目次
1日目:日本本土最北端・宗谷岬!
5日目:富良野で満開のラベンダーに癒される!でも日本人がいませんっ!
日本最北の市・稚内へ出発!
1日目の朝です。宿泊していたのは東横インなので、無料で朝食がついています!豪華というわけではありませんが、シンプルでどれも美味しいです。ポトフが特に美味しかった!
東横インのスタッフさんが全員優しくて、満足の滞在でした!
今日は長い距離特急に乗車するので、6100円出して東日本北海道パスの特急乗り放題オプション券を購入します。
7:30の特急宗谷の自由席を確保するために、7:00に出発です。ホテルの目の前には北海道大学があります。
7:10に到着。実は前日に宗谷本線はトラックが線路に突っ込み終日運休していたのですが、なんと1日で復旧しました!JR北海道やるやん!
7:15分ごろに特急が入線してきました。
いやあカッコいいですなあ。幼稚園とか小学校のときに、DVDで何度も見ていた車両です。初めて生で見ることができました☺️
車内はこんな感じ。自由席は4両のうち1両しかないので、発車5分前くらいからは全席埋まって立ち客もいました。
7:30、定刻で札幌出発です。出発早々、北海道の広い景色が見えてきて癒される…!
特急宗谷号の停車駅は、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川、旭川、和寒、士別、名寄、美深、音威子府、天塩中川、幌延、豊富、南稚内、稚内。めっちゃ長い!しかも砂川〜旭川まで「〜川」が4駅連続します笑。
ずっと混んでいましたが、旭川で大量降車。札幌旭川間の需要の大きさにびっくりしました。ここから列車は宗谷本線に入っていきます。
旭川から約2時間、天塩中川駅に到着。味がある良い駅舎ですね。
ここで特急から降りた2人の子が、祖母と思しき人に迎え入れられる光景が。懐かしさのある、心温まる光景でした😊
列車はさらに北へ。民家すら見当たらない、広大な大地の中を駆け抜けていきます。
車窓から海が見えるとまもなく南稚内!本当はここで利尻富士も見えるはずなのですが、少し雲があって見えません😭
札幌から5時間12分、ようやく稚内に到着です!朝札幌を出発したのに、もう12:42…。さすがに長かったです。
稚内観光 ついに来たぞ宗谷岬
稚内駅はこんな感じ。駅舎も新しいです。
日本最北の線路。なんか感慨深い。
宗谷岬に行くバスまでは35分しかないので、駅ナカにあるセイコーマートへ!北海道のコンビニといえばこれですよね!ずっと来てみたかったんです!とりあえずサっと食べられるおにぎりを購入。
おにぎりを食べながら、13:20発の宗谷岬方面のバスを待ちます。駅前のバスターミナルで往復乗車券を買うと少しだけお得です!
こちらがそのバス。観光客しかいません笑笑。
バスは海沿いをひた走ります。車内の乗客がみんなパシャパシャ写真撮影!
「日本最北端の地」と書かれたモニュメント!いやぁなんとも感慨深い!!来てしまいましたよ😉
ここもローカル路線バス乗り継ぎの旅の第3弾で、太川陽介さんと蛭子能収さんが、マドンナの伊藤かずえさんと一緒に来ていました。
そのすぐ横には間宮林蔵の銅像が!間宮林蔵は江戸時代の18世紀後半から19世紀前半にかけて、北方調査で活躍した人物ですね!彼がシベリアと樺太の間の海峡を発見したことがシーボルトに認められて、今でもその海峡の名前は間宮海峡となっています。
そんな間宮林蔵に海外からの観光客は目もくれず…。まあそりゃですよね。相当有名な人じゃない限り他国の偉人とか知らないですよね笑笑。
南稚内駅を過ぎた頃に見える海!夕陽がキレイ!しかも行きでは見えなかった利尻富士が写真の1番左側にうっっすらと写っています!
特急列車の中で夜ご飯を食べちゃいます。稚内駅のセイコーマートで買っておいた焼き鳥と塩焼きそば。
よくセイコーマートのご飯は美味しいとか聞きますが、「所詮コンビニ飯でしょ?」って思っていたら完全に裏切られました笑。すごく美味しいですよ!しかもこの焼きそばなんて130円だし。この旅の中でセイコーマートさんにはとってもお世話になりそうです笑。
夕陽の中を特急宗谷が駆け抜けます。
稚内から3時間15分、和寒駅に到着しました。
カメラがナイトモードになっちゃっているので、光の筋がすごいことになってます笑笑。
和寒駅はこんな感じ。誰もおらず、北海道を一人で旅していることを実感します。
一応駅前にはセイコーマートが。ここでお茶を買い足しておきました。
ナイトモードなので明るく見えますが、実際は真っ暗。野良猫が歩いている音さえ、ものすごく怖いです😂
きたきた!普通列車の旭川行!30分も待ちました。(本当は名寄で特急を降りていればすぐに乗り継げたんですが…)
この列車の車内の様子。JR東日本感がすごい笑。
和寒から一駅、21:42に塩狩駅到着。今夜はこの駅から歩いて1分のところにある、塩狩ヒュッテというユースホステスに宿泊します。
普通列車が行くと完全に取り残される感じです。しかも実際はほんとに真っ暗。スマホのライトで足元を照らします。
小さくて見にくいですが、すぐ目の前にある小さなお家が塩狩ヒュッテになります。
階段の様子。建築士の資格をもつ宿主の手作りの宿だそうです。
2階に客室が備わっています。