人には言えない恋愛篇 その47「マミッチ①」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

 連載記事となっています。

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 元カノ「マユ」と別れてから、私の心にはぽっかりと穴が開いてしまいました。

 元々寂しがり屋の私は、心の隙間を埋める為に、過去の電話友の女性に電話を掛けまくりました。

 

 大体の女性は、すでにアドレスから私の電話番号を削除しているらしく、

「誰ですか?」

 と言われる事が多かったです。

 私が、

「あ、以前電話していたエルですけど」

 と言うと、

「ああ……」

 みたいな塩対応で返されました。人によっては、明らかに迷惑そうな声を出す人までいました。

 

 その中で、三年ぶりに電話したにも関わらず、普通に対応してくれた女性が二人います。一人は以前記事に書いたサトコちゃん。(記事はこちら→サトコちゃん

 そしてもう一人は、大阪在住のマミッチでした。

 

 マミッチに久しぶりに電話した時の感じはこうです。

 

「もしもし、以前仲良くして貰っていたエルですけど……」

 と私が言うと、

 

「うわーっ!エルさんや!お久しぶりーっ!元気やった?」

 とマミッチは、凄く嬉しそうな声を出しました。

 

「うん。元気ですよ。マミッチは?」

 

「マミッチは元気だよ!お電話ありがとねーっ!うわーっ、嬉しいなーっ」

 

「そ、そんなに喜んで貰えると、掛けたこちらも嬉しいですよ」

 

「うん!マミッチずっとエルさんどうしてるんかなーって考えてたんだ!だから気持ちが通じたみたいで凄く嬉しい」

 

「あ、そうなの?」

 

「うん!そうだよーっ」

 

 とこんな感じのハイテンションで、マミッチは私を受け入れてくれました。

 思えばマミッチとは、モバゲーというSNSで知り合い、その後私がモバゲーを退会する時に、連絡先を聞いてから電話友になった人です。

 その後も、私が他のSNSをはじめたと言えば、マミッチも一緒に登録してくれて、又そこでも仲良くしていた経緯もあります。

 元カノと付き合ってからは、一度も連絡を取らなかったのに、久しぶりに電話を掛けたら凄く喜んでくれて、私もとても嬉しかった事を覚えています。

 

「又電話しても良い?」

 と私が聞くと、

 

「うん。掛けて掛けてーっ!嬉しいよーっ!」

 と言ってくれました。

 

 

 

 マミッチの存在は、元カノと別れて心にぽっかりと大きな穴が開いてしまった、私の心を埋める大きな存在となるのに、大して時間は掛かりませんでした。

 

 

 

 

 

同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。

 批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい。→ 中傷、反論する者に答える。