事故と介護ー良くないことが重なりました | 小林てるよのブログ

事故と介護ー良くないことが重なりました

12月10日(金) 晴れ
 愛知県の実家の義姉が、ハウスみかんのビニール張りの作業中、転倒し頭を打って頭蓋骨骨折で緊急手術を受け、容体が危険な状況と連絡が入り、朝一番の近鉄特級と新幹線を乗り継いで病院へ。
 集中治療室でいっぱい器具をつけて横になったまま、意識もまったく無く、腫れた顔と首まわりをみて、早く意識を回復してほしいとそればかり考えた。
 実家はみかん農家で、兄は病気がちでその代わりになって、一家の大黒柱になっていた人で、認知症の母の介護の負担もかかっていたし、これからのことを考えると課題があまりにも大きすぎるなあ・・・。
 義姉が救急車で運ばれた市民病院のすぐ近くに、母が入所している老人保健施設があり、そこにも出かけてゆき、お昼は気温も上がり、暖かかったので、施設のまわりを車椅子で散歩しました。
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     車いすの母との散歩道ー稲が刈り取られた田
 
 朝9時すぎ、とみお診療所の在宅介護支援センターの藤井さんから、電話があり、みんなでチームをつくって、ターミナルケアーで在宅での支援をしてきたY子さんが、8時すぎ亡くなられたとのこと。
 お通夜(クリスチャンなので前夜式だった)は7時から、帰宅して急いで駆けつけ、なんとか間に合わすことができました。
 人の生と死に向かい合った日になりました。。