流量でした。私の血液の中の抗体の量が増えると胎児が貧血になるのだそうです。とりあえず胎児は元気で私も胎動を以前と変わりなく多く感じているので引き続き経過観察をする事になりました。来週また血液検査、再来週に超音波スキャンです。
 お医者さんに「恐らくこのまま抗体の量は徐々に増えこそすれ減りはしないであろう事、今の所は胎児は貧血になっていないようだけれど胎動が少なくなったり感じられなくなったりしたら24時間いつでも即この超音波スキャンの部門に来る事。」と言われました。「そして予想通り徐々にでも抗体の量が増えるようなら妊娠38週で人工的に陣痛を起こして出産しましょう。」と。ガーン、ガーン、ガーン。今回もまた点滴で陣痛促進剤を打たれるのか~。
 何だか疲れてしまって昨夜は8時にベッドに入ったので夜中に眠りが浅くて何度も目が覚めました。その度に赤ちゃんが動くのを待って動くと安心してまた眠る繰り返しでした。「赤ちゃんの動きを観察するのは全て私にかかっている。」と感じて今朝は大分ストレスを感じてしまいました。「しばらく動いていない!最後に動いたのはいつだっけ?」と。夫ともメッセンジャーで話したりして結局胎動を感じる度に手帳に時刻を記入する事にしてそれで大分落ち着きました。