僧侶の世界は意外に私も知らない事だらけ | 寺メダカのめだか三昧

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僧侶をしております。2023年に色々な病気が発病してから日々苦しみを騙し騙し生活しております。後悔のないように生きることだけを現在の目標にしています。

タイトルのまんまですが、いまだに知らない事が多いです。

 

特に勝手に知っていると思われがちな僧侶同士、お寺同士の暗黙のルールを知っているとよく思われることがあります。

 

この件に関しては私は不満がすっごくあります。

 

過去にあった例をあげると、調べれば今は分かりますが、知らない言葉として

 

輪番 というものがあります。

 

読み方はそのまんまで、りんばん、です。

 

知っている僧侶にとっては当たり前の言葉なのでしょうが、私には特別な役職かな?くらいで聞いていました。

その役職の偉さ?とか全く知らないのに使われる、その時は字すら分からず、意味も分からずいました。

懐かしい。

調べると出てきますが、お寺の番をする役みたいです。

 

それはさておき、結構知らない事が多々あります。

 

それを知っているでしょ?

当たり前でしょ?

そんなことも知らないの?

的な顔で見られることがいまだにあります。

 

そういう世界です。

 

そこに大変不満があります。

誰からも教えられたことがないこと、知らないルールに知らないからダメだ、と言われて分かるはずがない。

 

まずこうしてくれと説明があって、やっと始めてを知るのであり、始めてが事後であっては全く意味がないと思います。

 

そういう常識がない狭い世界が僧侶の世界です。

 

すっごく不満に感じています。

 

今後もこういう世襲やルールを残す限り若手は減るのだろうなって思います。

 

とりあえず暗黙のルールが大変沢山あります。

 

もう何年もやっていて分かっただけでこれらはたまたま知ったことばかり。

 

誰にも教えない世界でそこを気づけっていうのはいかがなものかと

 

本堂の中の座り方、歩く順番、作法、最中の読経の仕方など、意外にも学校で習ったりしないのです。

 

先代に習うのが当たり前とでもいうことなのでしょうか。

 

その事実すら聞いたことがないのですが。

 

でも結局思い当たるのはそれなんですよね

 

ですから、私は子供のために記録として全ての行事の動き、作法などを記録することにしています。

 

役に立てば幸いなのですが、それにしてもなぜこうも理不尽に怒られるのか、納得がいかないです。

 

上司?に該当するのが式の執行者、進行者だと思うのですが、その解説が全て専門用語のみ。

それも1回のみ。

 

よく1回で全てを聞き取れて理解できるなーって毎回関心します。

 

聞きなれた言葉ですら、意味が分からないと実行できません。

 

いやはや実に難しく厳しい世界です。

 

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