目次

0日目:東京から飛行機で札幌へ✈️

1日目:日本本土最北端・宗谷岬!

2日目:道東・網走を満喫!🧊

3日目:世界自然遺産・知床を観光バスで巡る!

4日目:日本本土最東端・納沙布岬🌊

5日目:富良野で満開のラベンダーに癒される!でも日本人がいませんっ!

6日目:観光客で混雑している札幌・小樽観光🗼

7日目:ついに最終日!函館観光して秋田のおばあちゃん家へ!

まとめ:東京へ帰宅/北海道一人旅の感想など🚃


特急課金して網走へ!



 朝の塩狩をちょっとだけ散策。



 ピヨピヨ鳥が鳴いていて、とっても気持ちがいい!



 塩狩峠は、1909年に名寄発の普通列車の最後尾の客車が外れて逆走をし、大暴走してしまうという事故が発生した場所です。このとき、鉄道職員の長野政雄が、自らの命と引き換えに線路に飛び込み、列車を止め、乗客の命を救ったといいます。この実話を元に三浦綾子さんが、小説『塩狩峠』を書いています。そのことから塩狩駅前には、三浦綾子さんの旧宅として塩狩峠記念館があります。時間があれば寄りたかった!



 ということで6:46、塩狩からの旭川行始発列車に乗って、終点旭川を目指します。



 7:30ごろに旭川駅到着。地元の中高生の利用が多く、座れませんでした😫



 旭川駅は新しくてとってもキレイ!



 こちらが旭川駅の駅舎。広々していて良いですね!次に乗車する特急オホーツク1号までは1時間あるので、セブンで買ったおにぎりを食べて待ちます。



 少しホームを散策。左手には回送列車として特急が停車していました。



 8:30ごろに札幌からのオホーツク号が入線してきました。この列車で終点網走まで乗車します。今日も東日本北海道パスのオプション券に課金です。(あんまりメリットはないのですが、網走までまともに乗車券と特急券を買うよりは安いので…)



 旭川で多くの人が降りてくれたので、自由席でも余裕で座れました!



 やっぱり景色がキレイ!



 ある程度平地を走っていた宗谷本線と比べると、今回乗車している石北本線はかなり険しい山の中を突き進んでいきます。



 白滝駅の辺りは、特急列車も各駅に停車します。(普通列車が1日1本なので笑笑)



 列車は途中の北見駅に到着。ここでほとんどの方が降りていきました。ここまで来れば網走駅はもうすぐ。



 定刻通り12:12に網走駅到着です。


​網走を満喫する午後



 網走駅といえばやっぱりこの看板でしょ!(夕方撮った写真ですが笑)    

 ここから網走バスの観光施設めぐり線と乗り合いタクシーのように使える「どこバス」の1日乗り放題パスを1800円で購入し、網走を観光していきます!

 その前に今日の夜ご飯として、駅中にあるモリヤ商店で名物カニ飯を購入。そして宿に荷物を置きにいく時間が無いのでリュックを駅のコインロッカーに入れます。



 1日3本しかない観光めぐり線に乗車。12:39発です。乗り場が分かりにくくて乗り遅れそうになりました笑。



 12:53、最初の観光地、北方民族博物館へ到着です。ここはアイヌ文化をはじめ、ロシアやカナダ等の民族の文化を紹介している施設です。館内の撮影は自由!


 常設展示にはさまざまな民族の衣食住に注目した展示など、幅広い展示があって、とても面白いです。



 さらにはアイヌに広がっていたオホーツク文化や擦文文化など、日本史マニアが思わず反応してしまうような展示も!



 さらにこの時期の特別展示は、北方民族の「編み物」「織物」にフォーカスしていました。キレイな刺繍などもあって、なかなか楽しめます!



 北方民族博物館からはスマホで予約しておいた「どこバス」で、オホーツク流氷館に向かいます。今回はフリーパスなので無料で乗れますが、本来は1回500円〜700円になります。



 呼んでから10分後、バスがやってきました。場合によっては30分以上待たされるときもあるようです。



 どこバスに乗ること3分、オホーツク流氷館に到着。フリーパスだからこそ、短距離の乗車も躊躇なくできます笑笑。



 館内には中国からの団体さんがいっぱい!



