ももたろうの屋台
さらに、レギュラーメニューがこちら
倉敷・児島の甘塩っぱい醤油、自家製烏賊墨とワタ、自家製 直七のポン酢でいただきます
肉も欲しいなと呟いたら、こちら
岡山駅から桃太郎大通りを東にまっすぐ7〜8分
博多 一風堂の手前にある居酒屋さん
まずは、飲み物から…
炭酸ピオーネ ¥300
生のピオーネを使ったピオーネシロップを炭酸で割ったソフトドリンク
結構濃厚


お通し
三種の芋の最中
紫芋、サツマイモ、じゃがいもをぎゅっと詰めた、珍しい一口大の最中のお通し
ボードに書かれたメニューがこちら


これだけ並ぶと、何を選んだら良いものやら、さっぱり
とゆーわけで、

岡山らしいものが食べたいんだけど、何がオススメ
と聞いてみた


田所氏曰く、◯◯産と書いてあるものはほとんど岡山産
これだけ地のものが揃う居酒屋は他にはないはず
まあ、スタートは黄ニラのだし巻き玉子辺りでいかが



とゆーわけで
牟佐産 黄ニラだし巻き玉子 ¥640
一見、フツーのだし巻き玉子と変わらないように見えますが、よ〜く見ると黄ニラの存在が確認出来ます
地魚の舟盛り ¥1,000
何処から
と聞かれ“横浜”と言った途端、盛りが超豪華に



どうやら、田所氏が小田原のご出身で、同県民のよしみってことで、こんなことに

ママカリ
“御飯(=ママ)を借りに行くほどおいしい”ママカリは、稲(=ママ)を刈る時期、すなわち今が脂が乗る旬

のどぐろ
言わずと知れた、“白身のトロ”と言われる高級魚
とろっとろ

のどぐろ炙り
さらに、とろっとろ

サワラ
成長するに従ってサゴシ、ナギ、サワラと呼び名が変わる出世魚
刺身で食べるのは岡山県の風習らしい

ぷりっぷり

針いか
瀬戸内海沿岸で多く獲れる、別名コウイカ
大きく成長する前のこの時期が、身が柔らかくて美味

ニシガイ
通称“アカニシ”、岡山県備前市日生エリアで“ニシガイ”
サザエほどの大きさで、値段は半分

サザエのような磯臭さはなく、食感も程よく硬い
高知県宿毛市の幻の柑橘「直七」がツボ

優しい酸味にやられます


猪の背ロースの関金わさび添え
関金わさび
まだ、少し行けそうと言ったら、今度は
¥890

店主の田所氏が、2週間前に仕留めた猪の歯応えしっかりの背ロース
大山から流れる清流の中、西日本最大級のわさび田で栽培される倉吉市関金町特産のわさび
旨みと食感がぎゅっと詰まった猪肉を七味+わさびでシンプルにいただきます
チーズ盛り合わせ
ベースの味噌だれがどストライク

約80頭のジャージー牛
をスタッフ4名で面倒みている牧場の、蒜山ラッテバンビーノチーズ工房で作られたチーズ

フォンタル
スイスのラクレット、フランスのアボンダンスと兄弟のセミハードタイプチーズで、チーズ臭さは感じるけど、食べやすいチーズ

スティルトン
ペニシリウム・ロックフォルティという青カビを使った、こちらも食べやすいブルーチーズ

ストリングス
すっきりしたあと味のフレッシュタイプの裂けるチーズ
濃厚な炭酸ピオーネとよく合います
ひるぜん焼そば ¥690
〆は、2011年の第6回B-1グランプリで全国第1位(ゴールドグランプリ)を獲得した岡山県蒜山地方のご当地グルメ
ベースの味噌だれがどストライク


しわい(=岡山弁で「噛みちぎりにくい」といったニュアンス
)カシワ肉(親鶏の肉)が、これまたB級感満載です


美味しく、リーズナブルに、岡山食材がいただける、素敵なお店に出逢えました
ただ、このお店の良さをしっかり味わうのに、一晩では少な過ぎ
岡山に来る機会を作って、また来ます