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国民健康保険の保険料引き下げの署名

12月11日(土) 曇り
 雨がぱらぱらとぱらつく曇り空。
 日本共産党奈良県会議員団が行った「くらしのアンケート」には、国保料などの負担増に悲鳴があがっていました。
西大寺北口で「 高い国民健康保険料の引き下げと制度の充実を求める請願署名」の御願いと宣伝をしました。松岡克彦市会議員、山本直子市会議員、吉川とも子市会議員、後援会のみなさんと「27日知事に署名を提出します。ぜひご協力下さい」と
呼びかけました。松岡克彦市会議員は、今日も街頭で”しんぶん赤旗日曜版”の読者を二人増やしました。

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事故と介護ー良くないことが重なりました

12月10日(金) 晴れ
 愛知県の実家の義姉が、ハウスみかんのビニール張りの作業中、転倒し頭を打って頭蓋骨骨折で緊急手術を受け、容体が危険な状況と連絡が入り、朝一番の近鉄特級と新幹線を乗り継いで病院へ。
 集中治療室でいっぱい器具をつけて横になったまま、意識もまったく無く、腫れた顔と首まわりをみて、早く意識を回復してほしいとそればかり考えた。
 実家はみかん農家で、兄は病気がちでその代わりになって、一家の大黒柱になっていた人で、認知症の母の介護の負担もかかっていたし、これからのことを考えると課題があまりにも大きすぎるなあ・・・。
 義姉が救急車で運ばれた市民病院のすぐ近くに、母が入所している老人保健施設があり、そこにも出かけてゆき、お昼は気温も上がり、暖かかったので、施設のまわりを車椅子で散歩しました。
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     車いすの母との散歩道ー稲が刈り取られた田
 
 朝9時すぎ、とみお診療所の在宅介護支援センターの藤井さんから、電話があり、みんなでチームをつくって、ターミナルケアーで在宅での支援をしてきたY子さんが、8時すぎ亡くなられたとのこと。
 お通夜(クリスチャンなので前夜式だった)は7時から、帰宅して急いで駆けつけ、なんとか間に合わすことができました。
 人の生と死に向かい合った日になりました。。

 
 

県土木事務所に要望しました

12月 8日(水) 晴れ
 この秋実施した「暮らしのアンケート」に2100通こえる、ご意見・ご要望がよせられました。それを整理して、道路、河川、交通対策などまちづくりの問題で、県の土木事務所に要望書を提出し、特に急いで対策をすすめてほしい問題では、現状を説明して強く対策、改善を求めました。
 東の地域で13項目、西の地域で14項目ありました。

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学園前の宣伝、保佐人の仕事

12月 7日(火) 曇り時々小雨
 いまにも雨が降りそうな冬の空。
 火曜日は学園前北口で吉川とも子市会議員と定時定点の宣伝日。
 しかし、今日は北口で、来年の選挙には、みんなの党の公認を受けて選挙をされる浅川きよひと県会議員が、後援会のみなさんとニュースを配布されており、南口では民主党の山口誠市会議員がマイク宣伝をされていて、駅の西側に行き「ムダをなくし県民の願い実現にがんばりました」日本共産党県会議員団の活動報告・資料集を配り、宣伝しました。
 60代の女性から「こども手当より、高齢者の施設をつくってほしい。ひとりで死んでいる人がふえているし、団地では家賃が払えなくて追い出されている人もいる。年寄りはみんな困っているよ、年寄りのことを何とか考えてもらわないと・・・」言われました。
 あらためて高齢者の大変な状態を痛感させられました。
 それにしても、駅前では県会選挙の闘いは熾烈になっています。

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 私が、5年余り病院に入院しているNさんの保佐人(成年後見制度)になって二ヶ月、病院の担当のソーシャルワーカーのYさんから、4~5日前に「Nさんがパーキンソン病(難病)を発病、主治医が臨床調査個人票(診断書)をかいてくれたので、今後の医療費負担のことも考えて、特定疾患医療受給者証を申請したい」と連絡があり、市役所で必要書類をそろえ、保健所に申請にゆきました。
 保健所では保健予防課の精神保健難病係の保健師さんがていねいに応対していただきましたが、病院で仕事をしたことのある私でも、その手続きには時間と手間がかかりました。
 もっと手続きの簡素化はできないものかと思うと共に、ご家族が高齢であったりしたら大変だな、このような手続きの支援も必要ではと感じました。

