引きこもりの息子
をもつ母親が目指す
親同士のコミュニティ作り☆てれさ
30歳の息子が転居をきっかけに不登校から
引きこもりになって早20年。
親子でお互いにとても苦しい時期がありました。
自分が一人で悩んだ経験を生かし、同じ経験をもつ親御さんと情報共有したいと思っています。
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昨日の続きです。
他の子ができていることが
できない息子に
不安を感じながらも
どうしていいかもわからず
必死に2人の子供を育てていた私でした。
離婚後も自分の身内はいない
長崎の土地に住んでいました。
父親は多分、
車で1時間半ほどの所に住んでいたと思います。
養育費も払わず、
私は諦めて必死で働いていました。
独身の時に辞めていた保育士に
12年ぶりに復帰しました。
復帰後、一週間後の日曜日
目眩が酷くて
起き上がれないようになりました。
こんな状態で、保育士ができるのだろうかと
不安がいっぱいでしたが、
とにかくやるしかないと
どうにか勤めていました。
離婚して3年が経っていました。
当時、保育士は土曜日も仕事があり、
週休一日。
その日曜日には
娘のバレーボール部と
息子のサッカー部の試合の応援に
行ったりしていました。
すると身体に異変が
朝起きてから船酔い状態が続き
それがどんどん酷くなり
夜寝るまでずっと続くようになりました。
保育園でも給食も食べられなくなり、
園庭で子どもを見るのも
何かに支えられないと
立つのがしんどいほどに。
脳外科、耳鼻科、内科、
あらゆる病院にかかりますが
原因不明
この時の不安は今でも言い表せません。
最後に大学病院で言われたのが
ストレスと過労だと思うという事でした。
この2人の子供をこれから
どうやって育てていけばいいんだろう
不安しかありませんでした。
そこで思い浮かんだのは異母姉妹の姉。
唯一の姉妹の姉を
頼ろうと思い始めていました。
でも、息子の特性がわかっていたので
転校となると
また不安が蘇ってきました。
せっかくここまできたのに
でも、身体は一向に治らず
一度岡山に行ってみよう！！と思い、
しんどいながらも2人を連れて
姉のところへ行きました🚄
姉家族はあまり付き合いはなかったんですが
温かく迎えてくれました。
私も身内がそばにいるという安心感が
生まれてきました。
息子もだいぶ成長してきたし、
岡山に行っても時間はかかるかもしれないけど
きっと馴染んでくれる！！
そう思い（願望でした！）
岡山に転居することを決めました。
子どもたちに話すと
2人共寂しそうでしたが
反対はしませんでした。
私だって、友達が一人もいない
岡山の地に行くのは本当は嫌でした
良くしてくれた友達や同僚やママ友と
離れることに勇気もいりました。
ただ、やはり最後に頼れるのは身内だろうと
考える私がいました。
そして、子ども達と岡山に転居しました。
息子は岡山に旅立つ日まで
学校でサッカーをしました⚽
それからフェリーに乗り、
そこには私の元同僚や娘の友達が
見送ってくれ、
私達親子は遠い岡山へと
寂しい思いを抱えながら旅立ちました🚢
3人とも本当は長崎にいたかった
そして姉達家族を頼りに
岡山の地にやってきました。
すると1ヶ月もしないうちに
息子が不登校になりました。
つづく。
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