またまた面白い記事発見!!
『子どもの学力は「母親の学歴」で決まる…?
文科省衝撃のレポート』 現代ビジネスより
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56752
タイトルは、このようになっていますが、記事自体は4つの要素で構成されています。
1、世帯別年収格差による学力格差について
2、母親の学歴と子供の学力の関係について
3、親の単身赴任と子供の学力の関係について
4、父親の帰宅時間と子供の学力の関係について
「この記事読んで私少なからずショック受けたわ〜。母親の学力が子供の学力に大きく関係してるなんて〜。あ〜あ、数学の全くできない母親でテンちゃんに本当に申し訳ない。テンちゃん、自力で頑張ったんだな〜」
この記事を発見して読んだ奥さんの感想です。
つまり、2に関しては、父親の学力より、母親の学力の方が子供の学力に影響していると言うのです。
とりえず、一通り見てみると、1の世帯別年収格差が子供の学力に大きく関係していることは以前から言われていることで特に驚くことではありません。
それは単純に、習い事や塾や学校など、教育にかけられるお金がその分多くなるわけですから、その差が出るのは当然のことと言えます。
3の親の単身赴任と子供の学力については、父親の単身赴任世帯の学力の方がそうでない家庭の子より学力が高いと出ています。
ちなみに、私は単身赴任などしたことがない!
でも、テンちゃんの学力は明らかに私より高い!
でも、私が単身赴任していたら、もっと良い学校に行けてたということ?少なくとも、その可能性があったと?
4、父親の帰宅時間とその学力についてですが、父親の帰宅時間が遅いほど子供の学力が高くなる傾向にあるそうです。つまり、父親がいないほうが子供は勉強に集中できると言うことです。
ちなみに私は午後9時前に帰宅することはほとんどありませんでした。
だから、勉強に集中できたのね〜。よかったよかった・・・・って。
そして、問題の2番。
「母親の学歴で決まる」ってやつ。
どうなんでしょうか?
文科省がそうおっしゃっておられるのだから、そうなのかもしれませんが、ただ、ここでどうもしっくりいかないのが、文科省ではなくて、奥さんに対してなんです。
奥さんはこの記事を読んで、
「ショックを受けた」
と、言っておるわけです。
奥さんは一浪して明治大学卒。
私は一浪して明治大学卒。
いやいや、学歴、奥さんと私、一緒だから。
私、別にこの記事読んでもショック受けてないし。
ショック受けるような学歴だと思ってないし。
でも奥さんは自分の学歴にコンプレックスを感じてるわけで。
て、ことは私の学歴にも不満を感じていると言うことにならんか?考えすぎか?
私も奥さんも、自分なりに頑張ってこの学歴だったのだから、誇りにせずとも恥ずことはないし。
子供は選んで私たちのところに来てんだし。
なんて、スピリチュアル系の方はよくそうおっしゃいますよね。
だから、この記事がなんだって言うんだい?
言っときますけど、
子供はいとも簡単に親を抜いていきますからね。
トンビは鷹を生みますからね!
そういえば、昨年の今頃、私にこう言った知人がいました。
「親の学歴より子供の学歴が上回ることなんて絶対にないからな。だから、塾に無駄なお金はかけないことだし、子供に過大な期待はしないことだよ」
私はこう言い返しました。
「そんな親を持った子供はかわいそうだな〜。それじゃ、あまりに子供がかわいそうだよ」
すると、彼はこう言いました。
「でも、その期待が子供にとっては迷惑だったりするんだよ」
私は、
「迷惑だったら期待しすぎは控えるけど、応援はするよ。だって、親を超えて欲しいから」
「無理無理」
でも、子供は親の学歴なんて簡単に超えますよ。
ちなみに私も奥さんも自分の親の学歴を超えることはできませんでしたけどね〜。
でも、人としては超えられたんじゃないかな〜。
そんな私が言ってるんだから間違いないです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。