UN GRAIN(アン グラン)とは「一粒の種」
「一粒の種から大切に育てられた素材を使って、作り手の想いとともに丁寧に仕上げる一粒のお菓子が、やがて新たな気持ちの種として生まれかわる。お客様それぞれの楽しく幸せなひとときを提案しながら、その一粒の種をゆっくりと大切に育てて行きたい」との想いから付けられた店名
表参道駅の青山通りから骨董通りを六本木通り方面に約10分、南青山6丁目の交差点を右に少し入った場所に忽然と現れます
MIGNARDISES
フランス語で「上品さ、可憐さ」という意味を持ち、主に、フランス料理のコースの締めくくりとして、食後の飲み物と共に提供されるプティデセールを指すミニャルディーズ
ここは、ヨックモックさんが展開するミニャルディーズ専門店
オシャレな街とは言え、南青山のはずれ、駅に近くもなく、しかも大通り沿いではない、つまりこのお店を目指した人しか辿り着けないこの立地を敢えて選んだのだとか
モダンでスタイリッシュな店内には、ショーケース脇に3席、右奥に2席のイートインスペース
こちらでは、
ミニャルディーズ2種とドリンクで¥1,500
3種で¥1,800のセットがいただけます
イートインは、初回訪問、金井シェフのシェフズカウンター以来3回目
もちろん、3種を選択です
この日は金井シェフがご不在、ということで、スーシェフの昆布氏にご挨拶&ご説明をいただきました
珍しいお名前に、ついご出身を伺うと、ご先祖様が福井で昆布を扱う北前船に乗っていたからなのだそう
ご実家は、その福井で江戸時代から続く老舗の和菓子屋さんだそうですが、ご本人は、敷かれたレールの上を走るのは嫌と、オーボンヴュータン、エルメで修行後渡仏、ロブションで修行というフランス菓子一筋のご経歴
ちなみに11/1、2のシェフズカウンターは昆布氏がご担当、アシェットデセールはロブション以来と、張り切ってらっしゃいます
合わせるドリンクは
インドリアのアイスコーヒー
南インド産のアラビカ豆と少量のロブスタ豆の上品なブレンドのエスプレッソカプセルをアイスコーヒーにアレンジ
スパイシーな香りの濃厚ボディもアイスにするとキレの良い爽快感溢れるドリンクに
タルト アグリューム
チョコレートとバナナの鉄板の組み合わせをミニャルディーズの中で再構築