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中国紀行文(4)― 7月31日(金曜)

夜中1時30分頃就寝し、 朝は6時出発のため5時頃起き、 ホテルの窓から外を眺めた。 観光大都市の趣を呈していた。 調べによると黄山市人口は147万人で、 市内にある黄山は中国で最も著名な山岳景勝地のひとつで、奇松、怪石、雲海、温泉の「四絶」をもって世に知られており、 1990年12月には世界遺産として登録されている。
昨夜迎えに来て頂いたタクシー会社に当日もお世話になることになっていた。 運転手に加え、 ガイドが参加することとなった。 黄山への道中で色々話している内にガイドは英語が出来るということがわかった。 そこで急に親近感を覚え、 名刺交換をすると、 愛称として“Rain”という文字が印刷されていた。 このときは不思議な名前だなと思っていた。 後にその理由が分かることになる。 それは、 この地域にしか見られない家屋のデザインの家々が左手に見えて来たときのこと。 彼女の説明が始まった。 「この家のデザインは、 家の中にいながら、 天から降ってくる雨が良く見えるように設計されている。 というのは、 雨はお金を運んでくると思われているからだ。 また、 太陽、 星、 月等も家の中から良く見えるように設計されている。」 成る程と頷いた。 出発地点近くに「神川」という川があったのだが、 その名前の理由もわかり、 更に、 彼女の愛称の「Rain」という謂れもわかった。 やはり、 中国は宇宙の中で色々な事が捉えられていると思った。 道中の山々の斜面には黄山の有名な茶畑があった。 後にお土産として買うことになる。 


― - - つづく   

中国紀行文(3)― 7月30日(木曜)

さて、 「国作りのメッセージ」から中国紀行文に戻ることとする。 上海の日立造船(株)の事務所内にいるときから、 外は大雨となった。 9階から1階に降りて、 タクシーを拾うこととした。 しかし、 思うようにタクシーを拾うことができなく、 日本から用意して来た雨ガッパをトランクより取り出し、 身につけ大通りに出た。 ようやくタクシーを見つけ、 次の場所に移動することとなった。 私の友人の友達と会うために。 その場所は、 上海の中でも日本人、 韓国人、 その他外国人の居住する地区である。 無事目的地に着いて、 韓国料理のレストランに落ち着くと、 その友達がやって来た。 日本にも数年いた人物で、 日本語もうまい。 打ち解けて諸々の話をした。 韓国料理が山盛り出て来たが、 余り食は進まなかった。 話が一段落してから、 黄山市に行くためタクシーで飛行場に向った。 帰宅のラッシュアワーにぶつかったが、 運転手の機転で高速を利用する等して遅れることなく無事に飛行場に着いた。 出発は午後8時10分であったが、 大雨のため飛行機が大幅に遅れた。 大雨のときは飛行機は飛ばないという。 しかたなくソファーに横になって時間待ちをした。 搭乗口には遅延のサインが出ていた。 1時間経っても出発の時は来ない。 2時間位経ったときだろうか、 状況をチェックするため搭乗口に行くと、 今度はアナウンスもなく、 搭乗口が変わっていた。 中国語がわからないと、 黄山への飛行機にはうまく乗れなかった可能性がある。 また、 現地には深夜着となるため、 先程の友達にホテル予約を入れて貰った。 予定より3時間遅れの出発となったが、 黄山飛行場にはホテルからの出迎えの車が来ており、 問題なく宿泊することが出来た。 友達のホテル予約がなかったら、 ホテル探しで難航していたことだろう。


― - - つづく 

世界遺産黄山でのスナップ写真

黄山、 何と美しい風景。 2009年7月31日に登山し、 言葉を失った。 美しさに打たれて水墨画を始めること

にした。  松の木に驚いた。 剪定(せんてい)もしていないのに、 美しく整っていた。  



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