thackeryのブログ -235ページ目

中国紀行文(9)― 8月1日(土曜)→ 8月2日(日曜)

廬山観光を満喫してから、 タクシーで江西省南昌市に向った。 ここ南昌市には省委書記(日本では県知事に相当)・ 蘇栄氏(前中国共産党中央党校常務副校長、前甘粛省委書記)がおられ、 後々にお世話になることとなる。 南昌市に着いてから、 4星のホテルに宿泊することとし、 チェックインしたが、 日本円を人民幣(RMB)に変換できないことがわかり、 急遽5星ホテルに移動した。 ここは蘇栄氏も誕生パーティー等に使用される最高級ホテル。 ここで実は、 後に問題が起こる発端となる出来事があった。 今回の旅行の目的のひとつは、 エベレストの麓まで行くことであった。 まず、 4星ホテルの旅行社でチベットのラサまでの航空チケットをチェックしたところ、 四川省重慶市経由で行くのが、 一番安いということがわかった。 移動した5星ホテルで最終的にチケットを購入した。 この時点では、 まだこのチベットのラサ行きに問題があることを知らなかった。 翌朝、 飛行機で四川省重慶市に飛び、 空港近くのホテルに宿泊することとした。 このホテルのバイキングは素晴らしく、 果物、 魚、 肉、 刺身等、 安価で料理は豊富にあった。 食事を楽しんだ後、 周恩来ゆかりの地(毛沢東にとっても)に行くこととした。 この地は長江を望める丘の上にあった。 一般の女地主が革命家達のために無償で別荘を提供していたということだ。 周恩来の銅像、 毛沢東が実筆で書いたメッセージの広大な石碑、 周恩来が革命に利用した部屋等、 数多くの歴史的なものに触れることができた。 廬山山荘とは違い生活感で満ち満ちていた。 就寝時に利用したベッド、 書斎の本棚等等、 当時を偲べるものが沢山あった。 また、 公園の一角には周恩来の若いときの石像があった。 周恩来は日本に留学したこともあり、 将来の私の人生にもつながる縁のようなものを感じた。 周恩来への思いを満喫できるひとときであった。 そして、 問題の明日が待っていた。


― - - つづく




thackeryのブログ-重慶1

thackeryのブログ-重慶2

thackeryのブログ-重慶3

thackeryのブログ-重慶4

thackeryのブログ-重慶5

thackeryのブログ-重慶6

thackeryのブログ-重慶7

thackeryのブログ-重慶8

thackeryのブログ-重慶9

thackeryのブログ-重慶10

中国紀行文(8)― 8月1日(土曜)


今日は、 廬山観光なのだが、 その前に是非行きたい処がある。 それは、 毛沢東と 周恩来が会談した廬山山荘である。 当初イメージしていた山荘、 つまり、 木造建築の建物ではなく、 赤レンガ作りの3階(?)建ての頑丈なビルだった。 1階の正面には毛沢東の石像が配置されていた。 2階には、 当時の政治家達の名札がテーブルに置かれ、 当時の状況が再現されていた。 毛沢東と周恩来の席は、 勿論他の政治家とは対面の最前列であった。 歴史を動かした強烈な気がそこには感じられた。 後述する重慶での周恩来ゆかりの地で感じたものと共通する重厚さがあった。 付録として中国ならではと言ってもいいビジネスがこの廬山山荘横で行われていた。 蒋介石を演じた元映画俳優(確かに見覚えがある)が観光客と一緒に記念写真を撮ったり、 また、 観光客に軍服を着せて写真撮影をしたりする仕事をしていた。 日本では大スターが昔の栄光で露骨にビジネスをするというのは、 皆無に近いと思う。 国民性の違いだろう。 廬山山荘を後にして、 今度は周恩来ゆかりの建物へと向った。 ところが、 タクシー運転手(一応観光案内者でもある)のミスで、 周恩来ゆかりの建物と思って入った場所(入場料も払い)は、 ある教会の記念館であることがわかり、 失望してここは見学もしないで出た。 本当の周恩来記念館に行くことは止めにし、 廬山観光に行くこととした。 黄山とは趣の違う絶景であった。 掲載の写真を参照願いたい。 立派な寺院洞窟等もあり、 世界遺産認定を窺わせる内容であった。 廬山の登山は、 宿泊先が山頂近くにあったため、 登山というよりも、 まず下に降りて登るというイメージだった。 とにかく写真をご覧あれ。


― - - つづく




thackeryのブログ-廬山4

thackeryのブログ-廬山5

thackeryのブログ-廬山6

thackeryのブログ-廬山7

thackeryのブログ-廬山8

thackeryのブログ-廬山9

thackeryのブログ-廬山10

thackeryのブログ-廬山11

thackeryのブログ-廬山13



中国紀行文(7)― 8月1日(土曜)

朝5時30分頃目覚めて、 外に出ると掲載写真のような素晴らしい風景が目に飛び込んできた。 これはホテルのちょうど前方である。 そのホテルの写真もあるので参照願いたい。 また、 このホテルが如何に高い所にあるかがわかる写真も掲載しておく。 昨日到着するまでに時間を要した理由がわかった。 更に、 昔上海で私の絵のモデルになった娘さんととても似ている女性がホテルのフロントにいたのでシャッターを切ったが、 残念ながらブレてしまった。 掲載できないのがくやしい。 175cmは優にある長身の美人である。 素晴らしい自然の中に入ったときいつもする太極拳と抜長功(気功)をこの風景を見ながらやった。 最高に気持ちがいい。 前方の橋の袂で太極拳の音楽が聞こえて来たので、 そこに移動することにした。 先生らしい女性と生徒らしい女性の二人であった。 中国語で声をかけて、 ワンサイクル一緒にすることにした。 48式の太極拳であった。 スピードは全く同じと言う訳にはいかないが、 なんとかやり終えた。 親戚の子供が日本に留学していると言う。 色々世間話をし、 「謝謝」と言って別れた。 本当はもう少し話を続けたかったが、 連れと一緒に廬山の観光に出ることになっているので、 仕方なかった。 朝食後、 タクシーで毛沢東、 周恩来が会談した処に行くことにした。


― - - つづく



thackeryのブログ-廬山1

thackeryのブログ-廬山2

thackeryのブログ-廬山3