正直不動産2 第7話「禁断の果実」
「正直不動産2」の第7話では、「孫娘のためにタワマンを購入したい。」という高齢女性の話でした。
高齢女性は、なんと美波(泉里香)のお婆さんだった。予算的にタワマンの購入は、難しいことを正直に伝えた登坂不動産の永瀬(山下智久)だった。
「禁断の果実」って、実は「禁断の肉じゃが」のことだったのか。美波(泉里香)のお婆さんに気に入れられた永瀬(山下智久)でしたね。
第7話で学んだことは2つです。「告知義務違反」と「頭金の必要性」です。
告知義務違反
「告知義務」とは、不動産の売却や賃貸にあたって、その物件に瑕疵がある場合、その状況を買主や入居者へ告知する義務のことです。例えば、次のケースが該当します。
・自殺、他殺、事故死
・放置期間が長かった孤独死
・近所に反社会的勢力の拠点がある
・近くに嫌悪施設がある(お墓・刑務所など)
第7話では、瑕疵のあるタワーマンションを告知せずに、高齢女性に販売しようとしていました。不動産について豊富な知識のあるのは、不動産会社ですから、営業マンによっては告知されなくても分からない場合もあるでしょうね。
しかし、告知しないことは、「告知義務違反」となります。不動産って、メリットばかり説明は「おかしい」と思っても良いです。必ず「デメリット」も存在するはずです。どこまで「デメリット」を妥協することが出来るのかが購入のポイントだと思います。
「駅から近い」というメリットの反面「繁華街で騒がしい」というデメリットも存在するはずです。「告知事項はありませんか?」と不動産会社に疑問点を聞くことが、後悔しない不動産購入時の注意になるのではないでしょうか。
頭金の必要性
不動産の中には、「"頭金なし"または"頭金ゼロ"で不動産を持てます。」と大きくアピールする不動産会社のチラシや不動産営業マンがいます。
ただし、月々の支払いが大きく負担だったり、ボーナス払い併用という支払い条件となっている場合があります。また、あり得ないほど低い住宅ローン金利で試算が書かれている場合があります。
第7話では、頭金が支払えないので、不動産会社に頭金を負担して頂くことになりました。
結局、頭金が支払えない方と言うのは、住宅ローンの支払いのどこかで無理が生じることを意味するのではないでしょう。不動産購入はギャンブルではありませんから、きちんとした計画をしなければならないと思います。。
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