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市会議員団のみなさんと署名のお願いをしました

12月 5日(日) 晴れ
 国民健康保険料が高くてはらえず、保険証がなくて病院に行けず、病気が悪化して、命を奪われる事態が広がっています。
 さらにいま、政府がすすめようとしている国民健康保険制度の広域化は、高くて払えない国保料の大幅な引き上げをもたらすことになり、さらに多くの県民を困難においやることになり、医療が受けられない人を、もっともっと増やすことになります。
 国民健康保険制度は広域化ではなく、まず国保料を引き下げ、負担を減らし、だれもが医療にかかれるように制度の改善をすすめるべきです。
 午後、西大寺駅北口で、山村さちほ県会議員、日本共産党の7名の市会議員団(西本もりなお市会議員、山口ひろし市会議員、松岡克彦市会議員、井上まさひろ市会議員、北村たくや市会議員、山本直子市会議員、吉川とも子市会議員)とそろって「国民健康保険料の引き下げと制度の充実を求める請願署名」を、ご通行のみなさんにお願いしました。
 年内に奈良市で5000筆は集め、県知事に要請に行きましょう。
 みなさんのご協力を御願いします。

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喧伝で対話ができました、西大寺の集い


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      西登美ヶ丘に行く二名の街道筋で見かけた柿の鈴なり

12月 4日(土) 晴れ

 今日は、日頃ビラ配りができてない地域のビラを手分けして配っていただきました。みなさんがビラ配布をしてくださった所に街頭宣伝にはいりました。
 学園大和町で、60代(?)の女性の方が声をかけてくださって「主人が病気で大阪に毎日のように車で行っていましたが、あの阪奈道路の中町のところにできた駐車場、ガラガラでしたね。警備員さんも10人以上立っていましたが、その費用だけでもかかるんでしょう。無駄遣いですよ。あんな無駄遣いやめてほしい。税金の使い方おかしいですよ」といわれました。日本共産党県会議員団の活動報告・資料集「ムダをなくし県民の願い実現にがんばりました」をお渡しして、読んでいただくようお願いしました。
 登美ヶ丘では、道路の溝の落ち葉を掃除されていた、60代(?)の男性が、手を止めて始めから、終わりまで私の話をきいていただき、話終わってご挨拶をさせていただきました。「共産党はしっかりしてますね。頑張ってください」と励ましていただき、この方にも日本共産党県会議員団の活動報告・資料集を読んでくださいとお渡ししました。
 今日の宣伝は学園大和町、登美ヶ丘、西登美ヶ丘でした。


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 夜、西大寺のつどいにいきました。ここは、今中せつ子元県会議員の足元で、ご主人の今中正夫さんと一緒に参加のよびかけをしていただきました。
 西本もりなお市会議員、松岡克彦市会議員も参加され、市議会の報告、西大寺駅南側の土地区画整理事業の状況、奈良市の事業仕分けによって、伏見の連絡所がなくなっしまいそうといった報告がされ、参加されたみなさんから、「それは困る」と意見が出されていました。
 県政については「荒井県政が住民にいかに背をむけているか、福祉、暮らしにどれだけ税金をあててくれているのか、数字で分かるような資料がほしい」という要望がだされました。
 みなさんによく分かっていただけるよう私ももっと勉強が必要だなあと強く感じました。



非核平和の集いー「暗い昭和」につながる「明るくない明治」

2月 3日(金) 曇り時々雨 風つよし
 激しい雨と風が午前中はいったん落ち着いていましたが、お昼頃よりまた強くなり、キャラバンカー宣伝も前半はテープ宣伝。そのあと、カッパを着て、風に吹かれて中登美ヶ丘、東登美ヶ丘、登美ヶ丘、中山西、あやめ池、敷島町とまわりました。宣伝の効果はどうでしょうか。
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 夜、教育会館で、非核の政府を求める奈良の会主催「非核平和の集い」があり、参加しました。
 テーマは「暗い昭和」につながる「明るくない明治」ー1万円札に福沢諭吉はふさわしいか?で、講師は、「不戦兵士・市民の会」副代表理事・名古屋大学名誉教授 安川寿之輔さん。
 韓国強制併合100年、日清戦争以来の日本の戦争責任・植民地支配責任に向き合うことが求められている時期に、NHKが「明るい明治」を描く「坂の上の雲」の放映を
開始したことに対し、「坂の上の雲」はウソで始まったと、その背景にあった福沢諭吉の「学問のすすめ」の虚構性を指摘、福沢諭吉が多くの人が認識している「典型的な市民的自由主義者」ではなく、差別侵略主義者であったことを指摘。
「目から鱗」にとどまるものでなく、これまでの誤った人物認識、歴史認識をさらなる学習によって改めなければならないことを強く感じました。