 このような流氷ガイドと、その横には映画のようなものがあります。



 そしてこの施設1番の見どころは、-15℃の空間にある実際の流氷です。130tくらいあるって言ってました!防寒着を借りて入っているのですが、めっちゃ寒い!!



 そしてなんとここでは、極寒の世界での濡れたタオル振りができます!!
 ぐるぐる振っていると、カチカチに凍ってる!!これって実際に起こる現象だったんですね笑



 ここには実際の南極の氷まであります。



 展示を見終えたら、1階のカフェで売っている流氷塩キャラメルソフトクリームを食べます!

 さすが北海道!そもそものソフトクリームも美味しいし、上にかかっている塩も美味しい!



 さらにこの施設は上が天都山展望台になっているので上がってみます!



 うわぁきれいー!奥に薄く見えているのが知床半島です。



 網走が一望できてすっごく気持ちいい!



 流氷館からは再びどこバスを呼んで、網走監獄博物館へ!今回はバスが来るまで35分かかりました。



 流氷館からたった5分で監獄到着。

 


 さあ入っていきましょう!園内はかなり広いです!



 こちらは国指定重要文化財の旧網走監獄庁舎。中には網走監獄の歴史が書かれているのと、ショップがあります。



 こちらは獄内の規則を破った囚人が入れられたお部屋で、懲罰房といいます。



 続いては囚人が遠くの場所へ労働しにいく際の寝床です。なんか怖い笑笑。



 こちらも国指定重要文化財の二見ヶ丘刑務支所。網走刑務所の農園作業の施設?だったようです。



 中には囚人が食事する光景が。すごい見られている気分で落ち着きません笑。



 最後は1番有名な旧網走監獄の舎房及び中央見張所です。こちらも国指定の重要文化財。



 すごい設備だ…。めっちゃ非日常的な世界…。


 本当はもっとたくさんの展示物があるのですが、尺の都合上カットします。なんか触れたことのない世界で、すごく楽しかったです。1時間以上滞在しました笑。



 お昼時には監獄食堂もオープンします。ここではその名の通り、監獄食を味わえるそうです笑。意外と美味しいらしい。



 どこバスは16:00で営業を終えてしまっているので、16:57発の最終の網走駅方面のバスに乗って駅に戻ります。



 17:10ごろ、網走駅に帰ってきました。きた時にコインロッカーに預けた荷物を受け取り、本日の宿に向かいます。



 宿まではこちらの遮断機のない、少々危険な踏切を通っていきます。渡る時は左右ちゃんと確認しなきゃ!


 

 昨日に引き続き、綺麗な夕陽です!!



 さあ着きました!駅から徒歩5分ほどのところにある民宿ランプに宿泊です!

 こちら、あの有名なYouTuberのスーツさんも宿泊した場所です!



 お部屋はこんな感じ。おばあちゃんの家に遊びにきた気分😍

 宿の人もとっても優しい!というか、北方民族博物館も流氷館も監獄も、網走の人みんな優しいんですよ☺️




 廊下はこのようになっていて、トイレやお風呂は共同です。古めですが、決して汚さはありません!



 まだ時間が早いので、2kmほど歩いて道の駅へ。左手に見えているのがオホーツク海です。



 カニとかウニとか、北海道を代表する高級食材が並んでいます。ここで網走サイダーを購入。宿で飲もうっと。

 


 網走川と夕陽。めっちゃ綺麗!



 宿に戻って、網走サイダーをゴクゴク。疲れたときはやっぱり炭酸ですね!!



 そしてこちらが本日の夜ご飯、網走駅名物のカニ飯です。普段私はあまりカニを食べないのですが、名物というのなら食べない手はない!

 カニ自体も美味しいけど、その周りにある椎茸などもお出汁の味が効いていて、どんどん箸が進んでいきます。あー美味しかった!


 ということで盛りだくさんの2日目はここで終わり!3日目もお楽しみに!