忙しい一日でした

12月 1日(水) 晴れ
 水曜日の早朝宣伝はあやめ池駅。地元の松岡克彦市会議員がずーと続けてきた宣伝に4月から便乗させていただきました。松岡克彦市会議員は地域をこまめにお尋ねしているので、信頼も篤く、声をかけてくださる人、笑顔で応えてくださる人、会釈をしてくださる人と、寒さが身にしみるようになってきましたが、とても励まされています。
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 今日は1日で、生活保護費の支給日。Kさんと市役所で会う日です。今年の2月まで奈良公園でホームレスぐらしをしていたKさんは路上で倒れ、救急車で入院をしたことがきっかけになって、退院後の住む所を探し、生活保護が受けられるようお手伝いをして以来のことです。
 50代のKさんはこれまでの転々としたくらしに中で、身体を壊してしまい、いまも通院治療中です。
 数年にわたる路上生活も含む不安定な暮らしの中で、気分を紛らわすのはアルコールという状態にもなっており、この生活からどう抜けだすことができるか、本人もなんとかしなければとの思いもあり、難しい支援が私の課題になっています。
 
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Kさんとの話を終えてから、1日は「しんぶん赤旗」の申請しめきり日、松岡克彦市会議員と挨拶をしながら、お昼をはさんで午後3時ごろまで、「しんぶん赤旗」のご購読のお願いをしました。目標に到達してほっとしました。

午後4時から日本共産党奈良県委員会と日本共産党奈良県会議員団の「2011年度奈良県予算編成に関する要望書」の荒井正吾知事への申し入れがあり、私も参加しました。
 要望書は、年の瀬を控えた中小企業への資金繰りや県民の生活保障対策を求めた14項目の重点要望と、医療・介護・教育環境の充実、雇用確保、交通政策などを柱とした279項目です。


 

老人ホームはお金がないと入れません。老老介護です。



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11月30日(水) 曇り時々晴れ

 11月も最後の日。「しんぶん赤旗」をひとりでも多くの人に読んでいただきたいと三碓と学園朝日町を訪問しました。
 三碓では、叔母さんを介護したといわれる70代と60代のご夫婦が、そろってお話をしてくださり 、「介護保険もどんどん厳しくなり、特別養護老人ホームに入所したものの、居住費と食事代の自己負担で、一ヶ月13万~14万かかり、本人の年金はわづかしかなく、本当に大変でした。病院に入院したときには付き添ってほしいと言われ、付き添いの人を頼んだら、一晩で12000円~13000円もかかりました。お金がないとどうなるんでしょう。なんとかしてほしいです。みんなが困ると思います。」とおっしゃっていました。
 学園朝日町では、97歳のお母さんを在宅で介護されている60代の女性の意見を伺いました。
 「お昼はディサービスでお世話になっていますが、夜は2時間毎にトイレの介助をしなければなりません。眠れる時間が細切れで睡眠不足です。移動やトイレ介助など抱えなければならないので、腱鞘炎になってしまいました。老老介護です。」
 介護保険制度が始まって丸10年。2012年の制度改定に向けて議論が進められていますが、先日社会保障審議会介護保険部会に意見書の素案が示されていますが、ケアプラン作成時の利用料負担導入や介護施設の相部屋利用者の負担増など一層の利用者負担増の方向、また一方では「要支援」など軽度者を介護保険の対象外とするなどますます利用しにくい制度への改定が行われようとしています。
 介護を求める深刻で切実な実態を告発し、利用しやすい、誰もが必要な介護が受けられる制度に大きく運動を広げていかなければ・・・介護難民がますます増えてしまいます。
 

学園朝日町、中山西、あやめ池へ

11月28日(日) 薄曇り
 朝日町から中山西へ、吉川とも子議員と学園前のNさんと訪問、「しんぶん赤旗」のご購読をお願いしました。
 ご主人が3年前に亡くなられ「ひとり暮らしです」とおっしゃっていた方は、ご自分も体が弱ってきましたといいながら、「孫が大学は出たのに就職ができず困っています。あったと思ったら派遣やアルバイトで、正社員はさっぱりです」とお孫さんの仕事がなんとかならないかと嘆いておられました。
 朝日町に来る前、30年富雄住んでいましたので、三碓の人と親しくしていましたといわれたYさんが「小林さん知っていますよ、今度は県会ですか」といって、購読を約束していただきました。
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 午後はあやめ池に伺いました。かってあやめ池遊園地のあった駅の北口はすっかり街の姿が変わりました。駅前には近畿大学の付属幼稚園、小学校が建ち、スーパーも新しくなり、駅のロータリーが整備されています。
 今日は、あやめ池の松岡光子さん、井上由利子さんと、かってのあやめ池遊園地の西隣にあたるあやめ池北1丁目をお尋ねし、「しんぶん赤旗」のご購読と「あやめ池駅南北通路バリアフリーを」の署名のご協力をお願いしました。
 しんぶんは、1月から、もう少し選挙が近づいてからということになりましたが、署名は町内会でも廻っていますよといって、快く応じていただきました。
 私の名前も「知っていますよ」と言って下さる方が何人もおられ、元気をもらいました。

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